「解析」の検索結果

3,552件


ガス吸収 (ガスきゅうしゅう) gas absorption

改訂新版 世界大百科事典
ガス分子がそれと接する液相または固相の内部に界面を越えて移動する現象をいう。気体が固体内に吸収される現象を吸蔵ということもある。また,相界…

テーラー級数 (テーラーきゅうすう) Taylor series

改訂新版 世界大百科事典
実変数xの関数f(x)がx=aにおいて何回でも微分可能なとき,級数,をf(x)のaを中心とするテーラー級数という。テーラー級数が収束するxの範囲,お…

セラミック・ターボチャジャー

日本の自動車技術240選
レシプロエンジンの有力な代替機関としてガスタービンが研究開発されてきた。特に熱効率向上の観点からタービン入り口温度の高温化が必要で,耐熱材…

星食 (せいしょく) occultation

改訂新版 世界大百科事典
掩蔽(えんぺい)ともいう。月や惑星が恒星,惑星,衛星を隠す現象。とくに月による星食は古くから観測されてきた。月は天球上を1日に13度の速度で西…

地震予知連絡会 じしんよちれんらくかい

日本大百科全書(ニッポニカ)
1965年(昭和40)~1967年の松代(まつしろ)群発地震や1968年の十勝沖(とかちおき)地震を契機として、翌1969年4月、地震予知の実用化を求める社会の要…

デカルト René Descartes 生没年:1596-1650

改訂新版 世界大百科事典
目次  生涯  方法  形而上学  自然学  人間論と道徳フランスの哲学者,科学者。ラテン名はレナトゥス・カルテシウスRenatus Cartesiusで,…

偏光顕微鏡 へんこうけんびきょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
ポーラー(偏光子)によって得られる偏光を試料に透過させ、それをもう一つのポーラーで解析することにより、試料の光学的性質を調べるために考案さ…

決定理論 (けっていりろん) decision theory

改訂新版 世界大百科事典
個人や企業などが意思決定や経営政策の決定を行おうとする際には,いろいろな不確実な条件が存在することが多いので,それらに対して適切な考慮をし…

化学分析 (かがくぶんせき) chemical analysis

改訂新版 世界大百科事典
物質を構成する化学種chemical speciesの種類とその量を明らかにすること。化学種とは元素,イオン,化合物,あるいは核種などを包括的に意味し,単…

アプノモニター検査

四訂版 病院で受ける検査がわかる本
空気の流れを感知するセンサーをつけ、睡眠時の呼吸の異常を調べる検査です。検査前の飲酒は避け、就寝前の飲水も控えめにします。睡眠時無呼吸症候…

級数 きゅうすう series

日本大百科全書(ニッポニカ)
数列a1, a2,……, an,……があるとき、これをプラスで結んだa1+a2+……を級数という。これを記号でと表す。これは、数列a1, a2,……を順に足していくとどう…

生態系 (せいたいけい) ecosystem

改訂新版 世界大百科事典
目次  生態系概念の発展  生態系の構造  生態系の機能  生態系の現存形態  生態系の発展  生態系の研究ある地域に住むすべての生物とこ…

リゾチーム りぞちーむ lysozyme

日本大百科全書(ニッポニカ)
細菌の細胞壁多糖類のなかでN-アセチルムラミン酸(NAMまたはMurNAc)とN-アセチルグルコサミン(NAGまたはGlcNAc)との間のβ(ベータ)1-4グリコシド…

ワトソン(James Dewey Watson) わとそん James Dewey Watson (1928― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの分子生物学者。シカゴに生まれる。1962年、M・H・F・ウィルキンズ、F・H・C・クリックとともに、「核酸の分子構造および生体における情報…

すばる(望遠鏡) すばる

日本大百科全書(ニッポニカ)
日本がアメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島のマウナ・ケア山頂の標高4200メートルに建設した有効口径8.2メートルの大型光学赤外線望遠鏡の愛称。文部科学…

遺伝子の検査

四訂版 病院で受ける検査がわかる本
遺伝、遺伝子とは 遺伝とは、生物が次世代へとその形質を伝えることで、身体をつくるのに必要な情報をもつ遺伝物質を伝えます。遺伝情報を伝える基…

超関数 ちょうかんすう

日本大百科全書(ニッポニカ)
ディラックのデルタ関数は物理学では有効に用いられてきたが、数学的には関数の定義に当てはまらない。そこでシュワルツはこれらを含むように、しか…

