太宗[唐] たいそう[とう] Tai-zong; T`aitsung
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]開皇18(598).12.22. 武功[没]貞観23(649).5.26. 長安,翠微宮中国,唐の第2代皇帝 (在位 626~649) 。本名李世民。北朝以来の武将の名門出身。煬…
行尊 ぎょうそん (1055―1135)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安末期の天台宗の僧。通称を平等院(びょうどういん)大僧正という。参議源基平(みなもとのもとひら)(1026―1064)の子。12歳のとき園城寺(おんじょ…
げ‐ぎょう(‥ギャウ)【夏行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =げあんご(夏安居)《 季語・夏 》[初出の実例]「一夏籠(いちげこもる) 夏入 夏行」(出典:俳諧・をだまき(元祿四年本)(1691)四季…
こう‐うん(カウ‥)【行雲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 空を行く雲。流れて行く雲。ただよう雲。[初出の実例]「朱吻歌高、所レ遏者行雲之影」(出典:菅家文草(900頃)二・早春、侍宴仁寿殿、…
こう‐ぎん(カウ‥)【行吟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 そぞろ歩きしながら詩歌を吟詠すること。[初出の実例]「自有二行吟趣一、不レ関二揺落悲一」(出典:南郭先生文集‐三編(1745)二・秋郊)…
こう‐そう(カウサウ)【行粧・行装】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旅のよそおい。旅支度。また、外出の時のよそおい。こうしょう。ぎょうそう。ぎょうしょう。[初出の実例]「行装被レ染経レ波処、遠色猶随…
こう‐ちゅう(カウ‥)【行厨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 弁当をいう。[初出の実例]「岸高旅艇暫維レ柳、〈略〉山近行厨便レ採レ薇」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)七・初出西府宿香椎宮之浜殿…
いき‐かよ・う(‥かよふ)【行通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙 行ったり来たりする。かよって行く。往来する。ゆきかよう。[初出の実例]「かうちの国、高安の郡に、いきかよふ所出で…
いき‐は【行端】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ゆきは(行端)[初出の実例]「いきはをきかふときめらるる」(出典:浄瑠璃・心中重井筒(1707)上)
いき‐やま【行山】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「山」はしゃれて添えたことば )① 行くこと。[初出の実例]「あしたは北国(ほっこく)へいき山とおでかけなさりませ」(出典:黄表紙・金…
か‐ぎょう(‥ギャウ)【か行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 五十音図の第二行、すなわち、「か・き・く・け・こ」の行。
が‐ぎょう(‥ギャウ)【が行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 五十音図で、「か行」に対する濁音の行。すなわち「が・ぎ・ぐ・げ・ご」の行。東京語などでは、文節のはじめ以外にこの行の音がくると多…
が‐こう(‥カウ)【牙行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国で、売り主と買い主の間に立って、売買の斡旋、仲介を職業とする者。さいとり。貿易業者。〔福恵全書‐雑課部・牛驢雑税〕
くっ‐こう(‥カウ)【屈行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 敬礼の一種。腰をかがめて歩くこと。[初出の実例]「大臣召二式省一、称唯進搢レ笏、屈行給二下名一」(出典:北山抄(1012‐21頃)一)
ぐ‐ぎょう(‥ギャウ)【倶行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ある動作を数人がともに行なうこと。[初出の実例]「ぐきゃうした臣ども二百人にあまってころいたぞ」(出典:玉塵抄(1563)二三)② 謡曲…
き‐こう(‥カウ)【蚑行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 (虫が)はうようにくねくねとまがって進むこと。転じて、はってゆくこと。また、そのような虫の類。[初出の実例]「蚑行喘息、皆離二帑之…
ぎょう‐しゅ(ギャウ‥)【行酒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酒席に出て酌(しゃく)をすること。また、その人。[初出の実例]「行酒者把レ盞賜二升殿者一」(出典:内裏式(833)会)
ぎょう‐ど(ギャウ‥)【行度】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天体の運行。[初出の実例]「但、人の習ひ、月星の行度をも悟り、鬼神の心をも推し量る物なれば」(出典:無名抄(1211頃))
ぎょう‐ぶっしょう(ギャウブッシャウ)【行仏性】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。悟りの境地にはいるための修行。また、行を積んで仏性を得ること。修行によって得た仏性。⇔理仏性。[初出の実例]「非情草木理仏性…
うら‐ゆき【裏行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家などの、表から奥までの距離。奥行。[初出の実例]「表口卅間、裏行六十五間を家蔵に立つづけ」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)二)
ねん‐ぎょう(‥ギャウ)【年行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年々の修行。山伏などの毎年行なう修行。[初出の実例]「われ年行の劫を積める」(出典:謡曲・野守(1435頃))
べち‐ぎょう(‥ギャウ)【別行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「べち」は「別」の呉音 ) =べつぎょう(別行)[初出の実例]「某もべち行の子細あれども」(出典:虎明本狂言・梟(室町末‐近世初))
