「解析力学」の検索結果

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自然法則 しぜんほうそく

日本大百科全書(ニッポニカ)
私たちを取り巻く自然の諸現象の間の、また、同一の自然現象の諸側面の間の、本質的で普遍的で必然的な連関、および、これを表示する命題(法則命題…

単調数列 たんちょうすうれつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
実数の列a1,a2,……において、a1≦a2≦a3≦……であるとき単調増加数列、a1≧a2≧a3≧……であるとき単調減少数列といい、あわせて単調数列という。「単調増加数…

L. アールフォルス Lars Valerian Ahlfors

20世紀西洋人名事典
1907.4.18 - 米国の数学者。 元・ハーバード大学教授。 ヘルシンキ生まれ。 22才で、ダンジョアが提出した整関数の漸近値に関する予想を解決し、翌…

熱の仕事当量 (ねつのしごととうりょう) mechanical equivalent of heat

改訂新版 世界大百科事典
熱はエネルギーの一形態である。物体のもつエネルギーを一定量増加させるにはある量の熱を与えてもよいし,摩擦や抵抗により一定量の力学的,あるい…

因果性 いんがせい causality

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
原因と結果との関係のこと。この関係が法則に従って生じる場合,その法則を因果の法則 (因果律) という。アリストテレスにおいては,原因は形相因,…

ブラウン Braun, Karl Ferdinand

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1850.6.6. ヘッセン,フルダ[没]1918.4.20. ニューヨークドイツの物理学者。マールブルク大学,ベルリン大学に学び,1872年学位を得た。ウュルツ…

メゾスコピック物理

知恵蔵
微視(microscopic)と巨視(macroscopic)の狭間、主に1nm(nはナノ=10億分の1)〜1μm(μはマイクロ=100万分の1)の世界を扱う物理。微視に近づくと、電子の…

レオモルフィズム

岩石学辞典
岩石が全部または部分的に流動体となる複雑な過程[Backlund : 1937].元素が拡散によって添加されたり除去されるために,岩石が機械的に流動化する…

ジオーク Giauque, William Francis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1895.5.12. カナダ,ナイアガラフォールズ[没]1982.3.28. アメリカ合衆国,カリフォルニア,バークリーアメリカ合衆国の物理化学者。1922年カリ…

モビール mobile

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
彫刻用語。スタビルに対して,空間で風などの自然の力やモータで多様な動きをみせる近代の抽象彫刻の一種。針金や軽金属片などで力学的にバランスが…

ディーゼルサイクル diesel cycle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大型のディーゼル機関の基本的な熱力学サイクル。まず,空気のみをシリンダ内に吸込み,これを断熱圧縮して,空気の圧力と温度が高くなったところへ…

フィージビリティスタディ

ASCII.jpデジタル用語辞典
プロジェクトの実現可能性がどの程度かを事前に調査すること。プロジェクトの概略計画から、実際に資金調達に入る間の段階で行なわれる。フィージビ…

コホート内症例対照研究

栄養・生化学辞典
 疫学で使われる調査の方法の一つ.疫学ではある集団について,調査開始時点から時間の経過とともにデータを集める方法を前向き(prospectively)研…

ウォーカー Walker, John E.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1941. イギリス,ハリファックスイギリスの化学者。オックスフォード大学で博士号を取得。 1982年イギリス分子生物医学研究所教授。カリフォルニ…

ジョン・コーデリー ケンドルー John Cowdery Kendrew

20世紀西洋人名事典
1917.3.24 - 英国の物理化学者,分子生物学者。 ヨーロッパ分子生物学研究所所長。 オックスフォード生まれ。 1939年ケンブリッジ大学を卒業。戦争…

ジョン・ロビンソン ピアース John Robinson Pierce

20世紀西洋人名事典
1910.3.27 - 米国の電気技師,科学作家。 カリフォルニア工科大学名誉教授,スタンフォード大学名誉教授。 アイオワ州生まれ。 1936年ベル電話研究所…

電流測定法 デンリュウソクテイホウ amperometry

化学辞典 第2版
アンペロメトリーともいう.電極反応を解析するための基本的な電気化学計測法の一つ.アンペロメトリーは電流(ampero-)計測(-metry)を意味する.すな…

a・nal・y・sis /ənǽləsis/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]((複)-ses /-sìːz/)1 [U][C](個々の要素などへの科学的な)分析,分解(⇔synthesis);[C]分析結果[表].for analysis分析のために1a 《化…

