はっ‐こう(ハクカフ)【博洽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あまねくゆきわたること。ひろく種々の学問に通じていること。また、そのさま。博学。博識。はくごう。[初出の実例]「豈有下文…
かん‐よ(クヮン‥)【関与・干カン与・干カン預】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ある物事に関係すること。たずさわること。かかわること。[初出の実例]「青雲上に関与(クヮンヨ)する事もあり」(出典:授業編(1783)一…
シャボン‐だま【シャボン玉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石鹸(せっけん)水のあわの玉。石鹸水を管の先につけて空気を吹き込んで作り、子どもが遊ぶ。また、現われてはすぐ消えていくはかないもの…
しょう‐りょう(セフレフ)【渉猟】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 広くあちこちをわたり歩いて、さがし求めること。また、広く書物に目を通すこと。[初出の実例]「少遊二大学一、渉二猟史伝一」(出典:日…
せい‐つう【精通】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 詳しくよく知っていること。物事によく通じていること。熟知。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「これを見るまま終に俗語の要領…
こうぼく【高木】 は 風((かぜ))に=折((お))らる[=倒((たお))る]
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 高い木は風当たりが強く折れやすいところから ) 地位や名声の高い者は、他人からねたまれて、困難にあいがちであることのたとえ。高木は風に憎まる…
げん‐ろん【言論】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 言語によって自分の思想を発表すること。また、その論。[初出の実例]「言論(ゲンロン)に過激あるにより理に於て穏かならぬ事あり」(出典…
やけ‐ぼっくい(‥ボッくひ)【焼木杭・焼棒杭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 焼けた杭。燃えさしの切り株、木片。火が消えたように見えても、また燃えだすことがあるところから、すぐ元にもどること、または未練がま…
せい‐がん【星眼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 星のようにきらめく目。鋭い目。[初出の実例]「含レ羞似レ聴二鶯声媚一、流眄纔通星眼斜」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)簾内美人)「…
壺星楼繁門 (こせいろう-しげかど)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1817 江戸時代後期の狂歌師。天明8年生まれ。浅草市人(あさくさの-いちひと)の子。江戸浅草で質店をいとなむ。文化14年8月9日死去。30歳。姓…
は‐きゅう(‥キフ)【波及】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 波がうつっていくように、だんだんと影響の及ぶ範囲が広がっていくこと。[初出の実例]「読書を論ずるより波及(ハキウ)せる事にて」(出典…
かならず【必】 とも
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「かならず」に助詞「と」「も」の付いたもの ) どんなことがあっても。かならず。[初出の実例]「木蔭に忍んで立聞きせい。必ずとも麁忽(そこつ)す…
せき‐う【赤烏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 赤い烏。瑞祥とされた。あかがらす。〔春秋公羊伝注‐哀公一四年〕② ( 太陽の中に烏がいるとされたところから ) 太陽のこと。[初出の実例…
しん‐ちょう(‥チャウ)【深長】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 奥深く含蓄のあること。また、そのさま。[初出の実例]「然れども広く事物にわたらんとせば、博文にして約礼をかくべし、此の間…
より‐よほう(‥よハウ)【四里四方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 広さが四里(一五・七キロメートル)四方であること。俗に、その広さが四里四方で、八百八町に分かれているとされたところから江戸の町を…
し‐しょう(‥シャウ)【詞章】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =ししょう(詩章)[初出の実例]「外吏三余無二暇日一、且因二衙退一閲二詞章一」(出典:田氏家集(892頃)中・衙後晩望吟懐)「経義をさ…
鳥羽屋里長(2代) (とばや-りちょう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代中期-後期の浄瑠璃(じょうるり)三味線方。天明3年(1783)師の初代鳥羽屋里長にしたがい富本から常磐津(ときわず)にうつる。寛政3年師の…
きん‐けい【金閨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黄金色に飾り立てた寝室。華美をつくしたねや。[初出の実例]「金閨夜永、卓文君之夢驚レ霜」(出典:詩序集(1133頃)月明妓女家詩序〈菅…
よう‐どう(エウ‥)【幼童】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おさない子ども。わらべ。童子。[初出の実例]「造二出八塔和讚一、遐爾都鄙、貴賤上下、乃至無聞非法、邪見放逸之閻攏幼童、普令三暗二誦…
せい‐ろ【正路】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 正しい道。正しい方法。正道。しょうろ。[初出の実例]「詩は志を言にて是詩を学ぶの正路(セイロ)なり」(出典:授業編(1783)七)② 正規…
慶大升 けいだいしょう Kyǒng Taesǔng
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]毅宗8(1154)[没]明宗13(1183)朝鮮,高麗朝明宗時代の武臣。忠清北道清州市出身。父鄭珍が不当に奪った財産を軍部に献納した。また庚巳の乱の首謀…
せい‐へん【正編】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 書籍の主要な部分として編述されたもの。本編。また、続編に対して、最初に編まれた書籍。[初出の実例]「雖レ曰二三編百十一巻一、七家論…
フィリップ Phillip, Arthur
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1738.10.11. ロンドン[没]1814.8.31. サマセット,バスイギリスの海軍軍人。オーストラリアのニューサウスウェールズ初代総督。1755年海軍に入隊…
