おおかみ‐しょうねん〔おほかみセウネン〕【×狼少年】
- デジタル大辞泉
- 1 狼に育てられた人間の男の子。2 同じうそを繰り返す人。イソップ物語の、何度も狼が来たとうそをついたために本当に狼が来たときには信用しても…
めいあん【明暗】[書名]
- デジタル大辞泉
- 夏目漱石の小説。大正5年(1916)発表。主人公津田由雄と妻お延の不安定な家庭生活を中心に、人間のエゴイズムを鋭く追求した作品。作者の死により未…
ソノリティー(sonority)
- デジタル大辞泉
- 1 楽器や人の声の響き。反響。2 音声学で、音の聞き取りやすさの度合いをいう。人間の音声では開母音がソノリティーがもっとも大きく、無声子音が…
たんだ・く【×拱く】
- デジタル大辞泉
- [動カ四]《「たむだく」の音変化》両手を組む。両手を合わせて拝礼する。転じて、ある方向に向かう。「人間の水は南、星は北に―・くの、天あまの海…
六師外道 ろくしげどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 紀元前5世紀ころ、釈迦(しゃか)と同時代に、中インド地方(ガンジス川中流域)で活躍した6人の有力な自由思想家のこと。仏教の側からみて異端の思想…
集落 しゅうらく settlement
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 人間の居住の本拠である家の集団の総称。しかし単なる建造物としての家屋の集団ではなく,生産の場も含む地表での人間生活の本拠をさす。元来は土地…
じんかん‐センサー【人感センサー】
- デジタル大辞泉
- 人間の接近や所在を検知するためのセンサー。体表面から発せられる赤外線を感知したり、超音波やマイクロ波を発し、人間からの反射波を捉えたりする…
じょうしゅう‐はん(ジャウシフ‥)【常習犯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 一定の犯罪的行為を繰り返す習癖のある者がその行為を犯すことによって成立する犯罪。常習賭博(とばく)・常習強窃盗など。また、その犯…
こをかしや【子を貸し屋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 小説。宇野浩二作。大正一二年(一九二三)発表。生きるための手段として不本意ながら子どもを貸す佐蔵を描く。人間の生きる悲しみと滑稽を描いたも…
えき‐ちょう(‥テウ)【益鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人間の諸活動にとって直接に有益であるとみなされる鳥。作物や森林の害虫を食べるものなど。⇔害鳥。〔現代文化百科事典(1937)〕
じょうほう‐ばくはつ〔ジヤウホウ‐〕【情報爆発】
- デジタル大辞泉
- 人間の創出する情報量が爆発的に増加している現象。近年、インターネット・スマートホンなどの普及やIoTの登場により、加速度的に増加する傾向にある…
ファジー‐りろん【ファジー理論】
- デジタル大辞泉
- 《fuzzy theory》真(1)か偽(0)かという二値論理に対して、人間の言語や推論に含まれるあいまい性を一種の確率変数として、1~0間の数で表す数学…
讒謗律 ざんぼうりつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 明治8年太政官布告 110号。現行刑法の名誉毀損罪の原型をなす明治初年の法律。 1875年6月 28日制定。人の栄誉を害する行為を讒毀 (ざんき) ,人の悪…
芹沢 光治良 セリザワ コウジロウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の小説家 生年明治29(1896)年5月4日 没年平成5(1993)年3月23日 出生地静岡県駿東郡楊原村(現・沼津市) 学歴〔年〕東京帝大経済学部〔大正11…
人間機械論(ラ・メトリの著書) にんげんきかいろん L'hommemachine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの医師・哲学者ラ・メトリの主著。1748年刊(1747年末にライデンで極少部数が刊行されたが、一般的には1748年刊行のベルリン版が流布本とさ…
ハクスリー Thomas Henry Huxley
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1825〜95イギリスの生物学者人間の猿類起源説を提唱。ダーウィンの進化論と自然科学思想の普及に尽力した。ふたりの孫はそれぞれ小説家・遺伝学者と…
