ゆり‐かえし〔‐かへし〕【揺り返し】
- デジタル大辞泉
- ゆりかえすこと。特に、地震のあとの余震。揺り戻し。「揺り返しが来る」[類語]地震・地動ちどう・余震・無感地震・有感地震・大地震だいじしん・大…
きょう‐しん〔キヤウ‐〕【強震】
- デジタル大辞泉
- 1 強い地震。2 地震の強さの旧階級。壁に割れ目ができ、墓石が倒れ、煙突が壊れるほど強いものとされ、震度5にあたった。→震度[類語]地震・地動ち…
び‐しん【微震】
- デジタル大辞泉
- 地震の強さの旧階級。静止している人や特に注意深い人が感じる程度のものとされ、震度1にあたった。→震度[類語]地震・地動ちどう・余震・揺り返し・…
jishín-koku, じしんこく, 地震国
- 現代日葡辞典
- Um país de [sujeito a] terremotos.
萩原尊礼 (はぎわら-たかひろ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1908-1999 昭和-平成時代の地震学者。明治41年5月11日生まれ。昭和19年東京帝大教授となり,40年東大地震研究所所長。44年地震予知連絡会会長,56年…
本震 ほんしん main shock
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地震の群れのなかで最大の地震がきわだって大きい場合,その地震をさす。本震に先立って起こる地震を前震,引き続いて起こる地震を余震という。余震…
椋平 広吉 ムクヒラ ヒロキチ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の地震研究家 生年明治36(1903)年10月2日 没年平成4(1992)年10月8日 出生地京都府宮津市 学歴〔年〕高小卒 経歴小学校時代、早大講義…
空白域 くうはくいき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 周辺の地域に比べて顕著に地震活動の低い地域。一定期間におきた地震の震央を地図上に示すと、このような地域は空白となることから名づけられた。し…
しん‐さい【震災】
- デジタル大辞泉
- 1 地震による災害。2 関東大震災、阪神・淡路大震災および東日本大震災のこと。[類語]天災・人災・戦災・変災・地震・地動ちどう・余震・揺り返し…
れっ‐しん【烈震】
- デジタル大辞泉
- 地震の強さの旧階級。家屋の倒壊が30パーセント以下で、山崩れ・がけ崩れが起こり、地割れを生じるものとされ、震度6にあたった。→震度[類語]地震・…
余震 よしん aftershock
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大きい地震の本震に続いて,その震源周辺で誘発されて起こる,多くは本震よりも規模の小さい地震の総称。余震は大地震で被害を受けた建物などの構造…
大森房吉 おおもりふさきち
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1868〜1923明治・大正時代の物理学者福井県の生まれ。東大卒業後,関谷清景のあとを継いで地震学を専攻し,東大教授となる。大地震の余震の研究,耐…
十勝沖地震(2003年9月の)
- 知恵蔵
- 2003年9月26日午前4時50分ごろ、北海道襟裳岬の東南東約80km、深さ約40kmでマグニチュード(M)8.0の大地震が発生した。北海道地方から関東地方までの…
seismic
- 英和 用語・用例辞典
- (形)地震の 地震に関する 激しいseismicの関連語句seismic activity地震活動seismic base isolation免震(seismic) base-isolation structure免震構造…
おおもり‐ふさきち【大森房吉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 地震学者。理学博士。福井県に生まれる。東京帝大教授。地震帯の発見、初期微動と震源との関係を表わす大森公式や大森式地震計の考案など、近代地震…
éarth・quàke
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 地震.a felt [an unfelt] earthquake有感[無感]地震a submarine [volcanic] earthquake海底[火山]地震a slight [magnitude 7.8] earth…
日本海溝・千島海溝地震対策特別措置法 にほんかいこうちしまかいこうじしんたいさくとくべつそちほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本海溝・千島海溝周辺で発生する海溝型大地震の発生に備え、防災対策を推進することを規定した法律。「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る地…
