【三尸】さんし
- 普及版 字通
- 体内の蠱虫。字通「三」の項目を見る。
【三正】さんせい
- 普及版 字通
- 夏(建寅)・殷(建丑)・周(建子)の暦。〔魏書、儒林、李業興伝〕(尤も算歴に長ず。曰く)三正同じからずと雖も、時を言ふは、皆夏時の正に據る…
【三俎】さんそ
- 普及版 字通
- 豕と魚と。字通「三」の項目を見る。
【三大】さんだい
- 普及版 字通
- 天地人、三才。字通「三」の項目を見る。
【三飯】さんぱん
- 普及版 字通
- 三食。字通「三」の項目を見る。
【三務】さんむ
- 普及版 字通
- 農事。字通「三」の項目を見る。
【三葉】さんよう
- 普及版 字通
- 三代。字通「三」の項目を見る。
【三吏】さんり
- 普及版 字通
- 三公。字通「三」の項目を見る。
三分村みぶんむら
- 日本歴史地名大系
- 長野県:南佐久郡臼田町三分村[現]臼田町大字三分雨(あま)川扇状地の末端南部に位置し、南東部には関東山系支脈の裾が東から迫っている。西と北…
三石みついし
- 日本歴史地名大系
- 広島県:佐伯郡大野町大野村三石[現]大野町 屋田越廿日市(はつかいち)町地御前(じごぜん)より海岸沿いに西走する丘陵の西端近くに位置する地で…
三上庄みかみのしよう
- 日本歴史地名大系
- 和歌山県:海南市三上庄荘域は亀(かめ)の川流域の東西に長く延び、現和歌山市と海南市域にまたがる。その大部分は、平安時代に名草(なくさ)郡を…
三通(さんつう)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 中国‐台湾間の直接的な通商,通航,通郵。1979年,中国は「台湾同胞に告げる書簡」で祖国の平和統一と三通,四流(学術,文化,体育,工芸の交流)を呼…
三線 さんしん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 沖縄・奄美などで伝承される弦楽器。「さむしる」とも発音し,近来は「しゃみせん」ともいう。俗称の蛇皮線(じゃびせん)は本土側のよび方で,現地で…
三蹟 さんせき
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 平安中期,能書として尊重された小野道風(みちかぜ)・藤原佐理(すけまさ)・藤原行成(ゆきなり)の3人。唐風文化が隆盛であった平安初期の三筆(さんぴ…
のり【法】 の 会((え))
- 精選版 日本国語大辞典
- 仏事、説教、死者の追善などをいとなむ会。法会(ほうえ)。[初出の実例]「今日のみのりのえにをもたづねおぼさば、罪ゆるし給ひてよや」(出典:源氏物…
さんしゅう【三州】
- 藩名・旧国名がわかる事典
- ⇒三河国(みかわのくに)
三上郷みかみごう
- 日本歴史地名大系
- 広島県:備後国奴可郡三上郷「和名抄」高山寺本・東急本ともに「三上」と記すが訓を欠く。「芸藩通志」は「郡南未渡村の内に御神山といふ山もあり、…
さん‐う【三有】
- デジタル大辞泉
- ⇒さんぬ
さん‐か〔‐クワ〕【三過】
- デジタル大辞泉
- 仏語。三業さんごうによって起こる、身(行為)・口(言語)・意(心)の三つの過ち。
さん‐がい【三蓋】
- デジタル大辞泉
- 3層に重なっていること。みつがさね。
さんかい‐き〔サンクワイ‐〕【三回忌】
- デジタル大辞泉
- 人の死後満2年、数えて3年目の忌日。また、その日に行う法事。一回忌の翌年をいう。三周忌。三年忌。
さん‐かく【三革】
- デジタル大辞泉
- 1 革で作る3種の武具、甲かぶと・冑よろい・盾のこと。2 《「革」は、あらたまるの意》陰陽道おんようどうで、革令(甲子の年)・革運(戊辰の年)…
さんかく‐ちゅう【三角柱】
- デジタル大辞泉
- 底面が三角形である角柱。
さん‐かん【三×竿】
- デジタル大辞泉
- 《竹ざおを3本つないだほどの高さの意から》日や月が空高く昇ること。「旭日―時正さに八時ならんとす」〈織田訳・花柳春話〉
さん‐かん〔‐クワン〕【三管】
- デジタル大辞泉
- 雅楽で、唐楽に用いられる3種の管楽器。笙しょう・竜笛りゅうてき・篳篥ひちりき。「三管領さんかんれい」の略。
さん‐き【三器】
- デジタル大辞泉
- 茶道で、茶入れ・茶杓ちゃしゃく・茶入れ袋(仕服)のこと。
さん‐きょう〔‐ケフ〕【三峡】
- デジタル大辞泉
