うちゅう‐かん〔ウチウクワン〕【宇宙観】
- デジタル大辞泉
- 1 宇宙についての科学的な見方や考え方。天動説や地動説など。2 宇宙・世界における人間の生き方についての哲学的な見方や考え方。世界観。
罪また罪 つみまたつみ Brott och brott
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スウェーデンの劇作家 A.ストリンドベリの戯曲。 1899年初演。1幕5場から成り,パリを舞台に人間の愛欲と罪の意識の問題を追求した作品。
しも‐ごえ【下肥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の糞尿を肥料としたもの。しもごい。[初出の実例]「下(しもごえ)とるに障子立させ」(出典:俳諧・二息(1693))
しゃかい‐へんどう(シャクヮイ‥)【社会変動】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 現存する社会の体制、秩序、生活様式などが、人間の意図とはかかわりなく部分的にまた全体的に変化すること。また、その過程。
しんしょ【信書】 の 秘密((ひみつ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 信書について保障されている個人間の意思の伝達に関する秘密。犯罪捜査などの例外もあるが、新憲法では「通信の秘密」として第二一条に規定。
ホモ・ルーデンス
- 百科事典マイペディア
- ラテン語で〈遊ぶ人〉〈遊戯人〉の意。人間の諸活動を〈遊び〉の観点から考察したホイジンガの著作(1938年)の表題でもある。同書は合理主義的人間…
せいぶつたようせい‐オフセット〔セイブツタヤウセイ‐〕【生物多様性オフセット】
- デジタル大辞泉
- 開発事業などの人間の活動によって生物多様性に与える負の影響を、別の場所で生態系の再生・創出を行うことによって代償(オフセット)すること。→BB…
しょうねつじごく 焦熱地獄
- 小学館 和伊中辞典 2版
- inferno(男) di fuoco;geenna(女)(▲モロク神Molochに人間の生贄(いけにえ)をささげていたエルサレムの炎の谷から)
社会契約説【しゃかいけいやくせつ】
- 百科事典マイペディア
- 17―18世紀のヨーロッパで展開された自然法的合理主義に基づく社会理論。理論の前提には個人の確立があり,平等な個人間の自由意志に基づく契約によっ…
霊魂【れいこん】
- 百科事典マイペディア
- 肉体と独立に人間の精神的・生理的諸活動を支配しかつその原動力と考えられている精神的実体。英語のsoul,spiritに相当。未開民族は夢・幻・死など…
ロバート・J. ハヴィガースト Robert J. Havighurst
- 20世紀西洋人名事典
- 1900 - 米国の物理学者,社会心理学者。 マイアミ大学教授,ウィスコンシン大学教授,シカゴ大学教授。 人間の一生の発達段階の実証的研究に貢献。化…
EQ イーキュー emotional intelligence quotient
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- こころの知能指数,情感指数と訳される。アメリカの行動心理学者 D.ゴールマンが,人間の聡明さを決めるのは知能指数 IQではなく EQであると唱え,大…
ほうていがいのこういによるきんはんげん【法廷外の行為による禁反言】
- 改訂新版 世界大百科事典
意思 いし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 法律上は、一定の法律効果を発生させようとする意欲。たとえば、甲が乙のもっている家を買いたいと思ったり、自分の死後はある土地を長男にやりたい…
双生児法 そうせいじほう co-twin control method
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1卵性あるいは2卵性の双生児を被験対象として,人間の身体的特質やその心的特性に対する遺伝的素因と環境的素因との影響を調べる方法。
みちのくのにんぎょうたち〔みちのくのニンギヤウたち〕【みちのくの人形たち】
- デジタル大辞泉
- 深沢七郎の短編小説集。地方に伝わる奇習の中にある人間の暗闇を描く。昭和56年(1981)発表。同年、第17回谷崎潤一郎賞受賞。
ちょう‐のうりょく〔テウ‐〕【超能力】
- デジタル大辞泉
- 人間の力では不可能とされるようなことができる能力。テレパシー・透視・予知・念力など。[類語]念力・神通力・魔力・千里眼・テレパシー
ぶっしつ‐ぶんか(‥ブンクヮ)【物質文化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の精神上の文化的所産(宗教、芸術など)に対し、物質的なものに基づく文化的所産。機械、道具、建造物、交通手段など。
lògos
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 〘哲〙ロゴス, (人間の)理性, 宇宙理性. 2 〘神〙(父と子, 聖霊の)三位一体の第二位であるキリスト.
