ジメチルアミン(データノート) じめちるあみんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ジメチルアミン(CH3)2NH分子式C2H7N分子量45.1融点-93℃沸点6.88℃比重0.6806(測定温度0℃)[参照項目] | ジメチルアミン
ピロール
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] pyrrole ) 芳香を有する無色の液体。化学式 C4H5N 骨油・コールタールなどに含まれる。亜セレン酸・珪酸の検出試薬などに使用。
エメチン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] emetine ) 吐根(とこん)アルカロイドの一つ。化学式 C29H40O4N2 白色の粉状結晶。アメーバ赤痢の治療薬として用いられる。
ムスカリン
- 栄養・生化学辞典
- C9H20NO2 (mw174.26). ベニテングダケに含まれるアルカロイドで,副交感神経が支配する平滑筋に作用してアセチルコリン様の効果を示す.
ジヒドロタキステロール dihydrotachysterol
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C28H46O 。ジキストロルム,アンチタニルともいう。血液中のカルシウム濃度を高めてテタニーを阻止する作用をする。副作用は,高カルシウム血…
プロポキシ プロポキシ propoxy
- 化学辞典 第2版
- 一価の基C3H7O-の名称.n-プロポキシルCH3CH2CH2O-とイソプロポキシル(CH3)2CHO-の2種類の異性構造がある.
ワールブルクの法則【Warbrug's law】
- 法則の辞典
- 強磁性体において,磁気ヒステリシスの1サイクルの間に消費されるエネルギーは,H を磁場,M を磁化としたとき,この囲む面積に等しくなる.
キノン
- 栄養・生化学辞典
- C6H4O2 (mw108.10). 図の構造をもつ一群の化合物.誘導体は動物色素などに含まれるほか,酸化剤としても使われる.
ピロール(データノート) ぴろーるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ピロール分子式C4H5N分子量67.1融点-23℃沸点130℃比重0.9691(測定温度20℃)屈折率(n) 1.5085[参照項目] | ピロール
塩化金酸 (えんかきんさん) chloroauric acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 正しい化学名はテトラクロロ金酸,俗に塩化金ともいう。4水和物として存在し,化学式[H3O][AuCl4]・3H2O。金を王水に溶かすか,塩化金M(Ⅲ)Au2C…
フラウンホーファー線 フラウンホーファーせん Fraunhofer line
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 太陽の連続スペクトル中に現れるたくさんの暗線。 1814年 J.フラウンホーファーが発見した。これらの暗線は数万本が発見されており,その大部分は太…
キッチナー Kitchener
- 改訂新版 世界大百科事典
- カナダ,オンタリオ州南部の商工業都市。大都市域人口45万8552(2005)。ヒューロン湖,エリー湖,オンタリオ湖に囲まれた豊かな農業地帯のほぼ中央…
水銀法 すいぎんほう mercury process
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 食塩水を電気分解して塩素と水酸化ナトリウム (カセイソーダ) を製造する方法の一つ。陰極に水銀,陽極に不溶性金属極または黒鉛を用いて,食塩水を…
台形 だいけい trapezoid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 梯形 (ていけい) ともいう。四辺形のそれぞれの対辺を a ,b と c ,d とし,a ,b は互いに平行で,c ,d が互いに平行でないものをいう。この場合…
プロピオン酸 プロピオンサン propionic acid
- 化学辞典 第2版
- propanoic acid.C3H6O2(74.08).C2H5COOH.乳製品に含まれ,生体内では糖質からピルビン酸,スクシニルCoAを経て合成される.プロピオンアルデヒド…
シクロプロペノン シクロプロペノン cyclopropenone
- 化学辞典 第2版
