「層」の検索結果

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深海 (しんかい)

改訂新版 世界大百科事典
海洋生物学では深海deep-seaとは,水深200m以深をいい,200~3000mを漸深海帯bathyal zone(もしくはarchibenthal zone),3000m~大洋底(約6000m以…

直腸脱 ちょくちょうだつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
直腸壁が肛門(こうもん)の全周にわたって、粘膜層だけ、あるいは全層が肛門括約筋の下方へ滑脱する状態をいう。そのうち、粘膜および粘膜下組織だけ…

プブリカーニ ぷぶりかーに publicani ラテン語

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ローマの国家事業請負人。土木、建築などの公共事業や軍需品の供給から各種の税の徴集に至る仕事を国家にかわって行う階層、およびその組合。国…

ストロマトライト stromatolite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
糸状体の原核微生物の群集がつくる堆積構造に由来する岩石のこと。藻構造ともいう。原始的な藻類である藍藻類は,分泌粘液を細胞から出し,夜間には…

森崎貝塚もりさきかいづか

日本歴史地名大系
徳島県:鳴門市大谷村森崎貝塚[現]鳴門市大麻町大谷阿讃(あさん)山脈南麓の標高四メートルの沖積地自然堤防上に位置する縄文時代中期―後期の貝塚…

内砂丘遺跡群うちなださきゆういせきぐん

日本歴史地名大系
石川県:河北郡内灘町内砂丘遺跡群[現]内灘町大根布・向粟崎・西荒屋など内灘砂丘に点在する各期の遺跡の総称で、代表的な砂丘遺跡として知られる…

境膜 (きょうまく) laminar film

改訂新版 世界大百科事典
2相が接触する界面に存在して熱あるいは物質の移動の抵抗となっていると仮想される流体の静止膜。層流底層laminar sublayerともいう。境膜の厚みをd…

目地 (めじ) joint

改訂新版 世界大百科事典
石造,煉瓦造,コンクリートブロック造などの組積(くみづみ)工事の壁や床,タイル張りなどの張付け工事の壁や床において,個々の材料の間にできる…

コルク cork

改訂新版 世界大百科事典
目次  コルク組織 cork tissue(phellem)樹皮からとりだされる軽くて弾力のある物質。瓶の栓などに使われる。ヨーロッパ南部,北アフリカに生え…

かんすい‐せき【寒水石】

デジタル大辞泉
茨城県北部から産する結晶質石灰岩の石材名。阿武隈高地南端の古生層の中から掘り出され、白色や濃緑色・灰色の縞しま模様がある。建築・彫刻用。

荷重ポウチ

岩石学辞典
砂の荷重構造(load structure)で,砂の塊が荷重によって下にある泥層に沈んでいるが,細い糸状の砂によってもとの砂層とつながっている構造[Petti…

表土

岩石学辞典
① saprolite: 岩石が確実にその場で風化生成した残留土壌[Becker : 1895, Pettijohn : 1949, Ollier : 1969].ギリシャ語のsaprosは腐敗した,汚い…

し‐き【子器】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 子嚢菌植物の生殖器官。子嚢胞子が成熟したときに子実層が裸出するものを裸子器、裸出しないものを被子器という。

乾生植物 かんせいしょくぶつ xerophyte

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
空気の乾燥,土壌の水分不足や塩分過多などで,吸水が困難なところにも生活しうる植物。葉面積を小さく,クチクラ層を厚くするなどの適応がみられる。

溶脱作用

岩石学辞典
土壌断面の一つの層位から物質が溶液となって移動し除かれること.一般的にあらゆる岩石から可溶物が染み出し移動することをいう[Olier : 1969].

