「石」の検索結果

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エリオン沸石 えりおんふっせき erionite

日本大百科全書(ニッポニカ)
羊毛状あるいは細柱状結晶が放射状に集合する、沸石グループの鉱物。玄武岩や玄武岩質凝灰岩中に種々の沸石とともに産したり、変質流紋岩中にたんぱ…

きんこうせき【金紅石】

改訂新版 世界大百科事典

えんせきそうるい【円石藻類】

改訂新版 世界大百科事典

鄧石如 (とうせきじょ) Dèng Shí rú 生没年:1743-1805

改訂新版 世界大百科事典
中国,清代中期の書家,印人。安徽省懐寧の人。初名は琰。字は頑伯,号は完白,笈遊山人。幼時から刻技を好んだが,やがて印や書を売り生計をたて,…

ツングース隕石 (ツングースいんせき) Tungusskii meteorit[ロシア]

改訂新版 世界大百科事典
1908年6月30日早朝,ソ連邦(現,ロシア)シベリア中部,エニセイ川の支流ポドカメンナヤ・ツングースカ川の上流地方に巨大な隕石が落下した。直径10…

こうれん‐せき【紅×簾石】

デジタル大辞泉
カルシウム・マンガン・鉄・アルミニウムを含む珪酸塩けいさんえん鉱物。桃色の柱状結晶。単斜晶系。珪質の結晶片岩に含まれる。

けんじゃ‐の‐いし【賢者の石】

デジタル大辞泉
あらゆる物を金に変えたり、病気を治したりする力をもつと信じられた物質。中世ヨーロッパで錬金術師たちが探し求めた。

さんりょう‐せき【三×稜石】

デジタル大辞泉
砂漠地方や風の強い砂地で、砂を吹きつけられて磨かれ、表面に2または3平面のできた岩片や礫れき。静岡県の御前崎のものは天然記念物。

せきしゅう‐ばんし〔セキシウ‐〕【石州半紙】

デジタル大辞泉
《石州は石見いわみ国の異称》島根県西部地方産の、コウゾを材料とした丈夫な和紙。石見半紙。[補説]国指定の重要無形文化財。また、本美濃紙・細川…

せきしゅう‐りゅう〔セキシウリウ〕【石州流】

デジタル大辞泉
1 茶道の流派の一。片桐石州を祖として江戸初期に成立。分派が多い。2 華道の一派。片桐石州を祖とする。

いし‐の‐おび【石の帯】

デジタル大辞泉
⇒せきたい(石帯)

いしやき‐いも【石焼(き)芋】

デジタル大辞泉
焼けた小石の中で焼いたサツマイモ。《季 冬》

かいほう‐せき〔カイハウ‐〕【海泡石】

デジタル大辞泉
マグネシウムを含む含水珪酸けいさん鉱物。多孔質・不透明で、きめが細かい粘土状の石。乾燥すると水に浮くほど軽くなる。喫煙具のパイプなどに用い…

きくめい‐せき【菊銘石】

デジタル大辞泉
キクメイシの別名。

りょくせん‐せき【緑×閃石】

デジタル大辞泉
角閃石類の一。カルシウム・マグネシウム・鉄を含む珪酸塩けいさんえん鉱物。緑色、半透明でガラス光沢がある。単斜晶系。低い変成度の緑色片岩中に…

ひょうしゅう‐せき〔ヒヨウシウ‐〕【氷州石】

デジタル大辞泉
方解石の無色透明なもの。氷州(アイスランド)で良質のものが産出され、ニコルプリズムに用いられた。

びょうせい‐せき〔ベウセイ‐〕【猫×睛石】

デジタル大辞泉
猫目石ねこめいし。

石鼓文 (せっこぶん) Shí gǔ wén

改訂新版 世界大百科事典
中国に現存する最古の石刻文。唐初に陳倉(現,陝西省宝鶏市)で10個が発見され,高さ約90cm,直径約60cmの鼓形の石に刻まれているところから,この…

樺島石梁

朝日日本歴史人物事典
没年:文政10.11.30(1828.1.16) 生年:宝暦4.10.7(1754.11.20) 江戸中期から後期にかけての儒学者。名は公礼,字は世儀,通称勇七,石梁と号す。筑後(福…

豆石組織

岩石学辞典
微細な鉱物が集まって豆のような円形あるいは卵形に近い形で産出する組織.鉱石鉱物に見られる組織は堆積岩に見られるものに類似するが,鉱石鉱物の…

二稜石

岩石学辞典
風食作用によって二個の面が形成された礫[Thiesmeyer & Digman : 1942].