全国地震動予測地図 ぜんこくじしんどうよそくちず
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地震発生の長期的な確率評価と強震動の評価とを組み合わせた「確率論的地震動予測地図」と、特定の地震に対して、ある想定されたシナリオに対する詳…
じゃく‐しん【弱震】
- デジタル大辞泉
- 地震の強さの旧階級。家が揺れ、戸や障子ががたがたし、つるした電灯や容器内の水面の動くのがわかる程度とされ、震度3にあたった。→震度[類語]地震…
防災速報
- デジタル大辞泉プラス
- ヤフージャパンが提供するスマートホン向けアプリケーションのひとつ。現在地や指定地域の地震情報、豪雨予報、津波予報、熱中症情報などの速報を通…
東南海・南海地震対策特別措置法 とうなんかいなんかいじしんたいさくとくべつそちほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 近い将来発生が想定されている東南海・南海地震の発生に備え、防災対策を推進することを規定した法律。「東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進…
ミルン John Milne
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1850.12.30~1913.7.31イギリスの地質学者。リバプール生れ。王立鉱山学校卒。1876年(明治9)御雇外国人として来日。工部大学校で地質学と鉱山学を教…
モーメント‐マグニチュード(moment magnitude)
- デジタル大辞泉
- 地震の破壊エネルギーの大きさを表す尺度。また、その数値。地震を起こした断層運動の強さから算出する。地震計の針の揺れから算出するマグニチュー…
かんしん‐き【感震器】
- デジタル大辞泉
- 地震の有無と発生時刻だけを記録する簡単な地震計。→地震計
ウィーヒェルト
- 百科事典マイペディア
- ドイツの地震学者。1905年ゲッティンゲン大学教授。地震計の理論を発展させ,ウィーヒェルト地震計を発明,地震波の走時曲線より地球内部地震波の速…
石本巳四雄【いしもとみしお】
- 百科事典マイペディア
- 地震学者。東京生れ。東大実験物理学科卒。一時三菱造船に勤務,1925年地震研究所創立とともに所員となり,1928年東大教授,1933年地震研究所所長。…
石橋克彦 (いしばし-かつひこ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1944- 昭和後期-平成時代の地震学者。昭和19年8月1日生まれ。51年東大助手のとき東海地震説を発表。この説が大規模地震対策特別措置法の制定につな…
しんぱつ‐じしん(‥ヂシン)【深発地震】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 震源が相当深い地震。気象庁では深さ二〇〇キロメートル以上のものをいう。五〇〇キロメートル以上の深い地震は極深発地震と呼ばれる。日…
月震 げっしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 月でおきる地震。1969年に人類が初めて月面に立ったときのアメリカの宇宙船アポロ11号の月着陸船イーグルが月面に置いてきた地震計で、地球以外の天…
おおもり‐ふさきち〔おほもり‐〕【大森房吉】
- デジタル大辞泉
- [1868~1923]地震学者。福井の生まれ。東大教授。日本における地震学の創始者。初期微動と震源との関係を表す大森公式や地震帯の発見、地震計の考…
マグニチュード magnitude
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地震の大きさを表すスケール。アメリカの地震学者チャールズ・F.リヒターが 1935年に提案した定義がもとになっている。最初の定義はカリフォルニアの…
萩原 尊礼 ハギワラ タカヒロ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の地震学者 地震予知総合研究振興会名誉会長;東京大学名誉教授。 生年明治41(1908)年5月11日 没年平成11(1999)年11月14日 出生地東京 …
ちゅう‐しん【中震】
- デジタル大辞泉
- 地震の強さの旧階級。家が激しく動揺し、座りの悪い器物が倒れ、8分目に入った水が器外にあふれ出る程度のものとされ、震度4にあたった。→震度[類語]…
和達=ベニオフ帯【わだちベニオフたい】
- 百科事典マイペディア
- 深発地震帯とも。海溝の軸部から島弧や陸弧の下に向かって,深発地震の震源の深さがしだいに深くなることが知られており,この深発地震の震源の分布…
