和気王 (わけおう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-765 奈良時代,三原王の王子。舎人(とねり)親王の孫。天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年岡真人(おかのまひと)の氏姓をあたえられたが,のち王に復…
有王
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 『平家物語』巻3に登場する,俊寛に仕えた童。平家打倒を企てた鹿ケ谷事件に加担した罪で治承1(1177)年に鬼界ケ島に流された俊寛を…
石川王
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:天武8.3.9(679.4.24) 生年:生年不詳 7世紀後半の皇族,官人。壬申の乱(672)の際,伊勢国三重郡家(四日市市)に宿泊した大海人皇子(のちの天武天…
伊勢王
- 朝日日本歴史人物事典
- 生年:生没年不詳 7世紀後半の皇親。天武12(683)年工匠らと共に巡行して諸国の境界を分けた。時に諸王五位。朱鳥1(686)年1月天武天皇の質問によく答…
河内王
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:持統8.4(694) 生年:生年不詳 7世紀末の筑紫大宰帥。川内王とも。朱鳥1(686)年,新羅使金智祥を饗応するために筑紫に遣わされ,同年9月天武天皇…
王韜 おうとう (1828―1897)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、清(しん)末の洋務派知識人。江蘇(こうそ)省蘇州府の人。科挙に失敗し、宣教師のもとで働きながら西洋事情を学び、清朝当局者にたびたび建策を…
成王 せいおう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、周王朝第2代の王。紀元前11世紀ごろの人。武王の子。名は誦。幼年で即位したので叔父の周公旦(たん)が摂政(せっしょう)となった。このとき殷(…
王莽 (おうもう) Wáng Mǎng 生没年:前45-後23
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,新王朝の創始者。前漢元帝の王皇后の庶母弟王曼の子。字は巨君。王皇后の子の成帝が即位すると,兄弟は外戚として威をふるったが,王莽は父が…
宝蔵王 (ほうぞうおう) Po-jang-wang 生没年:?-682
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮,高句麗最後の王。在位642-668年。泉蓋蘇文(せんがいそぶん)が栄留王らを謀殺して,王の甥を即位させたのがこの王である。王は泉蓋蘇文の進言…
陵王 (りょうおう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 雅楽の舞楽・管絃の曲名。唐楽の壱越(いちこつ)調。一人舞で走舞(はしりまい)(童舞(どうぶ)としても舞う)。舞譜では単に《陵王》,管絃の譜…
王書 おうしょ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
りんおう【輪王】
- 改訂新版 世界大百科事典
もといおう【基王】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほうとくおう【報徳王】
- 改訂新版 世界大百科事典
王淵 おうえん Wang Yuan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,元末の画家。杭州銭塘 (浙江省) の出身。字は若水,号は澹軒。趙孟 頫 (ちょうもうふ) の弟子。山水画法は郭煕,花鳥画法は黄筌,人物画法は唐…
王てつ おうてつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
王符 おうふ Wang Fu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,後漢末の学者。字は節信。性狷介で世俗に投じず,『潜夫論』 (10巻) を著わし,世俗を批判した。
王蒙 おうもう Wang Meng
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]至大1(1308)[没]洪武18(1385).9.10.中国,元の画家。元末四大家の一人。湖州 (浙江省呉興) の人。字は叔明,号は黄鶴山樵,香光居士。趙孟 頫 (…
せいれいおう【《精霊王》】
- 改訂新版 世界大百科事典
だびでおう【《ダビデ王》】
- 改訂新版 世界大百科事典
しんぺいおう【真平王】
- 改訂新版 世界大百科事典
ばぎーらたおう【バギーラタ王】
- 改訂新版 世界大百科事典
長寿王 ちょうじゅおう Changsu-wang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]広開土王3(394)[没]長寿王79(491)朝鮮,高句麗の第 20代の王 (在位 413~491) 。諱は巨連,巨 璉。諡は康。広開土王の子。即位するとすぐに父王…
厲王 れいおう Li-wang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]共和14(前828)中国,周第 10代の王 (在位前 878?~828) 。名は胡。第9代夷王の子。暴虐な行為が多く,利を好み,そしる者は殺した。召公が…
太陽王〔ミュージカル〕
- デジタル大辞泉プラス
- 《Le Roi Soleil》ドーヴ・アチア、アルベール・コーエンのプロデュース、カメル・ウアリの振付によるミュージカル。“太陽王”と称されたフランス国王…
若年王
- デジタル大辞泉プラス
- 《Louis le Jeune》フランス国王、ルイ7世(在位1137~80年)の異名。10代で即位したことから。
征服王〔ウィリアム1世〕
- デジタル大辞泉プラス
- 《William the Conqueror》イングランド王、ウィリアム1世(在位1066~87年)の異名。イングランドを征服し、ノルマン朝を開いたことから。フランス…
尊厳王
- デジタル大辞泉プラス
