さんじゃく‐ほう〔‐ハフ〕【三尺法】
- デジタル大辞泉
- 成文化された法律。古代中国で、3尺の竹札に法律を記したことに基づく語。
さんじゅうし【三銃士】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈フランス〉Les Trois Mousquetaires》大デュマの冒険歴史小説。1844年刊。ルイ13世時代を背景に、青年ダルタニアンとその友人の三銃士、ア…
だい‐さんげん【大三元】
- デジタル大辞泉
- マージャンの役満貫の一。白板パイパン・緑発リューファー・紅中ホンチューの三元牌を各3個または4個そろえて上がったもの。
だいさん‐せかい【第三世界】
- デジタル大辞泉
- アジア・アフリカ・ラテンアメリカなどの開発途上国のこと。第二次大戦後の冷戦期に、西側諸国(第一世界)と東側諸国(第二世界)のどちらにも属さ…
だいさん‐ぶんや【第三分野】
- デジタル大辞泉
- 保険業法で規定する分類の一つで、生命保険業(第一分野)と損害保険業(第二分野)のどちらの保険会社でも取り扱うことのできる分野。医療保険・傷…
とうかく‐さんかくけい【等角三角形】
- デジタル大辞泉
- 三つの内角がすべて等しい三角形。正三角形。
したさき‐さんずん【舌先三寸】
- デジタル大辞泉
- 口先だけでうまく相手をあしらうこと。また、その言葉。舌三寸。「舌先三寸で金をだまし取る」[補説]文化庁が発表した平成23年度「国語に関する世論…
した‐さんぶぎょう〔‐サンブギヤウ〕【下三奉行】
- デジタル大辞泉
- 江戸幕府の作事奉行・普請奉行・小普請奉行の三奉行のこと。ともに修営のことをつかさどった。
やくし‐さんぞん【薬師三尊】
- デジタル大辞泉
- 薬師如来と、その脇侍きょうじの日光菩薩・月光菩薩の総称。
むね‐さんずん【胸三寸】
- デジタル大辞泉
- 胸の中。また、心の中にある考え。[類語]胸中・胸襟・胸懐・胸裏・胸臆・胸間・意中・念頭・襟懐・方寸・思い・胸・考え
みちとせ【三千歳】[歌舞伎舞踊]
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎舞踊。清元。本名題「忍逢春雪解しのびあうはるのゆきどけ」。河竹黙阿弥作詞、2世清元梅吉(清元お葉とも)作曲。明治14年(1881)東京新富座…
みっか‐ねつ【三日熱】
- デジタル大辞泉
- マラリアの一種。三日熱マラリア原虫の感染によるもので、発熱発作は48時間ごとに起こる。熱帯から温帯にみられ、日本でもかつてみられた。おこり。
みつとうげ‐やま〔みつたうげ‐〕【三ツ峠山】
- デジタル大辞泉
- 山梨県南東部にある山。標高1785メートル。山頂南側に高さ150メートルの岩壁があり、ロッククライミングの練習場として知られる。山頂が三つの峰に分…
みつば‐つつじ【三葉躑=躅】
- デジタル大辞泉
- ツツジ科の落葉低木。関東・中部地方の山地に自生。葉は菱形に近い卵形で、枝先に3枚ずつつく。4、5月ごろ、葉の出る前に紫色の漏斗状の花を横向きに…
ほうおう‐さんざん〔ホウワウ‐〕【鳳凰三山】
- デジタル大辞泉
- 山梨県北西部、赤石山脈北部の山群。標高2840メートルの観音ヶ岳、2780メートルの薬師ヶ岳、2764メートルの地蔵ヶ岳の総称。全山が花崗岩からなり、…
みつくち‐フラスコ【三口フラスコ】
- デジタル大辞泉
- 容器内で攪拌かくはんや温度計測など各種操作を並行して行うために、三つの口が設けられたフラスコ。ふつう中央の主管が太く、二本の側管は細い。口…
さんじ‐せいちょう【三次性徴】
- デジタル大辞泉
- ⇒第三次性徴
ぶき‐さんげんそく【武器三原則】
- デジタル大辞泉
- 「武器輸出三原則」の略。
こうこうさんねんせい〔カウカウサンネンセイ〕【高校三年生】
- デジタル大辞泉
- 歌謡曲。歌手、舟木一夫のデビュー曲。昭和38年(1963)発表。丘灯至夫作詞、遠藤実作曲。第5回日本レコード大賞新人賞受賞。
