職工事情 しょっこうじじょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 日本の産業革命期における工場労働者の実態調査報告書。全5巻。日清戦争後工場法論議がおこるなかで,政府が農商務省商工局内に臨時工場調査掛をおい…
共武政表きようぶせいひよう
- 日本歴史地名大系
- 二冊 陸軍省参謀本部編 明治一三年刊(明治一二年分)・昭和五三年復刻 有事に備えて軍須の要を知るために作成された兵用地誌。第一回は明治八年(明…
ばん‐べつ【×蕃別】
- デジタル大辞泉
- ⇒諸蕃しょばん
大宝律令木簡群
- 知恵蔵
- 奈良県橿原市の藤原京跡から2001年6月、約1200点の木簡が出土。記録がほとんど失われていた日本初の本格的法典「大宝律令」(701年)の内容や、制定当…
台湾総督府【たいわんそうとくふ】
- 百科事典マイペディア
- 1895年日本が台北に設置した台湾統治のための官庁。軍政をしく機関として発足。初代総督は樺山資紀。1896年台湾総督府条例により武官総督が,民政・…
写経所【しゃきょうしょ】
- 百科事典マイペディア
- 主に仏典を書写する機関。官営のほか皇族・貴族・大寺も設けた。令制下では図書(ずしょ)寮で仏典と仏典以外の典籍(外典)を書写した。写経所の存在…
特許協力条約
- 知恵蔵
- 国際的な特許出願手続きに関しパリ条約を補完するために1970年ワシントンで締結された国際条約。日本は78年に批准。PCT制度では、締結国の一国で他の…
移 い
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大宝令(たいほうりょう)・養老(ようろう)令に規定のみえる文書様式で、上下支配関係のない役所間で出す文書。省と省、国と国、同省内の寮と寮、また…
船舶登録 せんぱくとうろく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 船舶原簿に,船舶に関する一定事項を記載すること。船舶に対する行政的監督を目的とする。20t以上の大型船舶のみが対象である(商法686条2項,船舶法…
地方行政 ちほうぎょうせい local administration
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地方公共団体の行政。地方行政の性格は,国家の政治体制によって異なり,官僚主義的中央集権国家では一般に地方の自治行政は軽視され,極端な場合に…
たっし‐がき【達書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 達(たっし)を書いた文書。ふれのかきつけ。官庁からの通達書。たっしぶみ。[初出の実例]「御側用人御側衆評定式日立合へ出席之儀に付達…
租庸調(そようちょう)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 隋唐の均田制と表裏する税法。租は農産物を徴収する税として漢代よりあり,調は三国魏以来戸ごとに織物を出させた。北魏の均田制施行とともに,夫婦…
こびと‐めつけ【小人目付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名の一つ。目付の支配に属し、幕府諸役所に出向し、諸役人の公務執行状況を監察し、変事発生の場合は現場に出張し、拷問、刑…
Dix・ie /díksi/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]((米))1 〔集合的に〕米国南部諸州.2 =Dixieland 1.not be whistling Dixie((米略式))それは本当だ.━━[形]南部諸州(特有)の.
神祇官【じんぎかん】
- 百科事典マイペディア
- 律令制2官の一つ。朝廷および全国の祭祀を担当。法制上は太政官(だいじょうかん)と並ぶ最高機関だが,それより規模は小さくて所管の省・寮・司がな…
牒 (ちょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 文書様式の一つ。(1)公式令では上申文書の一形式として,律令制官人の主典(四等官制の四等官)以上の者が諸官司に上申する場合に用いるものとして…
魏志東夷伝 ぎしとういでん Wei-zhi dong-yi-zhuan; Wei-ji-tong-i-jǒn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国の正史の一つ,『三国志』のうち『魏書』 30巻に東夷伝があり,それを一般に「魏志東夷伝」という。扶余,高句麗,東沃沮,ゆう婁 (ゆうろう) ,…
ムテジウス むてじうす Hermann Muthesius (1861―1927)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの建築家。チューリンゲンのグロースノイハウゼンに生まれる。ベルリン工科大学に学び、1887~1891年(明治20~24)H・エンデとW・ベックマン…
夷狄 いてき Yi-di; I-ti
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国人が古代に周辺の諸民族を卑しんで呼んだ名称。自国を天下の中心として諸夏,華夏などと称した。夷狄の語が発展して東夷,西戎 (せいじゅう) ,…
か‐へん【可変】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 変えられること。また、変わることができること。⇔不変。[初出の実例]「芸術性そのものを規定する基礎的諸原理、諸条件までが、やはり可…
グローセ Ernst Grosse 生没年:1862-1927
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの民族学者,美術史家。はじめ大使館員として日本に駐在,のちフライブルク大学教授となった。《芸術の始源》(1894)と《家族の諸形態と経済…
上米 あげまい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸幕府が諸藩に対し,また藩が家臣に対して上納させた米。享保の改革の際,幕府財政再建のため諸藩に1万石につき 100石の割合で差出させ,その見返…
かけ‐や【掛屋/懸屋】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、幕府・諸藩の公金出納を扱った商人。諸藩の掛屋は蔵物の売却代金を江戸屋敷や国もとに送金したり、金融を引き受けたりした。銀掛屋。
こうしょくにだいおとこ(カウショクニダイをとこ)【好色二代男】
- 精選版 日本国語大辞典
- ⇒しょえんおおかがみ(諸艷大鑑)
かんけい【関係】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔関連〕(a) relation(ship) ((between));〔利害関係〕interest関係がある be related ((to));have a relation(ship) ((to, with))国際[外交]関…
