「溶剤」の検索結果

1,106件


製剤 (せいざい) pharmaceutical preparation

改訂新版 世界大百科事典
目次  製剤の種類薬物を加工して使用に便利な形状(剤形)にすること,およびその結果できた製品を製剤という。生理的活性物質を医薬品として利用…

尿管腫瘍 にょうかんしゅよう Ureter tumor (腎臓と尿路の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 50~70代の男性に多くみられます。 尿管は、膀胱・腎盂(じんう)とともに移行上皮でおおわれています。このため、尿管には移行上皮が…

佐渡金山 (さどきんざん)

改訂新版 世界大百科事典
新潟県佐渡郡(佐渡国)相川町(現,佐渡市)を中心とした金銀山。天文年間(1532-55)鶴子(つるし)(現同市,旧佐和田町)で発見された銀山は,文…

インスタントフォトグラフィー instant photography

改訂新版 世界大百科事典
目次  原理撮影した直後にその場で画像が得られるインスタント写真のこと。白黒フィルムは10~60秒,カラーフィルムは60秒~数分で画像が完成する…

エーテル(酸素化合物) えーてる ether

日本大百科全書(ニッポニカ)
一価アルコール2分子から水1分子がとれて生じた形の酸素化合物でR-O-R'の一般式で示される化合物の総称。ここでRとR'が等しいときに単一エーテル、異…

かくせいざい 覚醒剤 psychostimulants

最新 心理学事典
「覚せい剤」は日本の法律用語である。すなわち,「覚せい剤取締法」第2条に定められたフェニルアミノプロパン(アンフェタミン)およびフェニルメチ…

吸着剤 (きゅうちゃくざい) adsorbent

改訂新版 世界大百科事典
目次  吸着剤の再生  薬学の吸着剤固体表面上に,それに接する気体や液体の中から特定の成分が選択的に集まる現象を吸着といい,吸着を生じさせ…

橋架け (はしかけ) crosslinking

改訂新版 世界大百科事典
目次  ポリエチレンの放射線による橋架け  橋架け剤によるゴムの加硫  橋架け重合原子が線状に結合している分子相互間に橋を架けたような形の…

塩素 (えんそ) chlorine

改訂新版 世界大百科事典
目次  性質  製法  用途  取扱い上の注意 塩素水周期表第Ⅶ族に属するハロゲン元素の一つ。ハロゲン元素の中では最も早く単体が分離された元…

ソーダ工業 (ソーダこうぎょう)

改訂新版 世界大百科事典
食塩Naclを主原料として,ソーダ灰Na2CO3,苛性ソーダNaOH,塩素Cl2およびこれらの誘導品を生産する工業。典型的な素材産業であり,ソーダ製品がその…

グリセリン glycerine

改訂新版 世界大百科事典
目次  製法  用途  生体とグリセリン1,2,3-プロパントリオール,グリセロールglycerolともいう。代表的な3価のアルコール。無色透明,粘度の…

カルボン酸 (カルボンさん) carboxylic acid

改訂新版 世界大百科事典
目次  性質  製法・用途カルボキシル基-COOHをもつ有機化合物の総称で一般式RCOOHで表される。カルボキシル基が1個のものをモノカルボン酸,2個…

シクロヘキサン cyclohexane

改訂新版 世界大百科事典
目次  シクロヘキサンの構造研究史6員環の炭化水素。常温で無色の可燃性液体。融点6.47℃,沸点80.74℃。エチルアルコール,エーテルに可溶,水に不…

塗装 (とそう) painting coating finishing

改訂新版 世界大百科事典
目次  工業塗装  工芸塗装  特殊塗装  塗装の安全衛生物体の表面に塗料を用いて,塗膜または塗膜層をつくる作業の総称。単に塗るだけの操作…

非金属鉱業 ひきんぞくこうぎょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
非金属鉱物を探査・採掘し、選鉱して品位を高めたり、粒度をそろえて出荷する鉱業の総称。非金属鉱物には、石灰石、ドロマイト、硫黄(いおう)、耐火…

農薬中毒(中毒)

内科学 第10版
定義・概念  農薬には殺虫剤,除草剤などがあるが,自殺企図により大量服毒し重症となるものが多く,急性中毒の死因としてガス中毒についで多い.中…

石灰石鉱業 せっかいせきこうぎょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
石灰石を採掘し、品質や粘度をそろえて、需要家側に供給する産業。おもな需要先は石灰工業(生(せい)石灰製造)、セメント工業、鉄鋼業、ガラス工業…

