コルドファン‐こうげん〔‐カウゲン〕【コルドファン高原】
- デジタル大辞泉
- 《Kordofan Plateau》スーダン中央部の高原。標高約600メートルから1200メートル。旧コルドファン州にあたり、主要都市は北コルドファン州の州都オベ…
アナイザ `Unayzah
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サウジアラビア中央部,ナジド地方北部のオアシス町。リヤードの北西約 320km,リマー涸れ川 (ワディ) 付近の砂漠に位置する。リヤードと北方を結ぶ…
ムスリム Muslim
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イスラム教徒を意味するアラビア語。複数は muslimūn。本来は「 (神への) 帰依者」の意味。イスラム法の規定によれば,ムスリムは次の5行を義務づけ…
ナワル・エル ムータワキル Nawal El Moutawakel
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書元陸上選手(障害) 国際オリンピック委員会(IOC)副会長 元モロッコ青少年・スポーツ大臣 ロス五輪陸上女子400メートル障害金メダリスト国籍…
じっしん‐ぶんるいほう〔‐ブンルイハフ〕【十進分類法】
- デジタル大辞泉
- 図書分類法の一。分類記号にアラビア数字を用いる法。1876年、米国のメルビル=デューイの創案。知識の範囲を主題別に九つの「類」に分け、総記類を…
カーバ(Kaaba)
- デジタル大辞泉
- 《立方体の意》サウジアラビア中西部の都市メッカのハラームモスクにあるイスラム教の最も聖なる所。石造の聖殿で、その壁に聖なる黒石が安置されて…
ハドラマウト(Hadhramaut)
- デジタル大辞泉
- アラビア半島南端、現在のイエメン共和国東部の地域。高原が広がり、ハドラマウト川などのワジが刻んだ渓谷が多い。オアシスを中心とする農業地帯で…
アルベルトゥス=マグヌス Albertus Magnus
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1193ごろ〜1280ドイツのスコラ哲学者ドミニコ修道会に属し,パリ大学神学教授としてトマス=アクィナスの師でもある。アリストテレス哲学やイブン=…
ミッレト millet
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- トルコ語で宗教共同体,民族,国民のこと。語源は信仰共同体や宗教を意味するアラビア語のミッラ。オスマン帝国では,非ムスリムであっても一定の制…
ベートシャン Bet She'an
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 以前の名称はアラビア語でバイサーン Baysān。イスラエル北東部の町。ヨルダン地溝北部,ヨルダン川に近い海面下 120mの地に位置する。気候は乾燥し…
ラタキア Latakia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アラビア語でラーディキーヤ Al-Lādhiqīyah。シリア北西部の同名の県の県都。地中海に突出したジャーラ岬にある港湾都市。背後に豊かな農耕地を控え…
ミザル Mizar
- 改訂新版 世界大百科事典
- おおぐま座ζ星。北斗七星の柄の先端から2番目の星。アラビア語のミザルmi'zar(腰布)からきた名。望遠鏡で見ると,2.4等のミザルAと3.9等のミザルB…
グアッシュ
- 百科事典マイペディア
- フランス語の美術用語。アラビアゴムを溶剤とする不透明の水彩絵具,またそれで描いた絵画。純粋な材料は不変色で鮮明だが,混色すると鮮明さを失い…
タカ(Taqah)
- デジタル大辞泉
- オマーン南部の港町。アラビア海に面する。オマーン国王カーブース=ビン=サイードの父が建造したタカ城、および母が埋葬されたイスラム寺院がある…
ベラ Bela
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- パキスタン南西部,バルチスターン州南東部の町。アラビア海に注ぐポラーリ川東岸に位置し,小平野の中心地。中世にはペルシアとインダス川平野を結…
ガレノス Claudius Galēnos
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 131〜201ペルガモン出身の古代ローマ最大の医学者アレクサンドリアで学問を修め,マルクス=アウレリウス=アントニヌスの侍医もつとめた。動物解剖…
メトディオス めとでぃおす Methodios (815/820―885)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ギリシアの聖職者。テサロニケに生まれる。行政官としての才能に恵まれ、軍政官を務めた。だが、信仰心厚く高官の職に満足せず、修道院長となった。8…
ベルベル人(ベルベルじん) Berber
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- モロッコとアルジェリアを中心に北西アフリカ一帯に居住し,ベルベル語を話す民族の総称。カルタゴやローマ帝国の時代にはベルベル人の王国が存在し…
モラビア
