大はぎ
- デジタル大辞泉プラス
- 大阪府大阪市、いなば播七が製造・販売する銘菓。大型のおはぎ。粒餡、きなこ、こし餡、白餡、青のりなどの種類のほか、約1キロの「ジャンボ大はぎ」…
大山寺
- デジタル大辞泉プラス
- 鳥取県西伯郡大山(だいせん)町にある寺院。天台宗別格本山。山号は角磐山。養老年間の開基と伝わる。阿弥陀堂、木造阿弥陀三尊像などは国の重要文化…
大道具
- とっさの日本語便利帳
- 舞台装置のうちの樹木、岩、家並など大きな建物。これら背景となる絵を書割(かきわり)、役者が手に取って使うものを小道具という。
大姫 (おおひめ) 生没年:1178か79-97(治承2か3-建久8)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 源頼朝の長女。母は北条政子。1183年(寿永2)木曾義仲の長男志水冠者義高と婚約したが,のち義仲が敗死すると,鎌倉にあった義高も頼朝に殺された。…
大恐怖 (だいきょうふ) Grande Peur
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランス革命初期の1789年夏にフランスの農村で広範に生じた騒乱状態をいう。この年の3月末から8月にかけて各地で農民蜂起が発生しており,それらの…
大進化 (だいしんか) macroevolution
- 改訂新版 世界大百科事典
- 規模の大きな進化。小進化に対立する概念。この規模の大小に関しては研究者によって意見が異なる。また,この概念を現象記載的なものとみるか,過程…
大発生 (だいはっせい) outbreak
- 改訂新版 世界大百科事典
- ある生物とくに動物が通常に比べ急に大幅な個体数の増加を引き起こす現象を指す。異常発生とも呼ばれる。大発生には大きく分けて二つの型があり,一…
大悪党 だいあくとう Historia del gran tacaño
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スペインの作家ケベードの長編小説。正式の題名を『放浪児の手本、大悪党の鏡、ドン・パブロスとよばれる騙(かた)りの生涯』というピカレスク(悪漢…
大学寮 だいがくりょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 令(りょう)制官司の一つ。式部省(しきぶしょう)の被管(ひかん)。中央における官吏養成機関。起源は天智(てんじ)朝にさかのぼるが、制度・機構の整備…
大気候 だいきこう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →気候
大恐慌 だいきょうこう the Great Depression
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1929年に始まる過剰生産恐慌。単に工業恐慌のみならず、農業恐慌、金融恐慌、資本主義の根幹に触れる通貨恐慌、本位貨恐慌に及び、しかも世界各国(…
大恐怖 だいきょうふ Grande Peur フランス語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランス革命の初期、1789年の7月からフランス全国の農村に巻き起こった社会不安をさす。革命前の旧制度の末期における経済危機、すなわち近代的分解…
大神宮 だいじんぐう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 伊勢(いせ)神宮の宮号(きゅうごう)の一つ。『延喜式(えんぎしき)』に「大神宮三座」と記されるのは皇大神宮をさし、二所(にしょ)大神宮とあるのは豊…
大日経 だいにちきょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 仏教経典。『大毘盧遮那(だいびるしゃな)成仏神変加持経(じょうぶっしんぺんかじきょう)』の略称。漢訳およびチベット訳だけが現存し、サンスクリッ…
大躍進 だいやくしん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「毛沢東(もうたくとう)思想」に基づく中国の急進的な社会主義建設の試み。1958年後半の中国が社会主義建設の総路線、大躍進、人民公社という国内建…
ピピン(大) ぴぴん Pippin der Ältere (?―639)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランク王国アウストラシアの宮宰。アルデンヌ北方に所領をもった豪族の家門の出。クロタール1世死(561)後のフランク王国の内乱に際し、メッツの…
しち‐だい【七大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。一切に遍満する七種の要素、すなわち、地大・水大・火大・風大・空大・見大・識大の総称で「首楞厳経(しゅりょうごんぎょう)」に説…
大千鳥 (オオチドリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Charadrius asiaticus動物。チドリ科の渡り鳥
大水黽 (オオアメンボ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Aquarius elongatus動物。アメンボ科の昆虫
大芹 (オオゼリ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。キンポウゲ科の多年草,薬用植物。ウマノアシガタの別称
大辛 (オオガラシ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。アブラナ科の二年草,園芸植物。タカナの別称
大胡蝶 (オオコチョウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Poinciana pulcherrima植物。マメ科の園芸植物
大紅葉 (オオモミジ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Acer palmatum var.amoenum植物。カエデ科の落葉高木
大風鳥 (オオフウチョウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Paradisaea apoda動物。フウチョウ科の鳥
だい‐そうか【大宗家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おおもとの家。本家。
たい‐ぞく【大族】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 勢力のある一族。豪族。[初出の実例]「故に英国にて、田地を所有し、屋宅を所有せるものは、みな豪姓大族にて」(出典:米欧回覧実記(187…
だい‐ちょう(‥チャウ)【大帳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制で、各国の課口の数を集計した帳簿。四度公文の一つ。普通、計帳といわれているが、大計帳とも、大帳ともいわれる。[初出の実例]「…
