さんりゃく【《三略》】
- 改訂新版 世界大百科事典
さんろうのう【三老農】
- 改訂新版 世界大百科事典
三島一 (みしま-はじめ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1897-1973 昭和時代の東洋史学者。明治30年10月24日生まれ。三島中洲(ちゅうしゅう)の孫。唐(とう)(中国)の寺院経済を専攻。昭和7年歴史学研究会結…
三願 さんがん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 菩薩の3種の誓願。すべて生命あるものに真理を悟らせること,説法することをいとわないこと,正しい法を護持することの3種の願い。 (2) 阿弥陀仏…
三帰依 さんきえ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏と法と僧の三宝を心から信頼し,尊重すること。仏教徒の根本的な態度であり,生き方である。「仏に帰依し奉る。法に帰依し奉る。僧に帰依し奉る」…
三方 さんぼう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 食品や盃などを載せる儀式的な台。原名は衝重 (ついがさね) 。『貞丈雑記』に,「ついがさねとは三方,四方,供饗の総名なり。上の台と下の足とをつ…
三本木 さんぼんぎ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 宮城県北西部,大崎市南部の旧町域。鳴瀬川中流域に位置する。 1895年町制。 2006年古川市,松山町,鹿島台町,岩出山町,鳴子町,田尻町の1市5町と…
三門徒 さんもんと
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 本願寺第3代法主覚如が越前の国に布教に来たとき,大町の如道が教えを受けて結成した浄土真宗の一派の信徒のこと。覚如の帰京後,如道は横越の道性,…
三役 さんやく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 江戸幕府が直轄領に課した賦役。伝馬宿入用 (五街道の宿駅の費用にあてる) ,六尺給米 (幕府の雇用した駕籠かきなどの給米) ,蔵前入用金 (御米…
三老 さんろう san-lao
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,秦・漢代の郷官。当時県の下の地方行政組織である郷には三老,有秩 (ゆうちつ) ,嗇夫 (しょくふ) ,游徼 (ゆうきょう) の郷官がおかれた。有…
十三 じゅうそう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大阪市淀川区南部中央,淀川右岸の一地区。一説には,いまは埋立てられた中津川に「十三の渡 (わたし) 」があり,その渡津の地。 1910年,箕面有馬 (…
みてさき【三手先】
- 改訂新版 世界大百科事典
じゅうさん【十三】
- 改訂新版 世界大百科事典
三手 (ミツデ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ウコギ科の常緑小高木・高木,園芸植物,薬用植物。カクレミノの別称
三本 (ミツモト)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。バラ科の多年草。ミツモトソウの別称
三柏 (ミツガシワ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Menyanthes trifoliata植物。ミツガシワ科の抽水性多年草,高山植物
三葉虫 (サンヨウチユウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Trilobita動物。海生の化石動物
三篶 (ミスズ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。イネ科の竹。スズタケの別称
三彦山
- 事典・日本の観光資源
- 英彦山・雪彦山は修験道の道場として知られ、弥彦山は弥彦神社の神域とされる。雪彦山はロッククライミングのルートとしても親しまれている。[観光資…
しん‐さん【身三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。身口意(しんくい)三業のうち、身業による善悪の行為三種をいう。十善中の不殺生、不偸盗、不邪淫の三つと、十悪中の殺生、偸盗、邪…
み‐か【三日】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 日の数三つ。また、三日間。みっか。[初出の実例]「三日ばかりありて漕ぎ帰り給ひぬ」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))「ふつかみか…
み‐すじ(‥すぢ)【三筋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三つのすじ。三本。[初出の実例]「葵のただみすぢばかりあるを」(出典:更級日記(1059頃))② 三味線の異称。[初出の実例]「吉原のすが…
み‐たび【三度】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三回。さんど。[初出の実例]「こころあらばみたびてふたびなくこゑをいとどわびたる人にきかすな」(出典:躬恒集(924頃))
みつ‐おうぎ(‥あふぎ)【三扇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 紋所の名。要(かなめ)を中心として開いた三本の扇を図案化したもの。〔明良洪範(1688‐1704頃か)〕
みつ‐ばん【三半】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 火事の時の、半鐘の打ち方の一つ。三つずつ打ち鳴らすもので、その火事が管轄区域内であることを表わした。[初出の実例]「恰度三つ番(バ…
ちょう‐さん(テウ‥)【朝三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 「ちょうさんぼし(朝三暮四)①」の略。[初出の実例]「ぜひの名は不同なれ共、畢竟道理のきはまる所は不同なし、是朝三のたとへ也」(出…
さん‐さいじょ(‥サイヂョ)【三才女】
- 精選版 日本国語大辞典
- 和歌にすぐれた三人の女性。平安中期の女流歌人、紀貫之女(紀内侍)・伊勢大輔・小式部内侍の三人で、いずれも即座に季歌を詠んだ逸話で知られる。…
