ひりり(読み)ヒリリ

デジタル大辞泉 「ひりり」の意味・読み・例文・類語

ひりり

[副]軽くしびれるような痛みを感じるさま。「のどひりりとくる辛さ」
[類語]ぴりっとびりりぴりりひりひりびりびりぴりぴりうずくずきずきしくしくちくちくひりつくしみる差し込む痛む痛める痛いきりきりずきんずきんがんがんちくり辛い辛口辛め塩辛いしょっぱい辛み鹹味かんみぴり辛

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ひりり」の意味・読み・例文・類語

ひりり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. びりびり[ 一 ]
    1. [初出の実例]「先一言うけたまわっての分別ありと、ひりりともせぬ男つき」(出典:浮世草子・忘花(1696)五)
  3. ひりっと
    1. [初出の実例]「ひりりとする朝湯に起るから」(出典:かくれんぼ(1891)〈斎藤緑雨〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android