つしまのくに【対馬国】
- 改訂新版 世界大百科事典
てんじゅこく【天寿国】
- 改訂新版 世界大百科事典
ちんこく【鎮国】
- 改訂新版 世界大百科事典
伊賀国 いがのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の三重県北西部。東海道の一国。下国。もと伊賀国造が支配。初め伊勢国に含まれていたが,天武9 (680) 年独立して一国となる。壬申の乱 (672) で…
三国
- デジタル大辞泉プラス
- 三省堂発行の小型国語辞典『三省堂国語辞典』の通称。
日国(にっこく)
- デジタル大辞泉プラス
- 小学館発行の大型国語辞典『日本国語大辞典』の通称。
えちぜんのくに【越前国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の福井県北東部の旧国名。律令(りつりょう)制下で北陸道に属す。「延喜式」(三代格式)での格は大国(たいこく)で、京からの距離では中国(ちゅう…
さがみのくに【相模国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の神奈川県域を占めた旧国名。律令(りつりょう)制下で東海道に属す。「延喜式」(三代格式)での格は上国(じょうこく)で、京からは遠国(おんごく…
たんごのくに【丹後国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の京都府北部を占めた旧国名。律令(りつりょう)制下で山陰道に属す。「延喜式」(三代格式)での格は中国(ちゅうこく)で、京からは近国(きんごく…
つしまのくに【対馬国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の長崎県北部の対馬を占めた旧国名。『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』に「対馬国」と記され、古くから海上交通の要衝にあった。律令(りつりょう)…
ながとのくに【長門国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の山口県西半部を占めた旧国名。律令(りつりょう)制下で山陽道に属す。「延喜式」(三代格式)での格は中国(ちゅうこく)で、京からは遠国(おんご…
みかわのくに【三河国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の愛知県東部を占めた旧国名。律令(りつりょう)制下で東海道に属す。「延喜式」(三代格式)での格は上国(じょうこく)で、京からは近国(きんごく…
みまさかのくに【美作国】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- 現在の岡山県北東部を占めた旧国名。律令(りつりょう)制下で山陽道に属す。「延喜式」(三代格式)での格は上国(じょうこく)で、京からは近国(きんご…
武蔵国 (むさしのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 武蔵武士 国務沙汰 建武の新政 国一揆 後北条氏の支配 近世 所領配置 交通 新田開発 特産 江戸地…
山城国 (やましろのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 支配機構 荘園 産業 近世 京都と伏見 所領配置 産業 幕末の動向旧国名。山州。城州。現在の京都府南部の地…
綿津見国 (わたつみのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本神話にみえる神話上の地名。海神大綿津見(おおわたつみ)神がすむとされる海底の国。〈ワタ〉は〈渡る〉にもとづき,海坂(うなさか)のはるか…
オゴタイ・ハーン国 (オゴタイハーンこく) Ögödei ulus
- 改訂新版 世界大百科事典
- オゴタイが自分の分封地を基礎に開いたモンゴル帝国内の一国。1224か1218-1310年。チンギス・ハーンの子弟分封の結果,オゴタイはタルバガタイ山脈の…
河内国 (かわちのくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古代 中世 鎌倉期の動向 南北朝動乱と国人領主 荘園の衰退と産業の発達 近世 支配の変遷 開発と産業 廃藩置県旧国名。現…
国一揆 (くにいっき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 南北朝・室町時代に在地領主層が中央・地方における動乱への対応,および領主権確保を目的とし,契状を取り結ぶなどして地域的に連合した形態をいう…
国絵図 (くにえず)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 近世の豊臣政権,江戸幕府が諸大名らに命じて作成・提出させた一国単位の絵図。1591年(天正19)豊臣秀吉が禁裏に献納するという名目で,日本全国の…
国役 (くにやく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 農民の国役 治水国役 朝鮮信使国役 その他の農民国役 職人の国役近世の国役は中世の一国平均役の系譜を引くものとして,幕府が…
クリム・ハーン国 (クリムハーンこく) Qrīm Khān
- 改訂新版 世界大百科事典
- キプチャク・ハーン国の継承国家の一つ。15世紀前半ハジ・ギライがクリミア半島に建国した。1430年ころ-1783年。首都バフチェサライBahçesaray。1475…
国画 (こくが) Guó huà
- 改訂新版 世界大百科事典
- 19世紀から20世紀初めにかけて中国にもたらされた西洋画に対して,筆墨,紙絹,顔料,落款,印章等を用いた中国本来の絵画をいう。東洋画の特質には…
国掌 (こくしょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 9世紀後半から諸国に置かれた国衙の下級職員。定員2名。初見は《日本三代実録》貞観10年(868)10月28日条であるが,同書に翌11年末から12年にかけて…
国訴 (こくそ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈くにそ〉とも読む。幕藩制下の社会ですでに使用されていた用語で,1823年(文政6)に実綿・繰綿に関して,その売買の“自由”をめぐって摂津,河内の…
