「アユタヤ朝」の検索結果

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六崑 リゴール

山川 日本史小辞典 改訂新版
マレー半島中部東海岸の要港ナコンシータマラートの通称。漢字表記は六崑・六甲・六坤など。もとシャムの港市で,ポルトガル・オランダ・中国船が交…

スコータイ‐ちょう(‥テウ)【スコータイ朝】

精選版 日本国語大辞典
( スコータイはSukhothai ) タイ最初の王朝(一二二〇頃‐一四三八)。クメール軍を破り、華南より南下したタイ族がスコータイ(タイ北西部)を占領し…

にほん‐まち【日本町】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一六世紀半ばから一七世紀にかけて東南アジアの各地に作られた日本人の居留地。朱印船貿易の発展により、カンボジアのプノンペン、タイの…

ラーマ(1世) らーま Rama Ⅰ Chaophraya Chakri (1736―1809)

日本大百科全書(ニッポニカ)
タイのバンコク朝(チャクリ朝、ラタナコーシン朝)の創設者(在位1782~1809)。1782年精神錯乱に陥ったタークシンの後を受けてタイ国王に推挙され…

あゆたやきびじゅつ【アユタヤ期美術】

改訂新版 世界大百科事典

バンコク朝(バンコクちょう)

山川 世界史小辞典 改訂新版
ラタナコーシン(Rattanakosin)朝,チャクリー(Chakri)朝ともいう。タイの現王朝。1782年,トンブリー朝タークシンのもとで頭角を現したチャクリー将…

朱印船【しゅいんせん】

百科事典マイペディア
御朱印船とも。徳川将軍家が発行した朱印状(海外渡航許可証)を携帯し,貿易に従事した商船。朱印状は室町時代の琉球貿易船にも下付されたが,この…

フォールコン Constant Phaulkon 生没年:1650ころ-88

改訂新版 世界大百科事典
タイのアユタヤ朝のナライ王の宮廷に入り,高官として活躍したギリシア人。1669年ころイギリス東インド会社船の給仕となり,タイに渡った。79年,語…

ザット・ポエー Zat Pwe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ビルマ (現ミャンマー) の舞踊劇。 18世紀後半タイのアユタヤ王朝を攻略した際,アユタヤ宮廷の舞踊者や楽器演奏者を捕虜とし,その舞踊劇を取入れた…

タイ美術 タイびじゅつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイの美術はその歴史が示すように,周辺の民族から受容した美術をさまざまに展開させてきている。6~7世紀頃に中部タイに興起したモン族のドゥバラ…

ファン=フリート (van Vliet, Jeremias)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1602-1663 オランダの貿易商。東インド会社にはいり,寛永6年(1629)来日し,平戸商館に勤務。のちシャム(現タイ)の商館につとめるかたわら政治や歴史…

ロイクラトン【Loi Krathong】

世界の祭り・イベントガイド
タイで開催される伝統行事。収穫に感謝し、水の精霊に感謝し、罪や汚れを水に流して魂を清める祭りである。バナナの葉や紙で作った灯籠にロウソクや…

真臘【しんろう】

百科事典マイペディア
6世紀中ごろ扶南(ふなん)から独立してメコン川中流域に興ったクメール族の国をさす中国名。この国は,7世紀には逆に扶南を合わせ,やがて8世紀初…

ワット‐プラケオ(Wat Phra Kaeo)

デジタル大辞泉
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。王宮内に位置する。同国で最高位の王室寺院として知られる。本堂に本尊であるエメラルド仏(プラケオ、…

タイ[人]【タイ】

百科事典マイペディア
タイ諸語を話す人びと。その言語から,(1)北方タイ諸語系(中国南部のプイ族,チワン族など),(2)中央タイ諸語系(ベトナム北部のヌン族,タ…

ダビンシュウェティー Tabinshwehti 生没年:1516-50

改訂新版 世界大百科事典
タウングー朝ビルマの実質的創建者。在位1531-50年。パガン朝の崩壊,シャン系王朝の成立に伴い南部へ移動したビルマ族が13世紀末ごろ構築したシッタ…

プラロー Phra Lo

改訂新版 世界大百科事典
タイのアユタヤ朝初期の韻文作品。完成年,作者ともに不明。長短不同のラーイ詩(語り)とクローン詩(歌い)660首を組み合わせたリリット詩形式の物…