- 《Philippe Auguste》フランス国王、フィリップ2世(在位1180~1223年)の異名。ローマ皇帝“アウグストゥス”から。
美男王〔シャルル4世〕
- デジタル大辞泉プラス
- 《Charles le Bel》フランス国王、シャルル4世(在位1322~28年)の異名。「美王」とも。
船乗り王
- デジタル大辞泉プラス
- 《The Sailor King》イギリス国王、ウィリアム4世(在位1830~1837年)の異名。若いころ、海軍に入っていたことから。
平和王
- デジタル大辞泉プラス
- 《Edgar the Peaceful》イングランド王、エドガー(在位959~975年)の異名。
盲目王
- デジタル大辞泉プラス
- 《Louis l'Aveugle》プロヴァンス国王、ルイ3世(在位887~928年)の異名。イタリア王位を巡る争いでベレンガーリオに破れ、盲目にさせられたことか…
幼児王
- デジタル大辞泉プラス
- 《Ludwig das Kind》東フランク国王、ルートウィヒ4世(在位900~911年)の異名。わずか7歳で即位したことから。「幼童王」とも。
犬上王 (いぬかみおう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-709 飛鳥(あすか)時代の官吏。大宝2年(702)持統上皇の喪葬に作殯宮司(もがりのみやつくるつかさ),慶雲(きょううん)4年文武(もんむ)天皇の葬儀の…
そん‐のう(‥ワウ)【孫王】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「そんおう」の連声 ) 天子の孫。帝王の孫。皇孫。王孫。そおう。[初出の実例]「奉レ勑。自今以後。孫王諸王同色者。用二下階孫王一為…
ぜん‐おう(‥ワウ)【前王】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 前代の王。前代の君主。[初出の実例]「故尋二旧典一、揖二前王一」(出典:菅家文草(900頃)八・答太政大臣謝幸第視病勅)「只史書に書き…
穆王 ぼくおう Mu-wang
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,周の第5代の王。前 10世紀頃の人。姓名は姫満。昭王の子。『史記』によれば,50歳のときに即位し,55年間在位したという。犬戎の討伐をはかっ…
し‐おう(‥ワウ)【四王】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 四人の帝王。特に、中国古代の禹・湯・文・武、または舜・禹・湯・武の四人の聖王、あるいは桀、紂、厲、幽の四人の悪王。[初出の実例]「四天…
しょう‐おう(セウワウ)【昭王】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 中国、周第四代の王、姫瑕(きか)をいう(在位前一一〇二‐前一〇五二)。諡(おくりな)は昭。康王の子。漢水を渡るとき、だまされて膠(にかわ)…
てつりん‐おう(‥ワウ)【鉄輪王】
- 精選版 日本国語大辞典
- 仏語。転輪聖王の一つ。鉄の輪宝を有する王で、南閻浮提(なんえんぶだい)を統治するとされる王。鉄輪聖王。[初出の実例]「第二〈略〉上品十善鉄輪王…
アショカ‐おう(‥ワウ)【アショカ王】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( アショカはAśoka )[ 異表記 ] アソカ王 インドのマガダ国マウリヤ朝第三代の王(在位(前二六八頃‐前二三二頃))。インド最初の統一王国を築く。仏…
おう‐き(ワウ‥)【王圻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、明代後期の学者。字(あざな)は元翰。上海の人。経世実用の学を志し、「続文献通考」二五四巻のほかに「三才図会」「東呉水利考」などを著わす…
おう‐き(ワウ‥)【王&JISEDBF;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、清代初期の文人、画家。四王呉惲(ごうん)の一人。字(あざな)は石谷。号は耕煙外史、烏目山人など。江蘇虞山の人。南宋と北宋の画を合一して、…
おう‐しゅん(ワウ‥)【王春】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古代中国では、王朝ごとに暦法を異にしていたので、孔子がその天下一統の理想を「春秋」に示すにあたって、周王朝の暦を用い、これを「…
おう‐せき(ワウ‥)【王績】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、隋代末期から唐代初期の隠逸詩人。字(あざな)は無功。号は東皋子。山西龍門の人。陶淵明を慕い、時に仕官したが後年辞し、酒と詩を友として余…
おうそう‐じん(ワウサウ‥)【王相神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 陰陽(おんよう)道でまつる王神と相神。→王相方(おうそうかた)
おう‐つう(ワウ‥)【王通】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「おうとう」とも ) 中国、隋代末期の学者。王勃(おうぼつ)の祖父。字(あざな)は仲淹(ちゅうえん)。諡(おくりな)は文中子。山西龍門の人。経世の志…
おう‐にち(ワウ‥)【王日】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 立春、春分、立夏、夏至、立秋、秋分、立冬、冬至の八日をいう。人間の事を治める諸王神が交替する日。八王日。[初出の実例]「おおにちに…
おう‐みん(ワウ‥)【王民】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国王の治下にある人民。王土に住んでいる民。〔吾妻鏡‐文治四年(1188)一二月一一日〕[初出の実例]「卒土の浜、皆王民(ワウミン)、遠民…
おう‐もう(ワウマウ)【王莽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、前漢末期の政治家。新の建設者。字(あざな)は巨君。哀帝没後、平帝をたて実権を掌握。のち、平帝を毒殺し、幼帝嬰を擁立。その摂政となり、や…