「ホルモン」の検索結果

10,000件以上


かんがん‐しょう(クヮングヮンシャウ)【宦官症】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 思春期以前に、外科手術や外傷により精巣を摘出したために、発育不全、または機能低下をおこして現われる、雄性ホルモン欠損症状。二次性…

アルドステロン aldosterone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンの一種で,腎臓からのナトリウム排泄を抑制する働きがある (ミネラルコルチコイド) 。アルドステロンが過…

ぜんりつせんがん【前立腺がん Prostatic Cancer】

家庭医学館
◎高齢者のがんで、急増している [どんな病気か]  前立腺がんは、前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)(「前立腺肥大症」)と異なり、前立腺…

ヨードチロニン

栄養・生化学辞典
 ヨード化されたチロニンの総称で,モノヨードチロニン,ジヨードチロニン,トリヨードチロニン,テトラヨードチロニン(チロキシン)などがある.…

アミン(amine)

デジタル大辞泉
アンモニアNH3の水素原子を炭化水素基で置換した化合物の総称。置換の数により第1アミン・第2アミン・第3アミンと分類。生体内では、ホルモンや神経…

コルチゾン(cortisone)

デジタル大辞泉
副腎皮質ホルモンの一。糖質コルチコイドの主なもので、糖質代謝を促進する作用がある。また、抗アレルギー・抗炎症作用もあり、リウマチ性関節炎・…

せい‐そう〔‐サウ〕【精巣】

デジタル大辞泉
動物の雄の生殖腺。精子をつくり、雄性ホルモンを分泌する器官。哺乳類では睾丸こうがんともいい、陰嚢いんのうの中に左右に分かれて収まる。→卵巣[…

はいらん‐き【排卵期】

デジタル大辞泉
成熟した卵胞から卵子が放出される時期。卵胞期に卵巣で卵胞が成熟すると、エストロゲンの分泌が急増し、下垂体から黄体形成ホルモンが放出されこと…

エンザイムイムノアッセイ

栄養・生化学辞典
 ホルモンなどの生体物質の定量法の一つで,定量すべき物質の抗体を作成し,それに結合する抗原の量を抗体に結合させたペルオキシダーゼなどの酵素…

鬱くしき人々のうた

デジタル大辞泉プラス
日本のポピュラー音楽。歌は日本のバンド、マキシマムザホルモン。2011年発売のシングル「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011」収録曲。作詞・作曲…

婚姻色 こんいんしょく nuptial coloration

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
魚類,両生類,爬虫類で,わずかな例外を除いて,繁殖期に雄の全身や腹面の体色が著しく変化することをいう。精巣から出る雄性ホルモンによる。求愛…

ししゅんきそうはつしょう【思春期早発症 Precocious Puberty】

家庭医学館
[どんな病気か]  二次性徴(にじせいちょう)が異常に早く現われる病気のことです。この病気のおもな問題点は、つぎの3つです。 ①早すぎる二次性…

下垂体前葉機能検査(視床下部・下垂体)

内科学 第10版
 下垂体機能異常の診断においては,病因検索とともに下垂体ホルモンの分泌能と分泌調節機序に異常があるかどうかを明らかにする.血中下垂体ホルモ…

男性乳がん だんせいにゅうがん

日本大百科全書(ニッポニカ)
男性にみられる乳がん。男性の乳がんの罹患(りかん)率は女性乳がんの1%程度とまれではあるが、乳がんは男性にも発症する。女性より5~10歳程度高い…

乳汁の分泌 にゅうじゅうのぶんぴつ Lactation (女性の病気と妊娠・出産)

六訂版 家庭医学大全科
 妊娠すると、エストロゲン、プロゲステロン、副腎皮質ホルモン、プロラクチンなどのホルモンのはたらきにより、乳腺が発育します。とくに、プロラ…

たもうしょう【多毛症 Hypertrichosis】

家庭医学館
[どんな病気か]  性ホルモンの影響を受けている毛を性毛(せいもう)といい、わき毛、陰毛(いんもう)がそうです。また、男性ホルモンのアンドロ…

ベタメサゾン betamethasone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ベタメタゾン,ベトネラン,リンデロンともいう。合成副腎皮質ホルモンに属する。強力な抗炎症,抗アレルギー作用をもち,経皮吸収が良好で,皮膚と…

