「H」の検索結果

10,000件以上


組合せ【くみあわせ】

百科事典マイペディア
異なるn個のうちからr(r≦n)個をとってできる組(r個のなかの順序は考えに入れない)。組合せの数を(/n)C(/r)または(式1)で表す。(式2)同一の…

酸化的リン(燐)酸化【さんかてきりんさんか】

百科事典マイペディア
細胞内呼吸で生じた自由エネルギーを用いてADPと無機リン酸からATPを生成する反応。1モルのブドウ糖の分解で38モルのATPを生成。この反応系はミトコ…

アンモニウム あんもにうむ ammonium

日本大百科全書(ニッポニカ)
化学式NH4+で示される多原子1価陽イオンの名称。たとえば塩化アンモニウムNH4Clや硫酸アンモニウム(NH4)2SO4などのように各種のアンモニウム塩中に含…

フェノキノン フェノキノン phenoquinone

化学辞典 第2版
C6H4O2・2C6H5OH(296.32).p-ベンゾキノン1分子とフェノール2分子とからなる分子化合物で,両者をリグロインに熱時溶かして冷却すると得られる.赤色…

テルピノール テルピノール terpinol

化学辞典 第2版
4-hydroxy-α,α,4-trimethyl-cyclohexanemethanol monohydrate.C10H20O2・H2O(190.27).抱水テルピンともいう.cis-1,8-テルピンの水和物.白色の結晶…

チオ尿素 (チオにょうそ) thiourea

改訂新版 世界大百科事典
尿素の酸素原子を硫黄原子で置換した構造の化合物。チオカルバミドthiocarbamideともいう。ウェーラーF.Wöhlerの尿素合成と同じように,チオシアン酸…

インパクト・ファクター

大学事典
引用頻度を用いて個々の学術雑誌の重要度や影響力を測る尺度であり,具体的には特定の学術雑誌における直近2年間の単位論文あたりの平被引用回数をい…

ウォールデン(Walden)

デジタル大辞泉
米国マサチューセッツ州ボストン西郊、コンコードの近くの池。H=D=ソローの「森の生活」の舞台。

トリコロミン酸

栄養・生化学辞典
 C5H8N2O4 (mw160.13).  ハエトリシメジから分離されたうま味をもつアミノ酸.

トリポリリン酸

栄養・生化学辞典
 H5P3O10 (mw257.95).三リン酸ともいう.食品添加物として使われる.

ソラニン

栄養・生化学辞典
 C45H73NO15 (mw868.07).  ジャガイモの発芽部分に含まれる有毒な配糖体.

非共有電子対 (ひきょうゆうでんしつい) lone electron pair

改訂新版 世界大百科事典
孤立電子対ともいう。外殻電子2個が互いにスピンを逆向きにして同一の軌道にはいり,化学結合の形成には関与しないとき,その2個の電子が非共有電子…

炭化水素基 タンカスイソキ hydrocarbon group

化学辞典 第2版
炭化水素の分子から何個かのH原子を除いた基.飽和炭化水素からH原子1個を除いた一価の基は,アルキル基という.不飽和鎖式炭化水素から誘導される一…

ヘプタセン(heptacene)

デジタル大辞泉
7個のベンゼン環が直線状に縮合した芳香族炭化水素。アセン類の一つ。C30H18 ヘプタセン環。

グアニジノ‐き【グアニジノ基】

デジタル大辞泉
H2N-(C=NH)-NH- で表される1価の基。アルギニンやクレアチンなどの分子に含まれている。グアニジン基。

タキステロール

栄養・生化学辞典
 C28H44O (mw396.66).  ビタミンD類似体の一つで,紫外線があたるとエルゴステロールやルミステロールが生成する.

チミジル酸

栄養・生化学辞典
 C10H15N2O8P (mw322.21).  デオキシチミジル酸ともいうデオキシリボヌクレオチドの一つ.DNAの構成塩基の一つ.

