配石墓 (はいせきぼ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1人で運べる程度の自然石,ないし一部を加工した石などを遺骸の周囲や墓壙の上に配する墓。また,このような墓の集合体も配石墓と称することがあり,…
氷晶石 (ひょうしょうせき) cryolite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鉱物の一種。化学組成はNa3AlF6。単斜晶系に属し,通常塊状集合体として産出し,しばしば集片状に双晶をなす。{001},{110}に剝離し,断口は不規…
支石墓 (しせきぼ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 新石器時代から初期鉄器時代にかけて世界的に分布する巨石墳墓の一種。フランス北西部に数多く知られた,この種の墳墓に対して,ブルトン語で卓また…
重晶石 (じゅうしょうせき) barite
- 改訂新版 世界大百科事典
- Ba,Pb,Srのような2価の陽イオンをAで表すと,ASO4で示されるような化学組成をもち,かつ同一の結晶構造を有する諸鉱物を重晶石族と呼ぶ。重晶石,…
石製容器 (せきせいようき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 考古学ではとくにメソポタミア,エジプト,ギリシアで,専業の石細工師が製作した石の器をいう。北メソポタミアでは大理石,方解石などの白色系の軟…
抵当標石 (ていとうひょうせき)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア語のホロスhoros(複数形ホロイhoroi)の訳。ホメロスの詩ではこの語の古い形であるourosは公有地や私有地の境界標石の意味で使われているが…
ほーぷたんじょうせき【ホープ誕生石】
- 改訂新版 世界大百科事典
石童丸 いしどうまる
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
石の花 いしのはな Kamennyi tsvetok
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ソ連の民話作家 P.バジョーフがウラル地方の民話を採集して発表した『くじゃく石の小箱』 Malakhitovaya shkatulka (1939) 中の一編。若い石工のダニ…
ほるむくうぃすとせんせき【ホルムクウィストセン石】
- 改訂新版 世界大百科事典
やまといんせき【やまと隕石】
- 改訂新版 世界大百科事典
いしのほうでんこふん【石宝殿古墳】
- 国指定史跡ガイド
- 大阪府寝屋川市打上元町にある方墳。生駒(いこま)山西麓の支脈丘陵のゆるい南側斜面の、標高約100mのところにある。丘陵斜面に小さな平坦面が造成さ…
せきすいはくぶつかん 【石水博物館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 三重県津市にある歴史博物館。昭和50年(1975)創立。平成23年(2011)移転。実業家・陶芸家川喜田半泥子(はんでいし)が昭和5年(1930)に開設した文化施設…
てんいんせき【天隕石】
- 改訂新版 世界大百科事典
カスミ(霞)石 (かすみいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →ネフェリン
神籠石 (こうごいし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 福岡県久留米市高良大社をめぐる切石列石を古く神籠石と呼んでおり,九州から瀬戸内一帯にみられる山をめぐる列石遺跡をこの名で呼ぶようになった。…
ダンブリ石 ダンブリせき danburite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- CaB2(SiO4)2 。斜方晶系,柱状結晶でトパーズに類似する鉱物。比重 2.97~3.02,硬度7~7.25。黄色ないし無色,透明。花崗岩,ペグマタイト,変成岩…
松井石根【まついいわね】
- 百科事典マイペディア
- 陸軍大将。名古屋生れ。陸大卒。ウラジボストク派遣軍参謀,第11師団長,台湾軍司令官等を歴任。中国通として知られた。1937年から中支方面軍司令官…
万石通し【まんごくどおし】
- 百科事典マイペディア
- 万石とも。もみすり後の玄米ともみ殻を選別する農具。上部にある漏斗(ろうと)からもみ殻の混じった玄米を傾斜させた数枚の金網の上に流下させると,…
石嘴山【せきしざん】
- 百科事典マイペディア
- 中国,寧夏回族自治区北部の都市。東に黄河を臨み,内モンゴル自治区に接する。黄河水運の中心地で包蘭鉄路(パオトウ〜蘭州)に沿い,自治区北部,…
王安石【おうあんせき】
- 百科事典マイペディア
- 中国,北宋中期の政治家,学者,新法党の領袖。江西省臨川の人。1067年神宗の即位により登用され財政の再建に着手。1070年宰相となり,新法を実施し…
海泡石【かいほうせき】
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- 灰白色または黄赤色か青緑色を帯びた繊維状の鉱物。蛇紋岩,スカルン,温泉沈殿物などに産出。化学式はMg4Si6O15(OH)2・6H2Oで,Al,Fe,Na,Hを少…
李孝石 (りこうせき) (R)I Hyo-sǒk 生没年:1907-42
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮の小説家。号は可山。江原道出身。京城帝大英文科卒後,鏡城農業学校,崇実専門学校で教鞭を執る。学生時代,プロレタリア文学の同伴作家として…
ベンベン石 ベンベンいし Benben stone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプトで太陽神を象徴するものとして崇拝された聖石。ピラミッド型で,高いもので 1mほど。先史時代のフェティシズムの名残りである。ヘリオポ…
方ホウ石 ほうほうせき boracite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- Mg3B7O13Cl 。斜方晶系の鉱物。比重 2.9,硬度7。劈開なし。断口は貝殻状。強い圧電性,焦電性を有する。白,灰,緑,黄色など。ガラス光沢または樹…
仏足石 ぶっそくせき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏陀の足の裏の形を石の上に刻んだもの。仏足跡とも書く。インド初期仏教では仏像はまだつくられず,法輪,菩提樹,塔などを拝んだが,仏足石も崇拝…
氷州石 ひょうしゅうせき iceland spar