五濁 ごじょく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仏教用語。濁とは濁(にご)り、穢(けが)れのこと。五つの穢れとは、劫濁(こうじょく)、見濁(けんじょく)、煩悩濁(ぼんのうじょく)、衆生濁(しゅじょう…
モーションキャプチャー もーしょんきゃぷちゃー motion capture
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 動きのある物体に関するデータを取り込んで、デジタル化するための手法や装置のこと。仕組みとしては、人間の動きを読み込む場合には、動作を行う人…
堕罪以後説 だざいいごせつ Infralapsarianism; Sublapsarianism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 予定説の一つ。人間の救いに関する神の決定はアダムの堕罪後の人間を対象とするとみる説。堕罪以前説の批判として唱えられた神学説で,カルバン派の…
しゅかん‐てき(シュクヮン‥)【主観的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 主観に基づくさま。自分だけにしか通用しない、ひとりよがりなさま。表象、判断、評価が、個々の人間の心理的性質に依存して…
戦時反逆 せんじはんぎゃく war treason
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 交戦国の軍事的支配地域 (たとえば占領地域) 内で民間人などにより当該交戦国を害するために行われる行為。被占領地の人民が占領軍に関する情報を本…
荀子【じゅんし】
- 百科事典マイペディア
- 中国,戦国末の儒者。諸子百家の一人。名は況,荀卿(じゅんけい),孫卿と尊称。趙(山西省)の人。斉に遊学,楚に仕え蘭陵県の令となる。《荀子》は…
著作隣接権
- 知恵蔵
- 著作権法上で定められた、著作物の公衆への伝達者、媒体となる実演者、レコード製作者、放送事業者、有線放送事業者の権利。1961年のローマ条約が基…
ギュスドルフ Georges Gusdorf 生没年:1912-
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの哲学者。ストラスブール大学教授。実在主義的立場から〈自己〉の問題を追求し,やがて人間の実存の具体的・全体的把握を目ざして,《人間…
エドワード・オズボーン ウィルソン Edward Osborne Wilson
- 20世紀西洋人名事典
- 1929.6.10 - 米国の昆虫学者,生態学者。 ハーバード大学比較動物学博物館教授。 アラバマ州生まれ。 一貫してアリ類の行動、生態、地理的分布など…
集落 しゅうらく settlement
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間の居住の本拠である家の集団の総称。しかし単なる建造物としての家屋の集団ではなく,生産の場も含む地表での人間生活の本拠をさす。元来は土地…
さいばい‐か〔‐クワ〕【栽培化】
- デジタル大辞泉
- 人間の管理の下で野生の植物の保護・交配・品種改良を行い、栽培品種とすること。また、その過程をいう。ドメスティケーション。栽培品種化。作物化。
えき‐ちゅう【益虫】
- デジタル大辞泉
- 人間の生活に直接・間接に利益をもたらす昆虫。一般に、害虫防除に役立つ寄生蜂やトンボ・カマキリ、花粉を媒介するミツバチなどをいう。⇔害虫。→有…
の‐ざらし【野×晒し】
- デジタル大辞泉
- 1 野外で風雨にさらされること。また、そのもの。2 風雨にさらされて白骨化した人間の骨。特に、その頭骨。されこうべ。[補説]書名別項。→野ざらし
アナムネーシス(〈ギリシャ〉anamnēsis)
- デジタル大辞泉
- 《想起の意》プラトンの説く真理認識に至る過程。人間の魂は、肉体に宿る前に天界で眺めていたイデアを想起することによって真理を認識するというも…
ぜしん‐ぜぶつ【是心是仏】
- デジタル大辞泉
- 1 人間の日常の心は絶対の理法をあらわす心でもあるから、仏そのものである、ということ。2 仏の観想を成就した心はそのまま仏と一つである、とい…