花成ホルモン (かせいホルモン) flowering hormone

改訂新版 世界大百科事典
植物が光周期に反応して花をつける場合,そのしくみは,葉が光周刺激を受け取り,葉である種の物質が合成され,これが頂芽へ運ばれ頂芽の未分化な細…

クレチン症 くれちんしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
先天性の甲状腺(せん)機能低下症で、放置すれば知的障害を伴う低身長症となる。新生児期または乳児期以来、甲状腺の機能が低下している状態で、この…

エンドセリン endothelin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1987年に日本で初めて実体が明らかにされた蛋白性ホルモンで,血管を強力に収縮する作用がある。これまでに発見されたどのホルモンよりも血管収縮作…

バセドウ病 ばせどうびょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
甲状腺(せん)がほぼ一様に腫(は)れて、そこからホルモンが大量に分泌されるためにおこる疾患で、約半数は眼球突出を伴う。ドイツの医師バセドウが最…

コルチコステロン こるちこすてろん corticosterone

日本大百科全書(ニッポニカ)
副腎皮質ホルモン(ふくじんひしつほるもん)の一つで、糖質代謝促進作用をもつ。1937年にスイスの有機化学者ライヒシュタインとアメリカの生化学者ケ…

だっぴほるもん【脱皮ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

しせいほるもん【雌性ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

ハギンズ(Charles Brenton Huggins) はぎんず Charles Brenton Huggins (1901―1997)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの外科医、がん学者。1966年、がんの成因と治療に関してノーベル医学生理学賞を受けた。カナダのハリファックスに生まれる。ハーバード大学…

骨粗鬆症【こつそしょうしょう】

百科事典マイペディア
骨に鬆(す)が入ったような状態となり,もろく折れやすくなる病気。骨の化学的組成に異常はなく,単位容積当りの骨質量が減少した状態。骨が曲がりや…

コレステロール cholesterol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
コレステリンともいう。高等動物の脂肪の不鹸化物質中より,白色光沢のある鱗片状晶として得られる脂肪様物質。特に脳,神経組織,副腎に多く,肝臓…

フリーマーチン ふりーまーちん free-martin

日本大百科全書(ニッポニカ)
ウシに雌雄の異性双生子が生まれると90%の高い確率で雌が不妊になる現象、またはその不妊個体をいう。フリーマーチンの卵巣には精巣に似た構造がみ…

皮膚内臓反射 (ひふないぞうはんしゃ) cutaneo-viscera reflex

改訂新版 世界大百科事典
皮膚にある種の刺激を加えると,その情報は皮膚の求心性神経を通って中枢神経系に伝わり,さらに中枢神経内で内臓を遠心性に支配する自律神経の活動…

スターリング(Ernest Henry Starling) すたーりんぐ Ernest Henry Starling (1866―1927)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの生理学者。1889年ロンドンのガイ病院附属医学校の生理学講師となり、1899年から1923年までロンドン大学の生理学教授を務めた。1902年ベー…

プロスタグランジン prostaglandin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
動物組織中の生理活性物質で,最初に人間の前立腺 (プロスタータ) が分泌部位として注目されたので,このように命名された。微量 (組織 1gあたり1/10…

超回復

知恵蔵
運動で消費された筋肉のグリコーゲン量が、休息と炭水化物補給によって運動前の貯蔵量を大幅に超えて回復を示すこと。同様の現象は、筋肉たんぱく質…

脂肪過多症【しぼうかたしょう】

百科事典マイペディア
肥胖(ひはん)症,肥満症とも。脂肪組織の病的な過剰状態。原因から,食べ過ぎ,運動不足によってエネルギーの供給が消費を上回るものと,内分泌異常…

F. ウェント Frits Warmolt Went

20世紀西洋人名事典
1903.5.18 - 米国の植物学者。 ユトレヒト生まれ。 オランダで生まれたアメリカの植物学者。植物の幼葉鞘の先端の生長ホルモン(オーキシン)を発見…

副甲状腺 (ふくこうじょうせん) parathyroid

改訂新版 世界大百科事典
目次  副甲状腺ホルモンparathyroid hormone  副甲状腺の異常上皮小体ともいう。甲状腺の左右両葉の背面に上下2対の計4個(ときに5個以上)存在…