ザルツマン ざるつまん Christian Gotthilf Salzmann (1744―1811)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの汎愛(はんあい)派教育者。牧師であったがバゼドウに招かれてデッサウの汎愛学院で宗教を教え(1781~1783)、ゴータ侯の援助でシュネッペン…
よく‐せき
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 =よくよく(善善)[ 一 ][初出の実例]「よくせき思ひ閇たと見えました」(出典:浮世草子・宇津山小蝶物語(1706)四)[ 2 ] 〘 形…
かが【加賀】
- デジタル大辞泉
- 旧国名。北陸道7か国の一。明治16年(1883)に能登国と合わせて石川県となり、その南部を占める。石川県南西部、日本海に面する市。江戸時代は加賀藩…
亡き子をしのぶ歌【なきこをしのぶうた】
- 百科事典マイペディア
- マーラーの歌曲集。《Kindertotenlieder》。ドイツの後期ロマン派の詩人F.リュッケルト〔1788-1866〕の同名詩集(1834年)を用いた管弦楽伴奏による…
碌(磟) liù [漢字表級]1 [総画数]13
- 中日辞典 第3版
- →liùzhou【碌碡】[異読]〖碌lù〗
後藤 澄心 ゴトウ チョウシン
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の僧侶,教育家 浄光寺(浄土真宗)住職;京都女子専門学校長。 生年明治16(1883)年1月1日 没年昭和42(1967)年12月17日 出身地佐賀県 学歴…
名士会【めいしかい】
- 百科事典マイペディア
- フランス国王の諮問機関。聖職者・貴族・上層ブルジョアの中から国王により任命された名士で構成。アンシャン・レジームの間に幾度か召集されたが,…
増尾 房次郎 マスオ フサジロウ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の政治家 和歌山県議。 生年明治16(1883)年10月 没年昭和8(1933)年3月25日 出身地和歌山県 学歴〔年〕東京専門学校(現・早稲田大学)卒…
や【野】 に 下((くだ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 官職に就いていたものが退いて民間生活にはいる。下野(げや)する。[初出の実例]「其官に在りしの日に於ては干渉を主義とし、野に下るや否や忽ち変じ…
フロー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [オランダ語] vrouw ) 女。女性。婦人。フラウ。[初出の実例]「フロウとは女の事、ウェインとは酒の事、いづれもおらんだことばなり」(…
raglàn
- 伊和中辞典 2版
- [形]〘服〙ラグラン型の maniche (a) ~|ラグラン袖(そで). [名](男)ラグランコート(ラグラン袖を用いたゆったりした外とう). ▼イギリスの将軍ラ…
柚木太玄 (ゆのき-たいげん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1788 江戸時代中期の医師。柚木太淳の父。京都で眼科医を開業。江村北海(えむら-ほっかい)に儒学をまなんだ。明和元年法眼。天明8年7月8日死去。…
角田青渓 (つのだ-せいけい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1788 江戸時代中期の儒者。江戸の人。片山兼山にまなび,出雲(いずも)松江藩儒官となった。天明8年4月24日死去。名は平。字(あざな)は公煕。通称…
せいりょう【清嘹】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 群馬の日本酒。酒名は、初代当主と親交のあった漢学者により考えられたもので、「嘹」はすみとおった声の意。大吟醸酒、純米大吟醸酒、純米酒、本醸…
森忠哲 (もり-ただあきら)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1807 江戸時代後期の大名。天明8年1月4日生まれ。森忠賛(ただすけ)の長男。享和元年播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)藩主森家8代となる。藩…
フレネル(Augustin Jean Fresnel)
- デジタル大辞泉
- [1788~1827]フランスの物理学者。光の波動説を主張した同時代の英国の科学者T=ヤングとは独立に光の波動説を確認し、光の直進・回折・干渉を波と…
むり‐こじつけ【無理こじつけ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 自分の都合のいいように、強引に言いなすこと。また、そのことば。牽強付会(けんきょうふかい)。[初出の実例]「よふよふゆびをきるにむり…
ほう‐よう(ハウ‥)【芳容】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 相手を敬って、その人の容貌をいう語。② 美人の容貌。また、美しい姿。[初出の実例]「妖嬈として芳容(ホウヨウ)窃窕たり」(出典:洒落本…
いしゅ‐ふし【意趣節】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「節」は苦情、難癖の意 ) 恨みになるいろいろな点。恨みや難癖。[初出の実例]「閑心さまも長兵衛も、切れてしまへば意趣節(イシュフシ…
通貨主義 つうかしゅぎ currency principle
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 通貨論争に際して銀行主義と対立した考え方。ロイドSamuel Jones Loyd(1796―1883。オーバーストーン卿(きょう)1st Baron Overstone)、ノーマンGeor…
でん‐れい【電鈴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] electric bell の訳語 ) 電気によって作動するベル。電磁石で接点子を吸引し、金属の槌(つち)で鈴を打つ動作を繰り返して可聴音…
とおり‐な〔とほり‐〕【通り名】
- デジタル大辞泉
- 1 世間一般に通用している名。通称。2 一家の主人が先祖から代々受け継いで用いる同一の名。「松右衛門といふ―は養ひ聟に譲りやる」〈浄・盛衰記〉…
な‐なし【名無し】
- デジタル大辞泉
- 名前がないこと。名前のついていないこと。また、そのもの。
丹波篠山の市名変更
- 共同通信ニュース用語解説
- 丹波黒大豆などのブランド農産物の産地だと分かりやすくするために、兵庫県篠山市の農業団体や商工会が「丹波篠山市」へ名前を変えることを提案。「…
かみ‐ずり
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① ふらふらすること。また、そのさま。[初出の実例]「酔人(すいじん)の上(カミ)すりになり」(出典:授業編(1783)二)② 上気して…
ロックス(Rocks)
- デジタル大辞泉
- オーストラリア、ニューサウスウェールズ州の州都シドニーの臨海地区。サーキュラーキーの西側に位置し、シドニーハーバーブリッジで対岸と結ばれる…
きず‐とがめ【傷咎・疵咎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 手当てしないとか、手当てが悪かったりとかの理由で、きずが前よりひどくなること。[初出の実例]「庄九郎づいぶんきづとがめのいたさんよ…