デジタル大辞泉
「じっとり」の意味・読み・例文・類語
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じっとり
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
- ① 湿気を帯びているさまを表わす語。特に、汗ばんださまなどにいう。
- [初出の実例]「お兼さんは富士額の両脇を、細かい汗の玉でぢっとりと濡らしてゐた」(出典:行人(1912‐13)〈夏目漱石〉友達)
- ② =しっとり②
- [初出の実例]「物をととのえてじっとりとするには礼を以てせいではぞ」(出典:玉塵抄(1563)一八)
- ③ =しっとり③
- [初出の実例]「じっとりとした女子が有たら世話してくだんせ」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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