カンゾウ(甘草)【カンゾウ】
- 百科事典マイペディア
- シベリア南部〜中国西部に自生するマメ科の多年草。高さ50〜100cm,奇数羽状複葉で小葉は4〜8対。花は淡紫色。本種およびスペインカンゾウ,ロシア…
畑毛温泉 はたけおんせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 静岡県田方(たがた)郡函南町(かんなみちょう)(一部は伊豆の国市)にある温泉。北伊豆平野の東端、狩野(かの)川支流柿沢川(かきざわがわ)の谷あいに…
持越鉱山 もちこしこうざん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 静岡県伊豆市にある金銀鉱山。1914年(大正3)足立三敏(あだちみつとし)が発見、1932年(昭和7)中外鉱業が開発。鉱床は湯ヶ島層群中の金鉱・銀鉱脈…
赤倉温泉 あかくらおんせん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 新潟県南西部,妙高市にある温泉。妙高山麓の標高 785mの高原上にある。温泉は文化 13 (1816) 年に高田藩主榊原遠江守が鷹狩の本拠地として,妙高火…
禅譲放伐
- 四字熟語を知る辞典
- 中国で、帝位を世襲しないで、有徳者へ譲ることと、悪徳の天子を討伐すること。天命が、正しく行われる手段。また、これを行った堯、舜、湯、武の政…
かま‐なり【釜鳴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 釜や鑵で湯をわかしたり、飯をたいたりする時などに、湯などが煮えたぎってたてる音。釜吠え。[初出の実例]「父の室へはいると相変らず…
すき‐い・る【食入】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 湯、水などを口に流しこむ。[初出の実例]「文を小さく押しわぐみて、湯してすきいれて」(出典:宇津保物語(970‐…
道後温泉
- 共同通信ニュース用語解説
- 日本書紀や万葉集にも登場し、日本最古の温泉の一つとされる。温泉街の中心部では、国の重要文化財に指定された本館と、「飛鳥乃湯泉あすかのゆ」「…
ひと‐よさ【一夜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ひとよ(一夜)[初出の実例]「一夜さにのぼればくだるふじ詣 足の湯わかす大宮の宿」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)第九)
はる‐さき【春先】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 春の初め。春になった頃。《 季語・春 》[初出の実例]「春先は蛙になりて湯壺哉〈許六〉」(出典:俳諧・青筵(1700)上)
との‐もり【主=殿/殿守】
- デジタル大辞泉
- 1 主殿寮とのもりょうの下級役人。2 宮中の雑役や、蔵人くろうど拝賀のとき賜る湯づけの給仕をした女官。
汤婆子 tāngpózi
- 中日辞典 第3版
- [名]<方>湯たんぽ.[参考]日本語の「湯たんぽ」は中国語の“汤婆”(タンポー)の音にさらに「湯(ゆ)」を重ねたもの.
たまが・る【魂上・霊上】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「たまあがる」の変化したもの ) 神霊が天にのぼる。霊魂が霊界に帰る。[初出の実例]「魂函に 木綿(ゆふ)取り垂(し)で…
ひら‐づけ【平付・平着】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 船・駕籠などの乗物をその場所や物に直接に寄せつけること。じかづけ。[初出の実例]「船ひらづけにつけ、ふみかたぶけて」(出典:平家物…
かいせきようぐ【懐石用具】
- 食器・調理器具がわかる辞典
- 懐石に用いる食器及び道具。折敷(おしき)、向こう付け、四つ椀、酒器、煮物椀、飯器、丸盆、脇引き、焼き物鉢、小吸い物椀、八寸、湯桶、湯の子すく…