定位放射線治療 ていいほうしゃせんちりょう stereotactic radiosurgery stereotactic radiotherapy

日本大百科全書(ニッポニカ)
放射線療法の一種。体内の比較的小さな体積の腫瘍(しゅよう)などに、定位的に(ピンポイントに)、かつ高線量を短期間で集中的に照射する治療方法で…

キモトリプシン きもとりぷしん chymotrypsin

日本大百科全書(ニッポニカ)
脊椎(せきつい)動物の膵液(すいえき)中にあるセリンプロテアーゼ(タンパク分解酵素)の一つ。アイソザイム(イソ酵素)としてA、B、Cの3種があると…

筋電計 きんでんけい

日本大百科全書(ニッポニカ)
筋肉の収縮とともに発生する活動電位を波形として観測、記録する装置。一般的には、骨格筋の活動電位の描写を目的とする装置を意味するが、平滑筋の…

カオス理論 かおすりろん chaos theory

日本大百科全書(ニッポニカ)
まったくでたらめに描かれた乱雑な軌跡でもなく、そうかといって規則的に循環するような周期的な軌跡でもなく、いずれにも類別できない中間的な軌跡…

総合防除 (そうごうぼうじょ) integrated control

改訂新版 世界大百科事典
害虫防除において,いろいろな防除手段を有機的に組み合わせ,生態系と調和を図りながら,害虫による被害を,ある経済水準以下に維持すること。害虫…

植物病理学 (しょくぶつびょうりがく) plant pathology phytopathology

改訂新版 世界大百科事典
植物の病気を対象にし,病気の原因,発病の生態,機序,あるいはその防除を取り扱う学問。いっぽうでは植物の病気に関する総合的な学問を植物病学と…

水色 (すいしょく)

改訂新版 世界大百科事典
海,河川,湖沼などの色をいう。これらの色は,水中に入射した太陽光が水分子,溶存物質,懸濁物質によって選択吸収と散乱の効果を受け,ふたたび水…

屈性 (くっせい) tropism

改訂新版 世界大百科事典
植物の器官が外部刺激に呼応して一定の方向に屈曲運動する性質で,環境への適応現象の一つである。刺激方向への屈曲を正の屈性,刺激源から遠ざかろ…

生活習慣病、体質 せいかつしゅうかんびょう、たいしつ Lifestyle-related disease, constitution (遺伝的要因による疾患)

六訂版 家庭医学大全科
生活習慣病とは 厚生労働省によると生活習慣病は、「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」と定義…

カプセル内視鏡検査

四訂版 病院で受ける検査がわかる本
内視鏡入りカプセルを飲み、食道・小腸・大腸を撮影する検査です。検査時間は約8時間、カプセルが小腸に入れば、普通の生活ができます。小腸の病気の…

腎血流シンチグラフィ検査

四訂版 病院で受ける検査がわかる本
シンチカメラで腎臓の変化を調べる検査で、腎核医学検査ともいわれています。術着は不要ですが、金属類は外します。検査後の注意は特にありません。…

筋電図検査

四訂版 病院で受ける検査がわかる本
顔や上肢、下肢の筋肉の異常が筋肉自体の異常か、神経に由来するのかを調べる検査で、細い針を筋肉に刺して行う針電極法が一般的です。筋肉の活動性…

砂岩 さがん sandstone

日本大百科全書(ニッポニカ)
堆積(たいせき)岩のうち砕屑岩(さいせつがん)の一種で、砂粒が集積し固まった岩石。ここで砂粒というのは、粒径が0.06~2ミリメートルのものをいい、…

ブルセラ症

知恵蔵
ブルセラ属菌による、人獣共通の感染症。ウシ、ブタ、ヤギ、イヌ、ヒツジの感染症だが、その細菌がヒトにも感染して発症する。感染した動物やその分…

遺伝的組換え (いでんてきくみかえ) genetic recombination

改訂新版 世界大百科事典
目次  連鎖linkage  交叉crossing-over  遺伝的組換えの分子機構  遺伝的組換えの生物学的意味  組換え研究の将来親から子に,または個体…

最適化 さいてきか optimization

日本大百科全書(ニッポニカ)
「最適化」というのは本来、目的に対してもっとも適切な方針・計画をたて、設計を行い、あるいはそうした選択を行うことを意味することばである。そ…

地球物理学 ちきゅうぶつりがく geophysics

日本大百科全書(ニッポニカ)
地球上や地球内部、さらに太陽系の各惑星やその間に広がる空間などを対象とし、おもに物理学手法で研究する学問の分野。地質学、地理学、地球化学な…

