古典古代 こてんこだい Classical Antiquity
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシア・ローマの総称。ホメロスのミケーネ時代からローマ帝国の衰退までの時期をさし,地域的には地中海沿岸のギリシア,ローマ的都市領域,…
市民法【しみんほう】
- 百科事典マイペディア
- (1)古代,ローマ法では万民法(ユス・ゲンティウムius gentium)に対し,ローマ市民にだけ適用される法(ユス・キウィレius civile)をさした。ま…
スベイトラ Sbeitla
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- チュニジア中央西部,カスラインの東北東 31kmに位置した古代ローマの都市スフェトゥラの遺跡。起源は,1世紀初めのヌミディア人の反乱に対する遠征…
サムニウム人 さむにうむじん Samnites
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代イタリアで、中部イタリアに住んだイタリア人の一派。オスキ語を使用し、勇猛さで知られた山岳民族で、ローマと覇権を争った。山地から肥沃(ひよ…
プラエフェクツス praefectus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマの政務代理官。 (1) ローマ都市長官 (プラエフェクツス・ウルビ ) praefectus urbi (2) 近衛長官 praefectus praetorio (3) ローマへの食…
フォルム ふぉるむ forum ラテン語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 原義は公共広場、市場の意で、古代ローマ都市の中心部を形どった公的空間。古代ギリシアのアゴラに相当する。フォルムには、神殿、バシリカ、クーリ…
サンパトリツィオのいど【サンパトリツィオの井戸】
- 世界の観光地名がわかる事典
- イタリアの首都ローマからユーロスター(新幹線)で1時間ほどの、「世界一美しい丘上都市」とも呼ばれるオルビエート(Orvieto)の市街にある井戸。…
カトリック‐きょうかい(‥ケウクヮイ)【カトリック教会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ローマ‐カトリック教会の略。ローマ教皇を首長とするカトリック系の教会。天主公教会。[初出の実例]「加特力教会は思想の自由と矛盾せる…
ベルベデーレのアポロン Apollōn; Apollo of Belvedere
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ギリシアの彫刻。ローマのバチカン美術館に伝わるもので,前340年頃制作されたブロンズ像原作をローマ時代に大理石に模刻したと考えられる。右腕…
Campidòglio
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩カンピドッリョの丘, カピトルの丘. ▼ローマの7つの丘の一つ;ユピテル神殿のあった聖地で, 現ローマ市役所の所在地 salire in ~|勝…
ラテン文学 ラテンぶんがく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古代ローマ時代に古典ラテン語で書かれた文学前1世紀から後2世紀にかけて多く書かれた。特にアウグストゥス時代が黄金期で,ヴェルギリウスのロー…
cívil láw
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 〔時にC- L-〕1 《ローマ史》ローマ法,市民法.2 国内法(⇔international law).3 大陸法(⇔common law).4 民法,私法(⇔criminal law).
アッピア街道(アッピアかいどう) Via Appia
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 古代ローマの最も重要な道路。前312年のケンソル,アッピウス・クラウディウス・カエクスにちなんで命名された。ローマから南に走り,カープアをへて…
カタラウヌムの戦い(カタラウヌムのたたかい) Catalaunum
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 451年,アッティラが率いるフン族をローマ側が阻止した戦い。アエティウスが率いるローマ軍とテオドリック2世の西ゴート軍を主力とする部族同盟軍が…
パピロマウイルス(papillomavirus)
- デジタル大辞泉
- ⇒パピローマウイルス
Remus
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- 〘ローマ神〙レムス.
ロマ‐しょ【ロマ書】
- デジタル大辞泉
- ⇒ローマ人びとへの手紙
ну́нций
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [男7]ローマ教皇大使
トイトブルクの戦い といとぶるくのたたかい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマ帝国のゲルマニア地方征服の野望を、ゲルマン人が挫折(ざせつ)させた紀元後9年の戦い。アウグストゥス帝は、ドルススの遠征(前12~前9)…
バガウダイ Bagaudae[ラテン]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 本来ケルト語で〈闘争者〉〈戦闘的なもの〉の意。歴史的には,ローマの重圧にあえぐ農民や牧人が,283年に属州ガリアのアルモリカで蜂起し,アマンド…
ケレス(古代ローマの女神) けれす Ceres
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ローマの古い穀類の女神。今日知られる限りでは、ローマ固有の祭祀(さいし)をもつこの女神の聖所は確認されていない。つまり、ケレス崇拝は完全…
ユリアヌス ゆりあぬす Flavius Claudius Julianus (332―363)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ローマ皇帝(在位361~363)。「背教者」として知られる。コンスタンティヌス大帝の甥(おい)。父は一族内訌(ないこう)のため殺され、幼時は兄ガルスC…
Rö・mer, [rǿːmər]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男]❶ (-s/-)aa ((女)-in -/-nen) ローマ市民;古代ローマ人.ab レーマー杯(脚付き大型ワイングラス).❷ (-s/ ) der Römer …
ミンゲッティ Minghetti, Marco
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1818.11.8. ボローニャ[没]1886.12.10. ローマイタリアの政治家。ボローニャ大学で自然科学を専攻していたが,政治に魅せられ,ローマで改革派教…
神聖同盟(しんせいどうめい) Holy Alliance
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ウィーン会議を契機として,1815年9月26日にロシア皇帝,オーストリア皇帝,プロイセン王の3人の間に結ばれた同盟。ロシア皇帝アレクサンドル1世の提…
フランツ(2世) ふらんつ Franz Ⅱ (1768―1835)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 神聖ローマ帝国最後の皇帝(在位1792~1806)。オーストリア皇帝としてはフランツ1世(在位1804~35)。レオポルト2世の子。強固な絶対主義的政治信…
