三職 さんしょく
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 王政復古の結果成立した新政府の要職の総裁・議定(ぎじょう)・参与の総称。1867年(慶応3)12月9日,王政復古の大号令により幕府および摂政・関白など…
三好学 (みよし-まなぶ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1862*-1939 明治-昭和時代前期の植物学者。文久元年12月5日生まれ。ドイツに留学。明治28年帝国大学教授となり,植物生理学,植物生態学をわが国に導…
し‐そう〔‐サウ〕【四▽三】
- デジタル大辞泉
- 《「しさん」の音変化》1 「しさん(四三)1」に同じ。「四三の目」2 「しさん(四三)2」に同じ。「四三の手役」
みはら‐もの【三原物】
- デジタル大辞泉
- 備後びんご国三原の刀工、正家一派の鍛えた刀。鎌倉・南北朝期のものを古三原、室町前期のものを三原、後期のものを貝三原という。
みやま
- デジタル大辞泉
- 福岡県南部にある市。平成19年(2007)1月、瀬高町・山川町・高田町が合併して成立。長茄子などの野菜や果実の生産が、海岸部では海苔の養殖が盛ん。…
ちゅう‐さん〔チウ‐〕【昼三】
- デジタル大辞泉
- 《昼夜それぞれの揚げ代が3分であったところから》江戸新吉原での遊女の階級の一。また、その遊女。宝暦(1751~1764)以降は最高の階級。[補説]「中…
三官 (さんかん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 朝鮮王朝の陶工。文禄(ぶんろく)・慶長の役の際に薩摩(さつま)(鹿児島県)につれてこられる。1616年(元和(げんな)2)一六,一官とともに琉球国王…
三幡
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:正治1.6.30(1199.7.24) 生年:文治2(1186) 源頼朝と北条政子の次女。妹姫の意味で乙姫ともいう。頼朝は当初,姉の大姫の入内を願ったが,大姫の…
さん‐え〔‐ヱ〕【三会】
- デジタル大辞泉
- 《連声れんじょうで「さんね」とも》仏語。1 仏が成道じょうどう後に、衆生済度しゅじょうさいどのために行う3回にわたる説法。2 弥勒菩薩みろくぼ…
さんえ‐ぶくろ【三▽衣袋】
- デジタル大辞泉
- 三衣を入れて持ち歩く袋。また、頭陀ずだ袋。
さん‐かがみ【三鏡】
- デジタル大辞泉
- ⇒さんきょう
さん‐かく【三覚】
- デジタル大辞泉
- 仏語。仏の悟りの三相。自ら悟る自覚、他を悟らせる覚他、悟りの働きが完成している覚行円満の三段階がある。
さん‐がく【三学】
- デジタル大辞泉
- 仏道を修行する者が必ず修めなければならない戒・定じょう・慧えの3種の実践修行。
さん‐がん〔‐グワン〕【三観】
- デジタル大辞泉
- 仏語。3種の観法。天台宗で説く空観・仮観・中観が最も著名。律宗では性空・相空・唯識、華厳宗では真空観・理事無礙観りじむがいかん・事事無礙観を…
さん‐きしゃ【三騎射】
- デジタル大辞泉
- 3種の騎射。笠懸かさがけ・流鏑馬やぶさめ・犬追物いぬおうもののこと。
さん‐きょう〔‐キヤウ〕【三鏡】
- デジタル大辞泉
- 「鏡」の名をもつ三つの歴史物語。「大鏡」「水鏡」「増鏡」。さんかがみ。→四鏡
さん‐げん【三弦/三×絃】
- デジタル大辞泉
- 1 三味線の別名。地歌・箏曲そうきょくでは正称とされる。2 中国の弦楽器。外形は日本の三味線に似るが胴の両面には蛇の皮を張り、人差し指の指頭…
さん‐こう〔‐カウ〕【三行】
- デジタル大辞泉
- 三つのよい行い。子が親になすべき、孝養・葬礼・祭事。また、人が重んずべき三つの行い、すなわち、父母に孝行を尽くすこと、賢良な人を友とするこ…
さん‐こうごう〔‐クワウゴウ〕【三皇后】
- デジタル大辞泉
- 「三后さんこう」に同じ。
さん‐さい【三才】
- デジタル大辞泉
- 1 世界を形成するものとしての天・地・人の称。三元。三儀。三極。2 宇宙に存在する万物の総称。「和漢三才図会ずえ」3 人相学で、その重点になる…
さん‐さく【三×朔】
- デジタル大辞泉
- 「三朔日さんついたち」に同じ。
さん‐シー(3C)
- デジタル大辞泉
- 昭和40年(1965)ごろ、家庭にそろっていれば理想的とされた三つの品物。カラーテレビ(color television)・クーラー(cooler)・自動車(car)のこ…
さんしち‐そう〔‐サウ〕【三七草/山▽漆草】
- デジタル大辞泉
