梵天 ぼんてん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏教の守護神。色界の初禅天にあり,梵衆天,梵輔天,大梵天の三つがあるが,普通は大梵天をいう。もとはインド神話のブラフマーで,インドラ(帝釈…
文展 ぶんてん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 「文部省美術展覧会」の略称1907年黒田清輝・正木直彦らの建議により政府が開設した官展。各派総合の美術展として美術振興に貢献したが,官展として…
らい‐てん【来店】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人が店に来ること。
らく‐てん【楽天】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 自分の運命や境遇を、天から与えられたものとして受け入れ、物事にあくせくしないこと。人生を楽観すること。のんきなこと。⇔厭世…
へん‐てん【変転】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 激しくうつりかわること。また、かえうつすこと。[初出の実例]「綱常因レ孔述、受習入二槐林一、変転聃公授、依伝道観臨」(出典:三教指…
てん‐うん【天運】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 天体の運行。[初出の実例]「今天運の直理を覚知せんとならば、先づ星行の実を知るべし」(出典:暦象新書(1798‐1802)上)[その他の文献]…
てん‐が【殿下】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「てん」は「殿」の漢音 ) ⇒でんか(殿下)
てん‐がい【天蓋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏具の一つ。仏像あるいは礼盤、棺などの上にかざすきぬがさ。円形・方形・六角形・八角形などがあり、その下べりに瓔珞(ようらく)を垂…
てん‐くう【天空】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はてしなくひろびろとした空。大空。虚空(こくう)。[初出の実例]「恰かも呼吸する天空の気に似たり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村…
てん‐さ【点差】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 点数の差。試合などでの得点の差。
てん‐ざ【典座】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =てんぞ(典座)[初出の実例]「其夜同じく典座(テンザ)をおびやかすに」(出典:詩文の感応力(1889)〈内田魯庵〉)
てん‐しゃ【転写】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文章、絵、図などをそのまま他に写し取ること。他から写し取ること。[初出の実例]「依二旧籍一、転写并顕二不在之由一」(出典:続日本紀‐…
てん‐しゃく【天爵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天が生まれつきその人に与えたすぐれた徳。身分の高下にかかわりなく自然にそなわっている徳の高さ。人爵に対していう。[初出の実例]「蕃…
てん‐しゃく【転借】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人が借りているものを、その人からさらに借り受けること。またがり。[初出の実例]「為二他人所用於転借一者、堅可レ被二停止一レ之」(出…
てん‐じゅう(‥ヂュウ)【転住】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「てんじゅ」とも ) 住居をかえること。すまいを移すこと。転居。また、うつりすむこと。移住。[初出の実例]「明覚寺の仰誓師に命じて…
てん‐しゅく【転宿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宿所を別の所にかえること。やどがえ。[初出の実例]「商売柄外見(みえ)無しに引被(ひっか)け、転宿でもなさりたいのかと」(出典:油地獄…
てんしょ【天正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「てんしょう(天正)」の変化した語 ) 天正カルタ。また、それを用いてするカルタ賭博(とばく)。[初出の実例]「此方も粋方(すゐはう)…
てん‐しん【転身】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 身をかわすこと。身を転じること。体の向きをかえること。[初出の実例]「施主の拝をはりて、施主みぎに転身して」(出典:正法眼蔵(1231…
てん‐すい【天水】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 空と水。水天。[初出の実例]「但見天水之碧色、豈視山谷之白霧」(出典:性霊集‐五(835頃)為大使与福州観察使書)② 天から降った水。雨…
てん‐せい【点睛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「睛」はひとみ。中国の張僧繇(ちょうそうよう)が、龍を描き、最後にひとみを描き入れると龍が天に飛び去ったという「歴代名画記‐七」…
てん‐せい【転成】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① あるものが性質の異なる他のものに変わること。② ある語が、その意味、性質を変じたため、他の品詞に転じること。[初出の実例]「これら…
