バッド コート Bud Cort
- 20世紀西洋人名事典
- 1950.3.29 - 米国の俳優。 ニューヨーク州ニューロッシェル生まれ。 本名Walter Edward Cox。 ニューヨークの様々な演劇学校を経て、オフ・ブロー…
チャールズ・G. ダーウィン Charles Galton Darwin
- 20世紀西洋人名事典
- 1887.12.19 - 1962.12.31 英国の物理学者。 元・国立物理学研究所所長。 進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの孫でG.H.ダーウィンの子である。…
アイスフェルト Eissfeldt, Otto
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1887.9.1. ノルトハイム[没]1973.4.27. ハレドイツの旧約聖書学者。宗教史家。ベルリン大学私講師 (1913~22) ,ハレ大学教授 (22) 。 J.ウェル…
波数ベクトル はすうベクトル wave number vector
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 平面波において波数 k を大きさとして,波面の進む向きを方向として有するベクトル。 K で表わす。量子論では,自由粒子に付随する波の波数ベクトル …
ミクロノマイシン硫酸塩 ミクロノマイシンリュウサンエン micronomicin sulfate
- 化学辞典 第2版
- C40H92N10O34S5(1417.55).ゲンタマイシン C2b 硫酸塩ともいう.Micromonospora purpureなどが産生するアミノグリコシド系抗生物質の硫酸塩の一つ.…
ペルフェナジン塩酸塩 ペルフェナジンエンサンエン perphenazine hydrochloride
- 化学辞典 第2版
- 4-[3-(2-chlorophenothiazin-10-yl)propyl]-1-piperazineethanol dihydrochloride.C21H26ClN3OS・2HCl(476.90).2-クロロフェノチアジンにナトリウム…
ルテオリン ルテオリン luteolin
- 化学辞典 第2版
- C15H10O6(286.23).フラボンの一種.モクセイソウReseda luteola L.の全草中,マメ科Genista tinctoria,ジギタリスDigitalis purpurea L.の種子や葉…
ルミフラビン ルミフラビン lumiflavin
- 化学辞典 第2版
- 7,8,10-trimethylisoalloxazine.C13H12N4O2(256.26).フラビンがアルカリ性溶液中で好気的光分解して生成する.橙色の結晶.融点330 ℃(昇華).λmax …
4′,5′-ジクロロフルオレセイン ジクロロフルオレセイン 4′,5′-dichlorofluorescein
- 化学辞典 第2版
- C20H10Cl2O5(401.21).無水フタル酸と4-クロロレゾルシンとを塩化亜鉛の存在下に縮合させると得られる.橙色の結晶性粉末.アルカリ性水溶液,エタノ…
ドコサヘキサエン酸 ドコサヘキサエンサン docosahexaenoic acid
- 化学辞典 第2版
- (all-Z)-4,7,10,13,16,19-docosahexaenoic acid.C22H32O2(328.49).略称DHA.セルボン酸ともいう.エイコサペンタエン酸(EPA)とともに魚油やリン脂…
シンコナミン シンコナミン cinchonamine
- 化学辞典 第2版
- C19H24N2O(296.41).アカネ科Remijia purdieanaの皮に存在する.インドールアルカロイド,キナアルカロイドの一種.無色のプリズム晶.融点194 ℃.+…
ジンゲロン ジンゲロン zingerone
- 化学辞典 第2版
- 4-(4-hydroxy-3-methoxyphenyl)-2-butanone.C11H14O3(194.23).ショウガZingiber officinaleに含まれており,ショウガオール(shogaol)などとともに…
ホフマン転位 ホフマンテンイ Hofmann rearrangement
- 化学辞典 第2版
- カルボン酸アミドに次亜ハロゲン酸アルカリ水溶液(ハロゲンとアルカリ水溶液)を加えて温めると,炭素原子が1個少ない第一級アミンを生じる反応. …
過酸化ジアセチル カサンカジアセチル diacetyl peroxide
- 化学辞典 第2版
- C4H6O4(118.09).過酸化アセチルともいう.エーテルの中で無水酢酸または塩化アセチルに過酸化水素または過酸化ナトリウムを作用させてつくる.無色…
クリニン クリニン crinine
- 化学辞典 第2版
- C16H17NO3(271.31).ヒガンバナ科ハマオモトCrinum powelli,C.mooreiなどに含まれる.ヒガンバナアルカロイドの一つ.5,10b-エタノフェナントリジン…
ハミルトニアン ハミルトニアン Hamiltonian
- 化学辞典 第2版
- ハミルトン演算子ともいう.保存力の場のなかを動く粒子については,運動エネルギーTと位置のエネルギーVの和は一定である.いま,Vは一般化位置座標…
オキシトシン オキシトシン oxytocin
- 化学辞典 第2版
