【肇基】ちよう(てう)き
- 普及版 字通
- 基礎をつくる。〔書、武成〕嗚呼、群后、惟(こ)れ先王をて土を(ひら)き、劉、克(よ)く烈を篤(あつ)うし、太王に至りて、王迹を基す。字通「肇」の項…
【堅甲】けんこう(かふ)
- 普及版 字通
- 堅固な甲冑。〔孟子、梁恵王上〕王如(も)し仁を民に施さば~梃(てい)を制して、以て秦・楚の堅甲利兵(利刃)を撻(う)たしむべし。字通「堅」の項目…
【窓紗】そう(さう)さ
- 普及版 字通
- うす絹のカーテン。〔冷斎夜話、四、舒王の女〕詩り、舒王に寄せて曰く、西風入らず、小紗 秋氣應(まさ)にれむべし、我が家を(おも)ふを字通「窓」…
シェナンドーそういん【シェナンドー僧院】
- 世界の観光地名がわかる事典
- ミャンマー中央部、同国第2の都市マンダレーの旧王宮の東北、小高いマンダレーヒルの麓にある木造の僧院。建物全体が金で覆われ、繊細な木彫りが施さ…
ラムセス5世 ラムセスごせい Ramses V; Ramesses V
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代エジプト第 20王朝4代目の王 (在位前 1160~前 1156) 。ラメッセス5世とも呼ばれる。ラムセス4世の子。アモン神の高級神官の権力が強大となり,…
フェルナンド6世 フェルナンドろくせい Fernando VI
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1713.9.23. マドリード[没]1759.8.10. ビリャビシオサスペイン王 (在位 1746~59) 。フェリペ5世とサボイアのマリア・ルイザとの子。 29年ポルト…
R. ダムロン Ranjanubhab Damrong
- 20世紀西洋人名事典
- 1862 - 1943 タイの政治家。 元・タイ内相。 タイのモンクット王ラーマ4世の第31子で、チェラロンコン王の異母弟にあたる。チェラロンコン王の行っ…
ナントの勅令【ナントのちょくれい】
- 百科事典マイペディア
- →ナントの王令
エザナ‐ストーン(Ezaza Stone)
- デジタル大辞泉
- ⇒エザナ王の石碑
桀 けつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →桀王
妲己 だっき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年不詳。中国、殷(いん)代最後の紂王(ちゅうおう)(前11世紀)の妃(きさき)、有蘇(ゆうそ)の娘。己(き)は父の姓、妲(だつ)は字(あざな)。紂王は…
はんぞく‐たいし【斑足太子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 釈迦の本生譚(ほんしょうたん)中に説かれる人物。その父が王山を巡っていて牝獅子に出会い、この牝獅子と交わり生まれたという太子。その足に斑点が…
シルック しるっく Shiluk
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アフリカの南スーダン、ナイル川流域のマラカルを中心とする地域に住む民族。言語はナイル・サハラ語系で、1990年代で約13万人の人口をもつ。男子の…
カノッサ事件 かのっさじけん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツ王(神聖ローマ皇帝)ハインリヒ4世が教皇グレゴリウス7世に屈服して赦免を得た事件。帝権と教権との争い(聖職叙任権闘争)の頂点をなす。か…
ジャヤバルマン[2世] Jayavarman Ⅱ 生没年:?-850
- 改訂新版 世界大百科事典
- カンボジアのアンコール朝の創建者といわれ,王朝発展の基礎を築いた王。在位802-850年。諡号(しごう)パラメシュバラ(〈至高の君主〉の意)。その…
カール[3世] Karl Ⅲ 生没年:839-888
- 改訂新版 世界大百科事典
- 東フランク王(在位876-887),西フランク王(在位885-887)。通称〈肥満王der Dicke〉。ルートウィヒ2世の三男。876年東フランクのアレマニエン分国…
ストゥーレ(大) ストゥーレ[だい] Sture, Sten
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1440[没]1503.12.13. ヨンチョピンスウェーデンの大貴族,執政官 (在任 1470~97,1501~03) 。大ストゥーレと呼ばれる。デンマーク王クリスティ…