トリメチルアミンオキシド

栄養・生化学辞典
 C3H9NO (mw75.11).  酸化トリメチルアミンともいう.魚介類や筋肉に含まれ,メチルアミン生成の原料になる.

デジタル大辞泉プラス
高塚謙太郎(高は正しくは“はしごだか”)による詩集。2019年刊行(七月堂)。2020年、第70回H氏賞を受賞。

ハイパワード・マネー high-powered money

改訂新版 世界大百科事典
現金通貨と中央銀行預け金との合計額をさす。直訳して〈強力通貨〉とか〈高権貨幣〉ということもあるが,適切な訳語ではない。しいて訳すならば,内…

キレート開始剤 キレートカイシザイ chelate initiator

化学辞典 第2版
ある種のアセチルアセトン金属キレート化合物は,ビニル化合物のラジカル重合を誘起する.このように,重合の開始剤となりうる金属キレート化合物を…

シュレーディンガーの波動方程式 しゅれーでぃんがーのはどうほうていしき

日本大百科全書(ニッポニカ)
シュレーディンガーが1926年に提出した、水素原子内電子の波動を記述する方程式。 電子のエネルギーはその位置座標xなど、運動量pxなどを用いて(px2…

テトラサイクリン

栄養・生化学辞典
 C22H24N2O8 (mw444.44).  抗生物質の一つ.広範な抗菌効果を示す.

磁束 (じそく) magnetic flux

改訂新版 世界大百科事典
磁束密度をある断面にわたって積分したもの。磁心でつくった磁気回路では一定の磁束を回路に沿って運ぶ。磁束が時間とともに変化すると,そのまわり…

ラ・ガーディア空港 らがーでぃあくうこう La Guardia Airport

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカ合衆国、ニューヨーク市の空港。主として国内線とカナダ線に用いられる。都心(マンハッタン南部)の東約15キロメートル、ロング・アイラン…

擬ミョウバン ぎみょうばん pseudo-alum

日本大百科全書(ニッポニカ)
形式的にミョウバンと似ている化合物の一群をいう。ミョウバンはMM(SO4)2・12H2OあるいはM2SO4・M2(SO4)3・24H2Oのように表される酸化数Ⅰの金属(M)…

ニトロフェノール(データノート) にとろふぇのーるでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ニトロフェノールo-ニトロフェノール分子式C6H5NO3分子量139.1融点45.8℃沸点214~216℃/760mmHg96.4~96.8℃/10mmHg比重1.2942(測定温度20℃)溶解度2g…

可逆反応 カギャクハンノウ reversible reaction

化学辞典 第2版
原系から生成系に進む正反応と同時に,生成系から原系へ戻る逆反応が進行する反応をいう.すべての化学反応には正逆両反応が存在するが,反応系が化…

風解 フウカイ efflorescence

化学辞典 第2版
水和水をもつ結晶を空気中に置くと,水和水がとれて粉末になる現象.固体塩類の分解反応の一つである.水和水をもつ塩が分解して無水塩と共存すると…

脱離反応 ダツリハンノウ elimination reaction

化学辞典 第2版
有機化合物の同一分子から,2個の原子または原子団XとYとが形式上XYとして離れる反応をいう.たとえば,次のような反応である.     C2H5OH → C…

配位水 はいいすい coordinated water

日本大百科全書(ニッポニカ)
結晶水のうち、陽イオンに配位結合によって直接結合している水をいう。たとえば硫酸銅(Ⅱ)五水和物は、通常、組成式CuSO4・5H2Oの青色結晶であるが、…

Nアセチルノイラミン酸

栄養・生化学辞典
 C11H19NO9 (mw309.27).  NANAと略す.シアル酸の代表的な化合物.糖タンパク質の構成成分として動物界に広く分布.

