「三大名城」の検索結果

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おお‐ごみ(おほ‥)【大込】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 多人数が群集すること。大変こみあうこと。[初出の実例]「『早く行ってもらはう』『ハイハイ、畏りましたが、今夜大ごみで人が引っぱり…

おお‐さ(おほ‥)【大左】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 南北朝の頃、正宗の弟子で博多の鍛冶、左衛門三郎の鍛えた刀。左衛門三郎の末流で左と銘を打ったものと区別する称。左文字(さもじ)。

おお‐ざしき(おほ‥)【大座敷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 畳を敷きつめた大広間。広い座敷。[初出の実例]「中央の卓は押いたのまへまなか斗のけてたつべし。上には香炉と薬器と二色をかるべし。こ…

おお‐じかけ(おほ‥)【大仕掛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 )① 仕掛け、仕組みの大きいこと。規模の大きいさま。おおがかり。[初出の実例]「二階中が引っくり返りの大どんどん、流石の大厦高…

おお‐しまだ(おほ‥)【大島田】

精選版 日本国語大辞典
大島田〈岩木絵づくし〉〘 名詞 〙 大きく結った島田髷(まげ)。[初出の実例]「こまくらなしの大嶋田(オホシマダ)、ひとすぢ掛けのかくしむすび」(出…

おお‐しも(おほ‥)【大霜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 たくさんおりる霜。また、霜のひどくおりた状態。《 季語・冬 》[初出の実例]「十一月三日はめづらしい大霜」(出典:破戒(1906)〈島崎…

おお‐じょいん(おほジョヰン)【大書院】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおしょいん」とも ) 大きな書院。書院造の表座敷。武家では客間とした。⇔小書院(こじょいん)。[初出の実例]「大書院(ジョヰン)に並…

おお‐しんぶん(おほ‥)【大新聞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 新聞の紙面の大きなもの。特に、明治時代、有力な新聞の通称。さし絵がなく、論説を掲げたもの。⇔小新聞(こしんぶん)。[初出の実例]「ど…

おお‐すず(おほ‥)【大鈴】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 銅、または青銅製の鈴に似たもので、上方に細長い柄があり、中に舌がある。鐸(たく)。ぬて。ぬりて。〔十巻本和名抄(934頃)〕② 大形の…

おお‐すみれ(おほ‥)【大菫】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「えいざんすみれ(叡山菫)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おお‐だい(おほだひ)【大鯛】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな鯛。② 魚「まだい(真鯛)」の異名。

おお‐たとうがみ(おほたたうがみ)【大畳紙】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 厚い檀紙(だんし)に箔(はく)などを散らした畳紙。江戸時代に用いられ、その中に小引合、杉原など懐紙をはさみ、詩歌を書きとめ、あるいは…

おお‐つうじ(おほ‥)【大通事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、長崎で中国人との間の通訳を勤めた唐通事の長。

おお‐てあい(おほてあひ)【大手合】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 囲碁の専門棋士の昇段を決める定式手合いの通称。昇段するには、一定数対局し、規定の点数をとらなければならない。

おお‐どけい(おほ‥)【大時計】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな時計。特に、屋上や塔などに取り付けてあるもの。[初出の実例]「三千世界を見る費長房〈一鶴〉 大時計須彌の南をくるりくるり〈西…

おお‐どしま(おほ‥)【大年増】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 年増の中でも年のいった中年の婦人。四〇歳ぐらいの婦人。今日では芸者などについていうことが多い。古くは娘盛りをかなり過ぎた年頃の女…

おお‐とろ(おほ‥)【大とろ】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 マグロの腹身で、脂肪分の最も多い部分をいう。

おお‐なかぐろ(おほ‥)【大中黒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 鷲の矢羽の斑の一種。中黒は上下が白く、中央部の黒い羽。大中黒はその黒い部分の幅の広いものをいう。[初出の実例]「廿四さいたるおほ…

おお‐なだい(おほ‥)【大名題・大名代】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 江戸時代の歌舞伎で、一日を通しての狂言の題名。→小名題。[初出の実例]「彼げいしゃなる者二人、台上に立て時々の狂言、大名題・小名題…

おお‐なんど(おほ‥)【大納戸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 納戸役の一つ。江戸時代、幕府、諸大名の御納戸をつかさどって、衣服や器物の出納をする役。おなんどかた。⇔小納戸。[初出の実例]「甲(…

おお‐にえ(おほにへ)【大贄・大嘗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 大贄 ) ( 「贄(にえ)」の敬称。立派な贄の意 ) 朝廷へ貢物(みつぎもの)として奉る土地の産物。おおなえ。[初出の実例]「海人大贄(おほ…

おお‐は(おほ‥)【大翳・円翳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鳥の羽や絹布を張ったうちわ型の道具で、三メートル程度の長柄のついているもの。儀式などで、天皇の顔を隠すために左右から女官がかざし…

おおば‐こ(おほば‥)【大葉子・車前草】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ]① オオバコ科の多年草。各地の山野や路傍に普通にみられる。葉は根元から群がって生え、楕円形ないし卵形で、長い柄があり、長さ三~一五センチ…

おお‐ばり(おほ‥)【大梁】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 木造または鉄筋コンクリート建築で、小梁(こばり)を受ける大きな梁をいう。[初出の実例]「大梁三本〈是を牛丸太と云〉此三本の大梁材木問…

おお‐びし(おほ‥)【大菱】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 刀の柄糸の巻き方の一つ。柄糸の巻き合せ目に、大きな菱形を表わすもの。② 紋章の一つ。菱形の紋。[初出の実例]「大内(おほち)修理亮、…