パックス・ロマーナ ぱっくすろまーな
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ローマの平和
ユダヤ戦争(ユダヤせんそう) Jewish War
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ローマ帝国に対するパレスチナのユダヤ人の反乱。後6年から属州となったユダヤでは,総督による皇帝礼拝の強制や税の賦課への不満がくすぶっていたが…
ポンデュガール Pont du Gard
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランス南部,ガール県にある古代ローマの水道橋 (→ローマ水道 ) の遺構。ユゼス近傍の水源からニームにいたる給水路の一部をなし,ガール川の上に…
グウエイルベ(Qweilbeh)
- デジタル大辞泉
- ヨルダン北西部の町。イルビドの北約10キロメートルに位置する。新約聖書に登場するデカポリス(十都市連盟)の一つ、アビラがあった場所とされる。…
***im・pe・rio, [im.pé.rjo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 帝国,帝国[皇帝]領.el Sacro Imperio Romano|神聖ローマ帝国.el Imperio Inca|インカ帝国.el imperio español|スペイン帝国.…
エウル EUR
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イタリア中西部,ラツィオ州ローマ県の計画都市。ローマの南約 15kmに新しくつくられた官庁,住宅街で,同国新都市のモデル。 EURは Esposizione Uni…
パオロ ポルトゲージ Paolo Portoghesi
- 20世紀西洋人名事典
- 1931 - イタリアの建築家。 元・ミラノ工業大学建築学部長。 ローマ生まれ。 1957年ローマ大学建築学部卒業後、「バルディ邸」で建築界に登場、歴…
大分裂 だいぶんれつ The Great Schism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 西方大離教 Western Schismともいう。カトリック教会史上,1378年から 1417年の間に2人,のちに3人の教皇が対立し,それぞれ固有の追従者,枢機卿団…
ファビウス・ピクトル Quintus Fabius Pictor
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前3世紀から前2世紀にかけて活躍したローマ最初の歴史家。生没年不詳。元老院身分の出身で,第2次ポエニ戦争(前218-前201)に参戦し,ローマが大敗…
国語審議会 こくごしんぎかい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1934年官制によって設置。 49年組織を改め,文部省設置法に基づき,国語審議会令によって再設置された。日本語の改善,国語教育の振興,ローマ字に関…
ディオニュシオス[ハリカルナッソス] Dionysios; Dionysius of Halicarnassus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前1世紀後半のギリシアの修辞学者,歴史家。アウグスツス治下のローマでギリシア雄弁術の教師となり,かたわらローマ史の研究に従事した。『文体論』…
ヒエロン2世 ヒエロンにせい Hierōn II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前306?[没]前216/前215古代シチリア,シラクサ (シラクーザ ) の王 (在位前 270頃~216/5) 。エピルス王ピュロスの侵入に対抗,さらに前王アガト…
ローマ法王フランシスコ
- 共同通信ニュース用語解説
- 1936年12月、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスでイタリア系移民の家庭に生まれた。日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルらが創…
サンタマリア‐イン‐コスメディン‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【サンタマリアインコスメディン教会】
- デジタル大辞泉
- 《Basilica di Santa Maria in Cosmedin》イタリアの首都ローマにある教会。6世紀の創建。8世紀、ローマ教皇ハドリアヌス1世により拡張され、12世紀…
ウルトラモンタニスムス Ultramontanismus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ローマ教皇の権威の絶対性を強調するカトリック主義の立場をさし,教会の国家的,教区的独立を望む人々によって,非難をこめて用いられた言葉。ウル…
インスラ insura
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代ローマにおける高層集合住宅。ラテン語で「島」の意で,中庭を囲んで四方に住戸を配し,一街区を占めることから命名された。1階は一般にタベルナ…
コラ・ディ・リエンツォ
- 百科事典マイペディア
- リエンツィRienziとも。ローマの政治家,革命家。古典研究から古代ローマの共和政にあこがれ,その再興を図って貴族の圧制に反抗して帝政改革の指導…
セネカ(小) セネカ[しょう] Seneca, Lucius Annaeus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前4頃.コルドバ[没]後65. ローマローマの後期ストア派の哲学者,詩人。大セネカの息子。ローマでストア派のアッタルスに学ぶ。弁護士として成功…
ラウィニウム Lavinium
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代ローマの都市。イタリアのラティウム地方の海岸に面したところにあった。現在のプラティカ・ディ・マーレ。伝説上ローマ人の祖とされるアエネア…
ミュレ Muret, Marc-Antoine
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1526.4.12. リモージュ近郊ミュレ[没]1585.6.6. ローマフランスのユマニスト,古典学者。ラテン名 Muretus。異端的思想と非道徳的行為のかどで国…
エトルリア人 エトルリアじん Etrurians (イギリス) Etrusci (ラテン)
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古代イタリアのトスカナ地方に住んだ系統不明の民族その原住地については小アジア説とイタリア説が対立。前7世紀ごろが最盛期。王政の12の都市国家…
インスブレス人 インスブレスじん Insubres
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ポー川北方のガリア・トランサルピナ (→ガリア ) に居住していた古代ケルト人の一部族。前 396年頃メディオラヌム (現ミラノ) を建設。精強でしばし…
C6
- プログレッシブ 独和辞典
- (ローマ数字の)100.
HPV えいちぴーぶい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →ヒトパピローマウイルス