「成分」の検索結果

10,000件以上


マイクロカプセル マイクロカプセル microcapsule

化学辞典 第2版
医薬品,色素,香料などを包み込むための微小容器(約5~300 μm).すなわち,(1)液体を見掛け上,固体にして粉体化する,(2)揮発物質を不揮発化する,…

フラン フラン furan

化学辞典 第2版
C4H4O(68.07).マツの木から得られるタール中に存在する.フルフラールを酸化すると得られる2-フランカルボン酸を,加熱脱炭酸すると得られる.クロ…

ケイ酸ナトリウム ケイサンナトリウム sodium silicate

化学辞典 第2版
Na2O・nSiO2・mH2O(n = 1/2,1,2,3,4,m = 0~9)の組成をもつ一連の化合物.おもなものは,オルトケイ酸ナトリウム,メタケイ酸ナトリウム,水ガ…

しゅ‐ご【主語】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] subject の訳語 )① 形式論理学で、命題や判断によって肯定または否定される概念。たとえば、「SはPである」「SはQではない…

うすい【薄い】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
&fRoman1;❶〔厚みが少ない〕thin薄い板[小冊子]a thin board [pamphlet]パンを薄く切るcut the bread thin [into thin slices]雪が薄く積もってい…

利胆薬 りたんやく cholagogues

日本大百科全書(ニッポニカ)
利胆剤。胆道疾患によって胆汁の排出が阻害された場合に胆汁の分泌または排出を促進する薬物をいう。利胆剤には、胆汁をつくる肝細胞に直接作用して…

さらし粉 さらしこ / 晒粉 bleaching powder

日本大百科全書(ニッポニカ)
消石灰(水酸化カルシウム)に塩素を吸収させて製造される漂白剤で、1799年イギリスのC・テナントにより発明された。カルキ、クロロカルキ、クロロ石…

フーゼル油 (フーゼルゆ) fusel oil

改訂新版 世界大百科事典
アルコール発酵の際,酵母によりエチルアルコールに随伴して微量に生成される炭素数3~5のアルコール類およびそのエステルを主成分とする混合物の総…

漂白剤 (ひょうはくざい) bleaching agent

改訂新版 世界大百科事典
目次  酸化性漂白剤  還元性漂白剤漂白に使用される化学試剤。漂白剤は対象物に含まれる有色物質と化学反応を起こし分解ないし変化させ無色物質…

肩石灰沈着性腱炎 けんせっかいちんちゃくせいけんえん Calcific tendinitis of the shoulder (運動器系の病気(外傷を含む))

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 40~50代の女性に多くみられ、肩腱板(けんけんばん)内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じ、肩の疼痛(とうつう)…

コバルト こばると cobalt

日本大百科全書(ニッポニカ)
周期表第9族に属し、鉄族元素の一つ。コバルトの鉱石は古代からエジプトや中国でガラスや陶磁器を青く彩色するのに用いられていた。これらの鉱石が存…

動脈硬化(粥腫の形成とその破裂)(循環器疾患の主要病態)

内科学 第10版
 ヒト冠動脈壁では,経年的に「プラーク(plaque)」とよばれる内膜の肥厚性病変が形成される.従来の病理学的研究から,急性心筋梗塞,不安定狭心…

代謝と栄養(総論(代謝・栄養の異常))

内科学 第10版
 体内においてさまざまな物質を分解してエネルギーを産生(catabolism)し,また生体の成分(構成分子・機能分子・貯蔵分子)を合成(anabolism)す…

状態図 じょうたいず phase diagram

日本大百科全書(ニッポニカ)
いくつかの相の間の平衡を表した図表をいう。一般に純物質では状態を決める変数(状態量)を二つ選ぶことで、生じるすべての平衡状態を表すことがで…

ビーバー石 びーばーせき beaverite

日本大百科全書(ニッポニカ)
鉛(Pb)、銅(Cu)、鉄(Fe)を主成分とする含水硫酸塩の二次鉱物。構造的に明礬石(みょうばんせき)系列に属する。1962年(昭和37)秋田県尾去沢(お…

物質代謝 ぶっしつたいしゃ metabolism

日本大百科全書(ニッポニカ)
生体内で行われる物質の分解および合成に関する化学変化の総称で、物質交代、新陳代謝、あるいは単に代謝ともいう。この変化を、エネルギーの出入り…

