( 1 )「しとしと」は雨の降るさまや、静的なさまを表わし、「しとど」とは意味の違いが認められ、また、用例の上からも「しとど」の方が古いところから、「しとしと」から「しとど」が成立したとは考えられない。
( 2 )古くは「しとと」で語尾が清音であった可能性があるが、笞(むち)などで打つさまを表わす擬態語「しとと」とは別語と考えられる。
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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