「璧」の検索結果

391件


えい‐し【叡旨】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天子のお考え。天子の仰せ。[初出の実例]「依二叡旨一為レ省二事煩一、内々返給也」(出典:権記‐長保二年(1000)八月二九日)[その他の文…

【衰】さいてつ

普及版 字通
喪服。衰は胸に、は首・腰につける麻の布。〔左伝、僖六年〕楚子、許を圍む。~許男、面して璧を銜(ふく)み、大夫はし、士は(しん)(棺槨)を輿(にな…

き‐こう(‥カウ)【騎行】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 馬に乗って行くこと。[初出の実例]「君僕と共に騎行(キカウ)するや」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二〇)[その他の文献]〔…

【卓絶】たくぜつ

普及版 字通
傑出する。〔三国志、魏、管寧伝〕、高恬泊、跡を軌に擬し、行卓、に偶(たぐひ)無し。~に宜しく束帛、璧を加へ禮を備へて聘すべし。字通「卓」の項…

【上弦】じよう(じやう)げん

普及版 字通
ゆみはり月。陰暦八・九日ごろの月。北周・王褒〔月を詠じて人に贈る〕詩 上弦は璧の如く 初魄(しよはく)は蛾眉(がび)に似たり字通「上」の項目を…

こんざん【崑山】 の 玉((たま))

精選版 日本国語大辞典
崑崙山から出る名玉。また、すばらしい人・物のたとえ。崑山の片玉。[初出の実例]「崑山(コンザン)の璧(タマ)もみだれたる世には瓦礫にひとし」(出典…

【浮光】ふこう(くわう)

普及版 字通
水面の光。宋・仲淹〔岳陽楼記〕長一、千里、光金をらせ、靜影璧(たま)を沈め、漁歌互ひに答ふ。字通「浮」の項目を見る。

べん‐か〔‐クワ〕【卞和】

デジタル大辞泉
中国、春秋時代の楚その人。山中で得た宝玉の原石を楚の厲王れいおうに献じたが信じてもらえず左足を切られ、次の武王のときにも献じたが、ただの石…

玉器(ぎょっき) ぎょっき

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国で硬玉や軟玉からつくられた半宝石をいう。竜山文化期以来の長い歴史をもつ。玉器は古来、天子・諸侯の権威のシンボルとされ、祭祀(さいし)に用…

【玉斗】ぎよくと

普及版 字通
玉の酒。〔史記、項羽紀〕我、白璧一雙を持して、項王に獻ぜんと欲し、玉斗一雙、亞(あほ)(増)に與へんと欲す。字通「玉」の項目を見る。

【驪馬】りば

普及版 字通
くろうま。また、駕の馬。〔漢書、王伝上〕群臣奏言す。~宰衡の位は、宜しく侯王の上に在るべしと。賜ふに東帛加璧、大國乘車、安車各一、驪馬二駟…

【呈文】ていぶん

普及版 字通
文彩をあらわす。唐・王〔南至の雲物の賦〕星は珠をねて曉(あ)くるを候(ま)ち、日は璧を合してをす。衆瑞咸(ことごと)く集り、(しき)りに至る。字通…

し‐き【四器】

デジタル大辞泉
1 古代中国で、聘礼へいれいに用いた四つの道具。圭けい・璋しょう・璧へき・琮そう。2 物の形を正すのに用いる四つの道具。規ぶんまわし・矩さし…

【輿】よしん

普及版 字通
棺を車にのせる。自ら死罪につくことを示す。降服の儀礼。〔左伝、僖六年〕許男、面(めんばく)して璧を銜(ふく)み、大夫は(さいてつ)し、士はを輿す…

【幣帛】へいはく

普及版 字通
みてぐら。〔墨子、尚同中〕其の鬼に事(つか)ふるや、~犧牲敢て肥(とつひ)ならずんばあらず。珪璧・帛、敢て度量に中(あた)らずんばあらず。字通「…

折衷・折中 せっちゅう

日中辞典 第3版
折中zhézhōng,折衷zhézhōng;合璧hébì.和洋~" memo="多表記折衷の建物|东西洋合璧的住宅.両…

【貯】ちよちよ

普及版 字通
たくわえる。唐・韓〔符、書を城南に読む〕詩 金璧、重寶なりと雖も 費用、貯しし 學問は之れを身にす 身在るときは、則ち餘りり字通「貯」の項…

【犀角】さいかく

普及版 字通
犀のつの。角器を作り、また薬とする。〔漢書、南粤王伝〕んで北面し、をして白璧一雙・鳥千・犀角十~孔雀二雙を獻ぜしむ。字通「犀」の項目を見る。

めで‐いつくし・む【愛慈】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 マ行四段活用 〙 かわいがって大切にする。めでうつくしむ。[初出の実例]「御両親は掌中(たなそこ)の璧(たま)と愛(メ)で慈(イツク)しみ」(…