吸着 (きゅうちゃく) adsorption

改訂新版 世界大百科事典
目次  吸着平衡  吸着速度一般に,二つの相,すなわち気相と固相,液相と固相,気相と液相,あるいは互いに不溶の液相どうしが接しているとき,…

石炭 せきたん coal

日本大百科全書(ニッポニカ)
太古の植物が地中深くに埋没して、地質学的環境(地熱や地圧)の影響を長期間受けて生成した、主として炭素質よりなる可燃性の岩石状有機物質をいう…

ガス化学 (ガスかがく) gas chemistry

改訂新版 世界大百科事典
天然ガスやコークス炉ガスなどを原料として各種の化学製品を生産する化学技術の体系をいう。コークス炉ガスの主成分は,メタンCH4,一酸化炭素CO,水…

石炭 せきたん coal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
植物が地層の中で炭化したものの総称。植物遺体が堆積物中に埋没し,酸素が少ない状態で,しかも嫌気性バクテリアの生化学的作用のため分解すること…

毛皮 けがわ

日本大百科全書(ニッポニカ)
「もうひ」とも読む。一般には哺乳(ほにゅう)動物の皮膚をはいで被毛のままなめし、それが素材として使用できる状態のものを毛皮とよんでいる。しか…

絹 きぬ silk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
昆虫が繭の生成時に排出する生物繊維から得られる繊維原料および製品で,商品化されるものは主としてカイコガの幼虫 (蚕) のものに限られる。絹の生…

洗濯機 せんたくき

日本大百科全書(ニッポニカ)
電力を利用して衣類を洗う機械。電気洗濯機ともいう。普通洗濯は「洗い」「すすぎ」「脱水」「乾燥」の四つの工程に分けられるが、洗濯機は、そのう…

腎不全 (じんふぜん) renal failure

改訂新版 世界大百科事典
目次  急性腎不全  慢性腎不全腎臓の機能のうち,糸球体のろ(濾)過機能の低下によって,生体内のホメオスタシスが維持できなくなった状態をい…

合成樹脂 (ごうせいじゅし) synthetic resin

改訂新版 世界大百科事典
目次  合成樹脂工業  分類  成形法  製法  性質合成高分子物質のうちで,合成繊維と合成ゴムを除いた,成形品,フィルム,接着剤,塗料と…

アルコール工業 あるこーるこうぎょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルコール類を製造する化学工業。アルコール類とはヒドロキシ基(-OH)を官能基としてもつ炭化水素の総称であるが、一般にアルコールといえばエタノ…

ソーダ工業 そーだこうぎょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
塩を原料として、ソーダ灰(ばい)(無水炭酸ナトリウム)、カ性ソーダ(水酸化ナトリウム)、塩素および各種塩化物を生産する基礎素材産業。アルカリ…

家内労働 (かないろうどう)

改訂新版 世界大百科事典
直接生産者が,通常,家庭を仕事場として,単独あるいは家族とともに,みずから調達するか,仲介人または業者から供給をうけた簡単な機械や器具,原…

ポリ塩化ビフェニル ぽりえんかびふぇにる polychlorinated biphenyl

日本大百科全書(ニッポニカ)
ビフェニルC6H5-C6H5の二つのベンゼン環がもつ10個の水素原子の2~10個を塩素原子で置き換えた化合物の総称で、C12HnCl10-nの一般式で示すことができ…

眼精疲労 がんせいひろう Asthenopia (Eye strain) (眼の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 読書などのように眼を持続的に使うと、眼の疲労感、眼の重圧感だけでなく、全身にも疲労、頭痛、肩こり、吐き気などが起こることがあ…

地下水 ちかすい groundwater

日本大百科全書(ニッポニカ)
地中にある水のうちで、地下水面より下にあって地層中の間隙(かんげき)を満たして存在している水を地下水という。水利用や土木工事との関係で、井戸…

石油化学工業 せきゆかがくこうぎょう petrochemical industry

日本大百科全書(ニッポニカ)
石油または天然ガスを原料とし、燃料油など本来の石油製品petroleum productを除く化学製品の合成を目的とする化学工業を石油化学工業といい、その製…

アドレナリン adrenaline

改訂新版 世界大百科事典
目次  アドレナリンの性状  アドレナリンの作用  臨床応用高峰譲吉によって結晶形として得られた最初のホルモン。エピネフリンepinephrineとも…

