耳石【じせき】
- 百科事典マイペディア
- →平衡石
石鋭【せきえい】
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- 中国,明代の画家。生没年不詳。浙江の人。字は以明。宣徳年間(830年―839年)に画院に入り,錦衣指揮の官名を与えられた。金碧山水,界画楼台を得意…
石帯【せきたい】
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- 束帯の袍(ほう)の上に締める,石や玉の飾りがついた革製の帯。玉帯(ごくのおび),石帯(いしのおび)とも。もとは1本の長い帯であったが,のち形式化…
鶏冠石【けいかんせき】
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- 脂肪光沢で,鶏冠(とさか)のように赤色またはだいだい色を示す透明〜半透明な鉱物。単斜晶系。産状は柱状の小結晶が集合した塊状が多い。硬度は1.5〜…
石合戦【いしがっせん】
- 百科事典マイペディア
- 大勢の人びとが2組に分かれ,集団で石を投げて行う模擬的な戦闘。河原や町中などで行われ,その多くは宗教的な意味をもった年中行事としての習俗で…
石弩【いしゆみ】
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- 石弓とも書く。石をのせた木をゆわえた綱を機をみて切断,城壁などから敵上に石を投げ落とす仕掛。平安・鎌倉時代の合戦に使用。また弩(ど)を〈いし…
エットリンゲン‐せき【エットリンゲン石】
- デジタル大辞泉
- ⇒エトリンガイト
噴石【ふんせき】
- 百科事典マイペディア
- ガラス質で多孔質の火山礫(れき)。特に玄武岩質のスコリアで火口付近に集積しているものをさすことが多い。噴石が火口周囲に堆積してできた砕屑(さい…
白雲石【はくうんせき】
- 百科事典マイペディア
- →ドロマイト
いし‐づち【石×槌】
- デジタル大辞泉
- 1 槌として用いられた石器。日本では縄文・弥生時代にわたってみられる。2 地形じぎょうに用いる大石。数本の縄を結びつけ、数人が力を合わせて上…
いし‐やき【石焼(き)】
- デジタル大辞泉
- 1 石質に焼成された焼き物。硬く焼かれ、素地きじに吸水性のない磁器・炻器せっきをいう。土焼きに対する語。2 魚・芋・栗などを焼け石で焼く料理…
いた‐いし【板石】
- デジタル大辞泉
- 薄く平たい板状の石。敷石・石畳などに使う。
いん‐せき〔ヰン‐〕【×隕石】
- デジタル大辞泉
- 宇宙空間の鉄や珪素けいそなどでできた小天体が、惑星や衛星に落下したもの。成分比により石質隕石・石鉄隕石・隕鉄に分類される。隕星。ほしいし。
おうむ‐いし〔アウム‐〕【×鸚×鵡石】
- デジタル大辞泉
- 1 山間などにある、音をよく反響する岩石。言葉石。響き石。おうむせき。2 「おうむせき2」に同じ。
おかち‐いし〔をかち‐〕【雄勝石】
- デジタル大辞泉
- 宮城県石巻市雄勝おがつ地区から産出する黒色粘板岩。石碑・瓦・硯石すずりいしなどにする。玄昌石げんしょうせき。
おの‐いし〔をの‐〕【×斧石】
- デジタル大辞泉
- ⇒ふせき(斧石)
かへい‐せき〔クワヘイ‐〕【貨幣石】
- デジタル大辞泉
- 新生代の始新世・漸新世に生息した有孔虫の一群。殻は石灰質の円盤状で、内部は渦巻き状となり、多くの小室に分かれている。ヌンムライト。
かむり‐いし【▽冠石】
- デジタル大辞泉
- ⇒笠石かさいし
かんらん‐せき【×橄×欖石】
- デジタル大辞泉
- 鉄・マグネシウムを含む珪酸塩けいさんえん鉱物。黄緑色で、ふつう短柱状の結晶をなす。斜方晶系。塩基性および超塩基性岩の主要な造岩鉱物。特に高…
くわがた‐いし〔くはがた‐〕【×鍬形石】
- デジタル大辞泉
- 古墳時代の腕飾り。碧玉へきぎょく製で、鍬の刃の形に似る。権威の象徴あるいは宝器と推定され、西日本の古墳にみられる。
けん‐いし【剣石】
- デジタル大辞泉
- 建築で、要石かなめいしのこと。
こく‐ぜに【石銭】
- デジタル大辞泉
- 「こくせん(石銭)」に同じ。
こく‐だい【石代】
- デジタル大辞泉
- 「石代納こくだいのう」に同じ。
こし‐いし【腰石】
- デジタル大辞泉
- 建物の土台の根石の上部にある石積み。
こしかけ‐いし【腰掛(け)石】
- デジタル大辞泉
- 1 腰を掛けるのに適した石。また、腰を掛けるために置いてある石。2 著名な人が腰を掛けて休んだといういわれのある石。
じねん‐せき【自然石】
- デジタル大辞泉
- ⇒しぜんせき(自然石)
さら‐いし【皿石】
- デジタル大辞泉
- 阿蘇中岳の火口周辺でみられる皿状になった火山弾。火山灰などの固結した板状の岩片を溶岩の薄い皮膜が包んでいるものが多い。
じんぞう‐せき〔ジンザウ‐〕【人造石】
- デジタル大辞泉
- 1 大理石・花崗岩かこうがんなどの砕石を、セメントや砂および顔料と混合して水で練り、成形・研磨した建築材料。主に床仕上げに用いる。模造石。擬…
