薬湯 (くすりゆ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 入浴する湯の中に薬品を入れる風習は古くからあり,江戸の銭湯では客寄せのために,さまざまな効能をいいたてて薬湯を宣伝した。草津温泉の湯花入り…
湯本塩原村ゆもとしおばらむら
- 日本歴史地名大系
- 栃木県:那須郡塩原町湯本塩原村[現]塩原町湯本塩原上塩原(かみしおばら)村の南に位置する。万治二年(一六五九)の大地震までは北西赤(あか)…
奥鬼怒温泉郷 おくきぬおんせんきょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 栃木県北西部,鬼怒川の源流一帯に散在する温泉群。加仁湯,八丁ノ湯,日光沢,手白沢,女夫淵 (めおとぶち) の5温泉を含む。奥日光と尾瀬沼や丸沼を…
ちゅう‐はん〔チウ‐|チユウ‐〕【昼飯/中飯】
- デジタル大辞泉
- ひるめし。昼食。「漸やっと諸君の―が了おわり」〈独歩・湯ヶ原ゆき〉
かま‐び【釜日】
- デジタル大辞泉
- 茶道で、師匠が釜に湯を沸かし、弟子にけいこをする日。
にえたぎる【煮え×滾る】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- boil ⇒にえたつ(煮え立つ)煮えたぎった湯boiling hot water
ゆう‐ぎ【勇義】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 勇気と正義。勇気があって義理を重んずること。[初出の実例]「明鏡で照して速に退けとりひしぐが君上の勇義ぞ」(出典:土金之秘決(17…
しそう‐か(シサウ‥)【思想家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人生、社会などに対して、深く豊富な思想を有する人。哲学思想などに造詣の深い人。思想者。[初出の実例]「真理に踏迷ふ思想家もなかるべ…
わらわ‐がみ(わらは‥)【童髪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 元服前の子どもの髪。② 「わらわとりかみ(童取髪)」の略。[初出の実例]「馬鬣の松とは馬の立かみに似る故なり。わらはがみとも云」(出…
せめ‐あ・う(‥あふ)【責合】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 互いに非難する。悪口をいい合う。なじり合う。[初出の実例]「又女の責めて及ばぬにも、様々(やうやう)せめあひたるに」(…
すじちがい【筋違】 の 願((ねが))い
- 精選版 日本国語大辞典
- ① 条理に外れた願望。② 江戸時代、所轄外の裁判所に訴えて出ること。[初出の実例]「無二取上一願再訴并筋違願之事」(出典:徳川禁令考‐別巻・棠蔭秘…
さい
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 魚「にごい(似鯉)」の異名。[初出の実例]「海老漉舎人は何処へぞ、さい漉舎人許行くぞかし」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)② 魚「うぐ…
まくら‐え(‥ヱ)【枕絵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 男女の秘戯を描いた絵。春画。枕草紙。[初出の実例]「たうとくも有たうとくもなし 枕絵と羅漢の奥に書きそへて」(出典:俳諧・新増犬筑波…
ほぼ【略・粗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 全部あるいは完全にというわけではないが、それに近い状態にあることを表わす語。あらまし。おおよそ。おおかた。[初出の実例]「筆札略(…
ひら‐あき【平秋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 連歌や俳諧連句で、恋の意をこめない普通の秋の句。[初出の実例]「平秋の句に恋の秋付けて、又、平秋の句可レ憚レ之」(出典:連理秘抄(1…
次田郷すきたごう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:筑前国御笠郡次田郷「和名抄」諸本とも文字の異同はなく、訓を欠く。「和名抄」の近江国浅井(あざい)郡湯次郷の訓「由須岐」(高山寺本)…
草津温泉
- デジタル大辞泉プラス
- 群馬県吾妻郡草津町にある温泉地。標高約1200メートルの山間部に位置する。泉質は酸性泉、硫黄泉など。自然湧出量は日本一とされる。古くから「万病…
弥彦温泉 やひこおんせん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 新潟県中西部,弥彦村,弥彦山の南東麓にある温泉。泉質は硫黄泉,食塩泉。泉温は 27℃。 1960年開湯,現在は近くの観音寺温泉より引き湯。国民保養温…
いいざか‐おんせん(いひざかヲンセン)【飯坂温泉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 福島市飯坂にある温泉。阿武隈川支流の摺上(すりかみ)川右岸にある。古くから開け、「奥の細道」で芭蕉が泊まったのは今の鯖湖湯(さばこゆ)付近であ…
倭文神社
- 事典・日本の観光資源
- (鳥取県東伯郡湯梨浜町)「鳥取県民の建物百選」指定の観光名所。
crogiòlo1, crogiuòlo
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 るつぼ, (溶鉱炉の)湯だまり. 2 試練の場;混ざり合う所.
grog /ɡrɔɡ/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男] ⸨英語⸩ グロッグ:ブランデーかラム酒を砂糖湯で割った飲み物.
面汤 miàntāng
- 中日辞典 第3版
- [名]1 <方>洗面用のお湯.2 めんを煮た湯.そば湯.