- C43H66N12O12S2(1007.19).下垂体後葉ホルモンの一つ.視床下部の細胞体で合成され,軸索輸送によって下垂体後葉に運ばれ,そこから分泌される.ウシ…
セクレチン セクレチン secretin
- 化学辞典 第2版
- C130H220N44O41(3055.45).十二指腸の上皮細胞で合成されるペプチドホルモンで,27アミノ酸残基よりなる.十二指腸内が酸性のときに血中に分泌され,…
アセト酢酸
- 栄養・生化学辞典
- C4H6O3 (mw102.09).CH3-CO-CH2-COOH.β-ヒドロキシ酪酸が酸化された形の化合物で,ケトン体(アセトン体)の一つ.脂肪酸の酸化により体内で生成…
グリセロールリン酸
- 栄養・生化学辞典
- C3H9O6P (mw172.07).α:HOCH2CH(OH)CH2OPO(OH)2,β:(HOCH2)2CHOPO(OH)2.グリセロールの3つのヒドロキシル基のいずれかがリン酸エステル化された…
レチノイン酸
- 栄養・生化学辞典
- C20H28O2 (mw300.44). ビタミンA酸ともいう.ビタミンA活性をもつ化合物の一つ.視覚作用に関与するビタミンAの活性以外のすべての活性をもつ…
セリン
- 栄養・生化学辞典
- C3H7NO3 (mw105.09). 略号Ser,S .可欠アミノ酸の一つ.絹糸タンパク質などには特に多い.ヒドロキシル基をもち,タンパク質中で,そのリン酸…
発光星雲 はっこうせいうん emission nebula
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 銀河系内にある星間物質が、高温の恒星から放射される紫外線によって電離されて光って見える星雲。HⅡ領域あるいは電離水素領域ともいう。発光星雲は…
軟式ボール
- 知恵蔵mini
- ゴム製で硬式ボールより柔らかい野球用のボールのこと。2016年現在、日本では全日本軟式野球連盟が公認するA・B・C・D・H号の5種がある。それぞれ大…
オオムギ(大麦) オオムギ Hordeum vulgare; barley
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イネ科の越年草。原産地は中国大陸南西部といわれ,中国では数千年の栽培の歴史がある。大きな株になり,茎はよく分蘗 (ぶんけつ) して叢生する。高…
自然単位系 しぜんたんいけい system of natural units
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原子物理学で便利な自然単位系は光速度c,ディラック定数 ℏ=h/2π(h はプランク定数)および電子質量 meを基本単位とする。数式のうえでは c=ℏ=me…
土地社会主義 とちしゃかいしゅぎ land socialism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 土地の私有制度を廃止あるいは改革することによって,また制度的に土地単一税を課することによって社会を改革しようとする主張。農業社会主義という…
塩化コバルト(Ⅱ) エンカコバルト cobalt(Ⅱ) chloride
- 化学辞典 第2版
- CoCl2(129.84).コバルト,酸化コバルト,炭酸コバルトまたは水酸化コバルトに塩酸を作用させ,濃縮すると六水和物が得られ,それを140 ℃ で脱水する…
ウリカーゼ ウリカーゼ uricase
- 化学辞典 第2版
- EC 1.7.3.3.ユリカーゼともいう.尿酸を酸化してアラントインに分解する反応を触媒する酵素.基質特異性が高い. 尿酸 + O2 + 2H2O → アラン…
ペンタン ペンタン pentane
- 化学辞典 第2版
- C5H12(72.15).CH3(CH2)3CH3.5個の炭素原子が直鎖状に結合したもので,異性体であるイソペンタン,ネオペンタンと区別して,n-ペンタンとよばれるこ…
電子求引性基 デンシキュウインセイキ electron-attracting group, electron-withdrawing group
- 化学辞典 第2版
- 電気陰性基(electronegative group)ともいう.水素原子と比較して,結合している原子側から電子を引きつけやすい置換基をいう.誘起効果やメソメリー…
赤旗法 (あかはたほう) Red Flag Act
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1865年にイギリスで制定された自動車の交通規制法令。蒸気自動車が乗合バスとして発達したイギリスでは,蒸気バスに旅客をとられた馬車運送業者の議…
塩化バリウム (えんかバリウム) barium chloride
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式BaCl2。重晶石BaSO4の粉末,木炭,塩化カルシウムの混合物を赤熱してから熱湯で抽出し,不純物を除いたのち結晶を析出させると得られる。 BaS…
シャーリエ Carl Vilhelm Ludvig Charlier 生没年:1862-1934
- 改訂新版 世界大百科事典
- スウェーデンの天文学者。1897-1927年ルント大学天文学教授。1908年にH.W.M.オルバースのパラドックスの解決案として階層宇宙論を提唱した。今では,…
ターナー症候群 (ターナーしょうこうぐん) Turner syndrome