石の花

デジタル大辞泉プラス
ロシア出身の振付家レオニード・ラヴロフスキーによるバレエ(1954)。全3幕8場。ボリショイ劇場で初演。音楽はセルゲイ・プロコフィエフ。ロシアの…

内藤香石 (ないとう-こうせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1908-1986 昭和時代の篆刻(てんこく)家。明治41年2月26日生まれ。石井双石にまなび,2度中国へ留学し文字学を研究。戦後,毎日書道展運営委員,日展審…

鈴鹿知石 (すずか-ちせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1681-1741* 江戸時代前期-中期の俳人。天和(てんな)元年生まれ。京都吉田神社の社家の出身。福田鞭石(べんせき)にまなび,その執筆(しゅひつ)をつと…

さんばせき【三波石】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
群馬の日本酒。酒名は「竹に雀」であったが、昭和13年(1938)近くの銘石にちなんだ現酒名に改称。主力の普通酒はやや辛口の味わい。ほかに純米吟醸酒…

海泡石 (かいほうせき)

改訂新版 世界大百科事典
広義には英名セピオライトsepioliteと呼ばれるマグネシウム粘土鉱物の一種で,化学組成はMg9Si12O30(OH)6(OH2)4・6H2Oで表される。比重約2.1,モ…

輝沸石 (きふっせき) heulandite

改訂新版 世界大百科事典
沸石類鉱物の代表的な種。化学式(Ca,Na2)(Al2Si7O18)・6H2O。形態は単斜晶系の厚い板状結晶で,板に平行にへき開が発達する。無色,白色である…

賢者の石 (けんじゃのいし) Lapis philosophorum[ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
〈哲学者の石〉ともいう。賢者・哲学者はともに錬金術師の意。錬金作業の最終段階で析出すべき概して赤色粉末状の物質で,卑金属を金に変え,金の量…

抗火石 (こうかせき)

改訂新版 世界大百科事典
伊豆七島新島産の流紋岩質の多孔質溶岩の石材名。新島は全島この石から成る。淡灰色または淡紅色を呈し,名のごとく耐火性に富む。きわめて加工しや…

小藤石 (ことうせき) kotoite

改訂新版 世界大百科事典
化学組成Mg3(BO3)2の斜方晶系に属するホウ酸塩鉱物。無色透明で粗粒結晶として,他のホウ酸塩鉱物,苦土カンラン石などとともにドロストーンの接触…

三十石 (さんじっこく)

改訂新版 世界大百科事典
落語の演題。別名は《三十石宝の入船(いりふね)》《三十石夢の通路(かよいじ)》など。もともとは上方落語《二人旅》の一節にあたる。京都見物後…

ふうりょう‐せき【風×稜石】

デジタル大辞泉
風によって運ばれた砂粒によって、表面を削られた岩片や礫。磨かれた面が交わる鋭い稜の数によって、単稜石(一稜石)、二稜石、三稜石などとよばれ…

石姫皇女

朝日日本歴史人物事典
生年:生没年不詳 6世紀中ごろ,欽明天皇の皇后。宣化天皇と橘仲皇女の皇女。正妃(即位前の王妃)であったが,天皇即位とともに立后。箭田珠勝大兄皇子,…

織田風石 (おだ-ふうせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1877 幕末-明治時代の俳人。讃岐(さぬき)(香川県)の人。成田蒼虬(そうきゅう)門の斎田五蕉(さいだ-ごしょう)にまなび,南無庵5代をついだ。明治10…