物性物理学 (ぶっせいぶつりがく)

改訂新版 世界大百科事典
目次  近代物性物理学の出発  発展の時代  極限下の物性物性物理学とは,物質に関する基礎科学を意味し,物性論ということばもよく用いられる…

潮汐 (ちょうせき) tide

改訂新版 世界大百科事典
風波や津波などによる水位変動に比べて緩慢な海水面の上り下りを海洋潮汐という。それは,月や太陽のような天体の及ぼす万有引力が主要な作用である…

臨床検査の基礎知識 検査の種類 (健康生活の基礎知識)

六訂版 家庭医学大全科
 検査には、大きく分けて、検査の流れからみる分類と、検査の方法からみる分類があります。●検査の流れからの分類A:スクリーニング検査 どこか異…

のうきのうけんきゅうほう 脳機能研究法 method to research brain functions

最新 心理学事典
脳の働きを実験的に調べる研究法を指す。その方法は多様で,以下代表的な方法を列挙する。 【損傷法ablation method】 脳機能を調べる最も古い方法…

自由電子 (じゆうでんし) free electron

改訂新版 世界大百科事典
真空中,または物質の内部を自由に運動している電子。とくに金属の伝導電子を自由電子と呼ぶことが多い。自由電子に対して,原子や分子などの中に束…

本態性高血圧症(血圧の異常)

内科学 第10版
1)高血圧の成因  血圧は心拍出量と末梢血管抵抗の積で規定され,この両者に影響する諸因子により血圧が調節されている.心拍出量に関与する因子と…

分子線分光学 (ぶんしせんぶんこうがく) molecular beam spectroscopy

改訂新版 世界大百科事典
目次  超音速分子線とレーザー分光法分子線中にある原子や分子を研究する分光学の一分野。分子線の特徴は,その生成方法によっても異なるが,その…

回折 (かいせつ) diffraction

改訂新版 世界大百科事典
スリットに平面波を進入させたとき,スリットの幅が波長と同程度になると,波はスリットを中心とした円形に広がり,スリットの背後にまわり込んでい…

管理図 (かんりず) control chart

改訂新版 世界大百科事典
製品の品質管理に用いられる図表。近代科学が発展を遂げた19世紀の後半において,物を作る方式として大量生産の技術が研究され始め,標準化の原理が…

急性灰白髄炎(ポリオ)とポリオ様疾患 きゅうせいかいはくずいえん(ポリオ)とポリオようしっかん Acute anterior poliomyelitis and Polio-like diseases (感染症)

六訂版 家庭医学大全科
どんな感染症か 急性灰白髄炎(ポリオ)は、ポリオウイルスの中枢神経組織への感染によって引き起こされる急性ウイルス感染症で、一般的には小児麻…

曲面 きょくめん

日本大百科全書(ニッポニカ)
解析学の立場からは、球面、円柱、円錐(えんすい)、二次曲面、螺線(らせん)面などのように、空間内でその点の座標が二つの実変数u、vの連続関数とし…

人文地理学 (じんぶんちりがく) human geography

改訂新版 世界大百科事典
地理学はまず系統地理学と地誌学とに分けられるが,系統地理学は自然地理学と人文地理学とから成り立つ。人文地理学の研究対象は,人間の生活舞台あ…

STAP細胞

知恵蔵
刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得(Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency)細胞の略称。Nature 2014年1月30日号に掲載された小保方晴子 …

トロオドン とろおどん Troodon [学] Troodon formosus

日本大百科全書(ニッポニカ)
竜盤類獣脚類テタヌラ類コエルロサウルス類Coelurosauriaマニラプトル類Maniraptora原鳥類Paravesトロオドン科Troodontidaeに属する恐竜。よく知られ…

染色体異常の病気 せんしょくたいいじょうのびょうき Chromosome aberration (子どもの病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 先天的に染色体の数や構造に異常があり、そのためにいろいろな症状を示すものです。新生児160人に1人の割合でみられます。 数の異常…

高血圧 こうけつあつ Hypertension (遺伝的要因による疾患)

六訂版 家庭医学大全科
高血圧とは 高血圧の診断は、原因を問わず、血圧が基準よりも高いことに基づいています。1999年2月、世界保健機関(WHO)と国際高血圧学会により、…

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カスハラ

カスタマー(顧客)とハラスメント(嫌がらせ)を組み合わせた造語「カスタマーハラスメント」の略称。顧客や取引先が過剰な要求をしたり、商品やサービスに不当な言いがかりを付けたりする悪質な行為を指す。従業...

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