さん‐だいし【三大師】
- デジタル大辞泉
- 関東・東北地方で、陰暦11月に行われる三度の大師講のこと。4日・14日・24日に行われる。
さん‐だん【三段】
- デジタル大辞泉
- 1 三つの段・段階。また、第3の段・段階。2 歌舞伎の大道具の一。高足の二重舞台に設置する三段の階段。これに赤毛氈もうせんをかけ、幕切れに舞台…
さん‐だん【三壇】
- デジタル大辞泉
- 1 三つの祭壇。2 密教で、中央と左右に分けた壇。
さん‐どく【三毒】
- デジタル大辞泉
- 仏語。人の善心を害する3種の煩悩ぼんのう。貪とん・瞋しん・痴ち。
さん‐ね〔‐エ〕【三▽衣】
- デジタル大辞泉
- 「さんえ」の連声れんじょう。
さん‐のう【三農】
- デジタル大辞泉
- 《「周礼」天官・大宰の「三農九穀を生ず」から》平地で行う農業(平地農)、山地で行う農業(山農)、川沢で行う農業(沢農)のこと。
さんばん‐ちゃ【三番茶】
- デジタル大辞泉
- 二番茶を摘み取った後に出た新芽で製造した茶。味・香りともに劣る。《季 春》
さん‐ぴん【三▽一】
- デジタル大辞泉
- 《「ぴん」は、〈ポルトガル〉pinta(点の意)の音変化か》1 二つのさいころに三と一の目が出ること。2 「三一侍さんぴんざむらい」の略。3 「三…
さん‐ぷ【三府】
- デジタル大辞泉
- もと、東京府・京都府・大阪府の称。
さん‐ぶっしん【三仏身】
- デジタル大辞泉
- ⇒三身さんしん
さん‐ぶつど【三仏土】
- デジタル大辞泉
- 仏語。三身さんしんの居住する3種の仏土。法身仏ほっしんぶつの法性土ほっしょうど、報身仏ほうじんぶつの受用土じゅようど、化身仏けじんぶつの変化…
さんぼん‐だて【三本立て】
- デジタル大辞泉
- 1 映画などの興行で、3本の作品を上映・上演すること。2 三つの物事を同時に行うこと。
さん‐まい【三枚】
- デジタル大辞泉
- 1 紙・布・板など、薄く平たいもの三つ。2 「三枚下ろし」に同じ。「三枚におろす」
さん‐み〔‐ヰ〕【三位】
- デジタル大辞泉
- 《「さんい」の連声れんじょう》1 位階の第三位。正三位と従三位。また、それに叙せられた人。2 キリスト教で、父(神)と子(キリスト)と聖霊の…
さん‐やく【三役】
- デジタル大辞泉
- 1 ある組織を代表する、三つの主要な役職。また、その役職にある人。→政務三役 →党三役2㋐相撲で、大関・関脇・小結のこと。現在は横綱も含めてい…
さん‐らい【三×籟】
- デジタル大辞泉
- 《「荘子」斉物論の「汝なんじ人籟を聞くも未だ地籟を聞かず。汝地籟を聞くも未だ天籟を聞かず」から》天・地・人間の発する三つ響き。天籟・地籟・…
し‐そう〔‐サウ〕【四▽三】
- デジタル大辞泉
- 《「しさん」の音変化》1 「しさん(四三)1」に同じ。「四三の目」2 「しさん(四三)2」に同じ。「四三の手役」
しん‐さん【身三】
- デジタル大辞泉
- 仏語。人の身体による三つの善悪の行為。十善のうちの不殺生・不偸盗ふちゅうとう・不邪淫。または、十悪のうちの殺生・偸盗・邪淫。
ちゅう‐さん〔チウ‐〕【昼三】
- デジタル大辞泉
- 《昼夜それぞれの揚げ代が3分であったところから》江戸新吉原での遊女の階級の一。また、その遊女。宝暦(1751~1764)以降は最高の階級。[補説]「中…
三角形 さんかくけい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 同一直線上にない3点とそれらを結んでできる三つの線分からなる図形。その3点を三角形の頂点といい、三つの線分を三角形の辺という。三角形の二つの…
三山 さんざん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 14世紀から15世紀初期の沖縄に存在した三つの小国家の総称。沖縄本島の北部一帯に山北(さんほく)(または北山(ほくざん))が、中部地方に中山(ちゅう…
三職 さんしょく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1867年(慶応3)12月9日から翌年閏(うるう)4月21日に至る間の、維新政府の中央組織。67年12月の王政復古によって誕生した維新政府は、摂政、関白、幕…
三神山 さんしんざん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国の伝説上の神山。渤海(ぼっかい)湾中にあるといわれる蓬莱(ほうらい)山、方丈(ほうじょう)山、瀛洲(えいしゅう)山の三山をいう。その発生には、…
三尺 さんじゃく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 三尺帯の略。一重回りの帯で長さが3尺(約91センチメートル)のもの。三尺手拭(てぬぐい)から出た名であるが、6尺の二重回りのものも三尺という。三…
三冊子 さんぞうし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 土芳(とほう)の俳諧(はいかい)論書。土芳晩年の1703年(元禄16)ごろ成立。『白冊子』『赤冊子』『忘れ水』の3部からなり、そのうち『忘れ水』は刊行…
三尊像 さんぞんぞう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仏教寺院の諸堂宇に安置される一組の尊像の場合、中央の主尊および左右の両侍(りょうじ)を三尊像と総称する。主尊は普通、中尊といい、両侍は脇侍(わ…
三多摩 さんたま
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 東京都(島嶼(とうしょ)部を除く)のうち区部を除く西半部の地名で、西多摩、旧北多摩、旧南多摩の三つの多摩郡をさす。もと神奈川県に属し、1893年…
三一 さんぴん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- すごろくや丁半賭博(ちょうはんとばく)で、2個のさいころの目が3と1になること、あるいは、めくりかるたで一の札(ピン)が3枚になることをいう。ま…
三部会 さんぶかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 旧制度下のフランスの身分制議会。全国三部会(エタ・ジェネロ)États générauxおよび地方三部会(エタ・プロバンシォ)États provinciauxがある。[…
三国 (みくに)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →坂井[市]
三道具 (みつどうぐ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 江戸時代における犯罪者逮捕のための3種の武器。袖搦(そでがらみ)(錑(もじり)),突棒(つくぼう),刺股(さすまた)をいう。いずれも長柄の捕…
三輪 (みわ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 奈良県桜井市北部,三輪山のふもとの大神(おおみわ)神社(大和国一宮)などのある一帯の大字名。神体山として信仰された三輪山の山腹には奥津,中…
さんおう【三翁】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんか【三貨】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんかた【三方】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんこう【三興】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんこう【三講】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんざい【三材】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんさく【三作】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんしょう【三性】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんそ【三祖】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんそ【三蘇】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぞん【三尊】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんちゅうろう【三中老】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんちょう【三鳥】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんちょう【三調】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんてん【三天】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんどう【三洞】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんばん【三飯】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんぱん【三藩】
- 改訂新版 世界大百科事典