カシラダカ(頭高)(読み)カシラダカ(英語表記)rustic bunting

世界大百科事典 第2版の解説

カシラダカ【カシラダカ(頭高) rustic bunting】

スズメ目ホオジロ科の鳥。スズメ大で,全長約15cm。体型と色はともにホオジロに似ているが,全体に赤褐色みが強く,また冠羽がある。興奮するとこの冠羽を逆立てる。異色で,雄の夏羽は頭頂とほおが黒く,眉斑とのどは白い。胸に赤褐色のバンドがある。雌は雄より色が淡く,頭上部とほおは褐色で眉斑は淡黄色。ユーラシア大陸の高緯度地方の針葉樹林地帯で繁殖する。日本には冬鳥として渡来し,雪の少ない低地に多い。山ろくのマツ林や二次林,農耕地,水べり,低地の水田湿地などに食物を求める。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

終末時計

アメリカの科学雑誌『ブレティン・オブ・ジ・アトミックサイエンティスツ』が毎号表紙に掲げている「地球最後の日」までの時間を表示する時計。核戦争の危機を訴え,1947年に初めて登場。米ソ冷戦の終結を迎えて...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android