ストロマタイト

岩石学辞典
(1) 異なった層,縞,葉状のものが組み合わさった不均質な岩石で,水平に層状あるいは褶曲している(Niggli : 1948, 1954).(2) 縞状の外観を持つミ…

ナクリタイド

岩石学辞典
米国,カンサス州のパインズ・ピーク(Pines Peak)に産する片岩で,石英と暗色雲母と明色雲母からなる岩石[Schiel : 1857].フランス語のnacreは…

spólvero

伊和中辞典 2版
[名](男) 1 ほこりをはらうこと;掃除. 2 打ち抜き模様に色粉をふりかけて下絵を写すこと. 3 (粉の)薄い層. 4 浅薄な[うわべだけの]知識 cultura…

ない‐そう【内層】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 幾重にも重なってできているものの内側の層。⇔外層。[初出の実例]「内層(ナイサウ)を脳筋衣(なうきんい)と名づく」(出典:造化妙々奇談(…

加治屋園遺跡かじやぞのいせき

日本歴史地名大系
鹿児島県:鹿児島市旧鹿児島郡・日置郡地区川上村加治屋園遺跡[現]鹿児島市川上町北に延びる舌状台地先端に立地し、標高は一五七メートル。旧石器…

農鳥岳 (のうとりだけ)

改訂新版 世界大百科事典
赤石山脈北東部,山梨県南巨摩郡早川町と静岡市の境にある山。白根三山の最も南にあり,北西にある西農鳥岳(標高3051m)と南東にある農鳥岳(東農鳥…

コンゴ盆地 こんごぼんち Congo Basin

日本大百科全書(ニッポニカ)
アフリカ中西部の赤道直下にある大盆地。ザイールZaïre盆地ともいう。南北約1600キロメートル、東西約1300キロメートル、面積は日本の9倍以上の約369…

名蔵貝塚群なぐらかいづかぐん

日本歴史地名大系
沖縄県:八重山諸島石垣市名蔵村名蔵貝塚群[現]石垣市名蔵名蔵(なぐら)集落の南西約一キロ、名蔵(なぐら)湾南岸の県道沿いの低湿地および標高…

かんこう‐にゅうざい〔カンクワウ‐〕【感光乳剤】

デジタル大辞泉
臭化銀などの粒子をゼラチンの中に一様に分散させた乳液状の薬剤。写真乾板・フィルム・印画紙の表面に塗布して感光膜層を作る。写真乳剤。

エッチ‐エフ‐シー【HFC】[hydrofluorocarbon]

デジタル大辞泉
《hydrofluorocarbon》フルオロカーボン(フロン)の一種。塩素を含まずオゾン層を破壊しない。代替フロンの一つとして使用されるが、強い温室効果を…

ちゅうせいし‐スキン【中性子スキン】

デジタル大辞泉
中性子過剰核において、原子核の表面付近に存在する中性子だけでできた薄い層。さらに中性子が多い不安定核の場合、中性子が霧のように分厚く広がる…

ピンゴ pingo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
永久凍土域にみられるドーム状の丘陵地形。高さ 50m前後が普通。地下に大きな氷のレンズができ,その圧力で上部の凍結土層が上昇して生じる。

ジュリアン ミッチェル Julian Mitchell

20世紀西洋人名事典
1935 - 英国の小説家。 「想像上のおもちゃ」(1961年)や「行きつくところまで」(’63年)、自伝と小説の二層形式の実験小説「未知の国」(’68年)でユ…

クォータ法 クォータほう quota method

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
社会調査のサンプリングにおける有意選択法の一種。割当て法ともいわれ,母集団を性別,年齢層,階層などの組合せにより分類し,その各組から母集団…

Schicht

ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
[シヒト] [女] (―/―en) ([英] layer)層, (表面を覆う)膜; ([英] class)(社会)階層, 階級; ([英] shift)(交替制労働の)就業時間; シフト…

地層 (ちそう) stratum

改訂新版 世界大百科事典
目次  地層研究史  地層の分類  地層形成の成因  地層と地下資源地層というのは本来層理面を示す地殻物質であり,そのことから一般には層状…

厚壁組織 こうへきそしき

日本大百科全書(ニッポニカ)
厚壁細胞からなる組織で、厚膜組織ともいい、茎や根の維管束の構成要素として、あるいは皮層や髄の内部など植物体の各部分に存在する。また茎や根が…

チヂミボラ ちぢみぼら / 縮法螺 dogwinkle [学] Nucella heyseana

日本大百科全書(ニッポニカ)
軟体動物門腹足綱アクキガイ科の巻き貝。本州の東北地方以北の各地からオホーツク海に分布し、潮間帯の岩礁にすむ。殻高45ミリメートル、殻径35ミリ…

トウガタガイ とうがたがい / 塔形貝 [学] Pyramidella terebelloides

日本大百科全書(ニッポニカ)
軟体動物門腹足綱トウガタガイ科の巻き貝。和歌山県以南、太平洋熱帯地方に分布し、浅海の砂底にすむ。殻高27ミリメートル、殻幅12ミリメートル。殻…