ミゲル(1世) みげる Miguel Ⅰ (1802―1866)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ポルトガル王(在位1828~34)。ブラガンサ朝第9代の王。ジョアン6世João Ⅵ(在位1816~26)の次男。通称ドン・ミゲルDom Miguel(本名Miguel Maria …
セルウィウス・トゥリウス せるうぃうすとぅりうす Servius Tullius (前578ころ―前535ころ)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 伝承上の古代ローマ第6代目の王。前代の王タルクィニウス・プリスクスの女婿。ローマを四つの都市地区(トリブス)と26の田園地区に分け、さらに市民…
蔡 さい Cai; Ts`ai
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,周代の諸侯国の一つ (前 11世紀~前 445) 。姫姓。周の文王の子,武王の弟叔度 (しゅくたく) が蔡 (河南省上蔡) に封じられて建国。のち殷の紂…
ラーマ5世 ラーマごせい Rama V
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1853.9.20. バンコク[没]1910.10.23. バンコクタイ,チャクリー朝第5代の王 (在位 1868~1910) 。チュラーロンコーン王ともいう。日本の明治天皇…
殷【いん】
- 百科事典マイペディア
- 中国史上,実在の明らかな最古の王朝。前17世紀末もしくは前16世紀初めから前11世紀,今の河南省を中心に黄河下流域に威を振るった。開祖は湯王。自…
ペレウス Pēleus
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア伝説で,テッサリア地方のフティア王。アイギナ島の王アイアコスAiakosの子。テラモンTelamōn(大アイアスの父)の兄弟。英雄アキレウスの父…
ベレンガーリオ[1世] Berengario Ⅰ 生没年:?-924
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリア王(在位888-924),神聖ローマ皇帝(在位915-924)。フリウリ侯。887年神聖ローマ皇帝カール3世が廃位されるとイタリアにおけるカロリング…
エル・シッド El Cid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1043頃.ブルゴス近郊ビバール[没]1099.7.10. バレンシア中世スペインの軍人,名将。本名ロドリーゴ・ディアス・デ・ビバール。 Cidはアラビア語…
ヘンリー(3世) へんりー Henry Ⅲ (1207―1272)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- プランタジネット朝のイギリス王(在位1216~72)。父王ジョンの死により9歳で即位したので、摂政評議会が設置され、有力諸侯が統治の実権を握った。…
たし‐せいせい【多士▽済▽済】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]《「詩経」大雅・文王の「済済たる多士、文王以て寧やすんず」から》すぐれた人材が多く集まっていること。また、そのさま。たしさいさ…
てっ‐そん【姪孫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 甥(おい)の子。兄弟姉妹の孫。又甥(またおい)。[初出の実例]「懿王太子爕は孝王の姪孫なり」(出典:史記抄(1477)三)[その他の文献]〔韓…
【遺烈】い(ゐ)れつ
- 普及版 字通
- 功業が後に及ぶ。〔史記、越王句践世家論賛〕(禹の苗裔句践)號して王とす。~蓋(けだ)し禹の烈り。字通「遺」の項目を見る。
マルグレーテ[1世] Margrete Ⅰ 生没年:1353-1412
- 改訂新版 世界大百科事典
- デンマーク女王。在位1387-97年。マルガレーテMargareteとも呼ばれる。デンマーク王バルデマー4世の娘。1363年ノルウェー王ホーコン6世と結婚,75年…
びんばしゃら【頻婆娑羅】
- デジタル大辞泉
- 《〈梵〉Bimbisāraの音写》古代インド、釈迦と同時代のマガダ国の王。釈迦に帰依し、あつく仏法を保護した。息子の阿闍世王に幽閉されて死んだと伝え…
【私属】しぞく
- 普及版 字通
- 家衆。召使い。王のとき、家内奴隷をいう。〔漢書、食貨志上〕今天下の田を(あらた)め名づけて王田と曰ひ、奴婢を私屬と曰ふ。字通「私」の項目を見…
連城れんじょうの璧たま
- デジタル大辞泉