ちゃせん‐とおし〔‐とほし〕【茶×筅通し】
- デジタル大辞泉
- 茶の湯で、点前てまえの作法の一。茶をたてる前、茶筅の穂を茶碗の中の湯に通し、穂先を清めるとともに穂先のぐあいを調べる所作。茶筅投じ。茶筅調…
はんしん‐よく【半身浴】
- デジタル大辞泉
- みぞおち辺りまでの下半身を、ぬるめの湯につける温浴法。水圧から上半身を解放して心臓の負担を軽減したり、血行をよくしたりする。→部分浴 →全身浴
ゆき‐なり【行(き)成り】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]「いきなり」に同じ。「両人は―にかたわらへねころぶと」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉[副]「いきなり」に同じ。「いづみ湯に入るト―はだ…
いき‐かえり(‥かへり)【行返・往返・行帰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 行きと帰り。また、行って帰ること。往復。ゆきかえり。[初出の実例]「湯の行返(イキカヘリ)や髪結床(かみいどこ)あたりに、ぶらついて居…
【劇易】げきい
- 普及版 字通
- 軽重。難易。〔漢書、陳湯伝〕尉(趙)壽、議して以爲(おも)へらく、不に正法無し。犯すの劇易を以て罪を爲すと。字通「劇」の項目を見る。
夏油[温泉] (げとう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 岩手県南西部,北上市の夏油川上流にある山峡の温泉。嘉祥年間(848-851)の発見と伝えられる昔からの名湯で,岳の湯といわれてきた。泉質は含食塩セ…
かわづ〔かはづ〕【河津】
- デジタル大辞泉
- 静岡県、伊豆半島東岸の賀茂郡の地名。湯ヶ野・峰・谷津などの温泉があり、河津川上流に河津七滝ななだるがある。観光地。
てつ‐びん【鉄瓶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鋳鉄製の湯わかし具。つぎ口とつるがついている。[初出の実例]「寐乱髪・銕瓶の湯で喰て居る」(出典:雑俳・太箸集(1835‐39)三)
ホット‐ウイスキー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] hot whisky ) ウイスキーに熱い湯を注いだもの。砂糖やレモンを入れたりする。[初出の実例]「ホットウヰスキイを一杯と」(出典…
こんろ 焜炉
- 小学館 和伊中辞典 2版
- fornello(男)(di cucina) ¶電気[ガス/石油]こんろ|fornello ele̱ttrico [a gas/a petro̱lio] ¶ガスこんろで湯を沸かす|far bo…
吾妻山 (あづまさん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 福島市の西方に位置し,福島,山形の県境をなす火山群の総称で,東西二つの火山群からなる。西から西大巓(にしだいてん)(1982m),西吾妻山(2035…
有馬温泉ありまおんせん
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:神戸市北区湯山町有馬温泉[現]北区有馬町六甲(ろつこう)山地北側中腹、有馬川上流の渓谷に位置する古代からの温泉。近世には湯治用に使…
どう‐こ【銅×壺】
- デジタル大辞泉
- 銅または鉄で作った湯沸かし器。かまどの側壁に取り付けたり、長火鉢の灰の中に埋めたりして、火気によって湯が沸くようにしたもの。
きょうどう‐よくじょう(‥ヨクヂャウ)【共同浴場】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 公設または私設で、無料またはわずかな料金で入浴させる浴場。共同湯。[初出の実例]「狭い暗い共同浴場の幾棟」(出典:湖畔手記(1924)…
捞饭 lāofàn
- 中日辞典 第3版
- [名]半煮えの米をすくい出し,別の容器で蒸し上げたご飯;米が半煮えの状態で水を汲み出し,そのまま弱火で蒸す,湯取り法.