【松鶴】しようかく(くわく)

普及版 字通
松と鶴。唐・符載〔梵閣寺常准上人精院記〕院、姓は瞿(く)氏。眞に釋種なり。行業は圭璧(けいへき)の如く、標(へうゐん)は鶴の如し。字通「松」の項…

【漁歌】ぎよか

普及版 字通
漁夫のうた。宋・仲淹〔岳陽楼記〕或いは長一、千里、光金をらせ、靜影璧を沈め、漁歌互ひに答ふるが(ごと)きに至りては、此の樂しみ何ぞ極まらん。…

【舟軍】しゆう(しう)ぐん

普及版 字通
水軍。〔晋書、礼志一〕(魏の文帝)初六年七、、舟軍を以(ひき)ゐて淮に入る。九壬戌、を(つか)はし、璧を淮に沈めしむ。字通「舟」の項目を見る。

はい‐ぎょく【佩玉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 装身具の一つ。腰をしめる革帯などにつりさげた玉類をさす。ドーナツ状の璧(へき)、環、鳥獣などの象形のものがある。中国古代の仰韶(ヤ…

【葬具】そう(さう)ぐ

普及版 字通
葬式道具。〔荘子、列禦寇〕吾(われ)は天地を以て棺槨と爲し、日を以て璧と爲し、星晨を珠と爲し、物を齎(しそう)と爲す。吾が、豈に備はらずや。何…

文徴明【ぶんちょうめい】

百科事典マイペディア
中国,明代の文人画家。名は璧。長洲(江蘇省)の人。一時仕官したが,辞して書画を楽しんだ。画は,沈周に学び,趙孟【ふ】(ちょうもうふ)の画法を…

れい‐じ【霊轜・霊輀】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 霊柩(れいきゅう)を乗せる轜車(じしゃ)。柩を乗せて運ぶ車。[初出の実例]「霊輀既駕璧無レ還、暮皷晨鐘涕泗澘」(出典:杏陰集(1642頃か…

【長煙】ちよう(ちやう)えん

普及版 字通
たなびくもや。宋・仲淹〔岳陽楼記〕或いは長一、千里、光金をらせ、靜影璧(たま)を沈め、漁歌互ひに答ふ。此の樂しみ何ぞ極まらん。字通「長」の項…

【寸陰】すんいん

普及版 字通
わずかの時間。〔淮南子、原道訓〕時は人と游ばず。故に人は尺の璧を貴ばずして、寸の陰を重んず。時は得くして、失ひ易ければなり。字通「寸」の項…

ばん‐じゅ【万寿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 寿命の限りなく長いこと。また、寿命の長久を祝っていう語。まんじゅ。[初出の実例]「来二百璧於助祭一、受三万寿与二繁祉一」(出典:経…

り‐じちん【李時珍】

精選版 日本国語大辞典
中国、明代の本草学者・医師。「本草綱目」(五二巻)の著者。字は東璧。湖北省の生まれ。家は代々医を業とした。各地を歴訪して薬物を採集し、民間…

李時珍【りじちん】

百科事典マイペディア
中国,明末の医師,本草学者。字は東璧。号は瀕湖。湖北省の医家の生れ。挙人の試験に失敗し,民間医として医業のかたわら医学・本草学に関する書を…

【浪迹】ろう(らう)せき

普及版 字通
さまよう。韜する。唐・岑参〔陶銑の、挙を棄てて南に覲省するを送る〕詩 時、璧(たま)を愛せず 浪迹、東南にぶ 何ぞ必ずしも世人に(し)られん …

し‐き【四器】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 古代中国で、聘礼(へいれい)に用いた四つの道具。すなわち、圭(けい)・璋(しょう)・璧(へき)・琮(そう)をさす。〔聘礼〕② 正しい形をき…

