「石」の検索結果

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ふり‐ずばい(‥づばい)【振飄石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =ふりずんばい(振飄石)[初出の実例]「櫟狩の折ふし、所の人の手馴し、振梢(フリズハヒ)を打掛」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)…

とらめ‐いし【虎眼石・虎目石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石英と青石綿を主成分とする鉱物。黄褐色で不透明であるが、光沢がある。丸くみがくと虎の目のように輝く。南アフリカ、オーストラリアな…

いしやき‐いも【石焼芋】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 さつま芋を焼けた小石の中で焼いたもの。《 季語・冬 》

かみうち‐いし【紙打石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 紙打ち①に用いる、磑(いしうす)状のなめらかな石。[初出の実例]「紙打石壱顆(小)勅旨大般若紙打料」(出典:正倉院文書‐天平宝字六年(7…

こうれん‐せき【紅×簾石】

デジタル大辞泉
カルシウム・マンガン・鉄・アルミニウムを含む珪酸塩けいさんえん鉱物。桃色の柱状結晶。単斜晶系。珪質の結晶片岩に含まれる。

壬生諸石 (みぶの-もろし)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 飛鳥(あすか)時代の兵士。肥後(熊本県)の人。唐(中国)での長期間の抑留生活をねぎらわれ,持統天皇10年(696)物部薬(もののべの-くすり)とともに…

佐藤 六石 サトウ ロクセキ

20世紀日本人名事典
明治〜昭和期の漢詩人 生年元治1年(1864年) 没年昭和2(1927)年4月22日 出生地越後国新発田(新潟県) 本名佐藤 寛(サトウ ヒロシ) 別名字=公綽 学歴…

せきしゅう‐ばんし〔セキシウ‐〕【石州半紙】

デジタル大辞泉
《石州は石見いわみ国の異称》島根県西部地方産の、コウゾを材料とした丈夫な和紙。石見半紙。[補説]国指定の重要無形文化財。また、本美濃紙・細川…

せきしゅう‐りゅう〔セキシウリウ〕【石州流】

デジタル大辞泉
1 茶道の流派の一。片桐石州を祖として江戸初期に成立。分派が多い。2 華道の一派。片桐石州を祖とする。

いし‐の‐おび【石の帯】

デジタル大辞泉
⇒せきたい(石帯)

いしやき‐いも【石焼(き)芋】

デジタル大辞泉
焼けた小石の中で焼いたサツマイモ。《季 冬》

かいほう‐せき〔カイハウ‐〕【海泡石】

デジタル大辞泉
マグネシウムを含む含水珪酸けいさん鉱物。多孔質・不透明で、きめが細かい粘土状の石。乾燥すると水に浮くほど軽くなる。喫煙具のパイプなどに用い…

きくめい‐せき【菊銘石】

デジタル大辞泉
キクメイシの別名。

さんりょう‐せき【三×稜石】

デジタル大辞泉
砂漠地方や風の強い砂地で、砂を吹きつけられて磨かれ、表面に2または3平面のできた岩片や礫れき。静岡県の御前崎のものは天然記念物。

けんじゃ‐の‐いし【賢者の石】

デジタル大辞泉
あらゆる物を金に変えたり、病気を治したりする力をもつと信じられた物質。中世ヨーロッパで錬金術師たちが探し求めた。

りょくせん‐せき【緑×閃石】

デジタル大辞泉
角閃石類の一。カルシウム・マグネシウム・鉄を含む珪酸塩けいさんえん鉱物。緑色、半透明でガラス光沢がある。単斜晶系。低い変成度の緑色片岩中に…

内藤香石 (ないとう-こうせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1908-1986 昭和時代の篆刻(てんこく)家。明治41年2月26日生まれ。石井双石にまなび,2度中国へ留学し文字学を研究。戦後,毎日書道展運営委員,日展審…

鐸石別命 (ぬてしわけのみこと)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
記・紀にみえる垂仁(すいにん)天皇の皇子。母は渟葉田瓊入媛(ぬはたのにいりひめ)。和気氏,山辺氏,稲城壬生(いなぎのみぶ)氏の祖とされる。「古事記…