さん‐さく【三作】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 刀鍛冶の名匠、藤四郎吉光・五郎正宗・郷義弘。また、その三人が鍛えた刀剣。[ 二 ] 鐔工の名匠、明珍信家・埋忠明寿・青木金家。また、その…
さん‐ざん【三山】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 三つの山。特に、天香久山、畝傍山、耳成山の「大和三山」をさす。また、月山、羽黒山、湯殿山の「出羽三山」、熊野本宮、新宮、…
さん‐しきし【三色紙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 古筆で、特に貴重とされる三種の色紙。伝小野道風筆の継(つぎ)色紙、伝紀貫之筆の寸松庵(すんしょうあん)色紙、伝藤原行成筆の升(ます)色紙。
さん‐しち【三七】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 「さんしちにち(三七日)②」の略。[初出の実例]「乙亥、三七、於二左右京諸寺一誦焉焉」(出典:続日本紀‐天平勝宝八年(756)五月二二…
さんしゅう‐き(サンシウ‥)【三周忌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さんかいき(三回忌)[初出の実例]「一周忌謂二之小祥忌一。三周忌謂二之大祥忌一耳」(出典:尺素往来(1439‐64))
さん‐すけ【三介】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 常陸介(ひたちのすけ)・上総介(かずさのすけ)・上野介(こうずけのすけ)の称。この三国は親王任国で、守(かみ)に代わり常に次官の介…
さん‐せい【三牲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「牲」はいけにえの意 )① 宗廟にそなえる三種類のいけにえ。牛・羊・豕をいう。三犠。〔拾芥抄(13‐14C)〕 〔礼記‐祭統〕② 孔子…
さん‐せき【三席】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 詩・和歌・管弦の会合の席。また、香・茶・連俳の会合の席。[初出の実例]「次今夜於二仙洞一三席御会あり」(出典:山科家礼記‐応永一九年…
さん‐せん【三線】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 囲碁で、盤端から数えて第三番目の線。地域と根拠を得やすい利点がある反面、位の低い憾みがあり、「三線をむやみに這うな」という囲碁…
さん‐そん【三尊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人としてうやまい仕えなければならない三種の尊い人。父・師・主君のこと。三成。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
さんた【三太】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、商家で働く少年、丁稚(でっち)、小僧などの通称。三太郎。[初出の実例]「年季の三太すっきりと合点せず」(出典:浄瑠璃・心中…
さん‐たい【三諦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんだい」とも ) 仏語。空・仮・中の三つの真理。諸法、あらゆるものについて、みな空無と観ずる空諦、みな仮有(けう)と観ずる仮諦…
さん‐だいきょう(‥ダイケウ)【三大橋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ある地方の三つの大きな橋。特に、中古、山城国(京都府)の山崎橋・宇治橋・近江国(滋賀県)の勢多橋の三つの大橋の称。山崎橋がなくな…
さん‐だいもん【三大門】
- 精選版 日本国語大辞典
- 八世紀末から営まれた平安京における重要な三つの大きな門。羅生(らしょう)門・朱雀(すざく)門・応天門の称。
さん‐ちょう(‥テウ)【三鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 古今伝授中の三種の鳥。喚子鳥(よぶこどり)・稲負鳥(いなおおせどり)・百千鳥(ももちどり)のこと。一説に喚子鳥・稲負鳥・都鳥のことと…
さん‐どっかい(‥ドククヮイ)【三読会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( イギリスの制度 three readings にならったもの ) 帝国議会で、法律案審議の慎重を期するための三回の審議順序。通常第一読会で議案の…
さんど‐め【三度目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 回数の数。第三回目。[初出の実例]「盃に銚子の口を二度そそとあて、三度めに入る也」(出典:宗五大草紙(1528)公私御かよひの事)② 江…
さん‐ない【三内】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 古代の日本の韻学で、子音をその発音部位によって分類したもので、喉内・舌内・唇内の総称。〔明了房信範記‐一切音韻不過喉舌脣三内所発〕
さん‐にょらい【三如来】
- 精選版 日本国語大辞典
- 仏語。釈迦・薬師・阿彌陀の三つの如来。特に天竺(インド)伝来の、京都嵯峨清涼寺の釈迦如来像、京都因幡堂の薬師如来像、信濃善光寺の阿彌陀如来…
さんにんぶ【三人夫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 狂言。各流。都の上頭(うえとう)に年貢を納めた淡路・尾張・美濃三国の百姓は、上頭からの命令で、それぞれの国名および名前を入れた和歌を合作し、…
さん‐ぬ(‥ウ)【三有】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんう」の連声。「有」は[梵語] bhava の訳で、有情としての存在、または生存の意 ) 仏語。① 欲界・色界・無色界の三界のこと。欲有…
さんのへ【三戸】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 青森県東南部の地名。南部藩発祥の地。奥州街道の金田一と浅水の間にあった宿駅。放牧でも知られた。米・リンゴ・葉タバコの産地。[ 二 ] 青…
さん‐ぱい【三拝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三度拝礼すること。何度も拝礼すること。また、特に仏家では、身、口(く)、意の三業(さんごう)に敬意を表わして行なう拝礼をいう。三礼(…