活量 カツリョウ activity

化学辞典 第2版
活動度ともいう.理想溶液あるいは完全混合気体の成分iの化学ポテンシャルμiid は,その濃度を xi とすれば,μiid = μ°i + RT ln xiとなる.ここで…

ウィルソン(Kenneth Geddes Wilson) うぃるそん Kenneth Geddes Wilson (1936―2013)

日本大百科全書(ニッポニカ)
アメリカの理論物理学者。ハーバード大学、カリフォルニア工科大学に学び、カリフォルニア工科大学、ヨーロッパ原子核研究機構(CERN(セルン))、コ…

永年方程式 エイネンホウテイシキ secular equation

化学辞典 第2版
量子力学では,離散的なエネルギー準位と固有関数は,シュレーディンガーの波動方程式,Hφ = Eφを解くことによって得られる.ここで,Hはハミルトニ…

ルニョー るにょー Henri Victor Regnault (1810―1878)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの実験科学者。1830年から理工科大学校(エコール・ポリテクニク)に学び、ついで鉱山学校に学ぶ。1836年理工科大学校のゲイ・リュサックの…

プランク Planck, Max Karl Ernst Ludwig

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1858.4.23. キール[没]1947.10.4. ゲッティンゲンドイツの理論物理学者。ミュンヘン,ベルリン両大学に学び,H.ヘルムホルツ,G.キルヒホフの指…

主太陽半日周潮

海の事典
太陽による起潮力を調和分解して展開したときの最大の振幅をもつ項。S2分潮とも呼ぶ。周期は12.00時間で、海面の凹凸が起潮力に静力学的に釣り合っ …

トンネル効果

ASCII.jpデジタル用語辞典
我々の世界では通常、壁を通り抜けることはできない。しかし、量子力学の世界では、壁を通り抜けることがある。本来、通り抜けられないはずの壁を、…

数値予報【すうちよほう】

百科事典マイペディア
天気予報の一方法。大気の運動を気象力学に基づいて方程式に表し,現在の大気状態を初期条件としてそれを数値的に解くことによって将来の状態を知ろ…

ビエト びえと François Viète (1540―1603)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの数学者。法律家でもあり、当時のアンリ王室の法律顧問(1580~1602)という激務のかたわら、第一級の数学的業績をあげた。宇宙論、暦の問…

ゲンツェン Gentzen, Gerhard Karl Erich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1909.11.24. グライフスワルト[没]1945.8.4. プラハドイツの数学者。幼少から才能を発揮し,数学者になると決意していた。グライフスワルト大学…

ラフォルグ Lafforgue, Laurent

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1966.11.6. アントニーフランスの数学者。1990年にエコール・ノルマル・シュペリュールを卒業し,1994年にパリ大学で博士号を取得。2001年にフラ…

A.J. キャノン Annie Jump Cannon

20世紀西洋人名事典
1863 - 1941 米国の天文学者。 デラウェア州ドーバー生まれ。 ウェズリー、ラドクリフ両大学卒業後ハーバード大学天文台のスタッフとして天体写真…

吉田稔 (よしだ-みのる)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1957- 昭和後期-平成時代の応用微生物学者,化学生物学者。昭和32年生まれ。昭和61年東大大学院博士課程修了。平成7年東大助教授。10年日本抗生物質…

ウィルキンズ Wilkins, Maurice Hugh Frederick

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1916.12.15. ニュージーランド,ポンガロア[没]2004.10.5. イギリス,ロンドンイギリスの生物物理学者。ケンブリッジ大学卒業 (1940) 。第2次世…

朝永 振一郎 トモナガ シンイチロウ

20世紀日本人名事典
昭和期の物理学者 東京教育大学名誉教授;日本学術会議会長。 生年明治39(1906)年3月31日 没年昭和54(1979)年7月8日 出生地東京 出身地京都 学歴〔…

