だい‐ぶく【大服/大福】
- デジタル大辞泉
- 《「たいふく」とも》「おおぶく」に同じ。
だい‐ふくちゅう【大腹中】
- デジタル大辞泉
- 度量の大きいこと。ふとっぱら。「これには―の大殿様も聊いささか御機嫌を損じたと見えまして」〈芥川・地獄変〉
たい‐へき【大×辟】
- デジタル大辞泉
- 《「辟」は刑の意》重い刑罰。「―を犯したるを頸銭くびせんにてわび言し」〈鑑草〉
だい‐ぼんてん【大×梵天】
- デジタル大辞泉
- 色界四禅天しぜんてんの中の初禅天にある天。また特に、初禅天の第三。梵衆天・梵輔天を従える天。また、その主。仏法の守護神。
だい‐まなこ【大眼】
- デジタル大辞泉
- 額ひたいに目が一つだけある化け物。関東・東北では、2月8日・12月8日の夜に来るといってこの日のこと(事八日ことようか)をもいい、目籠めかごを屋…
たい‐とう【大統】
- デジタル大辞泉
- 天皇の系統。皇統。将軍など支配者の系統をいう場合もある。
やまと‐な【大‐和名】
- デジタル大辞泉
- 日本風の名称。日本名。和名わみょう。→唐名からな「―に言ひにくきものをこそ添へては詠よめ」〈規子内親王歌合〉
おお‐いらつめ〔おほ‐〕【大▽郎女/大▽娘/大▽嬢】
- デジタル大辞泉
- 貴人の長女を親しんでよぶ語。名前の下につける。おおおみな。
おお‐かたびら〔おほ‐〕【大帷=子】
- デジタル大辞泉
- 1 装束の下に着る麻布製の単ひとえの衣。暑中の汗取りとして用いた。2 糊のりを強くした白布で仕立て、武家の正装である直垂ひたたれの下に重ねて…
おお‐がね〔おほ‐〕【大×矩】
- デジタル大辞泉
- 大形の木製の三角定規。土木・建築工事で、直角を測るのに用いる。
おお‐ぐさり〔おほ‐〕【大腐り】
- デジタル大辞泉
- 1 ひどく失望・落胆すること。2 ばくちで、ひどく負けること。「宵から暁の明星が茶屋で飲みほすやうな―」〈浄・丹波与作〉
おお‐そとぐるま〔おほ‐〕【大外車】
- デジタル大辞泉
- 柔道の技の一。相手のからだを引き落として右斜め前に崩し、自分の左足を相手の右足の後ろ斜めに踏み込んで、両手で相手をつり上げるようにして倒す。
おお‐だいこ〔おほ‐〕【大太鼓】
- デジタル大辞泉
- 1 舞楽で、伴奏に用いる大型の太鼓。大太鼓だだいこ。2 歌舞伎や祭礼などで、囃子はやしに用いる大型の太鼓。台に据えてばちで側面の皮を打ち鳴ら…
おお‐たぶさ〔おほ‐〕【大×髻】
- デジタル大辞泉
- 昔、男子の結髪で、たぶさを普通より大きく結ったもの。
おお‐ちから〔おほ‐〕【大▽税】
- デジタル大辞泉
- 「正税しょうぜい」に同じ。
おお‐てあい〔おほてあひ〕【大手合(い)】
- デジタル大辞泉
- 囲碁で、専門棋士の昇段を決める対局。
おおどまり〔おほどまり〕【大泊】
- デジタル大辞泉
- サハリン(樺太)の都市コルサコフの日本統治時代の名称。
おお‐とら〔おほ‐〕【大虎】
- デジタル大辞泉
- ひどく酒に酔った人。泥酔者。→虎2[類語]酔う・酔っ払う・出来上がる・酩酊・沈酔・大酔たいすい・泥酔・乱酔・飲まれる・虎になる・酒気・微醺びく…
おお‐なんぼく〔おほ‐〕【大南北】
- デジタル大辞泉
- 4世鶴屋南北の敬称。
おお‐にいさん〔おほ‐〕【大兄さん】
- デジタル大辞泉
- 一番年上の兄を敬っていう語。→小兄さん「お重は兄の事を―、自分の事をただ兄さんと」〈漱石・行人〉
おお‐のり〔おほ‐〕【大乗り】
- デジタル大辞泉
- 1 調子が大いに出ること。「大乗りに乗って歌いまくる」2 (ふつう「大ノリ」と書く)謡曲のリズムの型の一。1音節に1拍をあてるもので、リズム感…
おお‐はず〔おほ‐〕【大×筈】
- デジタル大辞泉
- 無責任なこと。いいかげんなこと。「嘘をつかず―いはぬ男」〈浮・禁短気・六〉
おお‐ばなし〔おほ‐〕【大話】
- デジタル大辞泉
- 1 盛んに話し込むこと。長話をすること。また、その話。「ちとお上んさい。今―があるところです」〈左千夫・隣の嫁〉2 民間説話の一種。空想的な誇…
おお‐ばん〔おほ‐〕【大×鷭】
- デジタル大辞泉
- クイナ科の鳥。全長38センチくらい。アシなどの茂った水辺にみられ、全身黒色でバンに似るが、額からくちばしは白色。足指にひれがあり、頭を前後に…
おおばん‐がしら〔おほバン‐〕【大番頭】
- デジタル大辞泉
