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きぬsilk

翻訳|silk

8件 の用語解説(絹の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


きぬ
silk

昆虫が繭の生成時に排出する生物繊維から得られる繊維原料および製品で,商品化されるものは主としてカイコガの幼虫 (蚕) のものに限られる。絹の生産と織物の歴史は古代にまでさかのぼるが,はっきりした伝承は残っていない。

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デジタル大辞泉の解説

きぬ【絹】

の繭からとった繊維。
絹糸で織った織物。絹織物

けん【絹】[漢字項目]

[音]ケン(呉)(漢) [訓]きぬ
学習漢字]6年
〈ケン〉きぬ。「絹糸絹布正絹人絹素絹
〈きぬ(ぎぬ)〉「絹糸絹地絹織物薄絹生絹(きぎぬ)
[難読]生絹(すずし)紅絹(もみ)

出典|小学館
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

きぬ

?-? 奈良時代の歌人。
男性の名の略称か,女性の名かは不明で,伝記も未詳。「万葉集」巻9に,大和吉野郡六田(むつた)(奈良県吉野町)付近の六田の川(吉野川)をうたった歌1首がある。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

きぬ【絹】

山形の日本酒。酒名は、絹のように柔らかで美しい酒質を目指して命名。原料米を35%まで磨き上げて醸す大吟醸酒。華やかな吟醸香とキレのある味わい。原料米は山田錦。仕込み水は月山の伏流水。蔵元の「小屋酒造」は文禄2年(1593)創業で県内最古。所在地は最上郡大蔵村大字清水。

出典|講談社
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世界大百科事典 第2版の解説

きぬ【絹 silk】

カイコの繭からとったフィブロイン(タンパク質の一種)を主成分とする長繊維。独特の美しい光沢をもつ。絹には家蚕絹(かさんきぬ)と野蚕絹(やさんきぬ)(柞蚕(さくさん)糸や天蚕糸などの野生蚕糸)があり,家蚕絹には生糸と練絹がある。繭糸を数本合わせて接着したのが生糸であり,繭糸から表面に膠着(こうちやく)しているセリシンを除いたのが練絹である。耐屈曲疲労性は悪いが,耐衝撃性は大きい。絹織物繊維【瓜生 敏之】

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大辞林 第三版の解説

きぬ【絹】

蚕の繭からとった繊維。
絹糸で織った織物。絹織物。
[句項目]

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


きぬ

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世界大百科事典内のの言及

【紙】より

…これが〈竹簡〉であり〈木簡〉である。現在,漢代の竹簡,木簡が中国本土はもとより新疆ウイグル自治区などの辺境で多数発見されているが,漢代になると白絹を書写の材料とすることが盛行した。白絹に文字や絵を書いたものを〈帛書〉〈帛画〉と呼んでいる。…

【生糸】より

…生糸の触感がやや粗硬なのは,表面がセリシンによって覆われているからで,生糸をセッケンや弱アルカリ水溶液で精練するとセリシンは溶解してフィブロイン繊維のみとなる。生糸は精練により表面が平滑となり,絹特有の柔軟さ,優美な光沢,絹鳴りなどを生じる。製糸や絹加工は,前に述べた繭糸の二重構造とセリシンの熱水溶解性を巧みに利用して行われ,さまざまな絹織物が作られる。…

【絹市】より

…絹を主として取引する市。江戸時代,関東西部の織物生産地帯では,都市の問屋が市を,その地の織物を仕入れる機会として利用した。…

【絹織物】より

…経糸(たていと),緯糸(よこいと∥ぬきいと)に絹糸を用いて織りあげた織物の総称。中国で創出されたもので,高価な貴重品として,古来シルクロードの主要な交易品目に数えられ,古代ローマでは同じ目方の金と取引された。…

【着物】より

…袖は寛文・延宝(1661‐81)のころ7~8寸(21~24cm),貞享(1684‐88)に1尺(約30cm)となり,元禄(1688‐1704)以後さらにのびたが,1尺3寸が限界であった。寛永(1624‐44)ころ一部の伊達(だて)者が袖口を長くし,紅絹(もみ)の肌着をまとったが,これも風俗化せず,一時の流行でおわった。 男の着物の装飾は,形よりも材料,染色,模様に重点がおかれたが,それらは封建社会の身分制と結びついて,装飾そのものを支配した。…

【繊維】より

…中国では4000~5000年前の新石器時代の住居跡から糸紡ぎ用の紡錘車や裁縫用の骨製針が出土している。絹織物は中国,インド,日本において有史以前より技術が発達し,ヨーロッパへは6世紀ころから輸出され,その通商路はシルクロードとして有名である。毛織物は,獣皮のままの利用が長く続いたので,他の繊維よりやや利用は遅く始まり,ヘブライ人が最初に作ったとされ,ペルシアおよびローマに伝わり,さらに11世紀にイギリスへ技術が渡った。…

【有職織物】より

…経糸と緯糸によって作られる織物の四原組織のうち繻子(しゆす)組織を除くすべて,平組織(平織),斜文組織(),綟り(もじり)組織(綟り織)を網羅し,それぞれの組織の中にもさまざまな風合いのものがみられる。 平織では絹,絁(あしぎぬ),縑(かとり),練緯(ねりぬき),精好(せいごう)などが挙げられ,絹は上質の生糸を用いて織ったもの,絁は絹よりやや質の落ちる太細のある糸で織ったもの,縑は上質の生糸を精密に固く織ったものとされている。以上は経緯とも生糸で織り,生絹(すずし)と呼ばれてそのまま使うか,それを練って練絹として用いる。…

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