しゅうきょう‐てつがく〔シユウケウ‐〕【宗教哲学】
- デジタル大辞泉
- 広義の宗教学の領域の一。人間の理性・直観・精神のうえに立つ哲学的思弁によって、宗教一般の本質・意義を探る学問。信仰の立場から研究する神学と…
ニューロダイバーシティー(neurodiversity)
- デジタル大辞泉
- 脳の神経学的な多様性。自閉症や発達障害などを神経学的な障害ととらえず、人間のゲノムの正常な変異とみなす考え方をさす。脳多様性。神経多様性。…
ぶん‐や【分野】
- デジタル大辞泉
- 人間の活動における、分化した一つの領域。物事のある方面・範囲。「新しい分野の研究」[類語]方面・世界・領分・領域・境域・部門・畑・ジャンル・…
ひと‐の‐うえ〔‐うへ〕【人の上】
- デジタル大辞泉
- 1 他人の身の上。「物うらやみし、身の上なげき、―言ひ」〈枕・二八〉2 人間の身の上。「―の善悪は、人相、相生さうじゃう、生まれ性」〈浄・百合…
ライフ‐サイクル(life cycle)
- デジタル大辞泉
- 1 生活環。2 人間の一生をいくつかの過程に分けたもの。3 ある製品が開発され、発展普及し、やがて新製品の開発によって衰退する一連の過程。製品…
リットル【litre〈フランス〉】
- 単位名がわかる辞典
- 体積の単位。記号は「ℓ」または「L」。1ℓは、メートル法における1dm3、つまり1000cm3に等しい。1升は約1.8ℓ、人間の血液全量は約5ℓである。
iPad卒業証書
- 知恵蔵mini
- 卒業生への祝辞や写真などを収録したiPad。株式会社カヤックが東京都の多摩市立愛和小学校向けに制作し、2015年3月、同校の卒業生に授与されて話題を…
しく‐はっく【四苦八苦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。人間のあらゆる苦しみの称。四苦は生苦、老苦、病苦、死苦。八苦は四苦に、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五蘊盛苦の四つを加え…
五欲 ごよく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仏教用語。5種の欲望の意で、五官の欲望、悦楽(えつらく)のこと。目、耳、鼻、舌、身の五つの感覚器官(五根(ごこん))が、それぞれ色、声、香、味、…
いっしん‐どうたい【一心同体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 誤って「一身同体」とも表記 ) 二人以上の人間が心を一つにして、一人の人間のように結びつくこと。[初出の実例]「夫婦は一身同躰(イッ…
ソーシャル‐ブレーン(social brain)
- デジタル大辞泉
- 《「ソーシャルブレーンズ」とも》社会的な人間関係を築く上で必要な脳機能のこと。自己と他者を認知するというコミュニケーションの基盤となる能力…
ひと‐くさ・い【人臭い】
- デジタル大辞泉
- [形][文]ひとくさ・し[ク]1 人間のにおいがする。人のいる気配がする。「むうっと―・いにおいが鼻を打った」〈水上・大阪の宿〉2 人間らしい…
神戸市立青少年科学館
- デジタル大辞泉プラス
- 兵庫県神戸市にある科学館。1984年開館。「人間をとおして理解する科学技術」をテーマにした本館、「人間のために役立つ科学技術」をテーマにした新…
公正競争規約 こうせいきょうそうきやく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 不当景品類及び不当表示防止法第 10条に基づいて,事業者または事業者団体が,公正取引委員会の認定を受けて,景品類または表示に関する事項について…
人間の條件 第1部・第2部
- デジタル大辞泉プラス
- 1959年公開の日本映画。監督・脚色:小林正樹、原作:五味川純平、脚色:松山善三、撮影:宮島義勇。出演:仲代達矢、新珠三千代、淡島千景、有馬稲…
人間の條件 第3部・第4部
- デジタル大辞泉プラス
- 1959年公開の日本映画。監督・脚色:小林正樹、原作:五味川純平、脚色:松山善三、撮影:宮島義勇。出演:仲代達矢、新珠三千代、佐田啓二、城所英…
予定 よてい predestination
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 神は救うべき者を永遠の昔から選んであるというキリスト教の教理 (ほかの宗教でも同様の思想はある) 。主として『ローマ人への手紙』8章 28~30のパ…