国忌 (こっき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 〈こき〉ともいう。先帝の没した日に相当する日に,国の行事として追善供養の仏事を寺院で行うこと。687年(持統1)の天武天皇の一周忌の国忌の斎が…
イル・ハーン国 (イルハーンこく) Īl Khān
- 改訂新版 世界大百科事典
- チンギス・ハーンの孫フレグ・ハーンが,イランの暗殺者教団イスマーイール派やバグダードのアッバース朝を倒して建国したモンゴル王朝。1260-1353年…
紀伊国【きいのくに】
- 百科事典マイペディア
- 旧国名。紀州とも。南海道の一国。今の和歌山全県と三重県南部。森林に富みかつては木国(きのくに)という。《延喜式》に上国,7郡。古代後期から中…
ギニア(国)【ギニア】
- 百科事典マイペディア
- ◎正式名称−ギニア共和国Republic of Guinea。◎面積−24万5857km2。◎人口−1063万人(2014)。◎首都−コナクリConakry(167万人,2014)。◎住民−マリンケ…
国絵図【くにえず】
- 百科事典マイペディア
- 豊臣政権および江戸幕府の命で,諸大名らにより作成・提出された一国ごとの絵図。1591年豊臣秀吉が全国の国絵図と御前帳(ごぜんちょう)(検地帳)の…
石狩国【いしかりのくに】
- 百科事典マイペディア
- 1869年,蝦夷(えぞ)地を北海道と改めた際に建置された11ヵ国の一つ。北海道中央部から西部,中央を石狩川が流れる穀倉地帯。石狩・札幌(さっぽろ)・…
胆振国【いぶりのくに】
- 百科事典マイペディア
- 1869年蝦夷(えぞ)地を北海道と改めた際建置された11ヵ国の一つ。渡島半島の付け根から北海道中央部にかけての地。山越(やまこし)・虻田(あぶた)・室…
磐城国【いわきのくに】
- 百科事典マイペディア
- 旧国名。福島県東半・宮城県南部。1868年陸奥(むつ)国を分割して設置。1876年に今の福島・宮城両県に移管。
おせん‐こく〔ヲセン‐〕【汚染国】
- デジタル大辞泉
- 特定の伝染病の発生が確認されている国や地域。→清浄国
せいじょう‐こく〔セイジヤウ‐〕【清浄国】
- デジタル大辞泉
- 特定の伝染病が発生していない、またはワクチン接種によって撲滅された国や地域。→汚染国
か‐こく【家国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 国家。[初出の実例]「家国清平、野老安怗」(出典:宝覚真空禅師録(1346)乾)② 家と国。[初出の実例]「家裡の教化最も緊要なる事、并に…
つう‐こく【通国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国の全体。国中残らずすべて。国じゅう。全国。挙国。[初出の実例]「通国一体の人民に関する出来事とは」(出典:百学連環(1870‐71頃)〈…
ねっ‐こく【熱国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 気温の高い国。熱い国。熱帯地方の国。[初出の実例]「赤道より南北十二三度に至る地、皆熱国にして、冬月なし」(出典:和蘭通舶(1805)…
のぶくに【信国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山城国(京都府)の刀匠、来信国の鍛えた刀剣。[初出の実例]「将又信国(ノブクニ)の小脇指右に砥屋杢兵衛金子三両弐歩迄に付申候」(出典…
にっぽん‐こく【日本国】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] ( 「にっぽんごく」とも ) =にほんこく(日本国)[初出の実例]「テンセイワ Nippongocu(ニッポンゴク)ヲ スデニ テキニ ウケサセラリョウズル…
だっ‐こく【脱国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 郷国をのがれ出ること。本国を脱出すること。[初出の実例]「万一脱国の者有之、不埒の所業いたし候節は」(出典:第一五八‐明治元年(1868…
ふさ‐の‐くに【総国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 上総(かずさ)・下総(しもうさ)・安房(あわ)の三か国を含む古代の国名。大化改新で二つに分かれ、北部は下総国、南部は上総国となった。さらに養老二…
ふそう‐こく(フサウ‥)【扶桑国】
- 精選版 日本国語大辞典
- =ふそう(扶桑)[ 二 ][初出の実例]「又扶桑(フサウ)国と云名もあるか」(出典:神皇正統記(1339‐43)上)[その他の文献]〔南史‐夷貊伝扶桑国〕
へん‐ごく【辺国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 辺境の国。辺鄙な土地。遠国。[初出の実例]「日下皇都君抱玉、雲端辺国我調絃」(出典:懐風藻(751)在常陸贈倭判官留在京〈藤原宇合〉)
ばん‐こく【蕃国・蛮国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 中国人から見て ) 化外(けがい)の国。また、野蛮な国。未開の国。[初出の実例]「又その国幾万里を隔て、地の底にあるやうに云は誇説と…
こう‐こく(カウ‥)【康国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国の南北朝、および隋・唐時代のサマルカンド地方の呼称。
こく‐がい【国害】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国家の害となるもの。国を害するもの。[初出の実例]「此国の愚民邪宗を信じ、国害を生じ候端(はし)とも可二相成一哉」(出典:野叟独語(1…
こくが‐かい(コクグヮクヮイ)【国画会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 美術団体。大正七年(一九一八)土田麦僊(ばくせん)らが結成した国画創作協会の洋画部(同一五年設置)で、昭和三年(一九二八)同会解散後独立して…
こく‐さい【国祭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 昔、京都の上・下賀茂神社や松尾神社に国司が参向して行なった祭祀。くにまつり。〔台記‐久安三年(1147)四月一五日〕② 国の祝祭日。日…
こく‐さんし【国蚕糸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国内産の蚕の繭(まゆ)からとった糸。