「成分」の検索結果

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回転スペクトル カイテンスペクトル rotation spectrum

化学辞典 第2版
分子回転の量子化されたエネルギー状態.すなわち,回転準位の間で起こる遷移によるスペクトルをいう.遠赤外領域からマイクロ波領域,まれにはラジ…

ノルム norm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般に,n 次元のベクトル空間のベクトル x のノルム ∥x∥ (大きさともいう) を, で定義する。 x・x は x と x の内積である。これを座標を用いて書…

イムノタクトイド腎症・細線維性糸球体腎炎(その他のパラプロテイン血症の腎障害)

内科学 第10版
(3)イムノタクトイド腎症・細線維性糸球体腎炎  イムノタクトイド腎症(immunotactoid glomerulopathy)と細線維性糸球体腎炎(fibrillary glomer…

アルミン酸塩 アルミンサンエン aluminate

化学辞典 第2版
アルミニウムの水酸化物Al(OH)3は両性を示し,その酸に相当する形をアルミン酸,その塩をアルミン酸塩という.一般式xMⅠ2O・yAl2O3・zH2Oで表される.…

ダイヤモンド diamond

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
元素鉱物の一種。成分は炭素 Cで,石墨と同質異形。比重 3.6,硬度 10で鉱物中,最も硬い。立方晶系(等軸晶系)で,劈開{111}に完全。六面体,正…

ジャスモン酸 じゃすもんさん jasmonic acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
植物ホルモンの一種。1962年ジャスモン酸のメチルエステルであるジャスモン酸メチルがジャスミンの花の主要香気成分として発見された。ジャスモン酸…

溶媒 ようばい solvent

日本大百科全書(ニッポニカ)
溶体(溶液)の構成成分のうち、分量(分子数)の多いほうを溶媒という。これに対し少ないほうが溶質である。溶質を溶かすために用いる液体は、工学…

ギラン‐バレー症候群 ぎらんばれーしょうこうぐん Guillain-Barré syndrome

日本大百科全書(ニッポニカ)
かぜなどの上気道感染や下痢などの感染症状が先行したあと、1~2週間が経過してから、急に両側の上下肢の脱力感と筋力低下をきたし、四肢末端にしび…

データマイニング データマイニング data mining

最新 心理学事典
データマイニングとは,大規模なデータセットからそこに潜在している価値のある情報(データの中に見いだすことができる新しく有用性があり,理解可…

ワラビ わらび / 蕨 [学] Pteridium aquilinum (L.) Kuhn

日本大百科全書(ニッポニカ)
イノモトソウ科の夏緑性シダ。暖地では越冬することもある。根茎は分枝して長く地中をはい、まばらに3回羽状分裂の葉を出す。葉は高さ2メートルに達…

配置家庭薬 はいちかていやく

日本大百科全書(ニッポニカ)
配置員(売薬人)によって各家庭に配置される医薬品のことで、俗に「置き薬」とよばれる。配置家庭薬は、富山の薬売りに代表されるように、いわゆる…

灸 (きゅう)

改訂新版 世界大百科事典
もぐさを皮膚の特定の部位(これを〈つぼ〉という)に置き,これを燃焼させて適当な熱刺激を与え,これによって生体の違和を除き,自然治癒力を促進…

ブドウ(葡萄)糖【ぶどうとう】

百科事典マイペディア
化学式はC6H12O6。D-グルコースとも。最も広く生物界に存在し,生体内で重要な役割をもつ単糖類。遊離の状態では甘い果実や蜂蜜(はちみつ)などに多く…

ピリミジン ぴりみじん pyrimidine

日本大百科全書(ニッポニカ)
1・3‐ジアジンのこと。水に溶けやすい塩基性化合物で、分子量は80.1。生物にとって重要なのはその誘導体であり、ピリミジンおよびその誘導体を総称し…

銀河系【ぎんがけい】

百科事典マイペディア
太陽系を含む恒星の大集団。渦巻(うずまき)銀河と同じ渦状の構造をもつ。星の大多数は中央部が膨んだ凸レンズ状に分布している。中央の膨んだ部分を…

ドクチャーエフ どくちゃーえふ Василий Васильевич Докучаев/Vasiliy Vasil'evich Dokuchaev (1846―1903)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ロシアの土壌学者。スモレンスク地方に生まれ、ペテルブルグ大学で地質学を学んだのち、母校の教授を務めた。ユーラシア内陸草原地帯の土壌(チェル…