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1938年,H.H.ターナーによって記載された性染色体異常に起因する症候群の一つ。本来,男子ではXY,女子ではXXとなるべき性染色体がX1本のみとなる性…
ラッカセイ(落花生)油 (らっかせいゆ) peanut oil
- 改訂新版 世界大百科事典
- ラッカセイの種子(豆)を冷却下で圧搾して得た油。淡黄色ないし淡緑黄色のかすかな特有の香りをもつ。比重d15=0.915~0.921,凝固点0~3℃,ケン化…
毛管現象 もうかんげんしょう capillarity; capillary phenomenon
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 毛細管現象ともいう。液体中に細い管 (毛管または毛細管という) を入れると,液の種類によって,管内の液面が外部の自由表面より上または下に移動す…
ド・ブロイ波 ド・ブロイは de Broglie wave
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 粒子の波動性を強調するときの用語。物質波ともいう。光については,干渉や回折現象がみられることから波であると固く信じられてきたが,光電効果や…
メバロン酸 メバロンサン mevalonic acid
- 化学辞典 第2版
- 3,5-dihydroxy-3-methylpentanoic acid.C6H12O4(148.16).アルコール発酵液から乳酸菌の酢酸代替の生育因子として,および,ほぼ同時に真性火落菌生…
ヘキサヒドロキソアンチモン(Ⅴ)酸塩 ヘキサヒドロキソアンチモンサンエン hexahydroxoantimonate(Ⅴ)
- 化学辞典 第2版
- MⅠ[SbⅤ (OH)6].SbⅤのヘキサヒドロキソ錯体.組成からMⅠ2H2SbⅤ O7・nH2O(ピロアンチモン酸塩),あるいはMⅠSbO3・nH2O(メタアンチモン酸塩)とみなされた…
シラレン シラレン scillaren
- 化学辞典 第2版
- ユリ科カイソウScilla maritimaの球根のステロイド系配糖体(植物心臓毒)の混合物.顆粒状の苦味物質.エタノール,メタノールに可溶,水に難溶,エー…
シュウ酸ウラニル化学光量計 シュウサンウラニルカガクコウリョウケイ uranyl oxalate chemical actinometer
- 化学辞典 第2版
- 液相化学光量計の一種.古くから用いられている.原理は,硫酸ウラニルUO2SO4とシュウ酸H2C2O4の混合水溶液を光照射すると,ウラニルイオンUO22+の…
F えふ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 英語アルファベットの第6字。セム文字やギリシア文字の字母には対応する文字はない。ギリシア文字にはwに似た音をもったディガンマがあったが、字母…
加水ざくろ石 かすいざくろいし hydrogrossular
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ざくろ石の一種。加水灰礬ざくろ石(かいばんざくろいし)、ハイドログロシュラーともいう。超塩基性岩中に脈や塊状集合をなして産するほか、ロジン岩r…
呼吸商 こきゅうしょう respiratory quotient
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生体において、栄養素が分解されてエネルギーを産生する際に、一定時間に排出された炭酸ガスと吸入した酸素の体積比CO2/O2のことで、一般にはRQと略…
物理変化 ぶつりへんか physical change
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化学的な組成の変化がなく状態のみが変化する現象。化学変化に対応する用語で、単に見かけの姿が変わったときに用いられる。たとえば、常温で水はH2O…
金井 直 カナイ チョク
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の詩人,随筆家 生年大正15(1926)年3月18日 没年平成9(1997)年6月10日 出生地東京都北区 本名金井 直寿 学歴〔年〕東京育英実業〔昭和…
確率過程 (かくりつかてい) stochastic process
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 ガウス過程 定常過程 マルコフ過程時間の経過とともに変化する偶然現象の数学的模型である。偶然量の時刻tにおける値を確率変数として…
ケンポナシ けんぽなし [学] Hovenia dulcis Thunb.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クロウメモドキ科(APG分類:クロウメモドキ科)の落葉高木。樹皮は黒みがかった灰色で浅く縦に裂け、枝は紫褐色で皮目がある。葉は広卵形で長さ8~1…
ニューマン John Henry Newman 生没年:1801-90
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスのカトリック神学者,枢機卿。オックスフォード大学で学び,英国国教会の聖職者になるが,R.H.フルード,J.キーブルらとの親交によってカト…