「アラブの春」の検索結果

10,000件以上


アラブ‐じん【アラブ人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 元来は、アラビア半島の住民。現在は西アジアから北アフリカ各地に広がる。人種的には単一ではなく、その起源も明らかでないが、ほとんど…

嘆きの壁事件 (なげきのかべじけん)

改訂新版 世界大百科事典
1929年に起こった〈嘆きの壁〉をめぐるユダヤ人とパレスティナ・アラブとの紛争。ユダヤ教徒にとって,紀元70年にローマ軍によって破壊されたソロモ…

アブー・バクル Abū Bakr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]573頃.メッカ[没]634.8.23. メジナイスラム国家の初代カリフ (在位 632~634) 。メッカのクライシ族タイム家の生れ。メッカの中流の商人で,早く…

ペルシア語【ペルシアご】

百科事典マイペディア
インド・ヨーロッパ語族のイラン語派に属する言語。アケメネス朝の王たちの残した多くの碑文に始まり,ササン朝に受け継がれたが,7世紀のアラブの…

アラブ川 アラブがわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ザンジバル Zanzibar

改訂新版 世界大百科事典
東アフリカ,タンザニア連合共和国を構成する地域。タンザニア北東部の沖合約35kmにあり,ザンジバル島(面積1660km2),ペンバ島(984km2)と30余の…

イスラエル問題 イスラエルもんだい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラエルが 1967年の第3次中東戦争以来,パレスチナ人の領土を不法に占領し続けていることから生じているイスラエルと,周辺アラブ諸国との対立問…

イスラム過激派 いすらむかげきは radical Islamism Islamic extremism

日本大百科全書(ニッポニカ)
イスラム教徒のうち、宗教・政治・経済的目的を達成するため、テロ、殺人、暴力、誘拐などの犯罪的手段に訴える武装グループ。自ら信じるイスラム理…

ワーキディー al-Wāqidī, Abū `Abd Allāh Muḥammad ibn `Umar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]747. メジナ[没]823.4.28. バグダードアラブの歴史家。アッバース朝カリフ,ハールーン・アッラシードやマームーンに仕えた。多数の著書中ムハン…

アブドゥッラー・イブン・フセイン `Abd Allāh ibn Huseyn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1882. メッカ[没]1951.7.20. エルサレムヨルダン国王 (在位 1946~51) 。ヒジャーズ王を称したフセインの次男。オスマン帝国で教育を受けたのち…

田村茂 (たむら-しげる)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1909-1987 昭和時代の写真家。明治42年2月28日生まれ。渡辺義雄スタジオをへて「婦人画報」「VAN」「世界画報」などの写真を担当。昭和24年から「…

マー・ワラー・アンナフル Mā warā' al-Nahr

改訂新版 世界大百科事典
アラブの侵入期およびアラブ支配時代(8~9世紀)にアラブがブハラ,サマルカンドを含むアム・ダリヤ以北のオアシス定住地帯を呼んだ名称。アラビア…

ジブラーン・ハリール・ジブラーン Jibrān Khalīl Jibrān

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1883.1.6. レバノン,ブシャーリー[没]1931.4.10. ニューヨークアラブの文学者,画家。幼時に母とアメリカに移り,ボストンに住んだ。 1908~10…

レバノン国民協約 レバノンこくみんきょうやく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1943年,レバノンの初代大統領となるマロン派のビシャラ・アルフリと初代首相,スンニー派のリヤド・スーフ間で交わされた独立後のレバノンに関する…

マクディシー al-Maqdisī 生没年:946-?

改訂新版 世界大百科事典
エルサレム生れのアラブの地理学者,大旅行家。ムカッダシーal-Muqaddasīとも呼ばれる。その著《諸地域の風土を知るための最良の分類の書Aḥsan al-Ta…

コプト教父 コプトきょうふ Coptic Fathers

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2世紀から7世紀までの初期キリスト教時代からアラブの征服にいたるまで,エジプト土着のコプト語を使った教父をいう。最初の荒野の教父,アントニウ…

サモサタ Samosata

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ユーフラテス川上流の右岸にあった古代城塞の町。現トルコのサムサト。ヒッタイト起源と思われ,前 708年アッシリアの支配下に入る。前2世紀シリアに…