親生元素

岩石学辞典
植物や動物に濃集する元素で,C, H, O, P, S, Cl, I, N, Ca, Mg, K, Na, V, Mn, Fe, Cuなどをいう[Goldschmidt : 1929, 1954].

シロシビン

栄養・生化学辞典
 C12H17N2O4P (mw284.25).  プシロシビンともいう.中枢神経に作用して幻覚をもたらす.ある種のキノコが作る.

テオブロミン

栄養・生化学辞典
 C7H8N4O2 (mw180.17).  カカオ豆,緑茶などに含まれるアルカロイドで,苦味があり,神経興奮,利尿,強心作用などがある.

アデルの恋の物語

デジタル大辞泉プラス
1975年製作のフランス映画。原題《L'histoire d'Adèle H.》。文豪ヴィクトル・ユゴーの次女アデルの半生を描く。監督:フランソワ・トリュフォー、出…

プレニル プレニル prenyl

化学辞典 第2版
イソプレンからH原子1個を除いた基(CH3)2C=CHCH2-の名称.3-メチル-2-ブテニル(3-methyl-2-butenyl)が正式名である.

アゾキシベンゼン(データノート) あぞきしべんぜんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
アゾキシベンゼン分子式C12H10NO2分子量198.2融点38~38.5℃沸点分解アゾキシ基原子価の概念では[参照項目] | アゾキシベンゼン

アアフ‐メス

精選版 日本国語大辞典
( Y'h-mś ) 前一六世紀中頃のエジプトの王室書記官。イギリスのエジプト学者リンドの発見した実用数学書「リンド‐パピルス」の著者。アーメス。

ヘルツ(〈ドイツ〉Hertz/Hz)

デジタル大辞泉
国際単位系(SI)の振動数(周波数)の単位。1ヘルツは1秒に1回の振動数。記号Hz。H=R=ヘルツの名にちなむ。

ピペリジン piperidine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C5H11N 。ヘキサヒドロピリジンに相当する化合物。特異臭のある液体。沸点 106℃。水,アルコール,ベンゼン,クロロホルムに可溶である。

じゅう‐ようし(ヂュウヤウシ)【重陽子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 質量数二の重水素の原子核。陽子一個と中性子一個が結合している。2H、Dなどの記号で表わす。デューテロン。〔原子力(1950)〕

ヘルマン-モーガンの記号 ヘルマンモーガンノキゴウ Hermann-Mauguin's symbol, Hermann-Mauguin notation

化学辞典 第2版
点群または晶族,もしくは空間群の記号の一つ.シェーンフリースの記号に比べてとくに空間群の表記上すぐれているので,今日ではほとんどこれが利用…

アスコルビン酸ステアリン酸エステル

栄養・生化学辞典
 C24H42O7 (mw442.59).  ビタミンCステアレートともいう.脂溶性の抗酸化剤として使われる食品添加物.

シアニジン

栄養・生化学辞典
 C15H11ClO6 (mw322.70).  シアニン,アントシアニンなどの配糖体のアグリコンでアントシアニジンの一種.植物界に広く分布.

イソロイシン(isoleucine)

デジタル大辞泉
必須アミノ酸の一。無色の結晶で、水に溶ける。たんぱく質の構成成分。化学式C6H13NO2

イコサトリエン酸

栄養・生化学辞典
 C20H34O2 (mw306.49).  エイコサトリエン酸ともいう.炭素数20,二重結合3の脂肪酸.

エピガロカテキン

栄養・生化学辞典
 C15H14O7 (mw306.27).  チャの葉に含まれるタンニンの一成分で苦味がある.

モルホリン

栄養・生化学辞典
 C4H9NO (mw87.12).  溶剤として使われ,また脂肪酸塩は界面活性剤としても使われる.

すいそ‐さん【水素酸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 酸素原子を全く含まない酸の総称。塩化水素(HCl)、硫化水素(H2S)、シアン化水素(HCN)など。⇔酸素酸

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android