糸魚川‐静岡構造線 いといがわしずおかこうぞうせん

日本大百科全書(ニッポニカ)
フォッサマグナの西縁をなし、本州中央部を南北に走る大断層系。これを境に、西側には中・古生層や変成岩、花崗岩(かこうがん)類などの基盤岩が広く…

クリスタルガラス crystal glass

改訂新版 世界大百科事典
美術工芸品,装飾品用の屈折率を高めたガラス。カリガラス系(K2O-CaO-SiO2系)はボヘミアクリスタルガラス,鉛ガラス系(K2O-PbO-SiO2系)は鉛クリ…

ゼーゲルコーン Seger cone

改訂新版 世界大百科事典
温度計の一種。ゼーゲル錐(すい)ともいう。ドイツ語ではSegerkegel。1886年にドイツのゼーゲルHermann August Seger(1839-93)により考案された三…

アトロピン あとろぴん atropine

日本大百科全書(ニッポニカ)
ナス科の植物に含まれるアルカロイドの一種で、天然にはl‐ヒヨスチアミンとして存在し、抽出の過程でdl体となる。1831年ベラドンナ根より分離された…

ぴーなっつかしゅーなっつ【ピーナッツ・カシューナッツ】

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  ピーナッツは、落花生(らっかせい)、南京豆(なんきんまめ)とも呼ばれ、わが国では千葉県が主要産地として知られて…

代謝拮抗剤

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
◎代謝拮抗剤とは  代謝拮抗剤は、ガン細胞の発育に必要な代謝物質(プリン、葉酸ようさん、ピリミジンなど)と対抗して、ガン細胞の分裂増殖を阻止…

ちゅうごくちゃ【中国茶】

食の医学館
《栄養と働き》  日本で中国茶というと、たいていの人は烏龍茶(ウーロンチャ)のことを思い浮かべるでしょう。しかし、5000年近い歴史に培われた中国…

ペクチン ぺくちん pectin

日本大百科全書(ニッポニカ)
非セルロース性多糖類であるペクチン質の一種で、水溶性のペクチニン酸をいう。基本構造はガラクツロン酸(ガラクトースから誘導されるウロン酸で、…

目的語 (もくてきご)

改訂新版 世界大百科事典
文の主要構成成分の一つで,動詞のあらわす働きをこうむる,あるいはその目標となる人や物を示す成分をいう。客語ともいわれる。このように意味的に…

播種性血管内凝固症候群(DIC) はしゅせいけっかんないぎょうこしょうこうぐん(DIC) Disseminated intravascular coagulation (DIC) (血液・造血器の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 元来、正常な血管内では、血管内皮の抗血栓性や血液中の抗凝固因子のはたらきにより、血液は凝固しないような仕組みをもっています。…

自動利得制御 じどうりとくせいぎょ automatic gain control

日本大百科全書(ニッポニカ)
短波を受信するときに、受信入力が大きく変動しても音声出力が変動しないように、入力が小さいときには利得(入出力の比)を上げ、入力が大きくなれ…

肝血管筋脂肪腫(肝原発性良性腫瘍)

内科学 第10版
(4)肝血管筋脂肪腫(angiomyolipoma) 定義・概念  肝血管筋脂肪腫は脂肪,血管,平滑筋の3成分よりなる良性腫瘍である.血管成分があればhyperva…

湖沼【こしょう】

百科事典マイペディア
陸地に囲まれた静止水塊で,海とは直接に連絡していないもの。深さと植生によって湖,沼,沼沢に,成因的には浸食,せき止め,爆発,構造盆地または…

骨髄移植 こつずいいしょく bone marrow transplantation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
骨髄は,血液成分の赤血球ならびに顆粒 (かりゅう) 球など,白血球を産生する場所である。この骨髄に腫瘍 (しゅよう) ができたり,放射線や薬剤の影…

単分子層 (たんぶんしそう) monomolecular layer monolayer

改訂新版 世界大百科事典
セッケンの主成分である脂肪酸塩(たとえばステアリン酸ナトリウムC17H35COO⁻Na⁺)のごく少量を純水に加えると,脂肪酸イオンは水表面に集まり,水に…

工業ガラス こうぎょうがらす

日本大百科全書(ニッポニカ)
工業的に製造されているガラス。その9割を占めるソーダ石灰ケイ酸塩ガラスは、珪砂(けいさ)、ソーダ灰、石灰の主原料を約7、2、1の割合に調合し、タ…

肉芽組織 にくがそしき

日本大百科全書(ニッポニカ)
病理学的に細胞や組織の機能亢進(こうしん)に基づく病変を進行性病変とよぶが、肉芽組織もこれに属する。なお、医学では習慣的に「にくげそしき」と…