- 《「史記」藺相如伝から》中国の戦国時代、秦の昭王が15の城と交換しようと申し入れた趙ちょうの恵王秘蔵の宝玉。転じて、無上の宝。連城の宝。→和氏…
シュルギ Shulgi
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- バビロニアを支配したウル第3王朝 (前 2130頃~2021) 2代目の王。初代の王ウル=ナンムの子。父とともにウルに神殿の聖域を整え,ジッグラトを再興し…
こり【懲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 懲りること。こりごりすること。[初出の実例]「次の王に前のこそ玉を知しむことなけれ、今の王は知れうと思てこりもなう又ささげたぞ」(…
【東隅】とうぐう
- 普及版 字通
- 東のすみ。また東方。初の時。唐・王勃〔王の閣の序〕東隅(日の出る所)已に(ゆ)けども、桑楡(さうゆ)(日の入る所。晩年)(おそ)きに非ず。字通「…
【臣】じんしん
- 普及版 字通
- 進んで忠をいたすもの。と通じ、は〔説文〕二下に「自らめ極むるなり」とする。〔詩、大雅、文王〕王の臣 爾(なんぢ)のを念ふこと無(な)からんや字…
【失路】しつろ
- 普及版 字通
- 道に迷う。また、失意の人。唐・王勃〔王閣の序〕關山越えし、誰か失路の人を悲しまん。水相ひふ、盡(ことごと)く是れ他の客。字通「失」の項目を見…
ランス Reims
- 旺文社世界史事典 三訂版
- フランス北東部にある商工業都市クローヴィスがここで洗礼を受けてキリスト教に改宗して以来,ランスの大司教がフランス王の宗教行事を執行してきた…
おう‐じ〔ワウ‐〕【王事】
- デジタル大辞泉
- 王・王室に関する事柄。
*vi・rrey, [bi.r̃éi;ƀi.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 〖史〗 副王.◆イベリア本国で統治する国王の代理としてイタリア所領(15世紀前半以降)やアメリカ大陸(コロンブス Colón が初代副王)…
えんたく‐の‐きし〔ヱンタク‐〕【円卓の騎士】
- デジタル大辞泉
- アーサー王伝説中で、アーサー王に仕え、円卓につくことを許された騎士たち。円卓は、上下の別なく互いに平等な立場であることを示すもの。円卓騎士…
り‐せい【釐正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 修めただすこと。改め正すこと。改正。[初出の実例]「文宣王の祀典を釐正し、大成至聖文宣王の号を改めて」(出典:制度通(1724)一一)[…
ヘレスポントス Hellespontos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 今日のダーダネルス海峡の古名。前480年ペルシア王クセルクセス1世が,ギリシア侵入の際に架橋して渡り,前334年マケドニア王アレクサンドロス(大王)…
氷上塩焼 (ひかみの-しおやき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒塩焼王(しおやきおう)
sabàudo
- 伊和中辞典 2版
- [形]サヴォイア(王)家の.
銭徳洪 せんとくこう (1496―1574)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、明(みん)代の陽明学者。名は寛、徳洪は字(あざな)。徳洪が通行し、のちに字を洪甫(こうほ)と改める。号は緒山(しょざん)。余姚(よよう)(浙江(…
文室助雄 (ふんやの-すけお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 807-858 平安時代前期の官吏。大同(だいどう)2年生まれ。直世(なおよ)王の次男。はじめ助雄王といい,のち文室朝臣(あそん)の氏姓をさずかる。玄蕃…
オコンナー O'Connor, Rory; Roderic
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1116頃[没]1198. ゴールウェーアイルランドのコンノート王 (在位 1156~91) 。 T.オコンナーの子。 1166年以来アイルランド最後のアード・リー (…
ウィレム2世 ウィレムにせい Willem II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1626.5.27. ハーグ[没]1650.11.6. ハーグオランダ (ネーデルラント) 連邦共和国総督 (在任 1647~50) 。フレデリク・ヘンドリクの子。イングラン…