じんせい【人生】 行路((こうろ))難((かた))し
- 精選版 日本国語大辞典
- 人間の一生にはさまざまの苦労があって、容易ではない。[初出の実例]「人世由来行路難、閑居偶得占二青山一」(出典:蕉堅藁(1403)山居十五首次禅月…
ち‐もう【恥毛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の外陰部にはえる毛。陰毛。[初出の実例]「乏しい恥毛は、身体に黒い穏やかな中心をつくり」(出典:われら戦友たち(1973)〈柴田翔…
きゅう‐よう(キウ‥)【九容】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の体の九つの部分の容姿。足、手、目、口、頭、気、立ち姿、顔色、声の様子をさす。〔書言字考節用集(1717)〕〔小学紺珠‐巻三・性…
むみょう【無明】 の 酔((よい・えい))
- 精選版 日本国語大辞典
- 人間の本心をくらます無明を、酒の酔にたとえていう。本心をくらます酒の酔。[初出の実例]「つひに無明の酔をさますべし」(出典:観智院本三宝絵(98…
価値剥奪 かちはくだつ deprivation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカの政治学者 H.D.ラスウェルが価値付与の対概念として使った用語。人間の権力=勢力関係は,富,尊敬,愛情,権力など社会的諸価値を獲得した…
風土 ふうど
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地域によって異なる特色をもった環境としての自然。単に気候のみでなく,地形,水,土壌,植生などやさらに歴史的建造物など多くの要素を含む。和辻…
プリオン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] Prion ) 感染性の蛋白粒子。人間や動物の脳に海綿状変化をおこし種をこえて感染をもたらす。牛海綿状脳症(狂牛病)。羊のスク…
不死 ふし immortality
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間が肉体の死後も個体性を保ちつつ無限に存続すること。 (1) 霊魂の不死 霊魂は人間の本質部分である非物質的実体で,死とともに肉体の束縛を離れ…
自愛 じあい self-love 英語 amour de soi フランス語 Selbstliebe ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自愛とは文字どおり自己を愛することであるが、とくに他の何物にも増して自己を愛し、自己の幸福を願うのが自愛である。自愛は一般に利己主義の源泉…
神法 しんぽう lex divina
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広義では宗教的な法を一般的にさすが,トマス・アクィナスによれば,キリスト教の新旧約聖書によって啓示された神の法をさす。神が人間の有限な理性…
マクレガーさん
- デジタル大辞泉プラス
- 英国の作家、ビアトリクス・ポターの絵本シリーズ「ピーターラビット」に登場する人間の男性。主人公のウサギ、ピーターが忍びこむ畑の持ち主。
はっ‐く【八苦】
- デジタル大辞泉
- 仏語。人間の八つの苦しみ。生・老・病・死の四苦に、愛別離苦・怨憎会苦おんぞうえく・求不得苦ぐふとくく・五陰盛苦ごおんじょうくを加えたもの。
バイオ‐ミュージック(bio-music)
- デジタル大辞泉
- 人間の身体・精神に作用することを目的にした音楽。音楽によって脳の情緒活動に影響を与え、治療やリハビリテーションに役立てようというもの。
自然に帰れ しぜんにかえれ retour à la nature
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランス啓蒙(けいもう)期の天才的哲学者ルソーの根本思想を表現する標語。自然は人間を善良、自由、幸福なものとしてつくったが、社会が人間を堕落…
殺人ロボット兵器
- 知恵蔵mini
- 人間の指示なしで標的を選定し、敵を自動的に攻撃する自己完結型のロボット兵器。人間の遠隔操作ではなく、高度な人工知能やセンサー装置などによっ…
あく‐ぎょう(‥ギャウ)【悪行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悪い行為。みだらなふるまい。不品行。[初出の実例]「多犯二乱行一。因レ茲従二廃省一大諾。自今以後、非レ為二悪行一、恪仕奉二公事一」…
キカイダー
- デジタル大辞泉プラス
- 石ノ森章太郎の漫画『人造人間キカイダー』、また同作を原作とする特撮テレビ番組『人造人間キカイダー』(1972-1973)や、テレビアニメ『人造人間キ…
WF分析法 ダブリュエフぶんせきほう work factor analysis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- WF法と略称する。工場,建設現場などでの人間の作業に要する標準時間をあらかじめ決める手法の一つ。人間の作業は指,手,腕,胴,足などの動作で行…
責任能力 せきにんのうりょく Zurechnungsfähigkeit
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 違法な行為についての法律上の責任を負担するための前提となる能力。 (1) 民法上,幼児,小児,心神喪失者などの責任能力のない者は他人に加えた損害…
スキナー(Burrhus Frederic Skinner)
- デジタル大辞泉
- [1904~1990]米国の心理学者。動物の学習の原理を研究。のち、その成果をもとに人間の学習行動を研究し、学習プログラムとティーチングマシンを開…
うん【蘊】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [音]ウン(呉)(漢)1 積みたくわえる。「蘊蓄/余蘊」2 物事の奥底。「蘊奥うんおう・うんのう」3 人間の存在を構成する要素。「五蘊」[難読…
フレーベル(Friedrich Wilhelm August Fröbel)
- デジタル大辞泉
- [1782~1852]ドイツの教育者。世界最初の幼稚園を設立。幼児の創造性を育てるための教育玩具を創作し、恩物おんぶつと名づけた。主著「人間の教育…
ベルナノス(Georges Bernanos)
- デジタル大辞泉
- [1888~1948]フランスの小説家。カトリックの立場から、人間の内なる聖性と悪魔性との激しい相克を描いた。作「悪魔の陽の下に」「田舎司祭の日記…
きょえいのいち【虚栄の市】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 原題[英語] Vanity Fair ) 長編小説。サッカレー作。一八四七~四八年刊。虚栄にみちた、人間の俗物性を風刺したもの。作者の代表的作品。
じっこう‐おんど(ジッカウヲンド)【実効温度】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の感じる寒暖の程度は気温だけでなく、湿度や風速、放射などが関係するので、これらの効果も総合し考え出された体感に合う指標。実感…
Schinken
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [シンケン] [男] (―s/―) ハム; (豚などの)もも肉; ⸨話⸩ (人間の)しり; 金だけかけた大作(映画など); 分厚いだけの本; 大きな絵.
clonage /klonaːʒ/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男] 〖生物〗 クローン化,クローンを作ること.clonage humain|人間のクローン化clonage thérapeutique|体細胞核移植.