じひ‐まんぎょう(‥マンギャウ)【慈悲万行】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 仏語。慈悲の心に住して行なうさまざまな修行。また、慈悲の心による一切の行為。[初出の実例]「慈悲万行の世の中にも、現在産みの…
つう‐こく【通告】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 文書などで告げ知らせること。通知。通報。[初出の実例]「僕が最後の通告を諸方へ飛ばし」(出典:漂泊(1907)〈石川啄木〉二)② 一定の…
ぜん‐ごう(‥ゴフ)【善業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。よい果報を招くもととなる十善などの身口意(しんくい)の行為。ぜんぎょう。⇔悪業。[初出の実例]「読誦者蠲レ邪去レ悪、披閲者納レ…
はん‐せい【反省】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自己の過去の言動についての可否、善悪などを考えること。自分の行為をかえりみること。[初出の実例]「而して奉仕する者最も反省(ハンセ…
めっ‐しつ【滅失】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 ほろんでなくなること。「火災で堂宇が滅失する」2 法律で、災害によるか人の行為によるかを問わず、物がその物としての物理的存在…
リモハラ
- 知恵蔵mini
- リモートワークを行っている就労者の間で起こる嫌がらせ行為のこと。「リモート(ワーク)ハラスメント」の略。相手の通信回線や端末などの業務環境を…
義絶 ぎぜつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般には親子、縁者などとの縁を切る意味に用いられるが、法制史上その内容は異なる。上代(古代)の令(りょう)制では、夫が妻の祖父母や父母を殴打…
しんじんどうけい‐せつ【神人同形説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 信仰の対象である神々に、人間の性質または類似の性質を与える態度や考え方。たとえば、古代ギリシアの神々が、人間と同じように、喜び悲…
バベルの塔
- とっさの日本語便利帳
- ノアの洪水の後、人間はバビロンに都を建て、天まで届く塔を建てようとするが、神は怒って人間の傲慢を打ち砕くために彼らの言語を混乱させてしまい…
武庫川 (むこがわ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 兵庫県南東部の川。県東部の篠山盆地に発し,三田(さんだ)市,宝塚市を貫流して尼崎・西宮両市の市界となって大阪湾に注ぐ。延長65km,流域面積496…
ぜったいてきしょうこうい【絶対的商行為】
- 改訂新版 世界大百科事典
もくてきごうりてきこうい【目的合理的行為】
- 改訂新版 世界大百科事典
演奏 えんそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 音楽行動の一つで、身体あるいは楽器を使って音響を生成し、それがつくりだす意味的世界を聴き手に伝えようとする行為である。とくに楽器による演奏…
無権代理 むけんだいり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 正当な代理権がない者がなした代理行為,および正当な代理権の範囲をこえた代理行為をいう。これが本人に対して効力を生じない (民法 113) ことは当…
おおさか‐にんげんかがくだいがく〔おほさかニンゲンクワガクダイガク〕【大阪人間科学大学】
- デジタル大辞泉
- 大阪府摂津市にある私立大学。平成13年(2001)に開学した。人間科学部の単科大学。
ターザンと蟻人間
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家エドガー・ライス・バロウズの冒険小説(1924)。原題《Tarzan and the Ant Men》。「ターザン」シリーズ。
新・人間交差点
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のテレビドラマ。放映はNHK(2006年8月~9月)。全3回。脚本:矢島正雄。音楽:渡辺俊幸。出演:仲代達矢、佐藤江梨子、赤木春恵ほか。