水酸化カルシウム すいさんかかるしうむ calcium hydroxide

日本大百科全書(ニッポニカ)
カルシウムの水酸化物。消石灰ともいう。酸化カルシウム(生石灰)に水または水蒸気を作用させると得られる(生石灰の消和)。急速に生成したものは…

メチルバイオレット メチルバイオレット Methyl Violet

化学辞典 第2版
パラローザニリン塩酸塩のN位が多メチル化されたカチオン性の紫色染料.五メチル置換体が主成分で,四および六メチル置換体がまじる.【Ⅰ】五メチル…

白金触媒 ハッキンショクバイ platinum catalyst

化学辞典 第2版
白金の触媒作用を利用した代表的な金属触媒.酸素および水素を活性化し,酸化触媒あるいは水素化触媒,脱水素触媒として有名であるが,窒素を活性化…

三森村みつもりむら

日本歴史地名大系
福井県:大飯郡大飯町三森村[現]大飯町三森佐分利(さぶり)川の北岸、安井(やすい)村の西にある。村名は新鞍(あたくら)・日尻(ひじり)・奥…

漢方薬 (かんぽうやく)

改訂新版 世界大百科事典
目次 古代医学のなかの漢方医学と漢方薬 日本の漢方医学 漢方医学の治療原理と漢方薬 漢方薬の種類と配合理論 漢方薬の有効成分と薬効  薬用…

再処理

知恵蔵
使用済み核燃料中の有用成分を化学的に抽出し、不要物を安全に回収すること。有用なのは、原子炉中で生じたプルトニウム(PU)と燃え残りのウラン(U)。…

後発医薬品【こうはついやくひん】

百科事典マイペディア
新薬(ブランド品)の特許期間経過後に発売される,有効成分,投与経路,用法用量,効能・効果が同等の薬品のこと。効果と安全性が確認されたもので…

バーミキュライト vermiculite

改訂新版 世界大百科事典
(1)雲母系粘土鉱物の一種で,化学成分は(Mg,Ca)07(Mg,Fe2⁺,Al)60(Al,Si)80O20(OH)4・8H2O。単斜晶系に属し,板状結晶。へき開は{001…

ベンツピレン benzpyrene

改訂新版 世界大百科事典
ベンゾ〔a〕ピレンbenzo〔a〕pyreneともいう。化学式C20H12。芳香族炭化水素の一つ。ベンゼン環が5個つながった構造をもち,水に不溶でベンゼンなど…

ヤマカガシ Rhabdophis tigrinus

改訂新版 世界大百科事典
ナミヘビ科のヘビで,日本ではもっとも個体数が多い。本州,四国,九州,大隅諸島に分布し,近縁種が朝鮮半島,中国などに分布する。全長60~100cm,…

ロート油 (ロートゆ) Turkey red oil Rotöl[ドイツ]

改訂新版 世界大百科事典
脂肪油とくにヒマシ油などを硫酸処理して得る界面活性剤の一種。硫酸化油sulfonated oilともいう。ロート油の製造は,ヒマシ油,オリーブ油,綿実油…

感熱記録紙 (かんねつきろくし) thermographic paper heat-sensitive paper

改訂新版 世界大百科事典
熱を加えると発色する化学物質を含んだ感熱層を表面に塗布した紙。単に感熱紙ともいう。加熱ペンの役割をするサーマルヘッドからの熱エネルギーだけ…

ひふあくせいりんぱしゅ【皮膚悪性リンパ腫】

家庭医学館
 血液の成分の1つに白血球(はっけっきゅう)があります。白血球には数種類がありますが、その1つがリンパ球です。リンパ球は、さらにT細胞とB細…

めまい

食の医学館
《どんな病気か?》  めまいはさまざまな原因で起こりますが、大きくわけて耳の病気によるものと、それ以外によるものがあります。  ここでいう耳…

いさんかたしょう【胃酸過多症】

食の医学館
《どんな病気か?》  胃酸とは、胃の粘膜(ねんまく)にある細胞から分泌(ぶんぴつ)される塩酸ですが、この胃酸が過剰に分泌され、胃の中の酸度が異常…

よなきかんのむし【夜泣き・かんの虫】

食の医学館
《どんな病気か?》  乳児の夜泣きは、昼夜の生活リズムがつくられていくときに起こります。  また昼寝をしすぎて、夜眠れないために起こることも…

能登半島地震 のとはんとうじしん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2007年3月25日午前9時41分頃,石川県輪島市から約 10kmの能登半島沖で発生したマグニチュード(M )6.9の地震。気象庁による正式名称は「平成19年(2…

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