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 方解石の無色透明のもの。複屈折が非常に明瞭で,複屈折の実験や偏光顕微鏡などのニコルプリズムに用いられる。英名は産地のアイスランドに由来する。
美保関隕石 みほのせきいんせき Mihonoseki-meteorite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1992年 12月 10日,島根県美保関町の民家を直撃した隕石。重さ 6.385kgで灰白色をしており,分析の結果,石質隕石の一種であるコンドライトのうち,…
モンチセル橄欖石 モンチセルかんらんせき monticellite
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 橄欖石の一種。 CaMgSiO4 。斜方晶系。無色,白色で普通粒状,柱状の結晶をなす。硬度5~5.5,比重 3.2。マグネシウムの一部が少量の鉄 (II) で置換…
松井石根 まついいわね
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1878.7.27. 愛知[没]1948.12.23. 東京陸軍軍人。 1896年陸軍士官学校,1906年陸軍大学校卒業。 21年ハルビン特務機関長,軍事参議官など歴任後,…
李孝石 りこうせき Yi Hyosǒk
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]隆煕1(1907).2.23. 江原道,平昌,蓬坪面倉洞[没]1942.5.25.朝鮮の小説家。号,可山。京城帝国大学英文学科卒業。在学中の 1925年『毎日申報』に…
内藤 香石 ナイトウ コウセキ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の書家,篆刻家 日展参与;日本刻字協会会長。 生年明治41(1908)年2月26日 没年昭和61(1986)年7月21日 出身地山梨県 本名内藤 重夫(ナイトウ …
一色石虻 (イッシキイシアブ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Laphria issikii動物。ムシヒキアブ科の昆虫
三好 芳石 ミヨシ ホウセキ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の書家 生年弘化2年(1845年) 没年大正11(1922)年10月10日 出生地相模国足柄郡大住村(神奈川県) 本名三好 直澄 経歴幼少から書を好み…
村上 我石 ムラカミ ガセキ
- 20世紀日本人名事典
- 明治・大正期の僧侶 生年弘化2年5月16日(1845年) 没年大正3(1914)年7月22日 出生地遠江国掛川(静岡県) 本名村上 徳 旧姓(旧名)曽我 経歴幼少に曽…
山田鼎石 (やまだていせき)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1720年5月19日江戸時代中期;後期の漢詩人1800年没
橋 閒石 ハシ カンセキ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の俳人 「白燕」主宰;神戸商科大学名誉教授。 生年明治36(1903)年2月3日 没年平成4(1992)年11月26日 出生地石川県金沢市 本名橋 泰来(…
石崖蝶 (イシガケチョウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Cyrestis thyodamas動物。タテハチョウ科のチョウ
石𥒩魚 (イワナ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Salvelinus pluvius動物。サケ科の渓流魚
すいじゅん‐ひょうせき(‥ヘウセキ)【水準標石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水準点を表わす石。長さ約一メートルの花崗岩(かこうがん)で、主要道路に沿って約二キロメートルごとに埋められている。
せき‐かんとう(‥カンタウ)【石敢当】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「敢当」は、向かうところに敵がないの意。一説に、中国五代のころ、晉の力士の名とも。「せきがんとう」とも ) 丁字路の突き当たりや…
だきいし‐そう(‥サウ)【抱石葬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 縄文時代の埋葬法の一つ。仰臥(ぎょうが)屈葬人骨の胸腹部に石をのせ、両手でこれを抱くような姿勢をとらせる。死霊を封じこめるためとい…
あわもち‐いし(あはもち‥)【粟餠石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 粟餠に似た、黄の斑紋がある石。箱庭などに用いる。花蕊石(かずいせき)。
こくすう‐せん【石数船】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 船の積載量、つまり大きさを、石を単位として表示する船。明治四年(一八七一)布告の船税規則により、西洋型船の大きさをトン数で表示す…
ざりがに‐いし【&JISF982;蛄石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ザリガニの胃の中にある胃石。オクリカンキリ。
さんじっ‐こく【三十石】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 「さんじっこくぶね(三十石船)」の略。[初出の実例]「道中互に尻農の月〈魚市〉 散(ちる)柳乗はやらする三十石〈佐重〉」(出典:…
いし【石】 の 氷柱((つらら))
- 精選版 日本国語大辞典
- =いし(石)の乳(ち)
いちまん‐ごく【一万石】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] ( 寺領が一万石余であったところから ) 江戸上野の寛永寺の異称。[初出の実例]「湯島から壱万石の塔が見へ」(出典:雑俳・柳多留‐一七(1782)…
きょうらいし(ケウラいし)【教来石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 山梨県北西端、北杜市にある地名。釜無川に沿い、江戸時代は甲州街道の台原(だいがはら)、蔦木(つたき)の間にあった旧宿駅。
きくめん‐せき【菊面石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① キクメイシの付着した跡が、菊の花を一面に散らしたように見える石。菊銘石。[初出の実例]「むしくしの跡おほくて、いかにも、しゃれた…