ぜん‐ぎょう(‥ギャウ)【禅行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 静寂のうちに仏道を修行すること。禅の修行。[初出の実例]「凡僧尼有二禅行。〈謂。禅静也〉修道一」(出典:令義解(718)僧尼)
し‐こう(‥カウ)【四行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人の行なうべき四つの道。すなわち、孝、悌、忠、信。〔譬喩尽(1786)〕 〔呂覧‐正名〕② 婦人の守るべき四つの行ない。すなわち、婦徳…
じ‐こう(‥カウ)【事行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Tathandlung の訳語 ) ドイツの哲学者、フィヒテの用語。自我の存在は、自己自身を定立するはたらきそのものに他ならない。…
ゆか‐く【行く】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 動詞「ゆく(行)」のク語法 ) 行くこと。[初出の実例]「さを鹿の伏すや草群(くさむら)見えずとも児ろが金門(かなと)よ由可久(ユカク)し良(え)しも…
ゆき‐かい(‥かひ)【行交】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 行きかうこと。ゆきき。往来。[初出の実例]「名のみしてあと絶えにけりゆきかひのあふ坂ならぬほかのせきみち」(出典:相模集(1061頃か…
ゆき‐かか・る【行掛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 行くことに取りかかる。行こうとする。行き始める。行き出す。② 行って関係する。めぐりあって関係を生じる。[初出の実…
ゆき‐がまえ(‥がまへ)【行構】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ぎょうがまえ(行構)
ゆき‐げた【行桁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 橋の掛けられた方向に沿って縦に渡した桁。[初出の実例]「つらぬきぬいではだしになり、橋のゆきげたをさらさらさらとはしりわたる」(出…
ゆき‐すぎ【行過】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 行きすぎること。目的より先の所まで行くこと。いきすぎ。また、通りすがり。[初出の実例]「私は道の行き過ぎに私を彌次る子供が何より…
ゆき‐どころ【行所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 行くべき所。落ち着く場所。また、行った所。いきどころ。[初出の実例]「三人同道してゆいて、一人路に迷時は、適き所へゆきつく也」(出…
ゆき‐まね【行真似】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 幼児などに戯れて、行くふりをすること。その場からたち去ろうという身振りを示すこと。
しゅっ‐こう(‥カウ)【出行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 出ていくこと。しゅつぎょう。[初出の実例]「凡車駕出行〈謂。出二幸於京外一也〉兵衛衛士先按行」(出典:令義解(833)宮衛)「出行のほ…
じゅん‐こう(‥カウ)【遵行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 従い行なうこと。守り行なうこと。じゅんぎょう。[初出の実例]「是則徒設条章、曾不遵行之所致也」(出典:続日本後紀‐承和八年(841)一…
ぎょう【行(官位)】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぎょうこく【行国】
- 改訂新版 世界大百科事典
みずぎょう【水行】
- 改訂新版 世界大百科事典
行器 ほかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 外居とも書く。食物を戸外に運ぶのに用いられた木製の容器。くり物,曲げ物,桶づくりがあり,形は多く円筒形であるが角形もある。ふたつき,3脚が普…
行省 こうしょう Xing-sheng; Hsing-shêng
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,元の中央政府である中書省の地方出先機関。行中書省の略。元の太宗 (オゴデイ ) 時代におかれた燕京行省に始り,元の世祖フビライ・ハン時代に…
あ‐ぎょう(‥ギャウ)【あ行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 五十音図の第一行、すなわち、「あ・い・う・え・お」の行。「い」「え」は、や行の「い」「え」、「う」は、わ行の「う」とそれぞれ異な…
石谷 行 イシタニ ススム
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の平和運動家 法政大学名誉教授;良心的軍事費拒否の会代表。 生年昭和6(1931)年11月30日 没年平成14(2002)年6月20日 出生地東京 学歴…
許行 きょこう Xu Xing
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,戦国時代の諸子百家の一人。楚の人。すべての人は農耕に従事し,勤倹に努めるべきことを,神農の教えとして説いた。その著書に『神農』がある…
せっ‐こう〔‐カウ〕【雪行】
- デジタル大辞泉
- 雪の中を行くこと。雪中行。
くにゆき【国行】
- デジタル大辞泉
- ⇒来国行らいくにゆき
ぎょうあ〔ギヤウア〕【行阿】
- デジタル大辞泉
- 南北朝時代の歌人・語学者。俗名、源知行みなもとのともゆき。曽祖父光行、祖父親行、父義行と代々学者の家系に生まれ、源氏物語の校合を行った。「…
ぎょう‐こつ〔ギヤウ‐〕【行▽乞】
- デジタル大辞泉
- 十二頭陀ずだの一。僧侶が乞食こつじきをして歩くこと。托鉢たくはつ。
きょっ‐こう〔キヨクカウ〕【曲行】
- デジタル大辞泉
- 1 曲がりくねって行くこと。2 まちがった行為。不正な行為。
げ‐ぎょう〔‐ギヤウ〕【夏行】
- デジタル大辞泉
- 「夏安居げあんご」に同じ。《季 夏》
いき‐あわ・せる〔‐あはせる〕【行(き)合(わ)せる】
- デジタル大辞泉
- [動サ下一][文]いきあは・す[サ下二]⇒ゆきあわせる