地動儀 ちどうぎ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 原始的な地震計。世界最古のものは132年に中国、後漢(ごかん)の文人、科学者張衡(ちょうこう)がつくったとされるが、現物は残っておらず、詳細はわか…
げき‐しん【激震/劇震】
- デジタル大辞泉
- 1 地震の強さの旧階級。木造家屋の30パーセント以上が倒壊し、山崩れ・地割れ・断層が生じる、最も激しいものとされ、震度7にあたった。→震度2 (…
たんしゅうき‐じしんどう〔タンシウキヂシンドウ〕【短周期地震動】
- デジタル大辞泉
- 地震の際に発生する、周期1秒以下の小刻みな揺れ。中低層の建物が共振しやすい。周期が0.5秒以下のものを極短周期地震動、1~2秒のものをやや短周期…
earthquake insurance system
- 英和 用語・用例辞典
- 地震保険制度 地震保険earthquake insurance systemの用例The earthquake insurance system was launched after the 1964 Niigata Earthquake as a r…
強震計 きょうしんけい strong-motion seismograph
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 強い地震動を記録するための地震計。地震の加速度を記録するように工夫されており,耐震工学や地震学の研究に重要なデータを提供する。通常の地震計…
大森房吉 おおもりふさきち
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1868.9.15~1923.11.8明治・大正期の地震学者。福井県出身。東大卒。ヨーロッパ留学後,東京帝国大学教授。地震の統計的研究で業績を残す。初期微動…
地鳴り (じなり) subterranean rumbling
- 改訂新版 世界大百科事典
- 地震や火山活動に関連して,地面の短周期の振動が空気に伝わり,音として聞こえることがある。これを地鳴りあるいは鳴動という。1965-67年の松代群発…
河角広 かわすみひろし (1904―1972)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地震学者。長野県の出身で、諏訪(すわ)中学校(現、諏訪清陵高等学校)在学中に三沢勝衛(かつえ)(1885―1937)に地理学を学んだことから地学への関心…
今村 明恒 イマムラ アキツネ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の地震学者 東京帝国大学教授;地震学会会長;震災予防協会理事長。 生年明治3年6月14日(1870年) 没年昭和23(1948)年1月1日 出生地鹿児…
ミルン John Milne 生没年:1850-1913
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの鉱山技師,地震学者。リバプールの生れ。ロンドン大学キングズ・カレッジと王立鉱山学校を卒業。1876年26歳のとき工部省工学寮の招請によ…
金森博雄 (かなもり-ひろお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1936- 昭和後期-平成時代の地震学者。昭和11年10月17日生まれ。エコノミスト金森久雄の弟。昭和45年東大地震研究所教授となる。47年カリフォルニア…
いまむら‐あきつね【今村明恒】
- デジタル大辞泉
- [1870~1948]地震学者。鹿児島の生まれ。東大教授。関東大震災直前にその可能性を予告。震災後地震学会を創立、会長となる。地震学の発展、震災予…
M
- 知恵蔵
- 地震の大きさを表す数値。震度とは違う。1935年にC.F.リヒター(米国)が南カリフォルニアの地震に対し便宜的に使ったのが最初。その後改良され、現在(…
sísmico, ca /ˈsizmiku, ka/
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
- [形]地震の,地震によるabalo sísmico|地震による揺れ.
鳴動 めいどう earthquake sound
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地震のときに起る地面の振動と音。鳴動は地震波動の一部が空中音波となって放出されるときに起る。群発地震のときに多く知られ,1965年の松代地震で…
ジョン ミルン John Milne
- 20世紀西洋人名事典
- 1850.12.30 - 1913.7.31 英国の鉱山技師,地震学者。 リバプール生まれ。 大学卒業後鉱山技師となる。地質学者としてアラビアの探検に加わる。1…