- キク科の多年草。高さ約1メートル。葉は羽状に深い切れ込みがある。秋、深黄色の頭状花をつける。中国の原産で、庭園で栽培される。葉の汁は毒虫に刺…
さん‐しゃ【三社】
- デジタル大辞泉
- 1 《「さんじゃ」とも》三つの神社。特に、伊勢神宮・石清水いわしみず八幡宮・賀茂神社(または春日大社)をさす。2 三つの会社。
さん‐しょうこつ〔‐セウコツ〕【三小骨】
- デジタル大辞泉
- 耳小骨じしょうこつのこと。
さん‐しょく【三色】
- デジタル大辞泉
- 1 3種の色。さんしき。2 「三原色」に同じ。
さん‐しん【三×辰】
- デジタル大辞泉
- 日・月・星(北斗星)。三光。
さん‐セク【三セク】
- デジタル大辞泉
- 「第三セクター」の略。
さん‐ぜつ【三絶】
- デジタル大辞泉
- 1 三つの技芸、特に詩・書・画に秀でて並ぶものがないこと。また、そのような人。2 三首の絶句。3 三度切れること。「韋編いへん三絶」
さん‐せん【三遷】
- デジタル大辞泉
- 1 住居などを三度移し変えること。2 「三遷の教え」の略。
さん‐ぞん【三尊】
- デジタル大辞泉
- 1 仏・法・僧の三宝。2 中央の仏(中尊)と左右の脇侍きょうじの菩薩ぼさつの三体。薬師三尊・釈迦三尊・阿弥陀あみだ三尊など。三尊仏。三尊像。
さん‐たい【三態】
- デジタル大辞泉
- 純粋な物質のとる三つの状態。温度と圧力により、一般に固体・液体・気体のいずれかの状態をとる。条件によっては、過冷却による準安定状態や臨界状…
さん‐だい【三代】
- デジタル大辞泉
- 1 親・子・孫の三つの世代。三世。「藤原三代の栄華」2 はじめから3番目の世継ぎ。3代目。第3代。「徳川三代将軍家光公」3 三つの時代。「明治・…
さん‐だいし【三大師】
- デジタル大辞泉
- 関東・東北地方で、陰暦11月に行われる三度の大師講のこと。4日・14日・24日に行われる。
さん‐だん【三段】
- デジタル大辞泉
- 1 三つの段・段階。また、第3の段・段階。2 歌舞伎の大道具の一。高足の二重舞台に設置する三段の階段。これに赤毛氈もうせんをかけ、幕切れに舞台…
さん‐だん【三壇】
- デジタル大辞泉
- 1 三つの祭壇。2 密教で、中央と左右に分けた壇。
さん‐どく【三毒】
- デジタル大辞泉
- 仏語。人の善心を害する3種の煩悩ぼんのう。貪とん・瞋しん・痴ち。
さん‐ね〔‐エ〕【三▽衣】
- デジタル大辞泉
- 「さんえ」の連声れんじょう。
さん‐のう【三農】
- デジタル大辞泉
- 《「周礼」天官・大宰の「三農九穀を生ず」から》平地で行う農業(平地農)、山地で行う農業(山農)、川沢で行う農業(沢農)のこと。
さんばん‐ちゃ【三番茶】
- デジタル大辞泉
- 二番茶を摘み取った後に出た新芽で製造した茶。味・香りともに劣る。《季 春》
さん‐ぴん【三▽一】
- デジタル大辞泉
- 《「ぴん」は、〈ポルトガル〉pinta(点の意)の音変化か》1 二つのさいころに三と一の目が出ること。2 「三一侍さんぴんざむらい」の略。3 「三…
さん‐ぷ【三府】
- デジタル大辞泉
- もと、東京府・京都府・大阪府の称。
さん‐ぶっしん【三仏身】
- デジタル大辞泉
- ⇒三身さんしん
さん‐ぶつど【三仏土】
- デジタル大辞泉
- 仏語。三身さんしんの居住する3種の仏土。法身仏ほっしんぶつの法性土ほっしょうど、報身仏ほうじんぶつの受用土じゅようど、化身仏けじんぶつの変化…
さんぼん‐だて【三本立て】
- デジタル大辞泉
- 1 映画などの興行で、3本の作品を上映・上演すること。2 三つの物事を同時に行うこと。
さん‐まい【三枚】
- デジタル大辞泉
- 1 紙・布・板など、薄く平たいもの三つ。2 「三枚下ろし」に同じ。「三枚におろす」
さん‐み〔‐ヰ〕【三位】
- デジタル大辞泉
- 《「さんい」の連声れんじょう》1 位階の第三位。正三位と従三位。また、それに叙せられた人。2 キリスト教で、父(神)と子(キリスト)と聖霊の…
さん‐やく【三役】
- デジタル大辞泉
- 1 ある組織を代表する、三つの主要な役職。また、その役職にある人。→政務三役 →党三役2㋐相撲で、大関・関脇・小結のこと。現在は横綱も含めてい…
さん‐らい【三×籟】
- デジタル大辞泉
- 《「荘子」斉物論の「汝なんじ人籟を聞くも未だ地籟を聞かず。汝地籟を聞くも未だ天籟を聞かず」から》天・地・人間の発する三つ響き。天籟・地籟・…
しん‐さん【身三】
- デジタル大辞泉
- 仏語。人の身体による三つの善悪の行為。十善のうちの不殺生・不偸盗ふちゅうとう・不邪淫。または、十悪のうちの殺生・偸盗・邪淫。