- 2-cyclopropene-1-one.C3H2O(54.05).1,2,3,3-テトラクロロシクロプロペンから合成される.無色の液体.融点-29~-28 ℃,沸点30 ℃(60 Pa).融点以…
ビュルガー Gottfried August Bürger 生没年:1747-94
- 改訂新版 世界大百科事典
- シュトゥルム・ウント・ドラング期のドイツ詩人。ハルツ地方に牧師の子として生まれ,ゲッティンゲンに没す。L.H.C.ヘルティ,J.H.フォスらと親しく…
ピリドン ピリドン pyridone
- 化学辞典 第2版
- (1H)-pyridinone.C5H5NO(95.10).ヒドロキシピリジンともいう.ヒドロキシ基の位置により,α-ピリドンとγ-ピリドンの2種類がある.【Ⅰ】α-ピリドン…
テルミット‐ほう〔‐ハフ〕【テルミット法】
- デジタル大辞泉
- アルミニウムが燃焼する際の高温を利用して、金属酸化物から金属を還元・析出する方法。クロム・マンガン・鉄などの冶金やきんなどに利用。1893年にH…
ツコライト
- 岩石学辞典
- 脆く漆黒色の炭化水素で,カナダのペグマタイトの中に閃ウラン鉱(uraninite)や,ウィットウォータースランド(Witwatersrand)の金の礫岩に産出す…
アセトアニリド(acetanilide)
- デジタル大辞泉
- アニリンに無水酢酸を反応させて得られる無色の板状の結晶。染料中間体として重要。また、アンチフェブリンの商品名で解熱剤に用いられたが、現在は…
アンモニウムミョウバン(データノート) あんもにうむみょうばんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アンモニウムミョウバン(12水和物)化学式(NH4)Al(SO4)2・12H2O式量453.3融点93.5℃沸点-比重1.642(測定温度19℃)結晶系立方溶解度6.57g/100g(水2…
硝酸ウラニル(データノート) しょうさんうらにるでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 硝酸ウラニル六水和物UO2(NO3)2・6H2O式量502.1融点60.2℃沸点118℃比重2.742結晶系斜方(直方)溶解度54.4g/100g(水20℃,無水和物として)[参照項目] |…
ペンタン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] pentane [ドイツ語] Pentan ) メタン系炭化水素の一つ。化学式 C5H12 無色で香気のある揮発性の液体。三種の異性体がある。石油…
腐食 フショク corrosion
- 化学辞典 第2版
- 広義には環境との化学反応により物質の量または質が劣化する現象であるが,狭義には,金属のイオン化を含む化学変化に限られる.金属は多くの場合硫…
浮遊粒子状物質 フユウリュウシジョウブッシツ suspended particulate matter
- 化学辞典 第2版
- 略称SPM.大気中に浮遊する粒子状の物質のうち,粒径が10 μm(0.01 mm)以下のもの.粒径2.5 μm(0.0025 mm)以下の粒子は,とくにPM2.5とよばれる.人為…
過ホウ酸(塩) カホウサン perboric acid(perborate)
- 化学辞典 第2版
- H2B2(O2)2(OH)4(155.67).中心原子Bに O22- が結合しているから,ペルオキソホウ酸(peroxoboric acid)とよぶべきであるが,IUPAC命名法では,過ホウ…
しゅうか‐エチル〔シウクワ‐〕【臭化エチル】
- デジタル大辞泉
- エチルアルコールに臭化水銀と硫酸とを加えてつくる、無色の液体。有機合成のエチル化剤、麻酔剤などに用いる。化学式C2H5Br
ラヴ係数【Love's coefficient】
- 法則の辞典
- 地球潮汐理論において,潮汐力による地球の上下方向の変位,および地球変形によるポテンシャル変化を示す係数をそれぞれ h,k としるし,これをラヴ…
アントラニル酸
- 栄養・生化学辞典
- C7H7NO2 (mw137.14). o-アミノ安息香酸ともいう.ネズミの成長促進作用があることから,ビタミンL1とよばれた.
シチジル酸
- 栄養・生化学辞典
- C9H14N3O8P (mw323.20). シチジン一リン酸ともいう.RNAの成分である4種の主要なヌクレオチドの一つ.
メタタングステン酸塩 メタタングステンサンエン metatungustate
- 化学辞典 第2版
- 陰イオン部分が [H2W12O40]6- タングステンのイソポリ酸塩の一種の慣用名.IUPAC命名法による名称は十二タングステン酸(6-)塩.
