デジタル大辞泉
「大穴」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
おお‐あな おほ‥【大穴】
〘名〙
① 大きな穴。
※
吾輩は猫である(1905‐06)〈
夏目漱石〉八「
呑舟の魚をも洩らすべき大穴がある」
② 大きな損害。多額の損失。
※
洒落本・
野路の多和言(1778)「大穴があいて町家敷五ケ所まで質に入れて」
※
小魚の心(1927)〈
真杉静枝〉二「こんなに自分の
履歴には大穴があるのだもの、と心で
悲鳴をあげる」
④ 競馬、競輪などでその
勝負に大きな番狂わせのあること。また、それによる大もうけ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
大穴
英国の作家ディック・フランシスのミステリー(1965)。原題《Odds Against》。競馬界を舞台にしたシリーズの第4作。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報