しちさん‐わけ【七三分け】
- デジタル大辞泉
- 「七三2」に同じ。
いっとう‐さんらい〔イツタウ‐〕【一刀三礼】
- デジタル大辞泉
- 仏像を彫刻するときに、一刻みするごとに三度礼拝すること。一刀三拝。一刻三礼。→一字三礼
三どしま
- デジタル大辞泉プラス
- TBS系列放映による日本の昼帯ドラマ。花王愛の劇場。1987年4~6月放映(全35回)。出演:岩崎加根子、大塚道子、河内桃子ほか。
三日月[町]【みかつき】
- 百科事典マイペディア
- 佐賀県中部,佐賀市の西に接する小城(おぎ)郡の旧町。唐津線が通じる。佐賀平野上の水田地帯で,北部の山麓ではミカン栽培が盛ん。古代は多久方面へ…
三国[町]【みくに】
- 百科事典マイペディア
- 福井県北部,九頭竜(くずりゅう)川河口両岸を占める坂井郡の旧町。中心の三国は河口右岸にあり,近世,北国第1の港といわれた沿岸航路の要港であっ…
三石[町]【みついし】
- 百科事典マイペディア
- 北海道中南部,三石郡の旧町。日高本線が通じる。太平洋に注ぐ三石川,鳧舞(けりまい)川の流域を占め,米作,野菜栽培,軽種馬,肉牛飼育,コンブ採…
騎射三物【きしゃみつもの】
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- →犬追物/笠懸/流鏑馬
三国同盟【さんごくどうめい】
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- 独・伊・オーストリア間の軍事同盟。1882年条約成立,以後4度更新。英・仏・露の三国協商との対立によって,第1次世界大戦前の国際的緊張の一因と…
三C政策【さんシーせいさく】
- 百科事典マイペディア
- 1875年スエズ運河買収以来,インドのカルカッタ,エジプトのカイロ,南アフリカのケープ・タウンを結ぶ三角地帯を勢力下におさめようとして進められ…
三足烏【さんそくう】
- 百科事典マイペディア
- 中国古代神話で,太陽の中にすむという3本足のカラス。《史記》や《淮南子(えなんじ)》には,10個の太陽を毎日一つずつ背にのせて空を渡るとあるほ…
三都澳【さんとおう】
- 百科事典マイペディア
- 中国,福建省北東岸,三沙湾内の三都島にある商港。1899年開港。アモイ(厦門),福州と並び省内の三大港をなす。水深大きく,古くは軍事拠点ともな…
三人吉三【さんにんきちさ】
- 百科事典マイペディア
- 歌舞伎劇。河竹黙阿弥作。本外題《三人吉三廓初買(くるわのはつかい)》。1860年初演。女装のお嬢吉三,侍あがりのお坊吉三,僧侶(そうりょ)あがりの…
三B政策【さんビーせいさく】
- 百科事典マイペディア
- 19世紀末から第1次大戦に至る期間のドイツの中東政策の通称。名称はベルリン,ビュザンティウム(イスタンブール),バグダッド3都市の頭文字に由…
三風整頓【さんぷうせいとん】
- 百科事典マイペディア
- 中国共産党が抗日戦中の1942年―1944年に推進した党員の思想教育運動。整風運動の一つ。三風は学風,党風,文風の意味。主観主義的学習,セクト主義的…
青木靖三 (あおき-せいぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1926-1977 昭和時代の科学史家。大正15年2月7日生まれ。昭和47年神戸大教授となる。ルネサンス期の科学史やガリレオの研究で知られ,一般向けの著書…
新井玩三 (あらい-がんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1823-1905 幕末-明治時代の和算家。文政6年生まれ。明治元年病気で盲目となるが,悟(惜)三堂と称し,和算をおしえた。明治38年7月6日死去。83歳。下…
さんじげん‐えんざん【三次元演算】
- デジタル大辞泉
- ⇒串刺し演算
さんじげん‐プリンター【三次元プリンター】
- デジタル大辞泉