いしがき‐りん【石垣りん】
- デジタル大辞泉
- [1920~2004]詩人。東京の生まれ。高等小学校卒業後、銀行に勤務のかたわら詩作を続ける。作品に「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」など。「表…
ニック・フューリー
- デジタル大辞泉プラス
- アメリカの出版社マーベルコミックが刊行する漫画雑誌に登場するキャラクター。初登場は1963年。アメリカ軍の軍曹やCIAのエージェントなどを経て、架…
ポルホビリノーゲン
- 栄養・生化学辞典
- C10H14N2O4 (mw226.23). ポルフィリン生合成の代謝中間体.δ-アミノレブリン酸から作られる.ポルフィリン症の患者では尿へ排泄され,尿を放置…
アスタキサンチン
- 栄養・生化学辞典
- C40H52O4 (mw596.85). カニ,エビなどの甲殻類に含まれるカロテノイドの一種.酸化されると赤色のアスタシンになる.遊離型やエステル型で天然…
アタパルジャイト
- 岩石学辞典
- モンモリロナイトを含む白土.近年ではこの名称は(Mg, Al)2Si4O10(OH)・6H2Oの鎖構造をもつ粘土鉱物に用いられ,かなりの量のAlがMgを置換してい…
ヘルツ(単位)【ヘルツ】
- 百科事典マイペディア
- 周波数,振動数のSI組立単位。H.R.ヘルツにちなむ。記号Hz。1秒間に振動がn周期繰り返されたときがnHzである。1997年10月よりサイクル毎秒を使用す…
擬酸 ぎさん pseudo acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 水に溶けて酸性を示すことはないが,アルカリ水溶液と反応し,塩を生じて溶ける有機化合物。ニトロメタンと,誘導体などがその例。 RCH2NO2+Na+OH-→…
アセナフテンキノン アセナフテンキノン acenaphthenequinone
- 化学辞典 第2版
- acenaphtoquinone.C12H6O2(182.18).アセナフテンを酸化すると生成する.黄色の針状晶.融点261 ℃.熱ベンゼン,熱トルエンに可溶.昇華性がある.…
ジオスシン ジオスシン dioscine
- 化学辞典 第2版
- C45H72O16(869.04).ヤマノイモ科オニドコロDioscorea tokoroの根茎より得られるステロイドサポニン.加水分解によりジオスゲニン(1分子),6-デオキ…
第一級アミン ダイイッキュウアミン primary amine
- 化学辞典 第2版
- アンモニアNH3のH原子の一つを炭化水素残基Rで置換した化合物RNH2の総称.(1)フタルイミドからのガブリエル合成,(2)酸アミドのホフマン転位,(3)ニ…
ルテイン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Lutein ) カロチノイドの一つ。化学式 C40H86O2 秋の黄色の葉の色素としてとり出され、初めキサントフィルと呼ばれたが、の…
スコレス沸石(データノート) すこれすふっせきでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スコレス沸石英名scolecite化学式CaAl2Si3O10・3H2O少量成分―結晶系単斜硬度5比重2.3色白,ピンク光沢ガラス~絹糸条痕白劈開二方向に完全(「劈開」…
キセノン xenon
- 改訂新版 世界大百科事典
- 周期表第0族に属する希ガス元素の一つ。1898年7月,イギリスのW.ラムゼーとトラバースMorris William Traversは液体空気を分留し,クリプトンKr,ネ…
硝酸鉄 ショウサンテツ iron nitrate
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】硝酸鉄(Ⅱ):Fe(NO3)2・6H2O(278.95).無水物は得られていない.硫化鉄(Ⅱ)または鉄を,冷希硝酸(密度1.034 g cm-3 以下)に溶かすと析出する.無…
ATP【エーティーピー】
- 百科事典マイペディア
- アデノシン三リン酸の略称。塩基(アデニン)と糖(リボース)と3分子のリン酸からなり,末端2個のリン酸基は高エネルギー結合。生体内化学反応の…
トリチェリの定理 (トリチェリのていり) Torricelli's theorem
- 改訂新版 世界大百科事典
- 液体を入れた容器の壁に,容器の水平横断面に比べて小さな穴をあけたとき,その穴から流出する液体の速度を支配する法則。1644年E.トリチェリが提出…
中和 ちゅうわ neutralization
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 酸と塩基とが反応して,水と塩を生じること。広義には水素イオン濃度が中性へ向って変化する過程のこと。中和反応により溶液は普通は中性になる…
テトラエチル鉛 てとらえちるなまり tetraethyllead
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- テトラアルキル鉛の一つ。四エチル鉛ともいう。塩化鉛とエチル亜鉛、あるいは塩化エチルマグネシウム(グリニャール試薬)との反応でつくる。鉛を電…