福田練石 (ふくだ-れんせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1702-1789 江戸時代中期の俳人。元禄(げんろく)15年生まれ。鈴鹿知石(ちせき)の助力で祖父福田鞭石(べんせき)の而笑(咲)堂をついだ。宝暦2年松永貞…

村上我石 (むらかみ-がせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1845-1914 明治-大正時代の僧。弘化(こうか)2年5月16日生まれ。真宗大谷派。曾我耐軒,向山黄村らに漢学,詩文をまなぶ。明治17年東洋絵画会の設立に…

山本拝石 (やまもと-はいせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1829-1912 幕末-明治時代の篆刻(てんこく)家。文政12年生まれ。伊豆(いず)の人。佐藤一斎に儒学をまなぶ。長三洲の香草社で活躍し,結社の人々の印…

ひょうしゅう‐せき〔ヒヨウシウ‐〕【氷州石】

デジタル大辞泉
方解石の無色透明なもの。氷州(アイスランド)で良質のものが産出され、ニコルプリズムに用いられた。

びょうせい‐せき〔ベウセイ‐〕【猫×睛石】

デジタル大辞泉
猫目石ねこめいし。

なんきょく‐いんせき〔‐ヰンセキ〕【南極×隕石】

デジタル大辞泉
南極大陸で発見された隕石の総称。数と種類が多く、雪氷上にあるため目視による発見が容易。また風化が進みにくく、ほとんど汚染されていないという…

やまと‐いんせき〔‐ヰンセキ〕【やまと×隕石】

デジタル大辞泉
南極大陸のやまと山脈付近で発見された隕石(南極隕石)の総称。昭和44年(1969)に日本の南極観測隊により初めて9個の隕石が発見され、その後も裸氷…

石清水八幡宮【いわしみずはちまんぐう】

百科事典マイペディア
京都府八幡市に鎮座する神社。旧官幣大社。男山八幡宮とも。応神天皇,神功皇后,比売(ひめ)神をまつる。清和天皇の859年宇佐神宮から分祀(ぶんし)し…

岩永梅石 (いわなが-ばいせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1774-1846 江戸時代後期の儒者。安永3年生まれ。肥後(熊本県)の人。弘化(こうか)3年5月11日死去。73歳。名は良顕。通称は勝左衛門。

鵜飼石斎 (うかい-せきさい)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1615-1664 江戸時代前期の儒者。慶長20年1月15日生まれ。鵜飼錬斎,称斎の父。那波活所(なば-かっしょ)にまなぶ。正保(しょうほ)3年摂津尼崎(あまが…

奥村六石 (おくむら-りくせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1823-1884 幕末の武士。文政6年生まれ。土佐高知藩士。吉田東洋にまなび,仕置役兼大目付役をつとめる。「秋灯謄史」で藩の功臣についてしるした。…

織田風石 (おだ-ふうせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1877 幕末-明治時代の俳人。讃岐(さぬき)(香川県)の人。成田蒼虬(そうきゅう)門の斎田五蕉(さいだ-ごしょう)にまなび,南無庵5代をついだ。明治10…

小野石根 (おのの-いわね)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-778 奈良時代の遣唐使。小野老(おゆ)の子。宝亀(ほうき)7年左中弁兼中衛中将,鋳銭長官のとき遣唐副使となる。大使の佐伯今毛人(さえきの-いまえ…

葛烏石 (かつら-うせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
⇒松下烏石(まつした-うせき)

万成石(まんなりいし)

デジタル大辞泉プラス
石材の名。岡山県岡山市万成地域で産出される花崗岩。通称「桜御影」とも呼ばれる桜色の石色が特徴。聖徳記念絵画館(明治神宮絵画館)などに使用。

諫早石

デジタル大辞泉プラス
石材の名。長崎県諫早市で産出される硬質砂岩。

宇寿石(うすいし)

デジタル大辞泉プラス
石材の名。愛知県岡崎市で産出される花崗岩。「臼石」の表記もある。

賢者の石 (けんじゃのいし) Lapis philosophorum[ラテン]