- 中国揚子江上流、重慶市奉節県の白帝城から湖北省宜昌の南津関にかけてある峡谷。瞿塘くとう峡・巫ふ峡・西陵峡。古来、舟行の難所。
さん‐ぎん【三吟】
- デジタル大辞泉
- 連歌・連句を三人で付け合って詠むこと。また、その作品。→独吟 →両吟
さん‐け【三家】
- デジタル大辞泉
- 公家くげで、太政大臣にまでのぼりうる三つの家柄。閑院・花山院・中院なかのいん(または久我家)。清華家。英雄家。⇒御三家
さん‐けん【三賢】
- デジタル大辞泉
- ある分野で、三人のすぐれた人。書道の小野道風・藤原佐理ふじわらのすけまさ・藤原行成、連歌の二条良基・救済ぐさい・周阿など。
さん‐こ【三呼】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)三たび声に出して言うこと。「万歳ばんざいを三呼する」
さん‐こ【三×鈷】
- デジタル大辞泉
- 金剛杵こんごうしょの一。金属製で杵きねの形をし、両端が三つに分かれているもの。三鈷杵さんこしょ。
さん‐ごく【三国】
- デジタル大辞泉
- 三つの国。古く、日本・中国・インド、または日本・中国・朝鮮のこと。全世界の意にも用いる。「夫それ末代の俗に至っては、―の仏法も次第に衰微せり…
さん‐さいじょ〔‐サイヂヨ〕【三才女】
- デジタル大辞泉
- 三人の才女。特に、平安中期の三人の女流歌人、紀内侍・伊勢大輔・小式部内侍のこと。県門けんもんの三才女のこと。
さんざん‐かん〔‐クワン〕【三山冠】
- デジタル大辞泉
- 冠の一。巾子こじの部分を三つ山のような形にした黒漆塗りの礼冠らいかん。即位のとき、主殿とのもり・図書ずしょ・賛者などの官人が用いた。
さん‐じ【三事】
- デジタル大辞泉
- 1 三つの事柄。2 治世上に重要な3か条。正徳・利用・厚生の3事項。3 仕官する者の守るべき3か条。清・慎・勤の3事項。4 春・夏・秋の3季にわたる…
さん‐しゃみ【三▽沙▽弥】
- デジタル大辞泉
- 沙弥を年齢によって三つに区分したもの。7歳から13歳までを駆烏くう沙弥、14歳から19歳までを応法沙弥、20歳以上を名字みょうじ沙弥という。三品さん…
さん‐じゅうけいてい【三従兄弟】
- デジタル大辞泉
- またいとこ。
さんじゅう‐そう〔サンヂユウ‐〕【三重奏】
- デジタル大辞泉
- 三つの独奏楽器による重奏。ピアノ・バイオリン・チェロによるピアノ三重奏など。トリオ。
さん‐しん【三晋】
- デジタル大辞泉
- 中国、春秋時代の末、晋の三卿、すなわち魏斯ぎし(文侯)・趙籍ちょうせき(烈侯)・韓虔かんけん(景侯)がそれぞれ建てた魏・趙・韓の三国。
さん‐ぜ【三世】
- デジタル大辞泉
- 1 仏語。前世・現世・来世、または過去世・現在世・未来世。過去・現在・未来の称。三界。三際さんさい。2 本人・子・孫の3代。さんせい。3 《親…
さん‐せい【三世】
- デジタル大辞泉
- 1 本人・子・孫の3代。さんぜ。2 同じ地位・称号などを有する人の、3代目。また、同名の法王・皇帝などの3番目の人。「三世名人」「三世市川団十郎…
さん‐だいえ〔‐ダイヱ〕【三大会】
- デジタル大辞泉
- ⇒三会さんえ3・4
さん‐ちょう〔‐テウ〕【三鳥】
- デジタル大辞泉
- 1 古今伝授の3種の鳥。呼子鳥よぶこどり・稲負鳥いなおおせどり・百千鳥ももちどりまたは都鳥。→三木さんぼく2 料理で、鶴・雉きじ・雁がんをいう。
さん‐てん【三天】
- デジタル大辞泉
- 《「さんでん」とも》仏語。摩利支天まりしてん・大黒天・弁財天のこと。
さん‐と【三都】
- デジタル大辞泉
- 大きな三つの都市。特に、江戸・大坂・京都をさしていった。
さん‐なん【三難】
- デジタル大辞泉
- 仏語。三悪道の苦難。
さん‐ぱく【三白】
- デジタル大辞泉
- 1 正月の三が日に降る雪。2 馬の4本の脚のうち、3本の脚の下部が白いこと。また、その馬。3 米・紙・塩・砂糖・蝋ろうなど白いもののうちの三つ。…
さん‐ぴ【三碑】
- デジタル大辞泉
- 日本で代表的な三つの古い石碑。陸前の多賀城碑、上野こうずけの多胡碑たごのひ、下野しもつけの那須国造なすのくにのみやつこの碑。⇒上野三碑こうず…
さん‐びゃく【三百】
- デジタル大辞泉
- 1 100の3倍。2 銭、三百文もん。転じて、わずかな金額、また、低級で値打ちのないもの。3 「三百代言」の略。