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Alberto Moravia アルベルト━ ) イタリアの小説家。本名アルベルト=ピンケルレ。リアリズムに心理主義をまじえた手法で、現代人の倦怠と退廃をする…
アブ・ダビ あぶだび Abū Dhabi
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラブ首長国連邦を構成する7首長国の一つ。アラビア湾(ペルシア湾)南岸のアラビア半島にある。面積6万7250平方キロメートル、人口約116万5900(20…
ラクダ
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ヒトコブ・ラクダ(dromedary)とフタコブ・ラクダ(Bactrian camel)の区別がある。前者はアラビア半島南東部,後者はイラン北東部かトルキスタン南西部…
矢島 祐利 ヤジマ スケトシ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の科学史家 東京理科大学名誉教授。 生年明治36(1903)年5月2日 没年平成7(1995)年8月12日 出生地栃木県佐野市 学歴〔年〕東京帝国大学物理学…
マーリブ まーりぶ Mārib
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アラビア半島の南部、イエメン共和国西部にある古代の遺跡。城砦(じょうさい)や神殿とともに石造りの巨大な灌漑(かんがい)用ダムの遺跡がある。また…
ヘロン[アレクサンドリア] Hērōn of Alexandria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 100年頃在世したギリシアの数学者,発明家。幾何学,測量法,機械学,気体装置などに関する著書が現存する。幾何学で最もよく知られた業績は,三…
カフラリア Kaffraria
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南アフリカ共和国,東ケープ州の東縁地域の古名で,「カフィル(アラビア語で不信心者を意味する kāfirに由来する,コーサ族に対して用いられた蔑称…
ガザ Gaza
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ガザ地区の中心都市。アラビア語では Ghazzah。ヘブライ語ではアザ`Azza。西アジアのパレスチナ南西端,地中海岸より 2kmの地点にあり,海岸一帯は砂…
イバード‐は【イバード派】
- デジタル大辞泉
- 《〈アラビア〉Ibāḍiyya》イスラム教の一宗派。7世紀末にハワーリジュ派から分かれた一派で、オマーンの主要宗派。ほかにリビア北西部・アルジェリア…
ドミニクス・グンディサリヌス Dominicus Gundissalinus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 12世紀頃在世のスペインの哲学者。セゴビアで助祭長となった。トレドでのアラビア哲学のラテン訳事業に参加。みずからもその影響で新プラトン的色彩…
アブラハム合意
- 共同通信ニュース用語解説
- 第1次トランプ政権が仲介したイスラエルとアラブの国交正常化合意。イスラエルは2020年8月にアラブ首長国連邦(UAE)と国交を結んだ後、バーレーンや…
ムッラー mullā
- 改訂新版 世界大百科事典
- アラビア語のマウラーmawlā(〈主人〉〈味方〉等の意,マワーリーの単数形)がペルシア語に転訛した語。ペルシア語においてこの語は多義的に用いられ…
ben・juí, [beŋ.xwí;ƀeŋ.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 〖化〗 ベンゾイン(樹脂),安息香.[←〔カタルーニャ〕benjuí ←〔アラビア〕lubān jāwī(「ジャワの乳香」が原…
ハジアリ‐びょう〔‐ベウ〕【ハジアリ廟】
- デジタル大辞泉
- 《Haji Ali's Dargah》インド西部、マハラシュトラ州の都市ムンバイにある白亜の霊廟。アラビア海に浮かぶ小島に位置し、干潮時に本土から渡ることが…
タイマー Taymā'
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サウジアラビア中央部,ナジド地方のジャバルシャンマール地区の辺境のオアシス町。ハーイルの西 320km,ナフード砂漠の西端に位置する。メジナから…
ギター
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] guitar ) 撥弦楽器の一つ。平たいひょうたん形の木製の胴に棹(さお)をつけ、四~六コースの弦を張ったもの。六弦のものが一般的…
ゼロの観念 ゼロのかんねん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 何も存在しないことを表す数0のことある桁に数が無いことを意味する記号がいつ発見されたかには諸説があるが,これを抽象化し,計算方法を確立した…
Sèr・bo-Croátian, Sèr・bo-Cróat /sə́ːrbou-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]セルボクロアチア語(◇旧ユーゴスラビアの主要言語).