おお‐ひね(おほ‥)【大陳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「おおひねごめ(大陳米)」の略。[初出の実例]「買置の本は残さず此蔵に 大ひねと云米柳陰」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第二三)

おお‐ひめぎみ(おほ‥)【大姫君】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 貴人の長女をいう尊敬語。おおひめ。おおいぎみ。おおひめごぜん。⇔弟姫君(おとひめぎみ)。[初出の実例]「愛宮の御許に、桃園の大姫君の…

おお‐ふだ(おほ‥)【大札】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きい札。[初出の実例]「捕二家主一、大札を先に持レ之将出けり」(出典:古事談(1212‐15頃)四)② 大きい高札、制札。[初出の実例]「速…

おお‐べや(おほ‥)【大部屋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きなへや。② 江戸時代、大名屋敷で、「臥煙(がえん)」と称した火消し人夫が起居していた大きな部屋。また、小者、人足などの詰めてい…

おお‐ほんだ(おほ‥)【大本多】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 男性の髪の結い方の一つ。本多髷の形を大きくしたもの。明和・安永(一七六四‐八一)頃流行した。[初出の実例]「小春(こはる)のころ柳(や…

おお‐まゆ(おほ‥)【大眉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 高眉をまゆ墨で大きく太くかいたもの。[初出の実例]「小児の大眉に鉄漿黒(かねくろ)也」(出典:太平記(14C後)二)

おおみ‐き(おほみ‥)【大御酒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 ) 神、天皇などにさしあげる酒。[初出の実例]「白檮(かし)のふに 横臼(よくす)を作り 横臼に 醸(か)みし意富美岐(…

おおみ‐た(おほみ‥)【大御田】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 ) 神社経営のための田地。御戸代(みとしろ)。[初出の実例]「おほみ田のうるほふばかりせきかけて井堰(ゐぜき)に落…

おおみ‐ふね(おほみ‥)【大御船】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 ) 天皇などのお乗りになる船。[初出の実例]「難波人 鈴船取らせ 腰なずみ その船取らせ 於朋瀰赴泥(オホミフネ)取…

おお‐めいぶつ(おほ‥)【大名物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 名物の一つ。茶器の名物で千利休以前に選定されたもの。主として東山時代に能阿彌などが選んだ唐物(からもの)が多い。[初出の実例]「今日…

おお‐もちあい(おほもちあひ)【大保合・大持合】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 相場が長い間小さな範囲での動きしかみせず、大きな騰落もないこと。〔新聞語辞典(1933)〕

おお‐もとゆい(おほもとゆひ)【大元結】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 元結の一種。ふつうの元結の上に、装飾用としておおいむすぶもの。

おお‐ものみ(おほ‥)【大物見】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 多くの兵を率いて敵の状況をさぐりに出ること。また、その人。[初出の実例]「板垣家中の侍を六十騎、歩者(かちもの)一人もそへず、大物見…

おおもん‐ぐち(おほモン‥)【大門口】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 遊郭の入り口の門のところ。特に、江戸新吉原の入り口。[初出の実例]「日本土堤(づつみ)を通りつつ、音に聞えし新吉原、大門口にぞ着きに…

おお‐よぎ(おほ‥)【大夜着】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 普通の夜着より大型の夜着。かいまき。[初出の実例]「身にあまるなさけの程を忘れめや いとしき君とねたる大よぎ〈良庵〉」(出典:俳諧・…

おお‐ろく(おほ‥)【大六】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大型の虫かご。⇔小六(ころく)

おお‐わかしゅ(おほ‥)【大若衆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 成人の後も童形でいる者。[初出の実例]「朱の二た重緒のせったをはき、耳にタコのある大若衆」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)二)② 男…

おお‐わらい(おほわらひ)【大笑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 声高く笑うこと。[初出の実例]「輾然は大わらいしたことなり」(出典:玉塵抄(1563)三八)② ( 形動 ) ひどく人の物笑いになるさま。また…

だい‐あんらく【大安楽】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。身心脱落して迷悟を離れた境界をいう。禅宗における仏祖正伝の坐禅が目指す境界。[初出の実例]「坐禅は習禅にはあらず、大安楽の法…

たい‐い【大異】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きなちがい。大きな相違。[初出の実例]「此故に鯛の名を冐す魚、八十余種に至る、然れども皆別類にして、形味共に大異なり」(出典:小…

だい‐うんが【大運河】

精選版 日本国語大辞典
中国の南北を結ぶ運河。秦・漢・南北朝時代に開鑿、隋の煬帝(ようだい)によって天津~黄河と淮水~揚子江が結ばれ、元の時代に杭州と天津を完全に結…

だいえ(ダイヱ)【大慧】

精選版 日本国語大辞典
⇒ちこつだいえ(癡兀大慧)

だいえい【大永】

精選版 日本国語大辞典
( 「たいえい」とも ) 室町末期、後柏原・後奈良両天皇の代の年号。永正一八年(一五二一)八月二三日に戦乱天変などのため改元、大永八年(一五二八…

たいか【大夏】

精選版 日本国語大辞典
[ 一 ] バルクを中心とする北アフガニスタンの、中国での呼称。漢代のバクトリア王国にあたるとされるが、紀元前二世紀、この国を滅ぼしたトハラの音…

たい‐が【大駕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天子を敬って、その乗り物をいう語。[初出の実例]「大駕車馬ぞ」(出典:史記抄(1477)一五)[その他の文献]〔後漢書‐輿服志〕

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群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

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