ちいさなくにのつづきのはなし〔ちひさなくにのつづきのはなし〕【小さな国のつづきの話】
- デジタル大辞泉
- 佐藤さとるによる児童文学作品。不思議な小人と人間の交流を描く「コロボックル物語」シリーズの第5作。昭和58年(1983)刊。→だれも知らない小さな国
ぶっしつ‐てき【物質的】
- デジタル大辞泉
- [形動]1 物質としての性質・状態に関しているさま。「人間の物質的な側面」2 精神よりも物質、特に経済的利益に関するさま。「物質的な援助はで…
ぜん‐はんせい【前半生】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の一生の前の半分。[初出の実例]「益々三村の前半生(ゼンハンセイ)を奥床しがった」(出典:江戸から東京へ(1923)〈矢田挿雲〉八)
あっせんりとく‐しょばつほう〔‐シヨバツハフ〕【あっせん利得処罰法/×斡旋利得処罰法】
- デジタル大辞泉
- 《「公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律」の略称》政治家が公務員に口利きをして報酬を得ることを禁じた法律。公職者(衆…
A. トゥレーヌ Alain Touraine
- 20世紀西洋人名事典
- 1924 - フランスの社会学者。 社会科学高等研究院研究指導教授。 高等師範学校で歴史学を専攻し、大学教授資格を得る。その後社会学に転じ、チリ大…
認知科学
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 人間の知覚、記憶、思考などの知的機能のしくみを、心理学や計算機科学などのさまざまな分野の視点から研究する科学。1970年代に提唱された。
せりざわ‐こうじろう〔せりざはクワウヂラウ〕【芹沢光治良】
- デジタル大辞泉
- [1897~1993]小説家。静岡の生まれ。ヒューマニズムと明るい文体をそなえた作風で知られた。作「巴里に死す」「人間の運命」など。
そうたい‐しゅぎ〔サウタイ‐〕【相対主義】
- デジタル大辞泉
- 哲学で、人間の認識や評価はすべて相対的であるとし、真理の絶対的な妥当性を認めない立場。ギリシャのソフィストたちが古典的代表者。⇔絶対主義。
しゃこう‐せい〔シヤカウ‐〕【社交性】
- デジタル大辞泉
- 1 人とつきあうことの好きな、また、じょうずな性質。「社交性に富む」「社交性に欠ける」2 個人が集まって社会をつくろうとする人間の特性。
たじゅう‐じんかく(タヂュウ‥)【多重人格】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人格の障害による異常心理。一人の人間の中に複数の全く異なる人格が交代して現われること。二つの人格の場合は二重人格という。
Rüs・sel, [rÝsəl]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-s/-)❶ (象・豚などの)鼻;〔昆虫〕 吻(ふん),吻管.❷ ((俗))(人間の)鼻,口.
夜間飛行 やかんひこう Vol de Nuit
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの小説家アントアーヌ・ド・サン・テグジュペリの小説。1931年刊。ある暴風雨の夜、ブエノス・アイレス空港に帰ろうとしている郵便輸送機が…
RMT
- 知恵蔵mini
- ソーシャルゲームなどのオンラインゲームで行われているゲーム内アイテムなどの架空の財産や、レベルを高めたアカウントなどを現実の通貨で売り買い…
ロボット工学三原則
- 知恵蔵
- 米国の化学者でSF作家のアイザック・アシモフ(Isaac Asimov、1920〜92)が短編集『われはロボット』(『I, ROBOT』1950)の中で掲げたロボットの行動原…
自然権 (しぜんけん) natural rights
- 改訂新版 世界大百科事典
- 人間が国法その他に先立ち,自然法によりあるいは生まれながら人間として有している権利をいう。日本では天賦人権ともいわれた。自然権は人間をあら…
史料 しりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 過去を認識するための素材となるものを史料という。史料のないところに歴史はないといわれ、われわれは過去を直接に感知することはできない。史料と…