なつめ‐やし【×棗×椰子】
- デジタル大辞泉
- ヤシ科の常緑高木。幹はまっすぐ伸び、高さ20~25メートル。葉は幹の先に群がってつき、羽状複葉で、長さ約2メートル。雌雄異株。果実は長楕円形で、…
零蛋 língdàn
- 中日辞典 第3版
- [名]零点.0点.▶アラビア数字の「0」が卵の形に似ているところから.“鸭yā蛋”(アヒルの卵)とも.考试得…
マフディー‐の‐はんらん【マフディーの反乱】
- デジタル大辞泉
- 《〈アラビア〉Mahdīは救世主の意》1881年、みずからをマフディーと称するムハンマド=アフマドが、スーダンのイスラム教徒を率いて、外国支配からの…
スラト(Surat)
- デジタル大辞泉
- インド西部、グジャラート州の都市。アラビア海のカンバート湾に注ぐタプティ川の河口付近に位置し、港湾をもつ。ムガル帝国時代、貿易港として繁栄…
もつ‐やく【没薬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アラビア半島南西部、北アフリカ東部原産のカンラン科の小高木の数種の樹皮から浸出する樹脂。ミイラ製造など古くから薫香料としたほか、…
肥沃な三日月地帯 ひよくなみかづきちたい Fertile Crescent
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ティグリス・ユーフラテス両川流域からシリア・パレスチナをへてエジプトのナイル川河口に至る三日月形の地域アメリカのエジプト学者ブレステッドに…
マレー語【マレーご】
- 百科事典マイペディア
- アウストロネシア語族のインドネシア語派の主要言語。スマトラ島東部からマレー半島に広まり,15世紀ころからインドネシア各地,インドシナ半島海岸…
アブダビ
- 百科事典マイペディア
- アラブ首長国連邦を構成する7首長国の一つ。本土とアラビア湾沖合の島々からなり,島部にある主都アブダビは連邦の首都を兼ねる。石油収入による開…
首長制
- 知恵蔵
- イスラム世界にはいくつかの種類の君主制が存在し、それぞれの呼称も異なっている。カリフとは後継者を意味し、特に預言者ムハンマドの後継者を指す…
アカシア あかしあ [学] Acacia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- マメ科(APG分類:マメ科)アカシア属の樹木の総称。日本で一般にアカシアとよぶのは本属とは別で、ハリエンジュ属Robiniaのニセアカシアのことをさ…
シェーラザード Shahrazād
- 改訂新版 世界大百科事典
- 《千夜一夜物語》の語り手として名高い架空の人物。アラビア語でシャハラザード,シャフラザードと呼ぶ。妻の不義がもとで女性不信に陥ったシャハリ…
ホワイトナイル川 ホワイトナイルがわ White Nile
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南スーダン,スーダンを流れるナイル川上流の主流。白ナイル川ともいい,アラビア語ではアブヤド川 Baḥr al-Abyaḍ。全長 2084km(ジャバル川含む)。…
ライムンドゥス[ペニャフォルト] Raymundus de Peñafort
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1185頃.バルセロナ,ペニャフォルト[没]1275.1.5. バルセロナスペインの教会法学者。ボローニャで教会法を学び,教え,帰郷して 1222年ドミニコ…
エブリヤ・チェレビー Evliya Çelebî
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1611.3.25. イスタンブール[没]1683. イスタンブールオスマン帝国の旅行家。本名 Mehmed Zillî。当時の中程度の教育を受けたにすぎないが,アラ…