- 合成樹脂や石膏せっこう粉末をノズルで吹き付けて積層にしたり、光硬化性樹脂に紫外線などを照射して硬化したりすることで、立体物を造形する装置。…
さん‐てん‐いちいち【三・一一】
- デジタル大辞泉
- 東日本大震災・福島第一原発事故が発生した平成23年(2011)3月11日をさす。
けいざい‐さんだんたい【経済三団体】
- デジタル大辞泉
- 日本経済団体連合会(経団連)・日本商工会議所(日商)・経済同友会の3団体を指す。[補説]経団連は大企業を中心とする団体で、政財界に大きな影響力…
名古屋山三【なごやさんざ】
- 百科事典マイペディア
- 桃山時代のかぶき者。山三郎とも。蒲生氏郷の小姓として仕え,のち浪人したが美男として浮名をながし,出雲のお国の愛人となってお国歌舞伎の演出家…
西山夘三【にしやまうぞう】
- 百科事典マイペディア
- 建築学者。大阪生れ。1933年京大工学部卒。住宅問題,都市計画などを専攻,京大教授を務めるかたわら特に住宅設計に力を注いだ。ダイニングキッチン…
張尊三 (ちょう-そんさん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1845-1918 清(しん)(中国)の貿易商。道光25年9月生まれ。明治3年北海道函館に来住し,華僑貿易商につとめる。11年独立して徳新号商店を開業,ふかひ…
津軽以三 (つがる-いさん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 戦国-織豊時代の医師。津軽建広(たけひろ)の父。三河(愛知県)の人。松下道慶にできものや傷などを治療する瘍科(ようか)をまなぶ。本姓は大河内…
筒井三鳥 (つつい-さんちょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者。金井三笑の次男。安永末から天明の初めごろ京都北側芝居の立作者格となり,天明2年(1782)に「けいせい稚児淵(ちごが…
中野三敏 (なかの-みつとし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1935- 昭和後期-平成時代の国文学者。昭和10年11月24日生まれ。昭和57年九大教授,平成11年福岡大教授。近世文学を専攻し,多彩な江戸文化の紹介につ…
中村三近子 (なかむら-さんきんし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1671-1741 江戸時代前期-中期の儒者。寛文11年生まれ。京都の人。山崎闇斎(あんさい)の学をまなぶ。節用集「俗字指南車」,教訓書「六諭衍義(りくゆ…
中山意三 (なかやま-いさん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の陶工。寛文2年(1662)対馬(つしま)(長崎県)府中藩主宗義真(よしざね)に派遣され,朝鮮釜山の倭館燔造(わかんはんぞう)所(製陶場)…
西谷退三 (にしたに-たいぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1885-1957 昭和時代の翻訳家。明治18年7月31日生まれ。大正12年アメリカ,イギリスに遊学。ロンドンでギルバート=ホワイト「セルボーンの博物誌」の…
西山夘三 (にしやま-うぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1911-1994 昭和-平成時代の建築学者。明治44年3月1日生まれ。住宅営団研究員などをへて,昭和36年京大教授となる。戦前から庶民住宅を研究。戦後普…
谷村三夕 (たにむら-さんせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期の茶人。石州流道門派(清水派)の清水道竿(どうかん)(1666-1737)にまなぶ。幕府の吹上御庭方,数寄屋頭(すきやがしら)格となる。号…