だいちょう‐カタル(ダイチャウ‥)【大腸カタル】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( カタルは[ドイツ語] Katarrh ) 下痢の症状を呈する大腸の炎症。[初出の実例]「結局急性の大腸加多児(ダイチャウカタル)で」(出典:暗夜…
だいてつ【大徹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 室町時代の禅僧。宗令和尚。曹洞宗に属す。肥前の出身。総持寺の峨山紹碩に師事し、のち総持寺に住す。峨山門下五哲の一人。正慶二~応永一五年(一…
たい‐とう(‥タウ)【大唐】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「だいとう」とも )[ 1 ] 中国唐朝、また、中国の美称。[初出の実例]「山上臣憶良在二大唐一時憶二本郷一作歌」(出典:万葉集(8C後)一・六三・…
だい‐どうじ【大童子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 僧家で召し使う童子のうち、上童子(じょうどうじ)の下、中童子の上にある者。[初出の実例]「わかほふし十人、大どうじ卅人ばかり、びり…
だい‐どく【大毒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「たいどく」とも ) たいへんな毒。非常に毒となるもの。また、たいへんな害を及ぼすもの。[初出の実例]「禅定を修するに三つの大毒あ…
だい‐びゃく【大百】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 歌舞伎のかつらの一種、大百日(おおびゃくにち)のこと。[初出の実例]「真中に大百(ダイビャク)を被(かぶ)って錫杖(しゃくじゃう)を持ち…
たい‐ひん【大賓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 尊重して待遇すべき大切な客。賓客。[初出の実例]「敬レ賢如二大賓(タイヒン)一愛レ民如二赤子一〔漢書〕」(出典:文明本節用集(室町中…
だいふく‐ちゃ【大福茶・大服茶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =おおぶくちゃ(大福茶)[初出の実例]「今も必ず行ふ此の大福茶(ダイフクチャ)を飲み」(出典:風俗画報‐一五六号(1898)人事門)
だい‐ふくちゅう【大腹中】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「だいぶくちゅう」とも ) 度量の大きいこと。気が大きくてこせこせしないこと。また、そうしたさま。ふとっぱら。おおぶくち…
たい‐ふじん【大夫人・太夫人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 大夫人 ) 天皇の生母である夫人、女御を敬っていう語。皇太夫人。[初出の実例]「勅尊二正一位藤原夫人一、称二大夫人一」(出典:続日…
だい‐べっとう(‥ベッタウ)【大別当】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒おおべっとう(大別当)
だい‐べんざいてん【大弁才天・大辯才天・大弁財天・大辨財天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 弁舌・財福・智慧・延寿などを与え、災厄を除き、戦勝を得させるという女神。もと、インドの河神サラスヴァティー。妙音を以て衆生を喜悦させるとさ…
だい‐ぼさつ【大菩薩】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 偉大な菩薩。一切を救済してやまない慈悲の菩薩。[初出の実例]「浄名はこれ大菩薩也」(出典:観智院本三宝絵(984)下)[その他の…
だい‐ぼんてん【大梵天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [梵語] mahābrahman の意訳 ) 仏語。色界四禅天の中、初禅天にあり、梵輔天・梵衆天をしたがえる天。また、その王。もとヒンドゥー教の…
だい‐もんじ【大文字】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 大きな文字。また特に、寺号や額などの大きな字体。[初出の実例]「今日、一昨日院所レ召之手本、以二基輔一進レ院、付二定能一可…
たい‐ゆう【大裕・大悠イウ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 気持や態度がゆったりとしていること。また、そのさま。おおよう。〔和英語林集成(初版)(1867)〕[初出の実例]「Hさんのや…
たい‐ゆう(‥イウ)【大遊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大いに遊ぶこと。盛んな遊びをすること。[初出の実例]「世を挙げて大遊(タイイウ)するほどの無分別もなく」(出典:落梅集(1901)〈島崎…
だい‐り【大理】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「たいり」とも )[ 1 ]① 大きな道理。根本のすじ道。[初出の実例]「師子吼者。自宣二大理一無レ所二怖畏一」(出典:勝鬘経義疏(611)…
たいれい‐ふく【大礼服】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 重大な公式の儀式に出席するときに着用した礼服。官等または文官・武官によって区別があった。[初出の実例]「御装束は例の如く大礼服を召…
だ‐ざい【大宰・太宰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「ださい」 )① 「だざいふ(大宰府)」の略。[初出の実例]「大宰管内大隅、薩摩、多褹、壱伎、対馬司有レ闕、選二府官人一、権補…
そ‐だい【措大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( よく大事を措置するに足るの意 ) 才学にすぐれた書生。秀才。[初出の実例]「広学措大は要にあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏経)[…
たい‐い【大医】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ひじょうにすぐれた医師。名医。[初出の実例]「末代の一切衆生はいかなる大医、いかなる良薬を以てか可レ治」(出典:日蓮遺文‐妙法曼陀…
たい‐いん【大隠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悟りきって、俗世間を超脱した世捨人。大悟した隠者。⇔小隠。[初出の実例]「遨遊已得攀龍鳳、大隠何用覓仙場」(出典:懐風藻(751)秋日…