ハティーブ・アルバグダーディー al-Khatīb al-Baghdādī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1002.5.11. ダルジジャーン[没]1071.9.5. バグダードアラブの歴史家。「東方の守護者」とあだ名される。バグダードのモスクで説教師をつとめてい…

キンディー al-Kindī

旺文社世界史事典 三訂版
801ごろ〜866ごろ9世紀に活躍したアッバース朝時代の学者ラテン名はアルキンドゥス。天文学・占星術・気象学・光学・医学・心理学・政治学・幾何学・…

アラブ[種]【アラブ】

百科事典マイペディア
ウマの品種名。アラビア半島原産の乗用馬。ペルシアやイエメンのウマを2000年以上にわたりベドウィン族が選抜・交配をくりかえして作出した。均整の…

イブン・バットゥータ Ibn Baṭṭūṭa

山川 世界史小辞典 改訂新版
1304~68/69/77アラブの旅行家。モロッコのタンジールの生まれ。1325年,メッカ巡礼の途に上り,西アジア,アフリカ東部,中央アジアなどを遍歴し…

シーラーズ

百科事典マイペディア
イラン南西部の都市。ザーグロス山脈中にあり標高1500m。農業の中心で,主産物はテンサイ,ブドウ,穀物。じゅうたん製造,銀細工で有名。7世紀末ア…

アフバーズ(Ahvāz)

デジタル大辞泉
イラン南西部の都市。フーゼスターン州の州都。カールーン川沿いに位置する。古くから交通の要衝であり、ササン朝時代にダムや灌漑かんがいが整備さ…

どこう‐こく【土侯国】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① イギリス統治下のインドでイギリスの直轄下にはいらず保護国として存続した国。大小五六二。面積はインド全土の四五パーセント、人口は…

ジャーヒズ

百科事典マイペディア
アラブの文学者。バスラの人。解放黒人奴隷の子孫といわれ,アッバース朝の保護を受け,イスラム神学,文学,歴史,科学の諸分野に多くの業績を残し…

テロリズム

百科事典マイペディア
政治的目的を実現するためにとられる殺人などの恐怖手段,またはそれを基礎とする立場。単なる暗殺とは違い,無差別な殺人や傷害も辞さない。ロシア…

アブル・アターヒヤ あぶるあたーひや Abū 'l-‘Atāhiyah (748―828)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブの詩人。イラクに生まれる。教王マフディーをはじめ、ハールーン・アッラシードらと接触して頌詩(しょうし)を捧(ささ)げ、莫大(ばくだい)な援…

ブフトゥリー al-Buḥturī, Abū `Ubādah al-Walīd

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]821. シリア,マンビジュ[没]897. シリア,マンビジュアラブの詩人。ターイー族の支派ブフトル族の一人。若いとき同じターイー族の大詩人アブー…

イブン・マージド Ibn Mājid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
15世紀のアラブの航海家。名高い航海家の家系に生れ,インド洋と紅海の権威として知られていた。『海と港の知識を得るための有用の書』 Kitāb alFawā…

ペルシア(Persia)

デジタル大辞泉
イランの旧称。アケメネス朝を始め、セレウコス朝・パルティア帝国・ササン朝の時代を経て、7世紀にアラブの支配下に入り、イスラム化した。9世紀以…

ファラズダク ふぁらずだく al-Farazdaq (641ころ―733ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アラブの詩人。イラクのバスラに生まれ、他人を風刺・非難する詩を多くつくったため幾度となく追放され、不仲のうちに離婚せざるをえなくなったこと…

イブン・ハルドゥーン Ibn Khaldūn

山川 世界史小辞典 改訂新版
1332~1406アラブの歴史家。チュニスの生まれ。法学を学び,カーディー(法官)および政治家として活躍した。のち政界を引退し,3部作の世界史『イバル…

サハロフ賞 さはろふしょう Sakharov Prize

日本大百科全書(ニッポニカ)
人権擁護、思想の自由、民主主義の発展に功績をあげたヨーロッパ連合(EU)域外の人物・団体に与えられる賞。ソ連(当時)で迫害を受けながらも民主…

フセイニー ふせいにー Amīn al-usaynī (1897―1974)

日本大百科全書(ニッポニカ)
パレスチナ・アラブの政治的・宗教的指導者。パレスチナにユダヤ人国家ができることに徹底して反対した人物。イスラム教徒。エルサレムの名家フセイ…