大丸[温泉] (おおまる)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 栃木県北部,那須郡那須町の白戸川の渓谷に位置する温泉。那須湯本温泉の北西約4kmにあり,JR東北本線黒磯駅からバスで約1時間。那須十湯の一つに数…
有福[温泉] (ありふく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 島根県江津(ごうつ)市南西部にある温泉。敬(うや)川支流の谷あいにあり,三方を山に囲まれ,旅館が川をはさんでひな壇状に並び〈山陰の伊香保〉…
菖蒲湯 しょうぶゆ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 5月上の午(うま)の日、5日に邪気を払うためショウブ(菖蒲)の根葉を刻んで湯に入れ、行水することをいう。『古今要覧稿』では「あやめの湯」とよん…
土湯温泉 つちゆおんせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 福島県中通り北部、福島市西部にある温泉。吾妻連峰(あづまれんぽう)東麓(ろく)に位置する。泉質は単純温泉、炭酸水素塩泉、硫黄泉。磐梯(ばんだい)…
きゅう‐とう〔キフタウ〕【給湯】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)湯を供給すること。「各部屋に給湯する」「給湯設備」
es・cal・da・du・ra, [es.kal.da.đú.ra]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 (熱湯による)やけど.2 熱湯に通すこと,湯がくこと.
こ‐ぶろ【小風呂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 蒸風呂(むしぶろ)に付属した湯をためておく設備。転じて、蒸風呂のこと。[初出の実例]「あらあつの湯の雫や。息がつまりて物も云われず。…
からだ‐せん【&JIS87AD;羅陀山・&JIS87AD;羅多山】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [梵語] Kharādiya の訳語 ) 仏語。七金山の一つ。須彌山に近い山。地蔵菩薩の住む所といわれる。[初出の実例]「からだせんなる地蔵こそ、毎日の暁…
ちゃ‐とう(‥タウ)【茶鐺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 青銅製または黄銅製の湯を沸かす器。鑵子(かんす)。② =ちゃがま(茶釜)①[初出の実例]「湯沸二茶鐺一声瑟瑟、大唐国裏本無レ禅」(出典…
どっかつ【独活】
- 漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
- 漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。ウコギ科ウドの根茎(こんけい)を乾燥させたもの。発汗、鎮痛、鎮静、鎮痙(ちんけい)、解毒などの作用がある…
【樹】こくじゆ
- 普及版 字通
- こうぞの木。〔韓詩外伝、三〕殷の時、、湯のに生ず。三日にして大いさ拱(一抱え)なり。湯、伊尹(いゐん)に問うて曰く、何物ぞと。對へて曰く、樹…
稀覯書 きこうしょ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 世の中に流伝している部数がきわめて少なく、稀(まれ)にしか巡り合うことができない本。希覯書、稀覯本とも記す。覯は見る、出会うの意。珍本、珍書…
大日越だいにちごえ
- 日本歴史地名大系
- 和歌山県:東牟婁郡本宮町本宮村大日越熊野本宮大社の南、大日山(三六九メートル)の北側の峠を越えて、湯峯(ゆのみね)に達する山路。湯峯―本宮を…
脱酸剤 だっさんざい deoxidizing flux
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 溶融金属 (溶湯) に添加して酸素を除去する造滓溶剤。溶湯には多くの気体元素が溶け込むが,なかでも酸素は金属酸化物となって凝固後まで残り,金属…
ねり‐がらし【練り芥=子/×煉り芥=子】
- デジタル大辞泉
- 芥子の粉を湯または水で練ったもの。
【】しようかく
- 普及版 字通
- 湯の楽の名。字通「」の項目を見る。
【養地】ようち
- 普及版 字通
- 湯沐の地。字通「養」の項目を見る。
洋 常用漢字 9画
- 普及版 字通
- [字音] ヨウ(ヤウ)・ショウ(シャウ)[字訓] ひろい・あふれる・うみ[説文解字] [その他] [字形] 形声声符は羊(よう)。〔説文〕十一上に洋水を斉の…
くみ‐いれ【汲入】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 湯や水などを汲んで入れること。
せん‐と【泉都】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 温泉によって発達した都市。湯の町。
せい‐たい【正帯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =おんたい(温帯)[初出の実例]「戯論五行〈略〉南北の極は共に冷帯、赤道は中にして熱帯、赤道の南と北とに各正帯あり」(出典:管蠡秘…
十和田湖温泉 とわだこおんせん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 青森県南部,十和田市の西部,奥入瀬渓流 (→奥入瀬川 ) の入口に近い蔦川の段丘上にある温泉。猿倉温泉から引き湯しており,旧名は焼山温泉。泉質は…
【大観】たいかん(くわん)
- 普及版 字通
- 大局から見る。雄大なながめ。宋・成大〔岳陽楼記〕予(われ)夫(か)の巴陵のをるに、洞の一湖に在り。山を含み、長江をみ、湯湯(しやうしやう)として(…
うち‐うち【内内】
- デジタル大辞泉
- [名]1 表立てないこと。内輪うちわ。ないない。「内内で式をすます」2 家の中。「―のしつらひには」〈竹取〉3 心のうち。「―のありさまは知り給…
さん‐しょ【三所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「さんじょ」とも )① 三つの場所。② 神社にまつられている三柱の神。とくに、八幡宮の応神天皇・神功皇后・比売神(ひめがみ)の三神をい…
あきょう【阿膠】
- 漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
- 漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。動物の皮や骨を煮て作った膠(にかわ)のこと。止血・利尿作用などがある。痔(じ)出血などの下血、血尿などに…
盟神探湯 くがたち
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 古代の神誓裁判の一形式沸騰した湯の中に手を入れさせ火傷の有無により正邪を判定する方法。『日本書紀』に氏姓の秩序が乱れたのでこれを正すために…