接触皮膚炎 せっしょくひふえん

日本大百科全書(ニッポニカ)
体外の刺激物が皮膚に接触して生ずる湿疹(しっしん)性病変で、俗称かぶれ。刺激物の作用形式、すなわちアレルギー性の機序によるかよらないかでアレ…

薬の副作用・中毒とその予防 くすりのふくさよう・ちゅうどくとそのよぼう Adverse effect and poisoning of drug, and its prevention (中毒と環境因子による病気)

六訂版 家庭医学大全科
薬の副作用、有害作用、および中毒 薬の最も著明な作用で治療の目的に用いられるものを薬の主作用といい、治療上不必要ないし有害な作用を副作用と…

健康診断 けんこうしんだん medical examination

日本大百科全書(ニッポニカ)
とくに病気や異常があるとは思っていない者に対し、健康状態や、気づかずにいる疾病の有無を調べるために行う診察や検査をいう。健康を維持するため…

アンモニア工業 あんもにあこうぎょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
窒素と水素を合成しアンモニアNH3を生産する工業。アンモニアは肥料、火薬のほか、汎用(はんよう)の基礎化学品として多くの化学工業原料に利用されて…

発酵工業 (はっこうこうぎょう)

改訂新版 世界大百科事典
目次  発酵工業の発達史  発酵工業の特色  発酵工業の現状  発酵工業の展望微生物が各種の物質を生分解し,あるいは生合成する機能を,有用…

顔料 がんりょう pigment

日本大百科全書(ニッポニカ)
水、油、アルコールなどに不溶の有色不透明の粉末で、粉末の分散状態のままで物を着色する色料の総称。これらに可溶なものは染料と総称し、顔料と染…

かていでおこるちゅうどく【家庭でおこる中毒】

家庭医学館
◎こんな中毒がおこりやすい ●子どもにおこりやすい中毒 「中毒110番」(コラム「中毒110番」)へ寄せられた問い合わせを分析すると、家庭内でどん…

薬物犯罪 (やくぶつはんざい)

改訂新版 世界大百科事典
麻薬や覚醒剤等の危険・有害な薬物を乱用したり,それらの輸入・販売等をする犯罪。日本における薬物犯罪は,第2次大戦前にはほとんど問題となってい…

フォトファブリケーション photo-fabrication

改訂新版 世界大百科事典
目次  フォトエッチングphoto-etching  フォトエレクトロフォーミングphoto-electroforming  リフトオフlift-off  フォトレジストphotoresis…

スラグ slag

改訂新版 世界大百科事典
目次 スラグの性質  スラグの塩基度 スラグの利用溶融金属製錬における原料中の不純物成分と,目的金属等からのその不純物成分の分離を助けるた…

中毒 ちゅうどく

日本大百科全書(ニッポニカ)
ある種の化学物質が生体内に入り、臓器や組織の正常な活動に障害を生じて種々の症状をもたらすことをいう。中毒は、毒物の生体との接触期間や発症経…

かんきょうほるもんとけんこうしょうがい【環境ホルモンと健康障害】

家庭医学館
●環境ホルモンとは  人間がつくりだした化学物質のなかには、ホルモンと似た作用を示すものがあります。これを環境ホルモンといい、女性ホルモンの…

界面活性剤 (かいめんかっせいざい) surface active agent surfactant

改訂新版 世界大百科事典
目次 種類  陰イオン界面活性剤  陽イオン界面活性剤  両性界面活性剤  非イオン界面活性剤 構造と特性  HLB 用途気体,液体,固体の界…

エステル えすてる ester

日本大百科全書(ニッポニカ)
有機酸または無機酸とアルコール(またはフェノール)が1分子の水を失って縮合した形の化合物の総称。エステルは、母体となる酸の名前を前にして、ア…

イオン交換樹脂 (イオンこうかんじゅし) ion-exchange resin

改訂新版 世界大百科事典
目次  製法  応用  歴史不溶性の高分子の骨格にイオン交換能のある原子団を化学結合させた合成樹脂の総称。通常20~50メッシュの球状,あるい…

製鉄・製鋼 (せいてつせいこう)

改訂新版 世界大百科事典
目次 製錬工程の原理 近代製鋼法への発展 鉄と鋼の分類・呼称 製鉄原料  鉄鉱石  マンガン鉱石  溶剤  コークス  屑鉄  フェロアロ…

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