小野石根 (おのの-いわね)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-778 奈良時代の遣唐使。小野老(おゆ)の子。宝亀(ほうき)7年左中弁兼中衛中将,鋳銭長官のとき遣唐副使となる。大使の佐伯今毛人(さえきの-いまえ…

葛烏石 (かつら-うせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
⇒松下烏石(まつした-うせき)

石川石足 (いしかわの-いわたり)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
667-729 奈良時代の公卿(くぎょう)。天智(てんじ)天皇6年生まれ。蘇我(そがの)安麻呂の子。石川年足(としたり)・豊成(とよなり)の父。河内守(かわ…

奥村六石 (おくむら-りくせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1823-1884 幕末の武士。文政6年生まれ。土佐高知藩士。吉田東洋にまなび,仕置役兼大目付役をつとめる。「秋灯謄史」で藩の功臣についてしるした。…

なんきょく‐いんせき〔‐ヰンセキ〕【南極×隕石】

デジタル大辞泉
南極大陸で発見された隕石の総称。数と種類が多く、雪氷上にあるため目視による発見が容易。また風化が進みにくく、ほとんど汚染されていないという…

クジャク(孔雀)石【くじゃくせき】

百科事典マイペディア
マラカイトともいう。銅の炭酸塩鉱物で,組成はCuCO3・Cu(OH)2。各種銅鉱床の酸化帯にラン銅鉱2CuCO3・Cu(OH)2などとともに二次鉱物として産出。…

尖晶石【せんしょうせき】

百科事典マイペディア
スピネルとも。主として火成岩,特に苦鉄質火成岩や接触交代鉱床の石灰岩中に産する高温鉱物の一種。等軸晶系。結晶はおもに八面体,十二面体。色は…

福田練石 (ふくだ-れんせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1702-1789 江戸時代中期の俳人。元禄(げんろく)15年生まれ。鈴鹿知石(ちせき)の助力で祖父福田鞭石(べんせき)の而笑(咲)堂をついだ。宝暦2年松永貞…

壬生諸石 (みぶの-もろし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 飛鳥(あすか)時代の兵士。肥後(熊本県)の人。唐(中国)での長期間の抑留生活をねぎらわれ,持統天皇10年(696)物部薬(もののべの-くすり)とともに…

村上我石 (むらかみ-がせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1845-1914 明治-大正時代の僧。弘化(こうか)2年5月16日生まれ。真宗大谷派。曾我耐軒,向山黄村らに漢学,詩文をまなぶ。明治17年東洋絵画会の設立に…

山本拝石 (やまもと-はいせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1829-1912 幕末-明治時代の篆刻(てんこく)家。文政12年生まれ。伊豆(いず)の人。佐藤一斎に儒学をまなぶ。長三洲の香草社で活躍し,結社の人々の印…

鐸石別命 (ぬてしわけのみこと)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
記・紀にみえる垂仁(すいにん)天皇の皇子。母は渟葉田瓊入媛(ぬはたのにいりひめ)。和気氏,山辺氏,稲城壬生(いなぎのみぶ)氏の祖とされる。「古事記…

石州半紙【せきしゅうばんし】

百科事典マイペディア
島根県浜田市三隅町,江津市桜江町で生産される和紙。地元産のコウゾを用いた特に良質の和紙は〈石州半紙〉として知られた。岩見半紙ともいわれる。…

やまと‐いんせき〔‐ヰンセキ〕【やまと×隕石】

デジタル大辞泉
南極大陸のやまと山脈付近で発見された隕石(南極隕石)の総称。昭和44年(1969)に日本の南極観測隊により初めて9個の隕石が発見され、その後も裸氷…

石姫皇女 (いしひめのおうじょ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 6世紀,欽明(きんめい)天皇の皇后。宣化天皇の皇女。母は橘(たちばなの)皇女。箭田珠勝大兄(やたのたまかつのおおえの)皇子,敏達(びだつ)天皇,…

岩永梅石 (いわなが-ばいせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1774-1846 江戸時代後期の儒者。安永3年生まれ。肥後(熊本県)の人。弘化(こうか)3年5月11日死去。73歳。名は良顕。通称は勝左衛門。