「ホルモン」の検索結果

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PSA

知恵蔵
血液中に出てくる前立腺に特異的なたんぱく。採血により簡単に測定できることから、前立腺がんの早期診断に広く用いられている。がんの発見される率…

酸成長 さんせいちょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
草本性植物の茎や子葉鞘(しようしょう)の切片を、いろいろな水素イオン濃度(pH)の緩衝液に浸すと、pHの価が低いところで、その伸長成長が大きくな…

ライヒシュタイン ライヒシュタイン Reichstein, Tadeus

化学辞典 第2版
ポーランド生まれのスイスの化学者.チューリヒ工科大学のH. Staudinger(シュタウディンガー)のもとで化学を学び,1922年学位を取得.しばらく産業界…

副腎 (ふくじん) adrenal gland

改訂新版 世界大百科事典
目次  皮質  髄質  副腎の異常・病気脊椎動物の内分泌器官の一つ。ヒトの副腎は腎臓の上に帽子のようにかぶさる1対の器官で,腎上体とも呼ばれ…

臓器製剤 (ぞうきせいざい) organ preparations

改訂新版 世界大百科事典
動物のいろいろな臓器を病気の治療や強壮剤として用いる療法を臓器療法organotherapyといい,これに用いる薬剤を臓器製剤という。臓器療法は草根木皮…

バソプレシンV2‐受容体拮抗剤

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
製品名 《モザバプタン塩酸塩製剤》 フィズリン(大塚製薬) 《トルバプタン製剤》 サムスカ(大塚製薬)  モザバプタン塩酸塩製剤は、異所性抗利尿…

ほるもんほうしゅついんし【ホルモン放出因子】

改訂新版 世界大百科事典

あきゅうせいこうじょうせんえんでゅくぇるばんこうじょうせんえん【亜急性甲状腺炎(デュ・クェルバン甲状腺炎) Subacute Thyroiditis】

家庭医学館
[どんな病気か]  甲状腺に急性の炎症がおこり、細胞が破壊されたために、甲状腺内に蓄えられていた甲状腺ホルモンが血液中に多量にもれ出し、一時…

閉経【へいけい】

百科事典マイペディア
→月経閉止

ロイコトリエン受容体拮抗薬 ろいことりえんじゅようたいきっこうやく leukotriene receptor antagonist

日本大百科全書(ニッポニカ)
気管支を強くかつ持続的に収縮させるロイコトリエンの作用を抑制し、呼吸困難などの症状を改善するように働く気管支喘息(ぜんそく)の治療薬の一つ。…

ヨードチロシン ヨードチロシン iodotyrosine

化学辞典 第2版
甲状せんホルモンであるL-チロキシンおよび3,5,3′-トリヨードチロニンの前駆物質.モノヨードチロシン(MIT)とジヨードチロシン(DIT)がある.【Ⅰ】3-…

ろほうしげきほるもん【濾胞刺激ホルモン】

改訂新版 世界大百科事典

前胸腺 ぜんきょうせん prothoracic gland

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
カイコなど完全変態をする昆虫の幼虫や蛹にみられる内分泌器官で,成虫では退化する。鱗翅類の幼虫では前胸部に左右1対の細長い三角形の腺として存在…

おむつかぶれ

百科事典マイペディア
おむつ皮膚炎ともいう。おむつに接触する部分が赤くただれた状態。尿の分解生成物アンモニアの刺激による。予防には局所を清潔にし,おむつを頻繁(ひ…

ビスフェノール‐エー【ビスフェノールA】

デジタル大辞泉
《bisphenol A》アセトンを基本骨格とするビスフェノール。エポキシ樹脂やポリカーボネートなどの原料に広く用いられる。一方、人の内分泌系に影響を…

そばかす

百科事典マイペディア
雀卵(じゃくらん)斑,夏日(かじつ)斑とも。針頭大からエンドウ豆大の茶褐〜黒褐色の色素斑。顔面,特に目の周囲,頸(けい)部,手などの露出部に対称…

ブテナント

百科事典マイペディア
ドイツの生化学者。マールブルク,ゲッティンゲン両大学に学び,ダンチヒ工科大学教授等を経て,ミュンヘン大学教授,マックス・プランク協会会長。…