しんかんみりょう【新甘味料】

食の医学館
 甘い調味料といえば、砂糖を筆頭に、はちみつ、みりんが代表格。しかし最近では、これらにかわる新しい甘味料も登場してきました。そのなかでもポ…

油脂 ユシ fat and oil

化学辞典 第2版
脂肪,脂肪油およびろうなどの総称で,脂肪酸のグリセリンエステル(グリセリド)をいい,動物体および植物体の重要な構成成分の一つである.大別して…

eleménto

伊和中辞典 2版
[名](男)〔英 element〕 1 (構成)要素, 成分, 材料 ~ determinante|決定的要素 ~ di giudizio|判断の材料 La fortuna è uno degli elementi de…

ダイナマイト dynamite

改訂新版 世界大百科事典
目次  ニトロゲル系ダイナマイト  ダイナマイトの特徴  ダイナマイトの問題点ニトログリセリンを基材とした爆薬。名称は〈力〉を意味するギリ…

脳浮腫 のうふしゅ

日本大百科全書(ニッポニカ)
脳細胞周囲や脳血管周囲などの細胞外腔(がいくう)(組織間隙(かんげき))に水分が異常に貯留した状態をいう。脳細胞内や脳血管床(脳内の血管が占め…

液体ヘリウム エキタイヘリウム liquid helium

化学辞典 第2版
1908年,H. Kamerlingh-Onnes(カマリング-オンネス)がはじめてヘリウムの液化に成功した.沸点4.215 K(-268.935 ℃).密度0.1249 g cm-3(沸点),蒸…

すい‐しょう(‥シャウ)【水晶・水精】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 透明な石英の結晶。ガラス光沢をもち、成分は無水珪酸。六方晶系。主として六角柱状でペグマタイトや石英鉱脈中に産する。不純物や結晶…

シェーレ Karl Wilhelm Scheele 生没年:1742-86

改訂新版 世界大百科事典
スウェーデンの化学者。シュトラールズント(現,ドイツ領)の商人の家に生まれた。14歳で薬局の徒弟となって化学を独学し,ストックホルム,ウプサ…

リモネン limonene

改訂新版 世界大百科事典
単環状モノテルペンの代表的化合物。1-メチル-p-イソプロペニル-1-シクロヘキセン。精油中に広く含有される成分の一つで,レモン様の芳香をもつ。光…

灰鉄ざくろ石 かいてつざくろいし andradite

日本大百科全書(ニッポニカ)
ざくろ石の一種。スカルン、とくに接触交代型磁鉄鉱鉱床に伴うスカルンによく産する。そのほか、緑色片岩、超塩基性岩、アルカリ火成岩、熱水性鉱脈…

毒グモ どくグモ toxic spider; poisonous spider

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人に致命的あるいは激しい症状を起させる強毒をもつクモ類の総称で,分類学的なまとまりはない。クモ類は世界に3万 5000種以上いるといわれ,ほとん…

子宮収縮剤 しきゅうしゅうしゅくざい oxytocic

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
子宮筋を収縮させる作用のある薬剤の総称。分娩の誘導,産後の出血防止,不全流産の残留物排出などの目的に用いられる。重要なのは下垂体後葉ホルモ…

キュラソー【curaçao((フランス))】

飲み物がわかる辞典
スピリッツにオレンジ果皮の風味をつけたリキュール。オレンジ果皮を浸漬したり、果皮とともに蒸留したりして成分を浸出させるほか、香辛料なども用…

D-リボース リボース D-ribose

化学辞典 第2版
C5H10O5(150.13).アルドペントースの一種.リボ核酸,リボヌクレオチド,種々の補酵素などの構成成分として広く生物界に分布している.ビタミン B2 …

アミノ酸分析 アミノサンブンセキ amino acid analysis

化学辞典 第2版
タンパク質を構成するアミノ酸の分析法.このタンパク質には,動物,植物の成長や健康維持のために摂取する必要な必須アミノ酸や,生体内の血清,尿…

へんけいせいかんせつしょう【変形性関節症】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈老化により軟骨がすり減って骨が変形する病気〉  老化によって、関節の軟骨がすり減り、関節が変形していく病気です。  なか…

にんしんのせいりつ【妊娠の成立】

家庭医学館
 「月経のおこるしくみ」で解説したように、視床下部(ししょうかぶ)・下垂体(かすいたい)・卵巣(らんそう)系が正常にはたらけば、排卵(はい…

じゃ香 じゃこう / 麝香 musk

日本大百科全書(ニッポニカ)
動物性香料の代表的なもの。ヒマラヤ山系を挟んでチベット、雲南、四川(しせん)、インド、ネパールなどの山岳地帯に生息するジャコウジカ、および朝…