マッカリー al-Maqqarī 生没年:1591ころ-1632

改訂新版 世界大百科事典
マグリブ出身の歴史家。トレムセンに生まれマグリブで学んだ後に巡礼に出て,各地に滞在した後カイロで病没した。マッカリーはその主著《アンダルス…

イスラエル国(イスラエルこく) Medinat Israel[ヘブライ],State of Israel[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
1948年パレスチナに建国されたユダヤ人国家。19世紀中葉からのシオニズム運動を背景に,第一次世界大戦後パレスチナへのユダヤ人移民が増加,この地…

アグラブ朝 (アグラブちょう) Aghlab

改訂新版 世界大百科事典
北アフリカ,イフリーキーヤのアラブが土着のベルベル人を支配して建てたスンナ派の王朝。800-909年。首都はカイラワーン。ホラーサーン出身の軍人ア…

ハッジャージ・イブン・ユースフ al-Ḥajjāj ibn Yūsuf al-Thaqafī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]660/661. ターイフ[没]714.6. ワーシト初期イスラム,ウマイヤ朝の軍人,政治家。アラブのサキーフ族出身。ウマイヤ朝カリフ,アブドゥル・マリ…

アラブ連盟 (アラブれんめい) League of Arab States

改訂新版 世界大百科事典
アラブ諸国間の関係強化,共同利益の追求・調整を目的とする地域機構。アラビア語の正称はJāmi`a al-Duwal al-`Arabīya。1945年3月,エジプト,イラ…

シリア

知恵蔵
正式名称はシリア・アラブ共和国。西アジアのアラブ共和国で、北はトルコ、南はイスラエルとヨルダン、東はイラク、西はレバノンと国境を接する。首…

モンバサ Mombasa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ケニア南東部,インド洋に臨む港湾都市。コースト州の州都で,ケニアの主要港。市域は大陸部分と入江に浮かぶサンゴ礁のモンバサ島からなる。11世紀…

アラブ石油輸出国機構 アラブせきゆゆしゅつこくきこう Organization of Arab Petroleum Exporting Countries; OAPEC

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アラブ産油国が中東におけるアラブ諸国共同の石油経済政策を計画し,事業を推進することを目的として設立した生産国カルテル。1968年1月にサウジアラ…

autocratic rule

英和 用語・用例辞典
独裁支配 強権政治 独裁autocratic ruleの用例Initially the Arab Spring popular uprising appeared to be a series of clashes between democracy …

ナセル Jamāl 'Abdel-Nāsir

旺文社世界史事典 三訂版
1918〜70エジプトの第2代大統領(在任1956〜70)アレクサンドリアに生まれ,パレスチナ戦争(1948)に参加して勇名をはせた。エジプト政界の腐敗を…

ヘルツォク事件 ヘルツォクじけん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1986年 11月イスラエル C.ヘルツォク大統領のシンガポール訪問に際し,マレーシアとインドネシアがシンガポールから大使を召還するなどして不快感を…

アブー・シャーマ Abū Shāma 生没年:1203-68

改訂新版 世界大百科事典
アラブの歴史家。ダマスクスに生まれ,2度のメッカ巡礼と1年間のエジプト遊学,および短期間のエルサレム訪問を除いて人生の大半を故郷で過ごした。…

パラティーナれいはいどう【パラティーナ礼拝堂】

世界の観光地名がわかる事典
イタリアのシチリア島北西部、同島の中心都市パレルモ(Palermo)のノルマン宮殿の中にある礼拝堂。アラブの宮殿を改築してノルマン宮殿を建設したノ…

ブハラ Bukhārā[ペルシア],Buxoro[ウズベク]

山川 世界史小辞典 改訂新版
ザラフシャン川下流のオアシスに位置する中央アジアの古都。古くはソグド人の都市国家として栄え,8世紀初めのアラブの征服後,イスラーム化が進展。…

rotariano

伊和中辞典 2版
[形]ロータリークラブの. [名](男)[(女) -a]ロータリークラブの会員.

ムフタールの乱 (ムフタールのらん)

改訂新版 世界大百科事典
イブン・アッズバイルがカリフ位を僭称中に,過激シーア派のカイサーン派のムフタールMukhtār b. Abī`Ubayd(622-686)がクーファで起こした反乱。彼…

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android