げねつちんつうやくちゅうどく【解熱・鎮痛薬中毒 Antipyretics and Analgesics Poisoning】

家庭医学館
 体温をコントロールする体温調節中枢(たいおんちょうせつちゅうすう)と、痛みを感じる痛覚中枢(つうかくちゅうすう)は、脳の視床下部(ししょ…

下垂体機能低下症 かすいたいきのうていかしょう hypopituitarism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
下垂体を構成する前葉と後葉のそれぞれに起る機能低下症。前葉の機能低下は,腫瘍,血管障害,手術,放射線照射などによって下垂体が破壊されたとき…

アンドロゲン あんどろげん androgen

日本大百科全書(ニッポニカ)
男性ホルモンおよびこれと同じ生理作用をもつ物質の総称。胎生期の性分化、生殖器官の機能維持、雄の第二次性徴の発現、タンパク質同化作用の促進な…

セカンドメッセンジャー second messenger

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2次伝達物質ともいう。細胞内で代謝制御に働く情報伝達物質。ホルモンなどの情報伝達物質 (1次伝達物質) が細胞表面の受容体に結合するとその刺激に…

アデノシルメチオニン(adenosylmethionine)

デジタル大辞泉
生物界に広く存在し、細胞機能の調節に重要な役割を果たす物質。哺乳類の場合、肝臓でATPとメチオニンから合成され、核酸・リン脂質・ホルモンなどの…

追星【おいぼし】

百科事典マイペディア
ある種の淡水魚(キンギョ,タナゴなど)の体表の一部に現れる白点。真珠器とも呼ぶ。二次性徴の一種。雄性ホルモンの働きにより,通常は繁殖期の成…

多毛症【たもうしょう】

百科事典マイペディア
毛髪過多症とも。毳毛(ぜいもう)(うぶげ)部に硬毛が全身性または局所性に過剰発毛したもの。遺伝や内分泌疾患のほか,ホルモン剤の使用等でも起こ…

副腎皮質刺激ホルモン (ふくじんひしつしげきホルモン)

改訂新版 世界大百科事典
→ACTH(エーシーティーエッチ)

副腎 ふくじん

日本大百科全書(ニッポニカ)
生命維持にきわめて重要な内分泌器官の一つで、腎上体ともいう。副腎は1対あり、それぞれ左右の腎臓の上端に接着して、腎臓とともに脂肪被膜とよぶ脂…

ルジチカ(Leopold Ruzicka)

デジタル大辞泉
[1887~1976]スイスの有機化学者。クロアチア生まれ。男性ホルモンのアンドロステロンおよびテストステロンの合成で知られる。1939年、ブーテナン…

ダウン‐レギュレーション(down regulation)

デジタル大辞泉
継続的または過度な刺激により、神経伝達物質やホルモンなどへの応答能が低下すること。それらの物質や信号の受容体の減少や、感受性の低下によって…

エストラジオール エストラジオール estradiol

化学辞典 第2版
(17β)-estra-1,3,5(10)-triene-3,17-diol.C18H24O2(272.38).発情ホルモンの一つ.妊婦尿,ヒト胎盤,ウマの睾丸,馬尿などから抽出される.人体に…

げっ‐けい【月経】

デジタル大辞泉
思春期以後の女性で、卵巣周期に伴う性ホルモンの変化により子宮粘膜が周期的に変化し、受精卵の着床がないと、平均28日ごとに内膜が剝離はくりして…

こうじょうせんきのう‐ていかしょう(カフジャウテイカシャウ)【甲状腺機能低下症】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 甲状腺ホルモンの低下によっておこる病態。からだの発育や精神の発達も幼児のままに止まることが多く、特有の顔つきをしている。粘液水腫…

脳下垂体腫瘍と視機能障害(半盲) のうかすいたいしゅようとしきのうしょうがい(はんもう) Pituitary tumor and visual disorder (眼の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 眼球でとらえた視覚情報は、眼球から視神経を通じて大脳の後頭葉(こうとうよう)にある視覚中枢へと投影されます。その途中、ちょうど…

今日のキーワード

カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

カスハラの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android