- 1 大番衆の長。2 大番組の長。
おおびけ‐ね〔おほびけ‐〕【大引け値】
- デジタル大辞泉
- ⇒大引け値段
おお‐ぶるまい〔おほぶるまひ〕【大振(る)舞(い)】
- デジタル大辞泉
- ごちそうなどをして人々を大いにもてなすこと。また、そのもてなし。椀飯おうばん振る舞い。
おお‐べら〔おほ‐〕【大べら】
- デジタル大辞泉
- [形動][文][ナリ]人目を気にせずにするさま。大っぴら。「精神的娯楽なら、もっと―にやるがいい」〈漱石・坊っちゃん〉
おお‐まと〔おほ‐〕【大的】
- デジタル大辞泉
- 歩射かちゆみに用いる大きな的。直径5尺2寸(約1.58メートル)の的をいう。⇔小的。
おおみ‐かど〔おほみ‐〕【大▽御門】
- デジタル大辞泉
- 1 門の敬称。特に、皇居の門。2 皇居。宮殿。3 邸宅の総門。
おおみ‐き〔おほみ‐〕【大▽御▽酒】
- デジタル大辞泉
- 神や天皇などに奉る酒。「親王みこにむまの頭かみ、―まゐる」〈伊勢・八二〉
おおみ‐しま〔おほみ‐〕【大三島】
- デジタル大辞泉
- 瀬戸内海にある芸予諸島で最大の島。愛媛県今治市に属する。ミカンの栽培が盛ん。宮浦に大山祇おおやまつみ神社がある。瀬戸内しまなみ海道が通る。…
おおみや‐づかさ〔おほみや‐〕【大宮▽司】
- デジタル大辞泉
- 「だいぐうじ(大宮司)」に同じ。
おお‐めいぶつ〔おほ‐〕【大名物】
- デジタル大辞泉
- 利休以前に選定された名物茶器で、最もいわれが深く、貴重なもの。東山御物ひがしやまぎょぶつがその代表。
おお‐もちあい〔おほもちあひ〕【大▽保ち合い】
- デジタル大辞泉
- 相場の動きが長い間小幅にとどまり、大きく変動しない状態。
おお‐ものいみ〔おほ‐〕【大物忌(み)】
- デジタル大辞泉
- 伊勢神宮で、朝夕の大御食おおみけに奉仕した神官。→物忌み
おお‐やもり〔おほ‐〕【大守=宮】
- デジタル大辞泉
- ヤモリ科の爬虫はちゅう類。全長約30センチ。体色は青灰色で赤い斑点が散在。人家の周辺に生息し、夜間、大きな声でトッケイと鳴く。敵が近寄ると大…
おお‐ゆか〔おほ‐〕【大床】
- デジタル大辞泉
- 1 神社の簀子縁すのこえん。→浜床はまゆか2 寝殿造り・武家造りの、簀子縁の内側の床。広庇ひろびさし。
おおよそ‐びと〔おほよそ‐〕【大▽凡人】
- デジタル大辞泉
- 特別な関係のない人。世間一般の人。「君が名の立つに咎とがなき身なりせば―になしてみましや」〈後撰・恋四〉
おおよど‐がわ〔おほよどがは〕【大淀川】
- デジタル大辞泉
- 宮崎県南部の川。都城盆地南部に源を発し、北流し、東に転じて宮崎平野を形成し、宮崎市で日向灘に注ぐ。長さ107キロ。
おお‐よもぎ〔おほ‐〕【大×艾】
- デジタル大辞泉
- ヤマヨモギの別名。
大冶【だいや】
- 百科事典マイペディア
- 中国,湖北省南東部の鉱業都市。鉄山は清末,湖広総督の張之洞によって開発され,萍郷(ひょうきょう)の石炭とともに漢陽に送られ,漢冶萍(かんやひょ…
大鑼【だいら】
- 百科事典マイペディア
- 中国の大型のゴング。中国語ではダールオ。身体の前に置いて左手で吊すか,木枠に吊し,右手に持った頭の付いたバチで打つ。中央部が円錐状にやや盛…
大礼服【たいれいふく】
- 百科事典マイペディア
- 宮中その他の重要な儀式に着用された礼装の一種。1872年衣冠束帯の礼服が洋式の大礼服に改められ,文官・宮内官大礼服,陸海軍武官正装,有爵者大礼…
大沽【タークー】
- 百科事典マイペディア
- 中国,河北省東部の港。海河河口右岸にあり,塘沽(タンクー)に対する。天津市の通関港をなし,清代には河口を防備するための砲台が築かれ,アロー戦…
大株主
- 会計用語キーワード辞典
- 持株比率の高い株主のことです。明確な定義はありませんが、営業報告書には上位7名の記載がなされています。
大株主
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 持ち株比率の高い株主のこと。ある会社の発行済み株式の総数に対し、大口の株数を所有する個人、法人を含めた投資家のこと。会社の株主になるには、…
う‐だい【宇大】
- デジタル大辞泉
- 「宇都宮大学」の略称。
しん‐だい【信大】
- デジタル大辞泉
- 「信州大学」の略称。
こくぶ‐だい【国武大】
- デジタル大辞泉
- 「国際武道大学」の略称。