コレステロール これすてろーる cholesterol

日本大百科全書(ニッポニカ)
高等動物の細胞成分として広く存在する代表的なステロイド化合物の一種。コレステリンともいう。有機溶媒には溶けるが、水、アルカリ、酸には溶けな…

地衣類 (ちいるい) lichen

改訂新版 世界大百科事典
目次  付属器官と生殖  利用菌類と藻類の共生植物。地衣植物とも呼ばれる。地衣体と呼ばれる特殊な体を形成し,乾燥や低温などの厳しい環境に耐…

腐植酸系肥料 (ふしょくさんけいひりょう)

改訂新版 世界大百科事典
石炭または亜炭を硝酸あるいは硝酸と硫酸の混液で低度に酸化分解して得られる腐植酸(ニトロフミン酸)に塩基類のアンモニア,水酸化マグネシウム,…

セメンタイト セメンタイト cementite

化学辞典 第2版
鉄炭化物の一種.化学組成はFe3C.格子は斜方晶系,空間群Pnma,格子定数は常温でa = 0.50896,b = 0.67443,c = 0.45248 nm,単位格子中に4個の…

じょしがんめんこくひしょう【女子顔面黒皮症 Riehl Melanosis, Female Facial Melanosis】

家庭医学館
[どんな病気か]  リール黒皮症とも呼ばれます。女性の顔面にみられる、かゆみや発赤(ほっせき)をともなう色素沈着です。額(ひたい)やまぶた、…

カバカバ

食の医学館
カバカバは南太平洋の島で古くから親しまれてきた精神高揚剤で、コショウ科の植物の根から抽出されます。  少量摂取すると、気分が晴れやかになり、…

しょくもつせんい【食物繊維】

食の医学館
人の消化酵素では消化されない食品中の難消化成分が第6の栄養素と呼ばれる食物繊維(しょくもつせんい)。食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、…

ノルム

岩石学辞典
火成岩の化学組成を標準ノルム鉱物分子で表現したもの.岩石の酸化物の状態とした化学組成から計算する[Cross, et al. : 1902].この方法は理想的…

DNAワクチン【ディーエヌエーワクチン】

百科事典マイペディア
ワクチンとは一般に,ある病原体への免疫力をつけるために人体に投与するもので,すでに存在する病原体やその一部などを用いる。DNAワクチンとは病原…

ゲラニオール geraniol

改訂新版 世界大百科事典
パルマローザ油,シトロネラ油,ラベンダー油,レモングラス油,ゼラニウム油などの多くの精油に含まれる,バラのような甘いおだやかな香気をもつ無…

インダクタンス inductance

改訂新版 世界大百科事典
電気回路要素の性質を表す量の一つで,電圧と電流変化率との比。単位はV・s/A(またはWb/A)で,これをヘンリー(記号H)と名付ける。電圧と電流との…

サンダンカモドキ Acocanthera spectabilis Don

改訂新版 世界大百科事典
キョウチクトウ科の常緑低木。花輪の材料になり,果実や樹液は有毒で,毒矢に使われる。雪白色の5片の小花が集まって咲き,芳香があり,花の形がサン…

アルブミン albumin

改訂新版 世界大百科事典
卵白albumenに由来する言葉で,一群の単純タンパク質の総称である。代表的なものに,動物性アルブミンとして卵(らん)アルブミンegg albumin,血清…

農薬類

知恵蔵
農作物を害する昆虫類を殺すための殺虫剤、農作物に発生する病気を防除するための殺菌剤、および農作物の発育を阻害する雑草などを除く除草剤に大別…

ザクロ(石榴)石【ざくろいし】

百科事典マイペディア
ガーネットとも。ケイ酸塩鉱物の一種。等軸晶系で,12面体結晶が多く,へき開はない。透明〜半透明,ガラス光沢,色は一般に赤だが,黄,緑,黒,褐…

チルド鋳物 チルドいもの chilled casting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
冷剛鋳物ともいう。普通の鋳鉄より炭素,ケイ素がわずかに低い鋳鉄 (C2.5~3.5%,Si0.3~0.9%,Mn0.3~0.9%程度) を用い,鋳型の必要部分に冷やし金…

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android