核模型 カクモケイ nuclear model

化学辞典 第2版
現在,原子核に対して核放射や核反応の実験情報が非常に多く集められている.しかし,これを原子の場合のように一元的に統一して理解する理論は,い…

酵母 コウボ yeast

化学辞典 第2版
菌類の一種で,形状は丸みを帯び,大きさが6~7 μm の真核生物.生活環の大部分が単細胞であり,主として出芽によって増殖する.真核生物のモデルと…

X線結晶学 エックスせんけっしょうがく X-ray crystallography

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
結晶性物質に照射させたX 線の回折から結晶構造を研究する物理学の分野。結晶では原子,分子,イオンなどが規則的に格子配列し,その間隔がX 線の波…

散乱断面積 (さんらんだんめんせき) scattering cross section

改訂新版 世界大百科事典
量子力学的粒子の衝突には,衝突の前後で粒子の数や種類の変わる反応と変わらない散乱とがある。これらの量子力学的粒子が衝突を起こす確率を表す量…

ボーア ボーア Bohr, Niels Henrik David

化学辞典 第2版
デンマークの理論物理学者.コペンハーゲン大学に学ぶ.ノーベル賞(1922年)の対象となった原子構造の研究(1913年)は,学位論文で金属電子論を扱い,…

有限数学 ゆうげんすうがく finite mathematics

日本大百科全書(ニッポニカ)
有限数学という名称が使われ始めたのは、そう古いことではない。有限数学の大略の意味は、無限集合が表面に出ていない数学のことである。簡単な例を…

フェン Fenn, John B.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1917.6.15. ニューヨーク,ニューヨーク[没]2010.12.10. バージニア,リッチモンドアメリカ合衆国の分析化学者。2002年に「生体高分子の同定およ…

ロス Roth, Klaus Friedrich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1925.10.29. ブレスラウドイツ生まれのイギリスの数学者。1945年ケンブリッジ大学ピーターハウス・カレッジ卒業,ロンドン大学で 1948年理学修士…

リップマン‐シュウィンガー方程式【Lippmann-Schwinger equation】

法則の辞典
量子力学的粒子の定常散乱を扱うための方程式.この種の粒子の定常散乱は,全ハミルトニアン H(自由粒子ハミルトニアン H0 と相互作用のハミルトニ…

クラマース Hendrik Antony Kramers 生没年:1894-1952

改訂新版 世界大百科事典
オランダの物理学者。ロッテルダム出身でライデン大学に学び,P.エーレンフェストのもとで理論物理学を専攻した。その後コペンハーゲンでN.ボーアの…

ハイゼンベルク はいぜんべるく Werner Karl Heisenberg (1901―1976)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの理論物理学者。ミクロの世界を支配する根本法則である量子力学の創始者。アインシュタイン以後の代表的理論物理学者として、物理学のみなら…

クラマース=クローニヒの関係式 クラマース=クローニヒのかんけいしき Kramers-Kronig relations

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
誘電体の複素誘電率 ε(ω) を ε(ω)=ε'(ω)+iε''(ω) のように実数部分と虚数部分に分けて書くとき,ε' と ε'' の間に成り立つ次の関係をクラマース=…

パリティ parity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
偶奇性ともいう。素粒子について,その内部状態を表わす波動関数は,空間座標を反転したとき,不変であるか符号だけを変えるかである。この性質を素…

沈降 チンコウ sedimentation

化学辞典 第2版
分散系において,分散相の密度が分散媒の密度より大きいときに,重力のもとで沈下する現象.その密度の差が小さいときや分散粒子が小さいときには沈…

きしょう‐がく(キシャウ‥)【気象学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] meteorology の訳語 ) 惑星大気中の気象現象を研究する学問の総称。昔は地球の大気だけが研究対象であったが、現在は火星や金星…

ダグラス・R. ハートレー Douglas Rayner Hartree

20世紀西洋人名事典
1897 - 1958 英国の物理学者。 元・ケンブリッジ大学数理物理学教授。 ケンブリッジ生まれ。 1926年ケンブリッジ大学で学位を取得し、’29年マンチ…

安済橋 (あんさいきょう) Ān jì qiáo

改訂新版 世界大百科事典
中国,河北省趙県の汶河(こうが)に架かる中国の代表的な石橋で,別名趙州橋ともいう。隋代,工匠李春の作。全長50m,スパン37m,ライズ7mの扁平な…

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