バンコク Bangkok

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイの首都。バンコクはおもに外国人の使う俗称で,現地では非常に長い正式名称の初めの部分をとってクルンテープが使われる。チャオプラヤー川の河…

やまだ‐ながまさ【山田長政】

精選版 日本国語大辞典
江戸初期、シャム(タイ)の日本人町で活躍した人物。駿河国(静岡県)の人。慶長(一五九六‐一六一五)末頃シャムに渡り、アユタヤの日本人町に居住…

山田長政 (やまだ-ながまさ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1590?-1630 江戸時代前期の貿易商,武将。天正(てんしょう)18年?生まれ。慶長17年(1612)ごろ朱印船でシャム(タイ)にわたり,アユタヤ郊外の日本人町…

トンブリー とんぶりー Thonburi

日本大百科全書(ニッポニカ)
中部タイ、トンブリー県の県都。チャオプラヤー川右岸に位置し、対岸の首都バンコクとバンコク大都市圏を形成する。人口26万2097(1980)。1767年、…

セーターティラート Sethathirat 生没年:1534-71

改訂新版 世界大百科事典
メコン川のタイ人と呼ばれるラオ族がうちたてたランサン王国(14~18世紀)興隆期の青年王。在位1547-71年。ムアン・サワ(現,ルアンプラバン)の生…

ワット・プラ・ケオ Wat Phra Keo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
プラ・ケオ寺。タイ,バンコク市内にある仏教寺院。ラーマ1世 (在位 1782~1809) が王室寺院として建立。王宮の東側に位置し,国家的儀式が行われる…

アンコール

世界遺産詳解
1992年に登録された世界遺産(文化遺産)。カンボジアの北西部、シエムレアプ郊外のトンレサップ湖北西にある、400km2の熱帯雨林地帯に点在するアン…

バインナウン Bayinnaung

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1516[没]1581ビルマ(→ミャンマー),タウングー朝第3代の王(在位 1551~81)。Braginocoともいう。前王タビンシュエティーの義弟で,南はペグ…

山田長政

朝日日本歴史人物事典
没年:寛永7(1630) 生年:生年不詳 江戸前期にシャム(タイ)の日本人町を中心に活躍した人物。通称仁左衛門。駿河国(静岡県)に生まれ,沼津城主の六尺(…

ホイアン

世界遺産情報
ホイアンはベトナム中部クァンナム省ダナン南方30kmにある古い港町。旧名をフェイホと言い、東南アジアの中継貿易の拠点として栄えました。町には木…

日本町 にほんまち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
16世紀後半以後,南方各地に進出した日本人の居留地。 17世紀初頭の朱印船貿易に伴って船員,貿易商人,牢人,キリスト教信徒らが多数海外に進出し,…

タウングー朝(タウングーちょう) Taunggu/Toungoo

山川 世界史小辞典 改訂新版
1531~98タウングーはビルマ南部,シッタウン川流域にあって,中央平原地帯とデルタの中間点に位置する交通の要衝。1491年周辺の城市を併合し,ダビ…

コンバウン朝 (コンバウンちょう) Konbaung

改訂新版 世界大百科事典
アラウンパヤーによって創始されたビルマ(現ミャンマー)最後の王朝。1752-1885年。アラウンパヤー朝ともいう。1752年4月アバを陥れ,タウングー朝…

タイ国(タイこく) Prathet Thai

山川 世界史小辞典 改訂新版
インドシナ半島中央部に位置する国。南はタイ湾,西はアンダマン海に面し,ラオス,カンボジア,ミャンマー,マレーシアとそれぞれ東,西,南側にお…

プリディ・ファノミョン Pridi Phanomyong

20世紀西洋人名事典
1900.5.5 - 1983.5.2 タイの政治家。 元・タイ首相。 アユタヤ生まれ。 別名ルワン・プラディットマヌータム。 21才のときにフランスへ留学した。…

日本人町【にほんじんまち】

百科事典マイペディア
→南洋日本人町

ワット・ポー Wat Po

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ,バンコク市内にある仏教寺院。ポー寺。正式にはワット・プラチェートゥポン。王宮の南隣に位置する。1793年王城守護のために創立されたが,大…