【泛浸】はんしん

普及版 字通
水びたし。〔漢書、王尊伝〕東郡の太守に遷る。久之(しばらく)して河水し、子(こし)金に泛し、老走す。~、躬(みづか)ら民をゐ、白馬を投げ沈めて、…

【駕駟】がし

普及版 字通
四頭立ての馬車。〔史記、淳于伝〕惠王、相の位を以て、之れを待たんと欲す。因りて謝去す。是(ここ)に於てるに安車駕駟、束帛加璧、金百鎰を以てす…

13画

普及版 字通
[字音] テン[字訓] あげぼり[説文解字] [字形] 形声声符は彖(たん)。彖にまるいものの意がある。〔説文〕一上に「圭璧上にせる兆(てうてん)なり」と…

李時珍 りじちん Li Shih-chên

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]正徳13(1518).湖北,き州[没]万暦21(1593)中国明代を代表する医学者,本草学者。字は東璧。中国古来の植物,薬物を研究,兼ねて動物,鉱物を加味…

き‐えん【帰燕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 秋になって南へ渡って行くつばめ。《 季語・秋 》 〔連珠合璧集(1476頃)〕② 春になって南からやって来る燕。[初出の実例]「捲レ簾久待…

【蠅点】ようてん

普及版 字通
はえがよごす。誹謗中傷を受けるたとえ。唐・陳子昂〔胡楚真禁の所に宴す〕詩 人生、固(もと)より命り 天、信(まこと)に言無し 蠅一たび相ひ點じ…

【才華】さいか(くわ)

普及版 字通
文才など、才の美が外にあらわれる。晋・夏侯湛〔東方朔画賛題の注に引く臧栄緒の晋書〕(湛)、容儀美しく、才富、早(つと)に名譽り。潘岳と友とし…

ぶん‐ちょうめい【文徴明】

デジタル大辞泉
[1470~1559]中国、明の文人。蘇州(江蘇省)の人。名は璧へき。徴明は字あざな。のちに徴仲を字とした。号、衡山など。沈周しんしゅうに学び、呉…

帛 8画

普及版 字通
[字音] ハク[字訓] きぬ・しろぎぬ・ぬさ[説文解字] [甲骨文] [金文] [字形] 形声声符は白(はく)。〔説文〕七下に「(きぬ)なり」とあり、糸部十三上…

【避】きひ

普及版 字通
いみ避ける。晋・杜預〔春秋左氏伝の序〕發傳の體に三り。~三に曰く、婉にしてをす。義訓に曲從し、以て大順を示す。のするは、璧もて許の田を假る…

【三公】さんこう

普及版 字通
天子を補佐する臣。太師・太傅・太保。〔老子、六十二〕は物の奧、善は人の寶なり。~故に天子を立て三を置く。拱璧りて以て駟馬(しば)(四頭立ての…

垓下の戦い(がいかのたたかい) Gaixia

山川 世界史小辞典 改訂新版
前202年,漢の高祖劉邦(りゅうほう)と楚(そ)の項羽とが雌雄を決した戦い。垓下は安徽(あんき)省霊璧(れいへき)県南東。漢兵に包囲された項羽は「垓下…

けい‐けい【熒熒】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 光り輝くさま。[初出の実例]「粉々白雪従二千里一。熒々漉々一何斜」(出典:凌雲集(814)詠雪〈藤原道雄〉)「日はいよ…

【雋髦】しゆんぼう(ばう)

普及版 字通
すぐれた人。唐・李徳裕〔述夢詩、四十韻〕我が后(きみ)詞客をれむ 吾が僚竝びに雋髦 書をはしては陸賈に同じく 待詔は王襃に比す 重價懸璧をね…

仏神ぶつじんは来きたらざる果報かほうを願ねがえば還かえって災わざわいを与あたう

デジタル大辞泉
仏も神も、身に過ぎた果報を願う者には、かえって不幸を与える。分不相応な望みは災いのもとだということ。[類語]小人罪なし玉を懐いだいて罪あり・…

【梓宮】しきゆう

普及版 字通
天子の棺。〔漢書、霍光伝〕光ず。上(しやう)び皇太后、親しく光の喪に臨む。~金錢・絮・被百領、衣五十篋(けふ)、璧珠(へきしゆき)玉衣・梓宮~を…

和洋 わよう

日中辞典 第3版
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