有馬啓 (ありま-けい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1916-1988 昭和時代の微生物学者。大正5年9月19日生まれ。昭和33年東大教授となる。発酵工業会会長,国際微生物学会連合会長などをつとめた。ステロ…

井村裕夫 (いむら-ひろお)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1931- 昭和後期-平成時代の内科学者。昭和6年2月1日生まれ。カリフォルニア大内科研究員などをへて,昭和46年神戸大教授。52年母校京大に転じ,平成3…

免疫不全症【めんえきふぜんしょう】

百科事典マイペディア
生体の防御機構である免疫機構が,なんらかの原因により障害され,有効に機能しなくなった状態。原発性(先天性)と続発性(後天性)とがある。前者…

竹本常松 (たけもと-つねまつ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1913-1989 昭和時代の薬学者。大正2年1月28日生まれ。大阪薬専,阪大,東北大の教授を歴任,昭和51年東北大の初代薬学部長となる。のち徳島文理大教授…

先端巨大症 せんたんきょだいしょう acromegaly

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鼻,唇,頬骨,指や一部の関節などの末端や尖頭部が異常に発育する病気。アクロメガリー,先端肥大症,末端肥大症,巨端症ともいう。内臓の肥大も起…

ようそよーど【ヨウ素(ヨード)】

食の医学館
甲状腺ホルモンの材料となって発育やエネルギー産生を促進します。精神を活発にする作用もあります。不足すると甲状腺腫や甲状腺機能低下症、低血圧…

しきゅうないまくぞうしょくしょうしきゅうないまくいけいぞうしょくしょう【子宮内膜増殖症/子宮内膜異型増殖症 Endometrial Hyperplasia / Atypical Endometrial Hyperplasia】

家庭医学館
[どんな病気か]  子宮の内腔(ないくう)をおおっている内膜の全体、あるいは一部が過剰に増殖して、内膜が異常に厚くなってしまいます。  子宮…

ししつ【脂質】

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
三大栄養素のひとつ。生物から単離される水に溶けない(溶けにくい)物質の総称。「単純脂質」、「複合脂質」、「誘導脂質」の3種に大別される。多く…

サイクリックGMP

栄養・生化学辞典
 C10H12N5O7P (mw345.21).  GTPを基質にグアニル酸シクラーゼによって生成.細胞に対するホルモンなどの信号物質の指令を受け取って細胞内で合成…

鱗屑癬【りんせつせん】

百科事典マイペディア
乾癬とも。角化症の一種。機械的刺激の加わりやすい肘(ちゅう)頭や膝蓋(しつがい)に点状赤色の丘疹,あるいは紅斑を生じ,その上に銀白色の鱗屑がみ…

不随意筋 ふずいいきん

日本大百科全書(ニッポニカ)
意志の力で動かすことのできない筋をいい、随意筋の対語。内臓の壁をつくる筋などが不随意筋に属し、多くは平滑筋であるが、心筋は横紋筋でありなが…

ヨード【沃度】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Jod )① 微量ではあるけれども、人体成分として必要な無機質。生体内では大部分が甲状腺にとりこまれ、甲状腺ホルモンとなっ…

有機塩素中毒(有機物質中毒)

内科学 第10版
(8)有機塩素中毒(organochlorine poisoning) 定義・概念  有機塩素剤は殺ダニ剤,殺虫剤として用いられており,誤飲のほか自殺目的の服用により…

第二メッセンジャー説 ダイニメッセンジャーセツ second messenger theory

化学辞典 第2版
ホルモンや神経伝達物質など(第一メッセンジャー)は,細胞膜表面の受容体を介して,細胞内で作用する物質(第二メッセンジャー)の生産を促すことによ…

mormon, one /mɔrmɔ̃, ɔn/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
⸨米語⸩ [形] モルモン教の;モルモン教徒の.━[名] モルモン教徒.

