嵐三八 (あらし-さんぱち)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1750-1812 江戸時代中期-後期の歌舞伎役者。寛延3年生まれ。2代嵐三幸の父。2代嵐三五郎の門人。実悪を得意とし,親仁方(おやじがた)をかねた。文化…
安藤黄楊三 (あんどう-つげぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1862-1945 明治-昭和時代前期の実業家,政治家。文久2年11月6日生まれ。醤油(しょうゆ)醸造業のかたわら政治活動に参加し,雑誌「県の友」を発刊して…
黒沢潤三 (くろさわ-じゅんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1894-1966 大正-昭和時代の眼科学者。明治27年7月27日生まれ。東京女子医専講師,日本医大教授をつとめ,昭和2年小川眼科病院長,杉山鍼按学校長とな…
高山象三 (たかやま-しょうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1924-1945 昭和時代前期の新劇俳優。大正13年1月29日生まれ。薄田(すすきだ)研二の長男。東京少年劇団にはいり,苦楽座で活躍。昭和20年同座解散後,…
竹内端三 (たけうち-たんぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1887-1945 大正-昭和時代前期の数学者。明治20年6月生まれ。五高,八高,一高の教授をへて,大正11年東京帝大教授。虚数乗法に関するクロネッカーの問…
建野郷三 (たての-ごうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1842*-1908 幕末-明治時代の武士,官僚,実業家。天保(てんぽう)12年12月1日生まれ。豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩士。第2次幕長戦争の際,赤心隊を結…
小山朝三 (こやま-ともかず)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1684 江戸時代前期の儒者。堺(さかい)の人。江戸で林鵞峰(がほう)にまなび,対馬(つしま)(長崎県)府中藩につかえる。天和(てんな)2年(1682)朝鮮使…
桜田規矩三 (さくらだ-きくぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1896-1963 大正時代の部落解放運動家。明治29年生まれ。南梅吉らとともに大正11年全国水平社創立にかかわり,中央執行委員にえらばれたが,のち第一…
佐々木更三 (ささき-こうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1901-1985 昭和時代後期の政治家。明治34年7月10日生まれ。労働農民運動にくわわり,昭和13年の人民戦線事件などで3回入獄。戦後,社会党に入党。22…
永瀬三吾 (ながせ-さんご)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1902-1990 昭和時代後期の推理作家。明治35年9月1日生まれ。中国にわたり,京津新聞社社長。第二次大戦後推理小説をかきはじめ,昭和30年「売国奴」…
三国箪笥
- デジタル大辞泉プラス
- 福井県坂井市三国町で生産される木工品。江戸時代中期から明治時代にかけて製造された船箪笥、車箪笥の復元品。福井県指定郷土工芸品。
三大名作
- 知恵蔵
- 歌舞伎の仮名手本忠臣蔵、義経千本桜、菅原伝授手習鑑を言う。原作の人形浄瑠璃は「菅原」が1746年、「千本桜」が47年、「忠臣蔵」が48年と、3年連続…
ごけん‐さんぱ【護憲三派】
- デジタル大辞泉
- 大正13年(1924)第二次護憲運動を推進した憲政会・立憲政友会・革新倶楽部の三つの政党。
ご‐さんきょう〔‐サンキヤウ〕【御三×卿】
- デジタル大辞泉
- 徳川将軍家の一族で、田安・一橋・清水の三家をさす。田安は8代将軍吉宗の子で宗武、一橋は同じく宗尹むねただ、清水は9代将軍家重の子で重好に始ま…
ごしょう‐さんじゅう〔ゴシヤウ‐〕【五障三従】
- デジタル大辞泉
- 五障1と3種の忍従。ともに女性の身が負うという宿命的なもの。ごしょうさんしょう。→三従さんじゅう
ごじょう‐の‐さんみ〔ゴデウ‐サンヰ〕【五条三位】
- デジタル大辞泉
- 藤原俊成の通称。正三位で、邸宅が五条京極にあったことによる。
電源三法【でんげんさんぽう】
- 百科事典マイペディア
- 1974年に制定された,電源開発促進税法,電源開発促進対策特別会計法,発電用施設周辺地域整備法のこと。目的は,発電立地の円滑化のため発電所立地…
第三軌条【だいさんきじょう】
- 百科事典マイペディア
- →サードレール
原子力三原則【げんしりょくさんげんそく】
- 百科事典マイペディア
- 1954年3月,中曽根康弘を中心とする国会議員が,自由・改進・日本自由の3党に働きかけ,3党が突如原子炉予算を提出・可決した。これに対し,4月2…
一念三千【いちねんさんぜん】
- 百科事典マイペディア
- 仏教用語。人間の日常的な心の動きの中に三千の数に表現される現象が,実在として備わっていること。天台観法の極致とされる。
御三家【ごさんけ】
- 百科事典マイペディア
- →三家
江戸三座【えどさんざ】
- 百科事典マイペディア