待兼山 まちかねやま

日本大百科全書(ニッポニカ)
大阪府豊中市(とよなかし)、千里丘陵(せんりきゅうりょう)西端の山。標高77メートル、待兼山古墳がある。西国(さいごく)街道沿いの景勝地で『枕草子(…

水口丘陵 みなくちきゅうりょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
滋賀県南東部にある県下最大の丘陵。鈴鹿(すずか)山脈の西側の南東から北西方向に広がり、北を日野川、南を野洲(やす)川によって限られている。南に…

細胞間脂質

知恵蔵mini
皮膚の最上層に位置する角質層にある角質細胞の間に存在する脂質のこと。角質細胞間脂質。セラミド・遊離脂肪酸・コレステロール・コレステロールエ…

だいがんとう【大雁塔】

世界の観光地名がわかる事典
中国の陜西(せんせい)省の古都、西安(せいあん)(シーアン)にあり、大慈恩寺の境内にあるシンボルともいうべき建物。大慈恩寺は、唐三代皇帝の高宗…

高畑山たかはたやま

日本歴史地名大系
宮崎県:串間市高畑山串間市の東部、市来(いちき)と大納(おおのう)の境、都井(とい)岬の北方にそびえる山。「日向地誌」は高旗山と記す。三角…

タールクダール tāluqdār

山川 世界史小辞典 改訂新版
ペルシア語を語源とする言葉で,「タールカ」を持つものの意味。「タールカ」とは,臣従,転じてなんらかの権利を与えられた土地のこと。北インドの…

カーナティック戦争(カーナティックせんそう) Carnatic

山川 世界史小辞典 改訂新版
フランスとイギリスの東インド会社が,インドの支配層と合従連衡を繰り返しながら,南インドで1744~48年,50~54年,58~61年の3次にわたって戦った…

樹脂製サッシ

リフォーム用語集
樹脂製のサッシ。主に塩化ビニール樹脂を材料としている。この樹脂を用いたサッシの特徴には熱伝導率の低さ(約1/1000)があげられる。故に結露が生じ…

栗色土 くりいろど chestnut soil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ステップ気候地域を中心に分布する成帯土壌の一種。ステップ性草原での石灰集積(石灰石)作用を受けた一群の土壌型に属し,チェルノゼムの地域より…

基本組織 きほんそしき

日本大百科全書(ニッポニカ)
維管束植物の植物体において、表皮組織と維管束組織を除く他の部分を構成する組織の総称。植物体の大部分を占め、主として柔組織からなるが、形態的…

ナガイトカケ Amaea magnifica

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
軟体動物門腹足綱イトカケガイ科。殻高 10cm,殻径 4cm。殻は白色,高円錐形で薄く,螺層は 12階でふくらみ,縫合は明らかである。殻表には 17条内外…

古座峡 (こざきょう)

改訂新版 世界大百科事典
和歌山県南部を流れる古座川中流にある峡谷。古座川は低山性の山地を緩やかに流れ,熊野灘に面した河口より24km余さかのぼった真砂まで舟運が可能で…

ショクコウラ しょくこうら / 蜀紅螺 harp shell [学] Harpa major

日本大百科全書(ニッポニカ)
軟体動物門腹足綱ショクコウラ科の巻き貝。紀伊半島以南、西太平洋、インド洋に分布し、水深5~30メートルぐらいの砂底にすむ。殻高90ミリメートル、…

プラットホーミング法 プラットホーミングホウ Platforming process

化学辞典 第2版
アメリカのUOP社が開発した代表的なナフサの接触改質法.現在主流となっている白金系触媒を用いる多くの接触改質法のうちもっとも古く,1949年に開発…

higher taxes

英和 用語・用例辞典
増税higher taxesの用例The Democratic Party released its party platform that echoes U.S. President Obama’s call for higher taxes on wealthie…

網膜 (もうまく) retina

改訂新版 世界大百科事典
目次 網膜の病気  網膜色素変性  網膜変性症,黄斑変性症  網膜血管腫  網膜症  糖尿病性網膜症  網膜剝離  網膜裂孔 網膜の発生眼…

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