バセドー病 (バセドーびょう) Basedow disease

改訂新版 世界大百科事典
ドイツの医師K.A.vonバゼドーにより1840年に報告された甲状腺腫,眼球突出および頻脈を特徴とする疾患。同一の疾患は,1800年にイタリアのフライアー…

亜急性甲状腺炎 あきゅうせいこうじょうせんえん Subacute thyroiditis (内分泌系とビタミンの病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 甲状腺に炎症が起こる病気で、全経過が2~4カ月くらいで急性と慢性の中間なので、亜急性甲状腺炎と呼ばれています。原因は何か ウイ…

ヨウ素

栄養・生化学辞典
 原子番号53,原子量126.90447,元素記号I,17族(旧VIIb族)の元素.ハロゲン元素の一つで,微量必須元素の一つ.甲状腺ホルモンであるトリヨード…

PCP ピーシーピー pentachlorophenol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
分子式 C6Cl5OH 。白色結晶,融点 190℃,水に難溶,有機溶媒に可溶。ナトリウム塩は1分子の結晶水をもつ白色粉末で,水によく溶ける。除草剤,農作物…

グリコーゲン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Glykogen ) 動物の肝臓や筋肉などに多く含まれる多糖類の一つ。酵素の働きで加水分解されてぶどう糖になる。生体のエネルギ…

コーチゾン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] cortisone ) 副腎皮質ホルモンの一つ。化学式 C21H28O5 柱状結晶。炭水化物の代謝作用、抗炎症および抗アレルギー効果が強い。…

げっけいのおこるしくみ【月経のおこるしくみ】

家庭医学館
 月経のおこるしくみは、思いのほか複雑なメカニズムによってなりたっています。  まず視床下部(ししょうかぶ)・下垂体(かすいたい)・卵巣(…

ふくこうじょうせんがんじょうひしょうたいがん【副甲状腺がん(上皮小体がん) Parathyroid Cancer】

家庭医学館
[どんな病気か]  きわめてめずらしい病気で、その多くは、腫瘤(しゅりゅう)が小さくて、良性腫瘍(りょうせいしゅよう)である腺腫(せんしゅ)…

月経前緊張症(月経前症候群) げっけいぜんきんちょうしょう(げっけいぜんしょうこうぐん) Premenstrual syndrome (女性の病気と妊娠・出産)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 月経前3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経が始まるとともに減ったり消えたりするものをいいます。原因は何か 原因には…

フェミニティテスト feminity test

改訂新版 世界大百科事典
男女別の競技に際し,女性に対して行われるテスト。俗にセックスチェックsex checkともいう。一般に思春期をすぎた男性は女性よりも筋肉・骨格などの…

Gタンパク質

栄養・生化学辞典
 GTP結合タンパク質の一つのグループで細胞膜に存在する.受容体からの信号を伝達する機能をもつ.エピネフリン,グルカゴンなどのホルモン受容体か…

JCRファーマ

日本の企業がわかる事典2014-2015
正式社名「JCRファーマ株式会社」。英文社名「JCR Pharmaceuticals Co., Ltd.」。製薬業。昭和50年(1975)「日本ケミカルリサーチ株式会社」設立。平…

2,4-D【によんディー】

百科事典マイペディア
フェノキシ酢酸系のホルモン型除草剤の一種。植物の茎葉,根から吸収され,高濃度の場合には植物を枯死させる。植物の種類によって作用が選択的に現…

血中濃度【けっちゅうのうど】

百科事典マイペディア
血液中に溶けている物質の濃度。採血して測定し,血液1ml中に含まれる重量(mg/mlなど)や%で表示。タンパク質や糖,ホルモンなど身体の常在成分の…

抽薹 ちゅうだい

日本大百科全書(ニッポニカ)
ロゼット型成長をしていた植物が、日長や温度などの環境刺激に反応して、急速な茎(節間)の伸長成長を始めることで、「とう立ち」ともいう。越年性…

インシュリン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] insulin )[ 異表記 ] インスリン 膵臓(すいぞう)から分泌されるホルモン。一九二二年カナダのバンティング、ベストらが発見。血…

カテコール‐アミン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] catecholamine ) カテコールを分子内にもつ生体アミンの総称。神経刺激の伝達に関与する化学物質で、神経細胞内で合成され、刺…

人工種子 じんこうしゅし synthetic seed

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
植物組織培養によってつくられた不定胚を,成長ホルモンや栄養素とともにゼラチン状のカプセルに包んだもの。遺伝的に均一で有用な新品種が大量生産…

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カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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