- 江戸における中村座,市村座,守(森)田座の3劇場。1715年以後明治に至るまで江戸ではこの三座だけが幕府公認の劇場であった。三座が興行不可能の…
ゾーン‐さんじゅう〔‐サンジフ〕【ゾーン三十】
- デジタル大辞泉
- 自動車や自転車などすべての車両の速度を時速30キロ以下に制限する地域。
だいさん‐きょく【第三極】
- デジタル大辞泉
- 1 (南極、北極に次ぐ極地)ヒマラヤ山脈をいう。第三の極地。2 政治、軍事、経済などの二大勢力に割って入り、あわよくば主導権を取ろうとねらう…
だいさん‐しじょう〔‐シヂヤウ〕【第三市場】
- デジタル大辞泉
- 店頭市場のこと。証券取引所(金融商品取引所)の市場第一部と市場第二部に対していう。
ロボット‐さんげんそく【ロボット三原則】
- デジタル大辞泉
- ⇒ロボット工学三原則
さん‐りょうたい〔‐リヤウタイ〕【三量体】
- デジタル大辞泉
- 三つの単量体で構成された重合体。トライマー。
さんたん‐とう〔‐タウ〕【三炭糖】
- デジタル大辞泉
- ⇒トリオース
さんじげん‐ソナー【三次元ソナー】
- デジタル大辞泉
- 対象物の形状または分布を三次元的に測定・可視化するアクティブソナー。魚群や海底地形の探査などに用いられる。指向性の高い音波で走査するほか、…
さんたい‐もんだい【三体問題】
- デジタル大辞泉
- 物理学で、相互作用する3個の質点からなる系の運動を規定する問題。特別に制限された仮定の下でのみ、解析的な解が得られる。より一般的な運動の場合…
さんとうせんきゃく【三等船客】
- デジタル大辞泉
- 前田河広一郎の短編小説。大正10年(1921)8月、雑誌「中外」に発表。プロレタリア文学の先駆的作品。同作を表題作とする作品集は、大正11年(1922)…
さんげん‐しょくばい【三元触媒】
- デジタル大辞泉
- ガソリン自動車の排気ガスに含まれる有害物質を除去する触媒装置。主な有害物質が炭化水素・一酸化炭素・窒素酸化物の3種類であることからの名。白金…
さんてい‐き【三×汀忌】
- デジタル大辞泉
- 久米正雄(俳号、三汀)の忌日。2月29日。《季 春》
さんてん‐とうりつ〔‐タウリツ〕【三点倒立】
- デジタル大辞泉
- 頭と両手の三点を支えにして行う倒立。
さんぽん‐かん【三本間】
- デジタル大辞泉
- 野球で、三塁と本塁との間。「走者が三本間に挟まれる」
さんてん‐かくほ【三点確保】
- デジタル大辞泉
- 「三点支持」に同じ。
なら‐さんさく【奈良三作】
- デジタル大辞泉
- 奈良派で、最も有名な三人の金工。奈良利寿ならとしなが・土屋安親つちややすちか・杉浦乗意すぎうらじょうい。
み‐くにち【三九日】
- デジタル大辞泉
- 9月の9日・19日・29日の称。秋祭りがこのころに行われる。さんくにち。
みつおり‐ぐけ〔みつをり‐〕【三つ折り×絎】
- デジタル大辞泉
- 和裁で、裁ち目がほつれないように、布の端を三つに折ってくける方法。三つ折り。
みっか‐コロリ【三日コロリ】
- デジタル大辞泉
- 《発病後3日でころりと死ぬ意から》コレラの俗称。
みっか‐ばしか【三日麻=疹】
- デジタル大辞泉
- 風疹ふうしんの俗称。
みっか‐ぼうず〔‐バウズ〕【三日坊主】
- デジタル大辞泉
- 物事に飽きやすく、長続きしないこと。また、その人。「日記付けも三日坊主に終わる」[類語]お天気屋・調子者・慌て者・飽きっぽい・移り気・多情・…
みなせさんぎん【水無瀬三吟】
- デジタル大辞泉
- 室町時代の連歌。1巻。長享2年(1488)、宗祇・肖柏・宗長の三人が水無瀬宮の法楽連歌として詠んだ三吟百韻。水無瀬三吟百韻。
ゆが‐さんみつ【×瑜×伽三密】
- デジタル大辞泉
- ⇒三密瑜伽
ひかく‐さんげんそく【非核三原則】
- デジタル大辞泉
- 核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずとする日本政府の基本方針。昭和43年(1968)佐藤栄作首相が国会で言明。→武器輸出三原則
三国時代 (さんごくじだい) Sān guó shí dài
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 三国分立時代の形成と展開 三国政権の歴史的性格 文化の新傾向 三国鼎立と正閏論3世紀の中国で魏,呉,蜀(漢)の3国が鼎立してい…
三時祭 (さんじさい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古来伊勢神宮において行われる神嘗祭(かんなめさい)と6月,12月に行われる月次祭(つきなみのまつり)の3度の祭りのこと。三節祭(さんせつさい)…
三社祭 (さんじゃまつり)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 東京都台東区浅草の浅草神社の夏の例大祭。5月中旬に行われる。浅草神社は,推古天皇のころ宮戸川(隅田川)に出漁して浅草寺(せんそうじ)本尊の観…
三千大千世界 (さんぜんだいせんせかい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 仏教思想において巨大な宇宙空間を示す術語。三千世界ともいう。須弥山(しゆみせん)を中心とし,地獄界や兜率天,梵天界などを含み,1個の太陽と1…
三足烏 (さんそくう) sān zú wū
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の神話伝承にあらわれる3本足のからす。太陽の中に烏がいるという伝承は,馬王堆漢墓出土の帛画(はくが)にも見えるように前漢前期にまでさかの…