しょうじゅ‐もん(セフジュ‥)【摂受門】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。摂受の方法。[初出の実例]「摂受門(セフシュモン)といふは諸仏菩薩の本地の化導なり」(出典:諸神本懐集(1324)末)
フィリシタ Firishtah, Qāsim Hindū Shāh
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1570頃[没]1620頃インドの宮廷史家。デカンのムスリム諸王朝に仕えた。彼の名を高めたのは,ムスリム諸王朝の歴史を概観した有名な書『フィリシ…
福岡県史((旧「福岡県史」))ふくおかけんし
- 日本歴史地名大系
- 八冊 玉泉大梁編 福岡県 昭和三七―四〇年刊(昭和四八年復刻) 第一巻上冊・下冊序説・上世・中世、第二巻上冊・下冊近世筑前国諸藩・公領、第三巻上…
元和偃武 げんなえんぶ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 戦国争乱が1615年(元和元)の大坂夏の陣による豊臣氏滅亡で終息したこと。「偃武」とは武器をおさめる意で,戦争の終結を意味する。大坂の陣に際し,…
ばんせい‐せつ【万聖節】
- デジタル大辞泉
- ⇒諸聖人しょせいじんの祝日
こくさい‐けいさつ【国際警察】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 国際法上の犯罪に対する諸国家の防止鎮圧行為。② 国家の他国への侵略行為その他国際社会一般の利益を侵害する行為に対する他の諸国家の…
ぐたいてき‐しんり【具体的真理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物事のある一面だけを切り離して規定するのでなく、諸規定や諸事物の全体的な連関において把握された真理。ヘーゲルが特にこのことを強調…
ウラル・アルタイ語族【ウラルアルタイごぞく】
- 百科事典マイペディア
- ウラル語族の諸言語とアルタイ諸語とを系統的に結びつけて呼ぶ名称。しかし,これら諸言語の親族関係はウラル語族内部の諸言語を除けば,確立された…
ラードロフ Vasilij Vasil'evich Radlov 生没年:1837-1918
- 改訂新版 世界大百科事典
- ベルリン生れのロシアの東洋学者,トルコ学者,民族学者。ドイツ名はFriedrich Wilhelm Radloff。ベルリン大学を卒業後ロシアに移り,トルコ系諸民族…
とう‐じん(タウ‥)【島人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 島に住む人。島の人。しまびと。[初出の実例]「その他文明諸邦の諸芸術を以て島人に教へしが」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳…
大村郷おおむらごう
- 日本歴史地名大系
- 長野県:信濃国佐久郡大村郷「和名抄」高山寺本・流布本ともに「大村」と記し、いずれも訓を欠く。しかし伊那郡の小村(おむら)郷は「乎無良」(流…
町入用 (ちょういりよう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本近世の町(ちよう)における収支会計のこと。日本の近世社会では,国家や領主の権力諸機構,多様な共同体・共同組織,個々の経営体などの諸レベ…
こく‐さい【国際】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 諸国家・諸国民間の交際。また、その関係。[初出の実例]「故に其の政体外国に対し義務を行ふの障害たるもの無き時は国際の法則上に…
たいげんしょう(タイゲンセウ)【体源鈔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町時代の音楽書。一三巻二〇冊。豊原統秋(むねあき)著。永正九年(一五一二)成立。「続教訓抄」などをうけ、雅楽とその周辺の諸事項につき、諸書…
もろ‐がく【▽諸角】
- デジタル大辞泉
- ⇒諸鐙もろあぶみ
com・pe・tent /kάmpətənt | kɔ́m-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [形]1 (…に)有能な≪at,in≫;(…する)力量がある≪to do≫;(…に)適格な,適任の≪for≫.be competent at [in] one's work仕事をりっぱにこなせるH…
がいこう‐かいうんぎょう〔グワイカウカイウンゲフ〕【外航海運業】
- デジタル大辞泉
- 日本標準産業分類の小分類の一つ。日本と外国の諸港または外国の諸港間で、船舶によって貨物または旅客の運送を行う事業の総称。外航旅客海運業と外…
かぶ‐なかま【株仲間】
- デジタル大辞泉
- 江戸時代、幕府・諸藩の許可を得て結成した商工業者の同業組合。幕府・諸藩は株仲間を通じて経済統制を行い、株仲間は冥加金みょうがきんを納める代…
薦田郷こもだごう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:筑前国穂浪郡・穂波郡薦田郷「和名抄」諸本とも文字の異同はなく、諸本の訓「古毛多」から「こもだ」と読む。現飯塚市菰田(こもだ)を中心…
発行者利回り【はっこうしゃりまわり】
- 百科事典マイペディア
- 公社債の発行者は発行諸費用をはじめ,年々利息や引受手数料などを支払わなければならない。これらの諸負担が公社債発行によって得た資金のどれだけ…
しゅうきょう‐しゃかいがく(シュウケウシャクヮイガク)【宗教社会学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宗教と他の社会諸制度との相互関係、および宗教集団の諸問題を社会学的立場から研究する学問。一九世紀後半から、デュルケーム、マックス…
き‐たく【帰宅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 家に帰ること。帰家(きか)。[初出の実例]「諸大名も諸軍勢も各帰宅の笑を含む」(出典:明徳記(1392‐93頃か)中)
りょう‐けい〔リヤウ‐〕【両敬】
- デジタル大辞泉
- 「諸敬もろけい」に同じ。
国府 こくふ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 令制の国衙 (こくが。地方行政官庁) の所在地。国府という言葉はすでに奈良時代からみられ,その所在地は中央の意思で決定され,必ずしもその国の中…
しょこく‐そうついぶし【諸国総追捕使】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 鎌倉時代、諸国衙、諸荘園に設けられて治安維持にあたった総追捕使。また、五か国、七か国など限定されたいくつかの国にわたって権限を…