改訂新版 世界大百科事典
〈哲学者の石〉ともいう。賢者・哲学者はともに錬金術師の意。錬金作業の最終段階で析出すべき概して赤色粉末状の物質で,卑金属を金に変え,金の量…

抗火石 (こうかせき)

改訂新版 世界大百科事典
伊豆七島新島産の流紋岩質の多孔質溶岩の石材名。新島は全島この石から成る。淡灰色または淡紅色を呈し,名のごとく耐火性に富む。きわめて加工しや…

小藤石 (ことうせき) kotoite

改訂新版 世界大百科事典
化学組成Mg3(BO3)2の斜方晶系に属するホウ酸塩鉱物。無色透明で粗粒結晶として,他のホウ酸塩鉱物,苦土カンラン石などとともにドロストーンの接触…

石童丸 (いしどうまる)

改訂新版 世界大百科事典
説経《苅萱(かるかや)》に出てくる幼い主人公の名。《苅萱》のもとになる話は,中世の高野山の蓮華谷や往生院谷あたりの〈萱堂(かやんどう)〉に…

石の宝殿 (いしのほうでん)

改訂新版 世界大百科事典
兵庫県高砂市阿弥陀町にある古代の石造品。竜山とよばれる丘陵の中腹に,岩盤を削って作り出したもので,生石(おいし)神社の御神体となっている。…

石清水祭 (いわしみずさい)

改訂新版 世界大百科事典
京都府八幡市の石清水八幡宮で毎年9月15日に行われる例大祭。賀茂祭(葵(あおい)祭),春日祭とともに三大勅祭の一つ。古くは旧暦8月15日に行われ…

三十石 (さんじっこく)

改訂新版 世界大百科事典
落語の演題。別名は《三十石宝の入船(いりふね)》《三十石夢の通路(かよいじ)》など。もともとは上方落語《二人旅》の一節にあたる。京都見物後…

海泡石 (かいほうせき)

改訂新版 世界大百科事典
広義には英名セピオライトsepioliteと呼ばれるマグネシウム粘土鉱物の一種で,化学組成はMg9Si12O30(OH)6(OH2)4・6H2Oで表される。比重約2.1,モ…

ツングース隕石 (ツングースいんせき) Tungusskii meteorit[ロシア]

改訂新版 世界大百科事典
1908年6月30日早朝,ソ連邦(現,ロシア)シベリア中部,エニセイ川の支流ポドカメンナヤ・ツングースカ川の上流地方に巨大な隕石が落下した。直径10…

石鼓文 (せっこぶん) Shí gǔ wén

改訂新版 世界大百科事典
中国に現存する最古の石刻文。唐初に陳倉(現,陝西省宝鶏市)で10個が発見され,高さ約90cm,直径約60cmの鼓形の石に刻まれているところから,この…

鄧石如 (とうせきじょ) Dèng Shí rú 生没年:1743-1805

改訂新版 世界大百科事典
中国,清代中期の書家,印人。安徽省懐寧の人。初名は琰。字は頑伯,号は完白,笈遊山人。幼時から刻技を好んだが,やがて印や書を売り生計をたて,…

直閃石 ちょくせんせき anthophyllite

日本大百科全書(ニッポニカ)
斜方角閃石(かくせんせき)の一種。繊維状ないし葉片状の結晶集合をする。滑石化しやすく、見かけの硬度は低いことがある。広域変成岩や接触変成岩中…

鄧石如 とうせきじょ (1743―1805)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、清(しん)代中期の書家。安徽(あんき)省懐寧の人。初名は琰(えん)、石如と字(あざな)していたが、のちに石如を名として字を頑伯と改め、故郷に…

噴石丘 ふんせききゅう

日本大百科全書(ニッポニカ)
爆発型噴火、おもにストロンボリ式噴火(小爆発反復)で噴出された溶岩や既存岩石の大小の破片(火山砕屑(さいせつ)物)だけで形成された円錐(えんす…

パラ鶏冠石 ぱらけいかんせき pararealgar

日本大百科全書(ニッポニカ)
硫化ヒ素の鉱物。鶏冠石とは同質異像関係にある。これまで確認されたものはすべて粉末状。鶏冠石の分解鉱物として産する。光線による分解もありうる…

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