てん‐そう【伝奏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「でんそう」とも ) 奏請を天皇または上皇にとりつぐこと。また、それを任務とする職。平安末期から上皇の院司の内にみえ、南北朝以降…
てん‐そん【天孫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天神(あまつかみ)の子孫。天帝の子孫。特に、日本では天照大神の孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)。あめみま。[初出の実例]「書尾虚陳二天孫…
てん‐ち【天地】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 天と地。あめつち。天壌。また、天の神と地の神。[初出の実例]「等二日月一而貞明、同二天地一而長久」(出典:大仏殿西曼荼羅銘(…
てん‐ちょう(‥チャウ)【天頂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 天。そら。また、いただき。かしら。てっぺん。頂上。〔張説‐三月二十日詔宴楽遊園詩〕② 地球上の任意の観測点における鉛直線が上方で天…
てん‐ちょう(‥テウ)【転調】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 調子をかえること。特に音楽で、曲の途中で、それまでの調を他の調にかえること。全音階的転調、半音階的転調などがある。〔音楽字典(19…
てんな(テンワ)【天和】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「てんわ」の連声 ) 江戸時代、霊元天皇の代の年号。延宝九年(一六八一)九月二九日、辛酉革命により改元、天和四年(一六八四)二月二一日に貞享…
てん‐ぴ【天火】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「てんび」とも ) =てんか(天火)①[初出の実例]「Rapidus〈略〉イカニモ ハヤキ コト、例、tenpi(テンピ)、イナヅマ ナド」(出典:…
てん‐びん【天秤】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「てんぴん」とも )① てこの原理を応用して物体の質量を測定するはかり。中央を支点とするさおの両端に皿をつるし、それぞれの皿にはか…
てん‐ま【天馬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =てんば(天馬)[ 一 ][初出の実例]「天まのあらはれたること、つたへきいたるためしなし」(出典:浄瑠璃・四天王つくしせめ(1677)一)
てん‐まつ【顛末】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 顛(いただき)から末までの意 ) 始めから終わりまでのいきさつ。全部の事情。[初出の実例]「予嘗賛二于其寿像一、且述二其行事顛末一」(…
てん‐らい【天来】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 多く「天来の」の形で ) 天からこの世に来ること。天から恵まれること。よい、すばらしいの意を込めて用いる。[初出の実例]「塞上威名…
とう‐てん【東天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 東の空。特に、明け方の東の空。しののめの空。[初出の実例]「旭日三竿東天に昇り」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉附録一二)
とう‐てん【読点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 文章の切れ・続きを明らかにするために、文の中の意味の切れめにつける符号。普通「、」を用いる。② ①の点を打つこと。句読を切ること。…
りき‐てん【力点】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① てこ、またそれを応用した道具などで物を動かす時に力を加える点。重点。作用点。〔改正増補物理階梯(1876)〕② 力のはいっている箇所…
【輪転】りんてん
- 普及版 字通
- めぐる。字通「輪」の項目を見る。
【流転】るてん
- 普及版 字通
- 転変。字通「流」の項目を見る。
【退転】たいてん
- 普及版 字通
- 退く。字通「退」の項目を見る。
【動転】どうてん
- 普及版 字通
- さわぐ。字通「動」の項目を見る。
【特典】とくてん
- 普及版 字通
- 特別の待遇。字通「特」の項目を見る。
【読点】とうてん
- 普及版 字通
- よみの中止点。字通「読」の項目を見る。
【天恵】てんけい
- 普及版 字通
- 天恩。字通「天」の項目を見る。
【天蚕】てんさん
- 普及版 字通
- てぐす。字通「天」の項目を見る。
【天産】てんさん
- 普及版 字通
- 自然の物産。字通「天」の項目を見る。
【天成】てんせい
- 普及版 字通
- 自然にして成る。〔宋書、謝霊運伝論〕高言妙句、天なるに至りては、皆に理と合ふ。思ひの至るに由るに匪(あら)ず。字通「天」の項目を見る。
【天台】てんだい
- 普及版 字通
- 鼻。字通「天」の項目を見る。
【天地】てんち
- 普及版 字通
- 天と地。上下甚だしく隔たるもの。また、世の中。唐・李白〔山中問答〕詩 桃水、(えう)然として去り 別に天地、人(じんかん)に非ざるり字通「天」…
【天和】てんわ
- 普及版 字通
- 天の和気。字通「天」の項目を見る。
【典麗】てんれい
- 普及版 字通
- 整っていて美しい。〔梁書、文学上、鍾伝〕時に居士何胤(かいん)、室を山にく。山、洪水を發し、樹石を漂拔(へうばつ)し、此の室のみ獨り存す。(衡…
【碾茶】てんちや
- 普及版 字通
- ひき茶。字通「碾」の項目を見る。