さが 性
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (性質)natura(女),i̱ndole(女) ¶人間の愚かなさがである.|È la sciocca natura dell'uomo.
バルビュス(Henri Barbusse)
- デジタル大辞泉
- [1873~1935]フランスの小説家。人間の情念を赤裸々に描いた「地獄」、次いで反戦小説「砲火」で注目を浴びる。のち「クラルテ」を発表し、平和運…
そん‐げん【尊言】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 尊いことば。[初出の実例]「よく天上人間のなかに、極重の敬礼をもちゐ、至極の尊言をして、うやまひたてまつりて」(出典:正法眼蔵(123…
メンガー Karl Menger
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1840〜1921オーストリアの経済学者価格は効用のみではなく人間の主観的価値観によってきまるとする限界効用理論によってオーストリア学派を開き,近…
おんせいにんしき【音声認識】
- IT用語がわかる辞典
- 人間の音声を解析し、コンピューターで処理できるデータに変換する技術。口述筆記の自動化、音声による機械操作、発声者の識別のほか、コンピュータ…
かさ【笠】 の 台((だい))
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 頭を笠をのせる台と見立てて ) 人間の首の俗称。かさの土台。[初出の実例]「某が有合さば筯は愚か笠の台をぶち放すに」(出典:浄瑠璃・猿丸太夫鹿…
Automat
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [アオトマート] [男] (―en/―en) 自動販売機; 自動装置, 自動〔工作〕機械, ロボット; 〘コンピュータ〙オートマトン(人間の知能的動作を行う機械).
思い知る
- 小学館 和西辞典
- darse cuenta ⸨de⸩, reconocer人間の無力さを思い知る|reconocer la impotencia del ser humano
рва́нь
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [女10]①((話))((集合でも))ぼろの服[靴]②((集合))糸くず③((集合でも))((俗))人間のくず,ろくでなし
賄賂罪 わいろざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 公的な職務を行う者が、その職務に関して、賄賂、すなわち不正な利益を受けたり、これらの職にある者に対し賄賂を贈る罪。本罪は国家の作用を害する…
理解社会学 りかいしゃかいがく verstehende Soziologie ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 理解を方法的基礎とする社会学。主としてドイツの社会学者マックス・ウェーバーによって提唱された。一般に理解と説明とを分け、前者によって自然科…
ネグレクト(neglect)
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 無視すること。ないがしろにすること。「住民の要望がネグレクトされる」2 子供に対する適切な養育を親が放棄すること。例えば、食…
リスト・カット症候群
- 知恵蔵
- 自殺を直接の目的としないで自分の手首を繰り返し傷つける女性たちを、精神科医のローゼンタールが研究して名付けた症候群。1960年代に米国で広がっ…
おしゃピク
- 知恵蔵mini
- 「おしゃれなピクニック」の略語。洒落たレジャーシートや食器類、見栄えのする飲食物などを持参してピクニックを楽しみ、その模様を写真に収めてSNS(…
e・pí・te・to, [e.pí.te.to]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 〖文法〗 特徴形容詞:名詞の持つ本来の性質を示す.⇒la blanca nieve|白雪.2 (強い調子の)侮辱[賛美]の形容.Con fuertes epíte…
四百四病より貧の苦しみ
- ことわざを知る辞典
- どんな病気よりも、人間にとって貧乏がいちばんつらい。 [解説] 「四百四病」は人間がかかる一切の病気。数え方には種々の説がありますが、人間の体…
humain, aine /ymε̃, εn ユマン,ユメーヌ/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [形]➊ 人間の;人間に関する.le corps humain|人体la nature humaine|人間の本性,人間性le genre humain|人間全体,人類(=humanité)être hum…
開発災害 (かいはつさいがい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 自然界のしくみを十分に考慮に入れない開発行為,たとえば技術的に未熟な開発,あまりにも経済性を優先させた開発,あまりにも急激な自然の改変によ…
盗み魚 ぬすみうお
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 漁場に働く漁師や手伝いの者が漁獲物をくすねること。単なる盗みではなく、公然と盗むことで、漁師仲間の間で公許された盗みとされる。 この習俗は…
説一切有部 (せついっさいうぶ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 小乗仏教の上座部から分派した一部派。サンスクリットでサルバースティバーディンSarvāstivādinといい,有部と略称される。分派史《異部宗輪論》によ…
代執行【だいしっこう】
- 百科事典マイペディア
- 行政法上の強制執行の一つ。行政法上の義務不履行がある場合,当該行政庁が義務者に代わって自らその行為をし,または第三者に行わせ,そのため要し…
証人威迫罪【しょうにんいはくざい】
- 百科事典マイペディア
- 自己もしくは他人の刑事被告事件の捜査・審判に必要な知識を有すると認められる者またはその親族に対し,当該事件に関し故なく面会を強請しまたは強…
こう‐ぎ(カウ‥)【抗議】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 反対の意見や苦情を、相手に対し主張すること。異議を唱えること。[初出の実例]「今更抗議(カウギ)する訳にも行かず」(出典:不如帰(18…