ゆぐち【湯口】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔湯の出口〕a hot-water tap [《米》 faucet];〔温泉のわき出る口〕a hot spring❷〔鋳型の〕a gate, an ingate, a pouring gate;〔鋳型内の通路…
ふき‐こぼ・れる【吹き▽零れる】
- デジタル大辞泉
- [動ラ下一][文]ふきこぼ・る[ラ下二]湯などが煮立って、容器からあふれ出る。「味噌汁が―・れる」「両眼から涙が―・れた」
じゅん‐きゅう(‥キフ)【準急】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「じゅんきゅうこうれっしゃ(準急行列車)」の略。[初出の実例]「準急は新宿発」(出典:旅‐昭和三二年(1957)二月号・湖畔に湯煙りわく…
さい‐もく【斎沐】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 飲食、動作をつつしみ、湯あみして体をきよめること。斎戒沐浴すること。〔武元衡‐休暇日中書相公致斎禁省因以寄贈詩〕
bollóre
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 沸騰, 煮沸;沸かした湯 alzare [levare] il ~|沸きはじめる dare un ~|わずかな間沸騰させる. 2 酷暑, 炎暑. 3 興奮, 熱狂, 激情…
立山温泉跡たてやまおんせんあと
- 日本歴史地名大系
- 富山県:上新川郡大山町原村立山温泉跡[現]大山町 多枝原常願寺川上流湯川(ゆかわ)谷、立山カルデラの西端に位置する。越中四名湯の一つといわれ…
吉奈温泉 よしなおんせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 静岡県伊豆市にある温泉。天城温泉郷(あまぎおんせんきょう)の一湯。狩野(かの)川の支流吉奈川に沿う棚場山の東斜面に位置する。泉質は単純温泉。行…
清水月山県立自然公園 きよみずがっさんけんりつしぜんこうえん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 島根県東部,安来市にある清水寺,鷺ノ湯温泉,月山を含む自然公園。面積 3.6km2。 1964年指定。清水寺は出雲一の名刹で推古天皇時代の開基といわれ…
しょうぶ‐ゆ(シャウブ‥)【菖蒲湯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 端午の節供に、菖蒲の葉を入れてわかす風呂。邪気を払い、疫病にかからないといわれる。「蛇聟入」などの昔話では、蛇の種を宿した女が菖…
肘折[温泉] (ひじおり)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 山形県中央部,最上郡大蔵村にある温泉。月山の北東麓,最上川支流銅山川中流の肘折カルデラの底部に位置する。含ボウ硝食塩泉,32~82℃。開湯は古く…
マイナデス
- 百科事典マイペディア
- バッカイ,テュイアデスとも(単数形はそれぞれ,マイナス,バッケー,テュイアス)。酒神ディオニュソスの秘儀にあずかった,いわゆる〈バッコスの…
池ノ平山いけのだいらやま
- 日本歴史地名大系
- 富山県:総論立山連峰池ノ平山劔(つるぎ)岳北稜の一角にそびえる岩山。標高二五六一メートル。宇奈月(うなづき)町・上市(かみいち)町・立山町…
柳公権【りゅうこうけん】
- 百科事典マイペディア
- 中国,唐代の政治家,書家。字は誠懸。陝西省の人。官は翰林侍書から太子太保に至り,没後太子大師を贈られた。楷書をよくし,顔真卿を学んだうえに…
速水房常 (はやみ-ふさつね)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1700-1769 江戸時代中期の有職(ゆうそく)家。元禄(げんろく)13年生まれ。京都の人。壺井義知(つぼい-よしちか)にまなび,律令格式(りつりょうきゃく…
しゃく‐し【釈詞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ことばの注釈。[初出の実例]「遠西ハルマなる人の纂輯せる釈詞の書を自写し」(出典:蘭学逕(1810))② 連歌の前句への付け方の一つで、…
ひと‐にたち【一煮立ち】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)料理で、鍋に入れた湯や水、煮汁などに熱を加えて短時間、軽く沸き立たせること。「一煮立ちしたら弱火にし、そのまま10分程度煮る」
えり‐おしろい【襟白粉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 襟首から肩にかけてつける濃いおしろい。[初出の実例]「美麗の素顔なるを、湯よりあがりて〈略〉衿白粉(エリオシロイ)も一際濃く」(出典…
やかん【▲薬缶】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a (tea)kettleやかんで湯を沸かすboil water in a kettleやかん頭a bald head彼はやかん頭だHe is bald./((おどけて)) He has a shiny pate.
せいよう‐にんじん(セイヤウ‥)【西洋人参】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「アメリカにんじん(━人参)」の異名。[初出の実例]「西洋人参(セイヤウニンジン)でも日本の人参でもよく湯煮(ゆで)て裏漉しにして…
ちゃ‐がゆ【茶粥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 茶の煎じ汁を入れて煮た粥。[初出の実例]「湯をあがるか。茶粥(チャガユ)でもいたさふか」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)五)