臭石
- 岩石学辞典
- →油臭石灰岩
石鹸石
- 岩石学辞典
- (1) パラモウデュラ(paramoudra)と同義で,チョークの中の大きな壷(pot)に似た団塊をいう[Bucklund : 1817, Norton : 1881].(2) 明緑色から暗…
アンチペルト石
- 岩石学辞典
- 斜長石の中にカリ長石の連晶の葉片を包有物として含むもの[Suess : 1905].一般のペルト石はカリ長石の中に斜長石の葉片を含んでおり,これは反対…
しょうじょう‐いし〔シヤウジヤウ‐〕【清浄石】
- デジタル大辞泉
- 手水鉢ちょうずばちのそばに据えておく石。のぞき石。
ろっぽう‐せき〔ロクパウ‐〕【六方石】
- デジタル大辞泉
- 《六角柱状であるところから》水晶の異称。
風石 (ふうせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒織田風石(おだ-ふうせき)
石渓 (せきけい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 戦国時代の画家。達磨(だるま)図などの水墨画をえがく。また滝見李白(りはく)図が狩野常信(つねのぶ)の「常信縮図」におさめられている。
疎石 (そせき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒夢窓疎石(むそう-そせき)
緑泥石【りょくでいせき】
- 百科事典マイペディア
- 雲母によく似た鉱物の一群で,色は緑,白,黄,褐色など。層状にへき開するフィロケイ酸塩鉱物で,組成は(Mg,Al,Fe)3[(Si,Al)2O5](OH)4な…
石付
- 盆栽用語集
- 樹形の一つで、石に付けて植えられたもの。石の持つ景色と質感が樹木の野趣や自然味を高めるため、創作盆栽の一ジャンルとして人気が高い。作成時に…
石匙 (いしさじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 対応する二つの抉(えぐ)り込みによって形成されたつまみ部をもつ打製石器。縄文時代に特徴的で,かつ普遍的な石器であるが,一部弥生時代にも残る…
デクロワゾー石 でくろわぞーせき descloizite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉛と亜鉛の含水バナジン酸塩鉱物。デクロワゾー石系を構成する。デクロワゾー鉱という和名が用いられることもある。近似的にはコニカルコ鉱などと同…
石羊歯 (イシシダ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。イノモトソウ科の常緑多年草。ハコネソウの別称
石芒 (イトススキ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Miscanthus sinennis var.sinensis f.gracillimus植物。イネ科のススキの変種
石花火 (イシハナビ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。イソマツ科の多年草。イソマツの別称
石蚕 (ミドリイシ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Acropra studeri動物。ミドリイシ科のサンゴ
石鰈 (イシガレイ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Kareius bicoloratus動物。カレイ科の海水魚
石欅 (イシゲヤキ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ニレ科の落葉高木,園芸植物,薬用植物。アキニレの別称
柔石 じゅうせき / ロウシー (1902―1931)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国の小説家。左連五烈士の一人。本名趙(ちょう)平復。浙江(せっこう/チョーチヤン)省出身。浙江第一師範時代に潘漠華(はんばくか)、馮雪峰(ふうせ…
敲石 たたきいし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →敲打器
直角石 ちょっかくせき [学] Orthoceras
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 軟体動物門頭足類のオウムガイ亜綱の直角石目の代表属。この目のうち、直線上に延びた殻をもった類の化石をいう場合もある。直角石目は古生代オルド…
さざれいし【さざれ石】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 三重の日本酒。酒名は、明治時代に公家が当地に宿泊した折、「君が代」にちなみ命名。純米大吟醸酒、純米吟醸酒、本醸造酒など。全般的に味わいはや…