ワットプラシーラタナマハタート【ワットプラシーラタナマハタート】 Wat Phra Si Rattana Mahathat Woramahawihan

世界の観光地名がわかる事典
タイ北部ピサヌローク県シーサッチャナーライ歴史公園のはずれ、ナン川のほとりにある、この地域で最大規模の寺院遺跡。ピサヌロークはスコタイ王朝…

バンコク国立博物館 バンコクこくりつはくぶつかん Phipitapan Haeng Chart, Bangkok

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ,バンコクにある博物館。 1874年チュラーロンコーン王 (ラーマ5世) によって王宮内に陳列館が設置されたのを端緒に,1933年に国立博物館として…

こだいとしスコタイとしゅうへんのこだいとしぐん【古代都市スコタイと周辺の古代都市群】

世界遺産詳解
1991年に登録された世界遺産(文化遺産)。スコタイは、タイの首都バンコクの北西約400km、ピッサヌロークの北西約42kmにある。この町には、タイ初の…

あゆたやおうこくねんだいき【《アユタヤ王国年代記》】

改訂新版 世界大百科事典

シャム Siam

旺文社世界史事典 三訂版
インドシナ半島中央部の王国。現在のタイタイ族の南下以前は,モン族・クメール族が居住していた。タイ族は雲南地方から南下して,13世紀にスコータ…

トライプーム Traiphum

改訂新版 世界大百科事典
タイのスコータイ朝のリタイ王が,王子時代の1345年にタイ語で著した仏教宇宙論。《三界論》あるいは《ルアング王の三界経》として知られ,三界とは…

タウングー朝【タウングーちょう】

百科事典マイペディア
ビルマ(現ミャンマー)の王朝(1531年―1752年存続)。トゥングー朝とも。パガン朝の崩壊後,下ビルマのタウングーToungooに逃げたビルマ族は,シャ…

真臘 しんろう

日本大百科全書(ニッポニカ)
メコン川中流域に6世紀ごろ興ったカンボジア人の国の中国語名称。16世紀後半に「柬埔寨(カンボジア)」と改めるまで使用され、真臘は扶南(ふなん)国…

南洋日本人町 (なんようにほんじんまち)

改訂新版 世界大百科事典
17世紀初めごろから末近くまで,東南アジア各地に形成された日本人居留民の町。日本人の海外渡航はすでに16世紀の終りごろから増加していたが,朱印…

山田長政 やまだながまさ

山川 日本史小辞典 改訂新版
?~1630江戸初期,シャムの日本町の頭として活躍した人物。駿河国生れ。通称仁左衛門。1612年(慶長17)頃朱印船に便乗してシャムに渡り,20年(元和6)…

ラーマカムヘン らーまかむへん Rama Khamhaeng

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。タイ国最古の王朝スコータイ第3代の王(在位1279~99)。「ラーマカムヘン王碑文」(1292)は同王が創始した文字を用い、現存する最古の…

日本町 にほんまち

山川 日本史小辞典 改訂新版
17世紀初期,東南アジア各地の都市内部につくられた日本人居住区。日本人の東南アジアへの進出はすでに16世紀にみられるが,朱印船貿易により各地へ…

ナコーンラーチャシーマー Nakhon Ratchasima

改訂新版 世界大百科事典
タイ東北部にある同名県の県都。都市域人口56万6104(2002)。コーラートKhoratとも呼ばれる。東北部の南西にあって,メコン川の支流ムーン川の沿岸…

パッターニー Pattani

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
タイ南部,マレー半島東岸,タイ湾の湾口にのぞむ町。パッターニー県の県都。 17世紀にはアユタヤに朝貢する小王国の首都であった。東西交易の要地と…

あゆたで

デジタル大辞泉プラス
東京都足立区などで生産される香辛野菜。「葉たで」ともいい、若い茎葉をすりつぶし、鮎の塩焼きに欠かせない調味料「たで酢」に用いる。

南海貿易 なんかいぼうえき

山川 日本史小辞典 改訂新版
琉球や日本と東南アジア諸国との貿易。琉球は14~16世紀の王国成立後,タイ,スマトラ,ジャワ,安南(あんなん)(ベトナム北部)などの諸国に往来し,…

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