アルプス造山運動(読み)アルプスぞうざんうんどう

百科事典マイペディアの解説

アルプス造山運動【アルプスぞうざんうんどう】

中生代から新生代中ごろにかけて世界各地に起こった造山運動中生代と新生代の造山運動に分ける意見もある。おもな地域はアルプス山脈を含む地中海地域からヒマラヤ山脈に至る地帯環太平洋地帯
→関連項目アフリカアルプス[山脈]古第三紀ジュラ[山脈]新生代新第三紀第三紀中生代テチス海白亜紀ヒマラヤ[山脈]ピンドス[山脈]

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精選版 日本国語大辞典の解説

アルプス‐ぞうざんうんどう ‥ザウザンウンドウ【アルプス造山運動】

〘名〙 アルプス山脈を形成した新生代の地殻変動。広義には、それと同時期の造山運動の総称。ゴンドワナ大陸の分裂地塊であるアフリカがユーラシア大陸に衝突してできたアルプス山脈と、同様にインドが衝突してできたヒマラヤ山脈が代表。

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デジタル大辞泉の解説

アルプス‐ぞうざんうんどう〔‐ザウザンウンドウ〕【アルプス造山運動】

中生代中ごろから新生代にかけて起こった造山運動。その主な地域はアルプス山脈などの地中海地域からヒマラヤ山脈に至る地帯と、ロッキー山脈からアンデス山脈に至る環太平洋地域で、合わせてアルプス造山帯という。

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世界大百科事典 第2版の解説

アルプスぞうざんうんどう【アルプス造山運動 Alpine orogenic movement】

広義には世界各地の中生代~新生代の造山運動をよび,地中海~カフカス~ヒマラヤ~ミャンマーにわたるユーラシアのアルプス造山帯と,環太平洋地帯のアルプス造山帯の二つがある。東アジア(燕山変動)や北アメリカ西部(ネバダ変動ララミー変動)では,中生代の変動と新生代の変動(島弧の形成)が別の地域におこり両者は明瞭に区別されるので,〈中生代アルプス造山運動〉(燕山変動,ララミー変動など)と〈新生代アルプス造山運動〉(狭義のアルプス造山運動)を区別するようになってきた。

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