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くる(佝僂)病 くるびょう

百科事典マイペディアの解説

くる(佝僂)病【くるびょう】

ビタミンDの不足による病気。摂取が不足したり,日光(紫外線)照射が不十分でプロビタミンDのビタミンDへの転化が不足して起こる。ビタミンDはカルシウムとリンの代謝に関係があり,不足すると骨の発育が遅れたり,骨性部分が減少したりする。この状態が成長期の子どもに起こった場合をくる病と呼び,大人に起こった場合は骨軟化症と呼ぶ。治療せずに放置されるとO脚X脚,脊柱湾曲など骨の変形が起こり,身長も伸びなくなる。奇形発現以前の早期治療(ビタミンD投与,日光浴)が必要。
→関連項目カルシフェロール肝油気候療法小人太陽灯テタニー内反股日光浴鳩胸ビタミンビタミン欠乏症風土病

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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